今年1回目の「光る泥だんご作り」は、低学年の部です。講師は毎年お世話になっている徳田さんと山下さんです。ボランティアとして橋本高校の4人と角田さんにお手伝いしていただきました。はじめに、ただの土から自分の手で丸めていき、手のひらの中で丸くしていく作業を経験しました。少しずつ形が整って球に近づいていくと子どもたちからは、「ボールみたい!」「おもしろい!」等の声があがっていました。その後、徳田さんに事前に準備していただいた泥だんごで、各自が完成目指して取り組みました。下じきの上でころころ転がしながら、どんどん丸くしていくのですが、次第に土の色が薄くなり、光ってきます。徳田さんいわく、「地球の自転と公転のように」回すと良いそうです。1年生には難しかったので、「回しながら回す」という言い方に変えてコツを教えてくれました。どんどん丸くなり、どんどん光り輝いてくる泥だんごを目にして、子どもたちは夢中になって転がし続けていました。子どもたちは、できた泥だんごを手にし、とてもうれしそうでした。「家でもしよう。」や「宝物にしよう」という言う声も聞こえてきました。講師の先生方、「土にふれる」という大切な経験をさせていただき、本当にありがとうございました。