4年アイヌ文化学習…アイヌの織物について学びました!

 今日の2〜4時間目、4年生のアイヌ文化学習で、3名の講師の方が来校してくださいました。
 まずは、アットゥシ織の反物や衣服を見せてもらった後、実際に道具を使って織っているところを見学しました。織り機で糸を織っていく様子は、圧巻でした。みんな夢中になって講師の先生の手元に注目していました。
 その後、オヒョウの木の皮でできた糸を手に取って感触を確かめていました。内皮の繊維を織った糸は、とても丈夫そうでした。この糸を縒ることを、アイヌ語ではカエカというそうです。アイヌの人たちの伝統的な手仕事です。
 このカエカ(60cmのねじった糸2本)を使い、2つ編みをした後、4つ編みにも挑戦し、ブレスレットを完成させました。飾りの石もつけて、みんなお気に入りのブレスレットができたようです。お気に入りのブレスレットを嬉しそうに見せてくれました。
 
 講師の先生方のおかげで、実際に見て、聞いて、触って、体験して…カエカやアットゥシ織についてたくさんのことを学んだ4年生でした。自然を大切にするアイヌの文化について、また一つ学びを深めることができました。講師の先生方、ありがとうございました!
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