最新更新日:2020/10/01 | |
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1月16日(木)本日の授業風景(1)
2年4組・国語の授業の様子です。
小説『走れメロス』(太宰治)の学習です。 この小説の特徴の一つに、四字熟語や漢語、誇張表現、比喩を多用することでリズム感を生み出している点が挙げられます。 例えば、本日読み解いていた「メロスが川を泳ぐ場面」に、次のような一文がありました。 【満身の力を腕に込めて、押し寄せ渦巻き引きずる流れを、なんのこれしきとかき分けかき分け、獅子奮迅の人の子の姿には神も哀れと思ったか、ついに憐憫の情を垂れてくれた。】 「なんのこれしき」「獅子奮迅」「憐憫の情を垂れる」…。この一文だけでも、読み解くうえで重要な複数のキーワードが出てきます。そのため他の教材以上にMT(ミーニング・タイム)を設け、意味の確認だけでなくその言葉を使った例文を考える学習活動等に取り組んでいます。 校長 武田幸雄 |
板橋区立板橋第三中学校
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