最新更新日:2020/10/01 | |
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5月5日(土・祝)『こどもの日』
※ 写真は、先週の授業風景です。
本日は、祝日『こどもの日』です。 国民の祝日に関する法律(祝日法)によると、1948年(昭和23)【こどもの人格を重んじ、こどもの幸福をはかるとともに、母に感謝する】ことを趣旨に制定されました。 5月5日は、古来「端午の節句」として、全国各地で男児の健やかな成長を祈念する行事が行われていました。 そこで、男女を問わず子供の成長を祝い、幸福を願う『こどもの日』として定められたのです。 この日には、お風呂に菖蒲(しょうぶ)を浮かべた「菖蒲湯」に入る風習も残っています。 これは、江戸時代の武家で「菖蒲」と「尚武(しょうぶ=武道・武勇を重んじること)」を掛けたとする説があります。 また、今日は柏餅(かしわもち)を食べるという人もいるかと思います。 こちらは、柏は新芽が出るまで古い葉が落ちないことから、「家系が途絶えない(子孫繁栄)」と縁起を担いだことに由来するようです。 昔から伝えられてきた風習には、それなりの根拠や理由があるのですね。 校長 武田幸雄 5月4日(金・祝)『みどりの日』
※ 写真は、先週の授業風景です。
今日は『みどりの日』という祝日です。 国民の祝日に関する法律(祝日法)によると【自然にしたしむとともにその恩恵に感謝し、豊かな心をはぐくむ】ことを趣旨として制定されました。 この祝日は1989年(平成元)に制定され、2006年(平成18)に5月4日に変更されるまでは4月29日でした。では、一体どういう経緯で日にちが変更されたのでしょうか? その理由は、以下のとおりです。 もともと4月29日は『(昭和天皇の)天皇誕生日』でしたが、1989年(平成元)、昭和天皇の崩御(お亡くなりになること)に伴い、今上天皇(現在の天皇)の誕生日である12月23日が、新たな『天皇誕生日』となりました。 しかし、ゴールデンウイークを構成する祝日が一日減ってしまうことが、国民生活に与える影響を考慮して、4月29日は『みどりの日』という祝日として残されることになったのです。 さらに2007年(平成19)、祝日法の改正により4月29日は『昭和の日』という新しい祝日として制定されました。 そのため『みどりの日』は5月4日に移動することとなり、現在に至っているのです。 校長 武田幸雄 5月3日(木・祝)『憲法記念日』
※ 写真は、先週の授業風景です。
今日は『憲法記念日』という祝日です。 わが国の最高法規である日本国憲法は、1946年(昭和21)11月3日に公布(法令の制定を正式に国民に知らせること)され、翌年5月3日に施行(その法令の効力を実際に発生させること)されました。 そして【日本国憲法の施行を記念し、国の成長を期する】ことを趣旨として施行日の5月3日が『憲法記念日』に、公布日の11月3日は、日本国憲法が平和と文化を重視していることから『文化の日』になったのです。 その日本国憲法は、一昨日の記事『開校記念日』にもあるとおり、板三中と同じ71年の歴史があります。 その間、日本の社会のあり方や、日本を取り巻く国際情勢は「激変」といってもよいぐらい変わりました。 しかし、日本国憲法は、71年もの間ただの一度も改正されたことがありません。 そこで、項目によっては、時代に即して変えていこうとする「憲法改正論議」が交わされています。 中学生の皆さんには難しい側面もありますが、いずれ3年生は社会(公民)の授業で日本国憲法を学習します。 今日も、いくつかの報道番組で憲法問題を取り上げると思うので、その中の一つぐらい見てみるのも良いでしょう。 校長 武田幸雄 5月2日(水)本日の授業風景(3)
2年4組・社会(歴史)の授業の様子です。
「越後屋、そちもワルよのぉ」「いやいや、お代官様ほどでは…」と、どこかの時代劇で聞いたようなやりとりを、先生が一人芝居で演じられている声が聞こえてきたのでお邪魔しました。 江戸時代の学習に入り、『幕藩体制の始まり』を取り上げています。 先生の名演技は、将軍を筆頭とする江戸幕府の仕組みで、勘定奉行の下に置かれた「代官」を説明される際の一人芝居だったというわけです。 さらに徳川氏の系図に「徳川光圀」の名前が出てきた際には、「この紋所が目に入らぬか」の決めゼリフを披露してくれました。 しかし、最近の中学生は時代劇を知らないらしく、キョトンとしている人もいました。 校長 武田幸雄 5月2日(水)本日の授業風景(2)
1年2組・美術の授業の様子です。
『身近なもののデッサン』に取り組んでいます。 前回は「自分の手」を描きましたが、今回対象物として選んだのは「上履き」です。 自分の上履きを机の上に置き、写し取るように描いていきます。 …と、私は簡単に「写し取る」などと言ってしまいましたが、上履きのしわや靴ひもの質感、陰影、さらには汚れなどを忠実に描くのは、そう簡単ではありません。 まして使用できるのは、1本の鉛筆だけです。 しかし、皆さん重ね描きをしたり指でこすったりと工夫しながら、集中して描いています。 徐々にできあがっていくデッサンを見ていると、同じ上履きでも一人ひとりの個性が表れているように感じられました。 校長 武田幸雄 5月2日(水)本日の授業風景(1)
3年2組・技術家庭(家庭分野)の授業の様子です。
『乳幼児の体の特徴』を学習しています。 体の各器官は、年齢に応じてどのように発達するかをデータで確認しました。 その過程で、特に乳幼児期は「脳神経の発達」が著しいということがわかりました。 そして、その際に先生が紹介してくださったのが『オオカミ少女・アマラとカマラ』の話です。 オオカミに育てられた少女は、人間に保護されてからも、最後まで人間になりきれなかったという実話です。 その話の示唆するところは多く、さまざまな分野で研究材料にされています。 人間にとって教育が欠かせないということ、そして、生育環境がいかに重要であるかということが、理解できたのではないでしょうか。 校長 武田幸雄 5月1日(火)本日の授業風景(3)
2年3・4組 英語(少人数)の授業の様子です。
Unit-1(過去進行形)の学習です。 ある内容について、過去形や現在進行形、さらに過去進行形の英作文を完成させます。 先生にヒントをもらったり友達と相談したりしながら、作業を進めました。 そうした中で私が一番感心したのは、皆さんの教科書を読むときの姿勢です。 写真のように、教科書をしっかり立てて音読しているのです。 もちろん先生の指示もありましたが、きちんとそれが守られています。 教科書を立てると「背筋が伸びる」「腹筋に力が入る」「文字との距離が最適になる」その結果「適正な声量になる」「集中力が高まる」等々、さまざまなな効果があります。 ぜひ、他の教科でも実践してください。 校長 武田幸雄 5月1日(火)本日の授業風景(2)
3年1組・社会(歴史)の授業の様子です。
『第1次世界大戦後の世界』を学習しています。 人類の歴史上初めて世界規模の戦争となった第1次世界大戦は、約4年の間に800万人以上の戦死者を出し、連合国側の勝利で幕を下ろしました。 その後は国際連盟がつくられるなど国際協調の流れが加速し、世界は軍縮や平和を目指すようになります。 授業では、そうした国際関係の変化を確認したあと、最後に『まとめカード』に取り組みました。 この『まとめカード』は、授業の内容だけでなく学習を通して考えたことや疑問に思ったことをまとめます。 個人的に私は、第1次世界大戦の反省が生かされず、なぜ「第2次」が勃発したのかを疑問に思いました。 校長 武田幸雄 5月1日(火)本日の授業風景(1)
1年3組・音楽の授業の様子です。
校歌練習を行っているところにお邪魔しました。 1年生も入学して約1カ月がたち、ずいぶん上手に歌えるようになりました。 しかし、歌い終わった後の表情に、どこか緊張感が漂っています。 それもそのはず、本日は校歌のテストだったのです。 全体練習が終わると、3〜4人のグループごとに先生の前に出て歌います。 「姿勢・口の開け方・声量・歌詞・音程」の5項目が、各5段階で評価されます。 順番を待っている間は、歌詞の確認をしたり、先生から借りた手鏡で口の開け方をチェックしたりしていました。 その成果が出たのか、テスト後すぐに渡される評価カードで、全項目オール5の人もいました。 校長 武田幸雄 5月1日(火)開校記念日
本日は、本校の開校記念日です。 そこで、本日発行の『校長通信』に掲載した開校記念日特集記事を、下の『おりたたみ記事』に転載しておきますので、クリックしてご覧ください。
校長 武田幸雄 |
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