関東地区高校生文芸大会

 8月18日(金)にさいたま文学館にて、第19回関東地区高校生文芸大会【詩部門】が開催され、本校文芸部から1名が参加してきました。

 各都県から代表生徒10名程度が集まり、「ふるさと」をテーマとする詩をもちより、他校の文芸部生徒と交流・研鑽をしました。高柳誠先生の講演を聞いたり、分科会に分かれてワークショップをしたり、とても有意義な時間となりました。
 
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国際ポエトリー交流プロジェクトに参加しました

8月20日〜27日に「国際ポエトリー交流プロジェクト」がニューヨークで開かれ、本校の文芸部から3名の生徒が参加しました。
このプロジェクトは、平成26年にキャロライン・ケネディ大使の発案で在日アメリカ大使館を中心におこなわれてきた活動であり、今回は、日米韓3か国の生徒10名ずつ参加しました。「Celebration and Joy」というテーマで、詩の作成や朗読による交流の他に、ボランティア活動を行ったり、自然史博物館などを訪問し歴史を学んだり、ニューヨーク市内を見学したり、動物園やヤンキースタジアムにて野球を観戦するなど、充実したプログラムが組まれ、参加生徒は1週間の活動を通して、他国の生徒たちとの相互理解を深めることができました。

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九段祭が終了しました

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多くのお客様にご来校いただき無事九段祭を終了することができました。皆様に心から御礼申し上げます。閉会式における各部門の受賞結果をご報告いたします。

<クラス演劇部門>
○ TOP OF 九段
 5年2組「うぬぼれ刑事」
○ SEMI TOP OF 九段
 4年1組「帝一の國」
○ 第3位
 5年1組「Code name」
○ Best 看板賞
 5年2組「うぬぼれ刑事」
○ GREAT Tシャツ賞
 5年2組「うぬぼれ刑事」
○ Best CM 賞
 4年1組「帝一の國」

<ディスプレイ・パフォーマンス部門>
○ Best Performance 賞
 第1位 ダンス部
 第2位 吹奏楽部
 第3位 演劇部
○ Best Display 賞
 第1位 書道部
 第2位 天文部
 第3位 文芸部

第12回 九段祭(文化祭)発表内容のご紹介

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 九段祭(文化祭)における本校生徒の発表内容をご案内いたします。本校生徒の日頃の学習成果をぜひご覧ください。皆様のご来校をお待ちしております。

九段祭
<日時> 
 9/23(土)、9/24(日)
 8:45 〜 16:00
 ※ 受付は8:30 〜
<場所>
 千代田区立九段中等教育学校 九段校舎
 東京都千代田区九段北二丁目2番1号

<発表内容>
○ 前期課程合唱コンクール
 23日(土) 9:00 〜 12:30
 九段校舎体育館

 第1学年 課題曲「永遠のキャンバス」
 1年4組「きみにとどけよう」
 1年2組「COSMOS」
 1年1組「HEIWAの鐘」
 1年3組「旅立ちの時」

 第2学年 課題曲「時の旅人」
 2年1組「ヒカリ」
 2年2組「ほらね、」
 2年4組「青葉の歌」
 2年3組「手紙〜拝啓15歳の君へ〜」

 第3学年 課題曲「大地讃頌」
 3年2組「走る川」
 3年4組「プレゼント」
 3年1組「はじまり」
 3年3組「虹」

○ 後期課程演劇
 23日(土)・24(日) 随時公演
 4年1組「帝一の國」
 4年2組「グッドモーニングショー」
 4年3組「死神の精度」
 4年4組「Mrs.Doubt」
 5年1組「code name,」
 5年2組「うぬぼれ刑事」
 5年3組「鍵泥棒のメソッド」
 5年4組「ザ・マジックアワー」

○ パフォーマンス部門
演劇部、合唱部、軽音部、茶道部、吹奏楽部、ダンス部

○ 展示部門
書道部、新聞部、生物部、天文部、美術部、文芸部、放送部、マルチメディア部

○ 学習成果作品展示
第1学年、第2学年、第3学年、第6学年

○ 小学生及び保護者対象個別相談

はばたけ!世界へ 水泳部インターハイ出場

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水泳部の6年生男子生徒が50m自由形で東京都、関東大会と予選を勝ち抜き、8月17日から20日に宮城県で行われたインターハイに出場、続けて8月21日(月)から26日(土) に東京、辰巳水泳場で行われた第40回 全国JOCジュニアオリンピックカップ夏季水泳競技大会に出場しました。24.03という好タイムでゴール、全国から最強の選手が出場する中、みごと13位でした。
学校のプールで練習を重ね、大きな舞台で活躍した姿は後輩たちへの大きな励みとなり、今後も部活動に活気をもたらすことでしょう。
2020年には東京でオリンピックが開催され、青少年のスポーツ育成がますます盛んになっています。高い目標をもって努力する生徒の今後の活躍が楽しみです。

剣道部男子 秋季剣道大会で都ベスト8入り!

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8月23日(水)、日本武道館で行われた
東京都高等学校秋季剣道大会に
本校剣道部男子が出場しました
(II部団体戦・113チームが参加)。
6年生が引退し、4年生3名、5年生2名の
新チームで臨む初めての公式戦でした。

1回戦 対 明法 2―1 勝ち
2回戦 対 帝京八王子 3―1 勝ち
3回戦 対 都立日本橋 4―1 勝ち
4回戦 対 広尾学園 2―1 勝ち
準々決勝 対 専修大学付属 1―2 負け

準々決勝で専修大学付属高校に惜敗しましたが、
4回戦まで選手はそれぞれの役割を意識した
試合運びで都ベスト8に入り、敢闘賞をいただきました。

選手はこの結果に満足することなく、次の公式戦である
新人戦にむけて日々精進していきます。
これからも剣道部の応援をよろしくお願いいたします。

吹奏楽部 夏のコンクール結果報告

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吹奏楽部は、8月7日に行われた東京都中学校吹奏楽コンクールと12日に行われた東京都高等学校吹奏楽コンクールに出場しました。

 東京都中学校吹奏楽コンクール  A組銀賞
 東京都高等学校吹奏楽コンクール BII組金賞・代表選考会進出

中学校のコンクールには、前期課程部員全員で出場しました。5月に初めて楽器をもった生徒も多い新入部員18名を含めた総力戦で、コンクールまでの短期間で大きな成長を遂げました。2年連続の金賞には僅かに届かなかったものの、素晴らしい演奏を披露してくれました。

高等学校のコンクールには、4・5年生部員ほぼ全員で出場しました。毎年コンクール前に至大荘行事があってほぼ2週間練習にならない時期があるのですが、最後の追い込みで飛躍的にサウンドがまとまり、本番の好演によって金賞に加え、東日本学校吹奏楽大会の東京代表を決める選考会進出の栄誉を得ました。15日の代表選考会では、東京代表3校の中に惜しくも入ることができませんでしたが、部員一同、やりきったという満足した表情をしていました。

なお、コンクールの成果発表を含め、9月23日、24日の九段祭(文化祭)で吹奏楽部のパフォーマンスがあります。1〜5年生総勢72名で迫力ある楽しいステージをご披露しますので、是非ご来校ください。
これまで、吹奏楽部を応援してくださった皆様に、この場をお借りしてお礼申し上げます。これからも吹奏楽部をよろしくお願いします!

合唱部 NHK全国学校音楽コンクールに出場しました

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合唱部は7月下旬に府中の森芸術劇場で行われた「第84回NHK全国学校音楽コンクール」の東京都予選に出場しました。合唱部の部員だけでなく、他の部活動の部員でありながらNコンのために集まってくれたメンバーも加わり、前期課程は伴奏者含めて21名、後期課程は11名での参加となりました。Nコンは、同日に出場したチームの半数に金賞、銀賞、銅賞が与えられ、金賞を受賞した団体は上位大会へと進むことができます。
東京都は毎年どの学校もレベルの高い演奏が続く中、今年は後期課程が高等学校の部で「銀賞」を受賞しました。他校が大人数で参加する中、11名での銀賞受賞は快挙です!前期課程は惜しくも奨励賞となりましたが、これからの成長が期待できるコンクールにすることができました。
ここに至るまでにはたくさんのことがあり、時に不安になったこともありました。しかし5年生を中心に、メンバー全員で支えあい、ピンチをチャンスに変えて戦うことができたと思います。毎回ご指導くださったコーチの先生、支えてくださった保護者の皆様、本当にありがとうございました。
次は9月の九段祭公演に向けて、また部員一丸となって頑張ります。応援よろしくお願いいたします!

水泳部  インターハイ出場決定!

 7/22〜24に行われた関東高校水泳競技大会(栃木 県立温水プール館)にて、本校6年生が出場し、全国大会制限タイムを見事突破し、8月に行われる全国高校総体水泳競技大会への出場を決めました。結果は以下の通りです。

 男子50m自由形   記録:24秒42

 全国高校総体水泳競技大会は、8/17〜20の4日間の日程で、宮城県利府町のセントラルスポーツ宮城G21プール(宮城県総合プール)を会場として実施されます。さらなる記録の向上を目指し、残り1か月頑張って参ります。

 合わせて、水泳部後期課程にとって最も重要な大会であり6年生の引退試合ともなる東京都十六高校対抗水上競技大会も残り1か月足らずとなりました。これまでの記録を超えられるような結果を残せるようチーム一丸となって臨みます。

 水泳部の夏はいよいよこれからです。

 引き続き応援よろしくお願いします。
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テレビ再放送のお知らせ

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 5月31日(水)に放送されました、NHK教育テレビジョン「Rの法則」が7月27日(木)午後6時55分から午後7時25分まで、再放送されます。生徒たちがアイドルグループ「私立恵比寿中学」のメンバー7名と共に一日を過ごした様子をどうぞご覧ください。
 番組の詳細はこちら → NHKサイトRの法則「次回のRは!」

祝 軟式野球部 堂々の都大会ベスト16!!

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 7月21日(金)から始まりました、第70回記念東京都中学校野球選手権大会に、本校軟式野球部が、第1ブロックの代表として出場いたしました。都内の強豪校が揃い、共に開会式を迎え、改めて都大会に出場できた喜びが湧いてきました。以下、都大会の戦績を紹介します。

 1回戦 対 東村山二中 1−0 勝利
 2回戦 対 桜 堤 中 2−1 勝利
 3回戦 対 水 元 中 0−7 敗退

 1回戦、2回戦共に、1点を争う壮絶な試合でした。ホームランを打って点を取ったり、取られたりと、夏の大会は、投手だけではなく打者のレベルも春に比べものにならないくらい上がっていました。非常に苦しい試合でしたが、気持ちで負けませんでした。

 3回戦は、相手チームの鉄壁の守備と、出たランナーを確実にホームに返され、なにもできず敗退してしまいました。本当に強いチームだなと思いました。このようなチームに勝つためには、何が必要なのか、足りないのかなどを考え、勉強することができました。
 
 3年生は、これで引退ですが、軟式野球部での経験が今後の人生に活かしてくれることを願っています。

 たくさんの応援ありがとうございました。今後もよろしくお願いします。

水泳部(前期課程)東京都中学校選手権 出場

7/15(土)、16(日)に東京辰巳国際水泳場にて
東京都中学校選手権水泳競技大会が行われ、本校水泳部から10名が参加しました。

惜しくも上位大会への進出は叶いませんでしたが、自己ベストを更新できた生徒もおり、また女子4×100mフリーリレー、個人では男子100m自由形、女子50m自由形にて上位20位以内に入ることができました。
次は9月の学年別大会になります。今年度初の全員出場予定の公式戦となります。チーム一丸となって夏のトレーニングにも励んでいきます。引き続き応援よろしくお願いします。
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軟式野球部 第1ブロックA選手権大会優勝! 兼 都大会出場!

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 5月下旬から始まりました、中体連第1ブロックA(千代田区、港区、品川区の25チーム)選手権大会において、本校野球部が優勝しました。
 都大会出場を目標として、このチームが始まり、秋季大会と春季大会はともに準決勝まで進出するも、あと一歩届かず悔しい思いをしてきました。
 そして、迎えた選手権大会。悲願の初優勝、そして夏の都大会出場を決めました。
 たくさんの応援ありがとうございました。都大会に出場が叶わなかったチームの思いを背負って、全力で戦い抜いて参ります。
 都大会は7月21日(金)から始まります。詳しくは東京都中体連野球部のHP「http://ctr-tokyo-baseball.com/」をご覧ください。
 以下、ブロック大会の戦績です。

 2回戦 対 高輪   3−2 勝利
 3回戦 対 芝    6−1 勝利
 準決勝 対 伊藤学園 2−1(延長10回) 勝利
 決 勝 対 荏原五  4−0 勝利

伝統継承HR

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 九段中等教育学校の前身である「第一東京市立中学校」「東京都立九段中学校」「東京都立九段新制高等学校」「東京都立九段高等学校」の卒業生で構成される同窓会「菊友会」の方々が、1年生の各クラスで生徒たちと給食をともにしていただいたあと、本校の歴史や伝統について教えてくださいました。
 校章の文様、制服の移り変わり、校歌の話、至大荘、尽性園などについて学びました。かつてこの地で学んだ先輩方が100年にわたって受け継いできた学校の伝統を、私たちも守っていきましょう。

水泳部(後期課程)関東大会出場決定!

 6月24、25日に行われました、東京都高等学校選手権水泳大会
(東京辰巳国際水泳場)にて、本校6年生男子が50m自由形にて5位入賞を果たし、7月22〜24日に行われる関東高等学校水泳競技大会への出場を決めました。

詳細以下の通りです。

男子50m自由形 決勝5位 23秒95

※本タイムは8月に開催される全国JOCジュニアオリンピックカップ夏季大会への出場権も得ています。

尚、関東大会は栃木県(小山 県立温水プール館)にて開催されます。

インターハイへの出場へ向けて応援よろしくお願いします。

九段コズミックを開催しました

 6月17日(土)に都内の小学生を対象とした理数体験講座「九段コズミック」を開催しました。
 理科では、金属の特性をテーマに、人類と金属の関わりや金属加工の歴史を学んだり、酸化銀や酸化銅などの酸化物から金属を取り出す様子を観察したりした他、融解した金属を鋳型に流し込み、古代の金属鏡造りに挑戦しました。
 数学では、「自然における数の不思議」と題して、素数や数列をセミの繁殖周期や図形マジックなど身近な事象と関連付けて学びました。

<Aさんの感想>
 耳で聞いて学ぶだけでなく、実際に目で見たり、体験したりして学ぶことができて、より深く興味を持つことができました。今まで理科は苦手でしたが、古代の鏡をつくるというなかなかできない体験をすることができて、理科はこんなに楽しいものなんだ、と気付くことができました。金属は、すごく高い温度でしか溶けないものだと思っていたけれど低い温度で解けるものもあり、金属によって解ける温度が様々なのだということを初めて知ることができました。鉄をつくる実験は、普通の公立の中学校ではできないことだと思います。九段中等は、今日のような大掛かりな実験をすることができてすごいな、と思いました。今日は様々なことを知ることができて、とても楽しかったです。

<Bさんの感想>
 私は、初めにやったセミの繁殖周期の計算が楽しかったです。繁殖周期が12年のセミ、13年のセミ、14年のセミを比べると、素数である13年のセミが、約数の数が一番少ないので、100年後のセミの数が最も多いということを知って、驚きました。また、交雑の頻度を考える時は、同じグループになった参加者や九段の生徒と協力して計算できました。終わらなかった部分は、家で続きを計算して求めたいです。最後の図形の問題では、同じ図形を組み合わせたはずなのに、組み合わせ方によって面積が変わることを不思議に思いましたが、様々な図形で試してみると、よくわかりました。今度、違う形でもやってみたいです。今回、九段コズミックに参加できて、とてもよかったです。とても良い経験になりました。

参加して下さった小学生のみなさん、ありがとうございました。

前期女子バスケットボール部千代田区選手権大会結果

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 6月18日に千代田区選手権大会第2回戦が行われ、本校前期女子バスケ部が出場しました。
 相手は前大会優勝の麹町中学校。一時は7点リードする等健闘しましたが、大接戦の末38―45で敗退となりました。この試合にて、3年生は引退となります。これまでも、さらに当日にも多くの方に応援に来ていただきました。暖かい応援がここまでの原動力となりました。ありがとうございました。新チームになりましても、変わらぬご声援よろしくお願いいたします。

 応援に来て下さった皆様、本当にありがとうございました。本当に悔しいゲームでしたが、この悔しさをバネにこれからもバスケットボールを頑張っていきたいと思いますので、今後も女子バスケットボール部の応援をよろしくお願いいたします。(キャプテン)

黒田有彩さんによる特別授業「宇宙と物理」を実施しました

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 6月12日(月)、5年生と6年生物理選択者を対象に、NHK高校講座物理基礎にも出演されていた黒田有彩さんを講師としてお招きし、「宇宙と物理」をテーマに特別授業を実施しました。黒田さんからは、宇宙と物理学に関する最新トピックスや相対性理論に関する興味深いお話の他、黒田さんが学生時代に宇宙に興味を持ったきっかけなどもお話しいただきました。最後に、「努力は夢中に勝てない」というお言葉と共に、何かに夢中になることの大切さを教えていただきました。生徒たちにとって、宇宙を身近に感じると共に、自らを見つめる良い機会になったと思います。

東京都高文連 文芸部門地区大会

 6月11日に、東京都高文連主催の地区大会が行われました。
 今回は、詩と俳句の2部門での参加でした。
 午前中は詩人の高柳誠先生による講演、午後は分科会に分かれて協議と連詩の創作を行いました。各分科会で、本校生徒3名が司会、1名が書記として、会の運営に携わりました。
 閉会式では、優秀な作品が表彰されました。本校生徒では、俳句部門で優秀賞1名、詩部門で生徒賞1名が受賞しました。俳句部門で受賞した生徒1名は、8月に行われる関東大会への出場が決定しました。
 
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29年度 第1回ポエトリー交流会参加

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 本年度もニューヨーク、韓国、沖縄、静岡の生徒たちと詩を通して交流をする「ポエトリー交流会」が行われ、本校の文芸部3名が参加してきました。
 第1回目は「子供のころ」というお題のもと、各生徒が詩を創作し、発表し合いました。
 今度も定期的に交流を続ける予定です。
 以下に当日発表した作品を紹介します。


『言葉』 

みんなの心が見えたらいいな
小学生の私には
漠然とした
そして唯一の願いだった
もし心が見えたなら
その子にぴったりな言葉を掛けられて
友達の心の動きを見て楽しんで
自分の良いところも悪いところもよくわかって
そしてもちろん
気になる子が誰が好きなのかだって
なんでもわかるから
人生はバラ色に染まって
向かうところ敵なし
成長して気付いたのは
鈍感でよかったということ
もし心が見えたなら
人の悲しみも
人の憎しみも
人の悪いところが
鮮明に見えてしまったことだろうから
見えすぎるのは困りもの
わたしはあまのじゃくだ
見えないのは不安で仕方ない
でも何も見えないのを良いことにして
楽しく生きて
笑っていたい


『あの日々』

おばあちゃんが小さいころ
ちいさかったおばあちゃんは おもちゃの乳母車で 
人形の世話にあけくれていたそうだ。
みんなの優しい視線に包まれた日々。


お父さんがが小さいころ
ちいさかったお父さんは 友達と 神社の境内で暗くなるまで遊んでいたそうだ。
夕日に縁どられた日々。


先生が小さいころ
ちいさかった先生は 学校の帰り虫と共に
 大冒険をしていたそうだ。
 木漏れ日を透かして見える日々。


 私が小さいころも
 そんなにかわらない
 テディベアの世話をして
 公園で暗くなるまでかけまわって
 地下を探検して
 ありの巣を訪問して……
 時間なんか気にせずに。
 あの日々。

 小さいころの あのきらきらした日々は 
 忘れかけている人々にも きっとあったのだろう
 むっつりしたクラスメイトにも
向かいのおばさんにも
今、すれ違った人にも。

 だから私は思う
 小さいころの私だったら
 彼女ら、彼らと
 どんなにか素敵な友達になれただろうって



『兄と私』 

兄はいつも「泣き虫」と言ってきた
わたしはいつも「弱虫」と言った
兄はいつもオカシをとった
私はいつもオモチャをとった
兄はいつもイジワルをした
私はいつもツゲグチをした
似ているところもあった
兄はいつも強気だった
私はいつも強気だった
兄はチャーハンが好きだった
私もチャーハンが好きだった
兄は水泳が苦手だった
私も水泳が苦手だった
嫌い、きらい、キライ
と言っても結局スキ
なぐさめてくれたよ
手伝ってくれたよ
守ってくれたよ
教えてくれたよ
叫びたい
私の兄は
世界イチ優しいって・・・・・・

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