最新更新日:2024/06/28
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第6回「夜のカフェ」参加者の感想紹介〜♪

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2月1日に開催されました第6回夜のカフェ講座にの参加者してくださった皆様から、感想を寄せていただきました。

その中から一部を紹介いたします。
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・初めて参加させていただきました。心が洗われる体験ができました。たまにはこういう体験も必要だと実感しました。
・今回も視野が広がりました。英語がとても苦手な私ですが、ホストファミリーの話はとても楽しく参考になりました。何事もやってみることが人生を充実させるのだなと感じました。
・針と糸を使ったのは中学生以来でした。貴重な経験をありがとうございます。
・自分から何かを始めたり挑戦する機会は少なく、このような場があったことで幅が広がる糸口になったように思います。
・楽しみにしていた秋岡先生の手作り講座。自分も手作りが大好きなので、1日の疲れも忘れ癒されました。
・いろいろな方のいろいろな「楽しみ」にふれることができました。「楽しみ」は人生にエネルギーを与えてくれる、また「楽しみ」を持つことが人生を豊かにしてくれるものだなぁと感じました。それが仕事を楽しくするコツかもしれません。
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みなさんの感想から、リラックスした楽しい雰囲気の中で参加してくれたことが伝わってきますね。

さて、7月から始まりました「夜のカフェ」ですが、今回の第6回講座で今年度の最終回となりました。知的好奇心の探求や、日々の生活や心を豊かにすることに主眼を置き、「ちょっと一息、いい話」をコンセプトに実施されてきました。中には全ての講座に参加してくださった方もいらっしゃいます。参加してくださったみなさん、ありがとうございました。

第6回夜のカフェ 開催 2

続いて実施されました後半は、秋岡智子先生で「生活を豊かに〜親子でできる簡単小物づくり」です。

家庭科が専門の秋岡先生が物作りをするときに大事にしていることは、まず「楽しむ」ことが大前提にあるとのことです。そして、なおかつ「簡単」「かわいい」「機能的」「エコ」であれば、更に素敵であると感じているそうです。

今回は、誰でも簡単に作成できる「ピンクッション(針山)」の作り方を紹介してくださり、参加者全員でピンクッション作りに取りかかりました。
この日のために使い古しのエコなものを中心に材料を用意し、参加者ひとり一人に配布してくださいました。作り方の説明の際には、ご自分の手元の動きを遠くの席の参加者にも確認できるように「書画カメラ(教材提示装置)」を使用して見せる工夫もしてくださいました。

ピンクッション作りの作業が始まると、みなさん夢中になって取り組み始めました。
男性の参加者も多かったせいか「針と糸を持つのは学生の時以来で何年ぶりだろう」「玉結びのやり方がわからない...」等の声もちらほらと聞こえてきました。
作り方がわからない場合は、秋岡先生が側に寄り丁寧に教えてくださったり、隣の席の参加者に聞きながら作業をすることで自然に会話が弾んだりして、参加者全員で時間を忘れてピンクッション作りの楽しさを体験することができました。

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第6回夜のカフェ 開催 1

2月1日:第6回「夜のカフェ」を、裾野市役所地下「多目的ホール」で開催しました。

静東教育事務所地域支援課のお二人の先生を講師に招いています。

まず、前半の大川美紀先生からは「ホームステイのホストファミリーをしてみませんか」のテーマでお話を伺いました。

大川先生は、ご自身がホストファミリーにお世話になった経験と、ホストファミリーとしてホームステイを受け入れた経験、両方の立場を経験されています。

言葉や食事、文化の違いがそれぞれにあるとは思いますが、コミュニケーションをとることにより、伝わらなかったことが伝わった時の喜びは大きいと感じているそうです。スーパーやコンビニ、100円ショップなど、私たちが普段行く場所へ一緒に連れて行くことや、お手伝いしてもらいながら料理を一緒に作ることも、日本文化を知ってもらうことにつながるとのことでした。イベントとして観光をする際には、地図を用意すると自分のいる位置を確認できてわかりやすいことや、一緒に観光しながら説明をするので自分自身が日本文化を改めて再確認することができたそうです。お薦めとしては、例えばエムケイ→笑恵、ビビアン→美々杏などのように、名前に漢字をつけてあげて、その漢字の意味も教えてあげたり、一緒に書道をして筆で書いたりする体験等を紹介してくださいました。

大切にしたいこととしては「家族の一員として扱う」「普段の生活をする」「不安であることを察してあげる」「受け入れる側も楽しむ」ことを挙げられました。ホームステイが終了した後も、手紙やメールでやりとりをするなど交流は続いているそうです。大川先生は「外国の人たちと交流するのはとても楽しいこと、大切なのは言葉よりもハートです」とお話を締めくくりました。常に笑顔を絶やさずに熱く語る大川先生のお話を聞いて、参加者の皆さんはホストファミリーに興味を持ったことでしょう。
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千福が丘小「研究協議会」

1月29日:道徳の研究協議会に参加するため、千福が丘小学校へ伺いました。

授業は、5年生「道徳」
 主題名: 広い心で   内容項目: B11相互理解・寛容
 資料名: 「ひどいよ」 出典:『心ゆたかに』(静岡出版文化会) でした。

共に学び合う子どもを育てる〜「自分の言葉で語り合う『道徳の授業』の充実〜を研究主題として、日々の授業に研鑽されている千福小の研究協議会は、参加者をわくわくさせてくれる魅力あるものでした。

研究の成果は、たくさんありましたが、今日はその中の一つを紹介します。
研究の目的の中の<目指す子ども像>を「自分の考えを伝えたい」「友達の考えを知りたい」との思いを持ち、主体的に関わり合える子としています。

そして、研究の重点のうちの一つに、<関わり合いを促進する板書の工夫>をあげ、子供の思考を可視化することと子供同士の思考の相違、多様さを対比的、構造的に示すよう研究を進めていました。

写真にもありますように、場面の状況の変化や主人公の気持ちを象徴するキーワードを中心に話し合いが進み、終末では、子供たちがネームプレートで板書に参加しました。教師と子供たちで学びの実感を共有した板書でした。

また、抽出児の発言や表れを丁寧に観たり聴いたりしながら、彼の学びを通して全ての子どもの学びをも支える教師力によって、本音のつぶやきも多くありました。

参観者として、学ぶことの多い大変参考になる授業でした。

事後の協議会では、3班に分かれてグループワークを行い、成果と課題について付箋を使って焦点化した話し合いが熱心に行われました。

その後、文教大学教授 嶋野道弘先生によるご指導がありました。「学習指導の再構築として」と題しての講話でした。

お話の中に出てきたキーワードを以下に挙げますので、関心のある方は嶋野先生のご著書を参考にしてください。

【キーワード】
自己との対話、納得の共有化、他者の他者性、存在を際立たせる、素地をつくる、伝統的な方法を改善する、状況をつくる、見通す、取り組む、振り返り

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