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最新更新日：2016/03/31 |
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第１３号
アップするのが遅くなりました。図書だより、第１３号です。
図書だより 第１３号 体育祭も終わり、一学期期末テストに向けて勉強に頑張っているころだと思います。もう終わったところもありますが。勉強の息抜きに読書でもいかがですか。今回も生徒のお薦めと最近読んだ学中・坂先のお薦めです。以前紹介した本もありますが、紹介者が変わると視点が変わって面白いものです。 今回のテーマ 図書室にある本で今まで読んだ本を一部紹介します。 『桐島、部活やめるってよ』 朝井 リョウ著 この本は、夏休み前の本紹介に載っていて気になっていました。雑誌などでも話題になっていて一度読んでみたいと思い読んでみると…毎回主人公が変わりそれぞれの主人公の視点がリンクしていき話になっているという感じでした。しかし、驚いたことに「桐島」本人は一度も登場しませんでした。けれど、学生ならではの感情や行動が細かく書かれていたと思います。 『きれいないろことば』 これは詩のような本だと思います。この本に書いてある言葉がすごくきれいで読んでいると作者が見ていた情景などが、うまく表現されているなぁと思いました。詩は見方を変えてあるものに例えることによってできます。日常の中で、自分ではなかなか見つけられないようなことがあるかもしれません。この本を読んで普段の生活の見方を変えてみては？ 『天使の耳』 東野 圭吾著 図書室で本を探していると先生が薦めてくれたので読んでみました。深夜の交差点で交通事故が発生。信号無視したのはどちらの車か？死んだドライバーの妹が同乗していたが、少女は目が不自由だった。しかし、彼女は交通警察官も経験したことのがないような驚くべき方法で兄の正当性を証明した。私はこの話を読んで、もしも身近に彼女のような人がいたらと思うといろんな意味で怖いなぁと思いました。でも彼女の才能があればむやみに嘘をつくことができないなと思いました。 『告白』 湊 かなえ著 私の身の周りの人が読んでいたので読みたい！と思い読んでみました。すると話に引き込まれ数時間で読みきってしまいました。後味はあまりすっきりしませんが、こんなにすごい本を読んだことがなかったので面白かったです。映画化もされていましたけど、ほぼ原作と同じように映像化されていました。ＤＶＤで見たのですが…原作を読んでいなかったら衝撃がすごいと思うので、ＤＶＤを見る場合は本を読んでから見たほうがより面白いとおもいますよ！ 『スイッチを押す時』 山田 悠介著 この本は私が本屋さんで見つけて買った本です。今、図書室にも山田悠介さんのコーナーにあります。 青少年自殺抑制プロジェクトセンターで、監視員として勤務する南洋平。ここでは、４人の少年少女に、自らの命を絶つ【赤いスイッチ】を持たせ、実験をしていた。極限状態で軟禁され、孤独に耐えられず次々と命を絶つはずが、この４人は�爍掲�間もスイッチを押さない�瓩箸いΠ枸磴了匐，世辰拭Ｈ爐蕕�生きたいと願うその理由を聞き、南たちは脱出を図るが、そこには非常な運命が待ち受けており―。 気になる人はぜひ読んでみてください。 『空想科学読本』 この本はいくつかシリーズがあってパラパラとしか読んでいないけれど、すごく面白かったです。 例えば、「ドラえもんの足の長さでは階段はのぼれない」や「あしたのジョーのあの髪形は再現できるのか？」など…しっかりとは覚えていないけど、くだらないようなことを真面目に考えて結果を出しているところがすごく面白かったです。 『シンメトリー』 誉田 哲也著 警視庁捜査一課刑事・姫川玲子シリーズ第３弾。『ストロベリーナイト』がスペシャルドラマ化され、ついに来年、連ドラ化が決定。短編集ですが、そのタイトルページを見て欲しい。ちょっとした遊びがあります。内容としては、「右では殴らない」の姫川玲子のセリフが気に入ってます。社会をなめて過ごす高校生にビシッと言ってやります。スッキリしたい人は読んでみてください。 学中 坂先 『殺してもいい命』 秦 健日子著 アンフェアなのは誰か・・・推理小説で登場した雪平夏見、小説よりもテレビドラマの篠原涼子が印象的で、どんどん原作小説とは話が違う方向へと進んでしまい、映画にまでなって、この秋映画第２弾も上映されます。小説は別物だと思って読んでください。この第３弾も誰が犯人なのか、最後雪平が撃たれて・・・このシリーズ終わってしまったかのようなラストでしたが、第４弾がこの秋発売されたので生きていたのだなぁと安心しました。次は第４弾を紹介します。 学中 坂先 
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