最新更新日:2020/04/04 | |
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読書
暑い夏休みです。夏休み前の集会において、「本を読みましょう」というお話をしました。
読書は、「楽しみ」や「喜び」のためのものです。楽しさ、おもしろさ、魅力を知ってもらいたいともいます。おもしろい、楽しいということは「本の中にいるもう一人のわたし」を見出していることと思います。 マンガはいけないのでしょうか。 マンガのもつおもしろさは、特に「悪いマンガ」は流行性に支えられていることが多いものがあります。5年、10年と時間をかけてみると、本当のおもしろさかどうかがわかるでしょう。5年たっても、10年たっても腐らないおもしろさをもっているマンガは、「いいマンガ」といえるのではないでしょうか。 子どものほんの場合にも同じことが言えると思います。 例えば、夏目漱石の『吾輩は猫である』は百余年前に書かれたもの、ジュール=ベルヌの『地底探検』は約150年前に書かれたものですが、今も読み継がれています。 最近書かれたもののなかにもいいものがたくさんあります。いい本を選んで、子どもにすすめてあげてほしいものです。そして、読書の楽しさや喜びを味わってほしいと思います。 |
橋本市立信太小学校
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