学校では毎日、ＷＢＧＴの測定をしています。ＷＢＧＴ（暑さ指数）は労働環境や運動環境の指針として有効であると認められ、ISO等で国際的に規格化されています。

ＷＢＧＴが３１以上は、運動は原則中止。特に子どもの場合には中止すべき。
ＷＢＧＴが２８〜３１は、厳重警戒。（激しい運動は中止） 熱中症の危険性が高いので、激しい運動や持久走など体温が上昇しやすい運動は避ける。10〜20分おきに休憩をとり水分・塩分の補給を行う。

最近は、ＷＢＧＴが３０を超える日が多く、休み時間に外で遊べません。
外で遊べないのはさぞかし大変だろう。どんな風に過ごしているのかな、と校舎を回ってみると、高学年は、タブレットでタイピングの練習をしたり、トランプで遊んだりしていました。４年生は、理科で作ったソーラーカーで実験の続き？をしている子もいました。教室で先生と一緒にリコーダーの練習をしたり、みんなで輪になって室内でできるゲームをしたり、子供たちは工夫をして楽しく過ごしていました。
もちろん図書室は大繁盛で、図書委員は大忙しでしたが、涼しい部屋でゆっくり読書をする時間も楽しいひとときです。