最新更新日:2020/10/01 | |
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10月1日(木)本日の授業風景(1)
9年4組・国語の授業の様子です。
古文「夏草〜『おくのほそ道』から」(松尾芭蕉)の学習です。『おくの細道』は、江戸時代の俳人・松尾芭蕉が、150日以上にわたる旅の様子を誹諧(俳句)をまじえて記した紀行文です。 本日の授業のめあては【平泉で芭蕉が感じた無常感が分かる】とありました。「無常観」とは「全てのものは移り変わり永遠などない(人生は、はかないもの)」とする考え方(見方)です。 芭蕉が訪れたとき奥州平泉は、藤原氏が三代にわたって築いた栄華や、源義経の家来が立てた功名も、名残すら感じられないほど朽ちていました。その様子に芭蕉は涙を流し『夏草や兵(つわもの)どもが夢の跡』の句を残したのですが、そんな芭蕉の心情を古文と句から読み解きました。 校長 武田幸雄 |
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