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最新更新日:2020/10/01 |
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2月7日(金)本日の授業風景(2)![]() 図形の学習で『平行四辺形』を取り上げています。この平行四辺形については【2組の対辺はそれぞれ等しい】【2組の対角はそれぞれ等しい】【対角線はそれぞれの中点で交わる】と、3つの定理を学習しました。 その際先生は、RS(読み解く力)育成の視点から「言葉の意味をしっかり押さえること」を重視されました。つまり「なぜ全ての定理に『それぞれ』がついているのか」言い方を変えれば「『それぞれ』が有るのと無いのとでは、意味はどう違ってくるのか」ということです。 「それぞれ」は、複数のものを個別に指す際に使う言葉です。したがって、例えば【2組の対角は等しい】と【2組の対角はそれぞれ等しい】を比べてみると「それぞれ」が有ることによって、対角を1組ずつ明確に分けた言い方にすることができます。 そのため本日も、黒板で証明問題を解いていた○○さんは「2組の辺とその間の角が、それぞれ等しい」と書いていました。これも「それぞれ」が無ければ、数学的に全くおかしな表現になってしまいます。しかし、授業でRSを意識して学んできた皆さんに、そんな心配は全く不要でした。 校長 武田幸雄 ![]() |
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