夏季保育の日もプール遊び、水遊びが始まるまでの時間は、いつもと同じようにままごとやブロック、製作遊びなど友だちと一緒に好きな遊びを楽しんでいる子どもたちです。

　１学期の続きの「カエルサーキット」や「生き物さいころゲーム」をしたり、園庭で育てていた「藍」の葉を摘んできて布に置き、たたき染め遊びをしたりもしました。

　この日の夏季保育は水遊びとシャボン玉遊び。小さいシャボン玉、大きいシャボン玉…風に乗って屋根まで飛んでいったり、葉っぱの上ではじけたり…。プールに行く途中の小学校の子どもたちや先生が「わあ、きれいだね。」と声をかけてくれました。

　この日はテラスで水遊び。水鉄砲で水飛ばしをしたり、温泉気分で水の掛け合いっこをしたり、暑さを忘れるひとときでした。

　次々と赤くてかわいい実をつけるミニトマト。きらりと光る緑のピーマン。茂った葉っぱの陰でぶらさがっているインゲンマメ。「大きくなってる！」「ここにもあるよ！」と、子どもたちは園庭のプランターや菜園で実った野菜をみつけるのが得意です。
収穫した野菜で袋がいっぱいになりました。

　今年はナスがたくさんできました。つやつや、ぴかぴかのナス。子どもたちは、とったばかりのナスを友だちと一緒に見たり、手で触って感触を確かめたり、匂いを嗅いだりしていました。

　長いキュウリ、曲がったキュウリ…いろいろな形のキュウリがありました。

　夏の陽射しを浴びて菜園のキュウリがたくさん大きくなったので、みんなで収穫しました。

　　いつもは小学校と共用の小プールを中心にプール遊びをしていますが、この日は隣にある大プールにも入ってみました。
　「大きいプールに入ってみたい人はいるかな？」と尋ねると真っ先に手を挙げたのは年長児さん。様子を見ていた他の子どもたちも「ちょっと入ってみようかな。」と言い始め、ビート板を持ってバタ足をしたり、プールのふちにつかまって横歩きをしたりと、それぞれの楽しみ方で大きなプールを経験しました。

夏休みのスタートとともにプール遊びを中心とした夏季保育が始まりました。

１学期のプール遊びでずいぶんと水に慣れた子どもたち。夏季保育でも水しぶきをあげて、おもいきり水遊びを楽しんでいます。「泳げるようになったよ！見て見て！」と声をあげる子もいて、プールの中には明るい声が響いていました。