最新更新日:2020/03/20
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道     長い人生にはなあ どんなに避けようとしても どうしても通らなければならぬ道__ てものがあるんだな    そんなときは その道を 黙って歩くことだな   愚痴や弱音を吐かないでな  黙って歩くんだよ ただ黙って__ 涙なんか見せちゃダメだぜ!! そうしてなあ その時なんだよ 人間としての 命の根が深くなるのは・・・・   みつを 

被災地スタディーツアー2017 その3

 被災地スタディーツアー2017の最終目的地は、釜石市根浜海岸にある「宝来館」です。東日本大震災の時、津波に巻き込まれながらも奇跡的に助かり、その後、地域の方々と共に避難生活をし、「宝来館」を再開している。奇跡の女将がいる宿です。
 宝来館の美味しい中速を堪能し(特にお刺身が新鮮で美味しかったそうです)、根浜海岸の海を間近に感じ、その後、女将さんのお話を聞きました。
 涙も喜びもいろいろな想いがすべて、根浜の風景の中にあります。震災前の根浜海岸は、幅200M、長さ2KM砂浜がある白砂青松100選にも選ばれるほど美しい海岸でした。夏にはたくさんのお客様が海水浴を楽しんでいらっしゃいました。今思えば「そんな時があったんだなぁ…」とまるでおとぎ話のような感じがします。 震災前の根浜にすぐには戻れません。でも、根浜の風景は必ず戻ると信じて、私たちはここにいます。あの美しい風景をもう一度皆さまに見ていただきたい…時間はかかりますが、根浜の風景が戻るまで宝来館はずっとここに在り続けます。残されたものはわずかです。だからこそ残された松林と砂浜の空間で、活かせるものすべてを活かしていきたいと思っています。
 女将の夢は次から次へと大きくなります。今は、ワールドカップを鵜住居で開催し、成功させることだそうです。日頃市中学校も応援しています!!(村上)
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被災地スタディーツアー2017 その2

 吉浜の津波記憶石をあとにして、次に訪れたのは「釜石観音」です。
 釜石港を見下ろす鎌崎半島に、施主明峰山石応禅寺(曹洞宗)により、1970年に建立された高さ48.5mの白亜の観音像。
 胎内には聖観音や七福神等が安置されています。胸元は展望台になっており、釜石港を一望できる。内部は13階に分かれ、11、12階にある展望台(海抜120m)からは素晴らしい釜石港のロケーションが楽しめます。
 釜石大観音は、三陸津波や海難事故等による犠牲者等の供養を目的のひとつとして発願されました。
 あいにくの雨で、遠くの景色は見えなかったのですが、海抜120Mのロケーションは美しかったです。次に訪れるときには、青空の下釜石の美しい海の景色を見たいものです。
 2016年に「恋人の聖地」に選定されたスポットで、写真をパチリ!(村上)

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被災地スタディーツアー その1

 8月17日(木)始業式を終えてすぐ、被災地スタディーツアー2017を行いました。
 まず最初に訪れたのは、吉浜にある津波記憶石です。
 チャリティーリレーマラソン東京2017に参加した東京と宮城の中学生も一緒に参加し、交流しながら被災地を学びました。
 吉浜中学校の生徒が発信者になり、地域の方々の協力と全優石の全面的な協力、そして復興工事をして頂いた会社の方々の思いが1つになり、建立した津波記憶石は、「東日本大震災のことを、1000年後まで伝えたい」という思いを形にしたものです。吉浜は「奇跡の集落」といわれ、人的な被害が少なかったことで、世界から注目されました。100年ほど前の明治の津波の時に大きな被害を受け、200人以上の村民の命を失いました。その当時の村長さんが高台移転を実施してたのです。
 チャリティーリレーマラソン東京2015で集めた募金も石碑建立に協力しています。後世に「いのちの大切さ」を伝えていきたいです。(村上)
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8月28日(金)食育の日 給食

 8月18日(金)は食育の日です。
 給食は、ウィンナーピラフ・三陸産鰹とコーンの揚げ煮・かき玉トックスープ・なしでした。ウィンナーピラフは生徒にも好評で、お変わり続出で完食しました。836キロカロリーの給食、ごちそうさまでした。(村上)
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タオルハンガーをありがとう!!

 「タオルハンガーをありがとう!!」岩手県教育委員会の先生が、本校を訪ねてきてくださいました。春菜さんと颯一郎くんにお礼の手紙をもって。
 これはすごいことですよ。先生、ありがとうございました。
 盛岡の地でひまわりが元気に咲いているそうです。大きな花が咲き、先生も元気をもらっているそうです。
 日頃市中学校のみんなで取り組んでいることが、こうして多くの人に喜んでいただける事、嬉しい限りです。
 全国の皆様に感謝の気持ちを添えて届けている「タオルハンガー」、これからも続けていきたいものです。(村上)

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ひまわりの花が咲きました!!

 群馬県桐生市在住の田村様より、「ひまわりの花が咲きました」とお礼の手紙と共に写真が届きました。田村様ありがとうございます。
 1995年(平成7年)以降、毎年、どこかで誰かが咲かせ続けてきた「はるかのひまわり」が今年も全国各地で元気に咲いています。そして、観る人を元気にしています。
 日頃市中学校から発信できる復興と元気の種。
 日頃市中学校の体育館入り口でも大きな花が咲いています。阪神淡路大震災と東日本大震災、震災で亡くなった人たちのことをわすれない、「いのちの大切さ」を語り継いで行こうと思います。(村上)
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2学期の始まりです

 8月17日(木)始業式です。夏休みとはいえ、雨の多い休みになりました。勉強も部活も頑張った夏休みが明け、本日から2学期です。
 2学期は、1年の中で1番長い登校日の学期になります。行事もたくさんあります。駅伝競走大会・新人戦・文化祭・etc。
 充実した学期になるように、自分で具体的に計画し、確実に実践していきましょう。みんなにとって思い出に残る日々になることを期待しています。
 2学期の決意を発表してくれた3人の皆さん、ありがとう!!(村上)
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防災チャレンジキャンプ  その10 最終章

 しばらくの間、防災チャレンジキャンプの特集をしてきましたが、今回が最終章です。
 全校生徒で振り返りをし、感想発表をして防災チャレンジキャンプは終了です。
 キャンプは終わりますが、これからの生活の中で「自分の命は自分が守る」=「いのちてんでんこ」ですよ。自分の人生を生ききること。自分の夢の実現をし、人のためになることを模索しながら、前向きに生きていきましょう。生きることは素晴らしい!!(村上)
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8月9日 学校の活動を中止します

 お知らせ。
 8月9日(水)学校での活動を全て中止とします。台風5号の影響により、気象条件の悪化が予想されます。身の安全を確保し、家庭での生活をして下さい。市の広報や天気予報(気象状況)を確認しながら行動して下さい。
 8月10日(木)は予定通りです。駅伝の試走は予定通り行います。(村上)

お知らせ 8月8日

 8月8日(火)のプールの開放を中止します。
 台風5号の接近により、風雨が強くなることが予想されます。本日、午後のプール開放は中止とします。不要不急の用事がなければ、外出を中止し、台風に注意して過ごして下さい。(村上)

防災チャレンジキャンプ その9 救命救急・AED

 防災キャンプ最後の学習は、救命救急・AEDの使い方講習です。大船渡消防署の方を講師に学習しました。
 AEDには、子供用と大人用があって使い分けをすることも知りました。大人用は中学生から使用すると良いそうです。AEDの使い方を知っている人が複数名いると、「命」を救うことにつながります。いざという時に使えるよう、心の準備はしておこうと思いました。これも災害に備える一つのことですね。(村上)
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防災チャレンジキャンプ その8 朝食がうまい!!

 朝食も充実していました。寝不足もあり、いつものように食欲はありませんでしたが、みんな笑顔で食べています。食事の計画をしてくれた2年生の皆さん、ごちそうさまでした。備えあれば憂い無し。(村上)
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防災チャレンジキャンプ その7 寝床作り

 自分たちの寝床を準備しています。
 体育館から柔道用の畳を運び、校長室に泊まるのは3年生男子です。寝るときは校舎に散らばらずに寝るのがよいと考えたようです。
 学校にあるものを活用したり、災害に遭遇する前に毛布を2枚学校に準備しておいたり、事前の備えをしています。(村上)
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防災チャレンジャンプ その6

 7月24日(月)最終ステージ、反省会です。
 生徒達は、災害を意識して生活しました。特にも、食事の準備が大変だったし、明かりがないと困りました。本日1日を振り返り、まとめを書いて、発表しました。
食事の担当だった2年生から、夜食(焼き芋)が差し入れになりました。昨年はひもじい思いをしたので、経験が生かされています。
 これから就寝時間になりますが、集団で寝ることの大変さや布団のありがたさを感じることでしょう。避難生活は長引きます。疲れを蓄積しないように眠ることを意識して下さい。(村上)
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防災チャレンジキャンプ その5(夜の安全点検)

 防災キャンプも本日最終段階です。就寝前に夜の校舎の安全点検(ちょっぴりお化け屋敷の意味あいもあり・・・)です。
 大きな地震の後だけに廊下には障害物があったり、校舎の外には不審者がうろうろしていたり、チームで安全を確保しながら体育館に戻ってきて下さい。
 暗闇では、小さな音も安全確認しながら歩きましょう。ヘルメットの明かりや持参した懐中電灯を頼りに安全点検しました。(村上)
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防災チャレンジキャンプ その4

 いよいよ夕食の準備です。昨年の経験が生かされ、今年は野外炊事の準備は順調です。無洗米と水を袋に入れ、熱湯で20分。蒸らしを20分。みんなが持参したレトルトカレーを温めて夕食の完成!!残り火で焼き芋も作り夜食にしました。ここでも昨年の経験(夜おなかが空いた)を生かして対応しました。食器は、ラップを敷いて使い、明日の朝食にも使おうと考えました。これは東日本大震災の時の水道が使えなかったことが生かされています。持ち出し袋にラップは必需品です。
 中学生みんなで作った夕飯っを美味しくいただきました。計画をしてくれた2年生の皆さん、ありがとう!!(村上)
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防災チャレンジキャンプ その3

 防災チャレンジキャンプの2コマ目は、安全チーム(1年生担当)の学習、「大雨防災ワークショップ」です。盛岡気象台の3人の方をお迎えし、学習しました。
 仮想の町に住んでいる家族になったつもりで、「何時・どのようにして避難行動に移るか」をチームで話し合いました。日頃市中学校の生徒は、防災を学んでいるので、速い避難行動でした。避難しようとしていたら、すでに水路や川が氾濫していることもあることを知り、自分の命を守ることの難しさを疑似体験しました。
 自然災害は、津波だけではありません。大雨はどこで起きるか分からないので、家族で話し合っておくことも大事ですね。
 1年生の皆さん、お疲れ様でした。(村上)
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防災チャレンジキャンプ その2

 防災チャレンジキャンプの始まりは、岩手大学大学院教育学研究科 (教職大学院)森本准教授の講演会です。
 森本先生は、釜石東中学校にもお勤めしており、中学生と防災教育を学んでいました。その時の経験や東日本大震災後の学習などを通して具体的な防災学習を進めています。
 東日本大震災前のDVD作成「てんでんこレンジャー」の上映や釜石東中学校の卒業生の考えている将来像、避難訓練の在り方を教えてくれました。
 多目的ルームで避難したところはピアノの下。ここは大丈夫?ピアノは約300キロ。足が折れたらつぶされてしまいます。危険な場所ですよ。ピアノの下には逃げないで下さい。(村上)
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防災チャレンジキャンプ その1

 防災チャレンジキャンプの始まりです。
 7月24日(月)13:00三陸沖地震発生。マグニチュード9.0,震度7の地震が発生したという想定です。すぐに、津波警報が発令されました。「津波警報解除」まで日頃市中学校の生徒は帰宅できません。という想定の下、キャンプを実施します。
 「24時間を中学生だけで生き抜きけ」
 今まで準備したことを各学年がリードしながら、生き抜けるでしょうか?
 副校長先生から、擬似避難所での生活について諸注意があります。ルールを守って、健康に過ごしましょう。(村上)
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1学期終業式

 7月24日(月)1学期終業式です。学年代表の1学期の振り返りと夏休みの決意が述べられ、待ちに待った夏休みに突入です。が、その前に、防災キャンプがあります。
 「災害は、忘れた頃にやってくる」といいます。忘れないように、自分の命を守るために中学生だけで、24時間を生き抜きます。(村上)
 
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大船渡市立日頃市中学校
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