最新更新日:2020/10/01
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11月29日(木)本日の授業風景(3)

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 2年1組・社会(地理)の授業の様子です。

 『中国・四国地方』の学習です。 教科書には、交通網の整備について「しまなみ海道」、瀬戸内の果樹栽培について「みかん畑」の写真が載っています。 私も、自分が旅行で訪れた時の記憶がよみがえりました。

 しまなみ海道を自動車で走った時の爽快感、松山空港で飲んだ「蛇口から出てくるオレンジジュース」…。 本日のような授業で新たな知識を学ばせていただいたことで、また改めて訪れてみたいと感じました。

 本日は、瀬戸内工業地帯の石油化学工業も取り上げていました。 原油からどのように石油製品をつくるかについてよくわからなかった人は、ぜひ1年生の理科の教科書で『石油の分留』を見直してみてください。

                          校長 武田幸雄
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11月29日(木)本日の授業風景(2)

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 3年3組・理科の授業の様子です。

 新しい章『地球の運動と天体の動き』に入りました。 「地球の運動」というと思い浮かぶのは「自転」や「公転」ですが、本日の授業のめあては【地球の自転を外から見たイメージに慣れる】とありました。

 (写真・上)で先生が操作されているのは「三球儀」です。 「三球」とは、太陽・地球・月のことです。 ハンドルを回すと、光源をもつ太陽の周りを地球が、その地球の周りを月が公転するようにできています。

 (写真・下)は、○○くんと△△くんが手前にある三球儀と同じように、地軸の傾きも含めて地球の自転と公転の様子を再現してくれているところです。 自ら演じたことで、イメージも鮮明になったことでしょう。

                          校長 武田幸雄
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11月29日(木)本日の授業風景(1)

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 1年4組・技術家庭(家庭分野)の授業の様子です。

 来週行う予定の調理実習『豚肉のしょうが焼き』について、事前学習に取り組んでいます。 こうした事前学習にしっかり取り組むことで、実習を安全且つ円滑に進めることができるので、とても大事な授業です。

 本日は、ワークシートも使いながら「なぜ、しょうが汁は皮ごとすりおろすのか」「なぜ、豚肉は常温で約10分間タレにつけておくのか」といった理由も確認しました。 きわめて合理的な理由があったのですね。

 前回の「とん汁」に続き2回目の調理実習ということで、今回は「盛り付け(見た目の良さ)」も重視するとのことでした。 ぜひ五感(味・見た目・香り・肉の焼ける音・食感)を刺激する調理を行ってください。

                          校長 武田幸雄
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11月28日(水)本日の授業風景(3)

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 3年1組・技術家庭(家庭分野)の授業の様子です。

 家庭分野には『家族・家庭と子どもの成長』という学習内容があります。 そして、幼児と触れ合うなどの活動を通して、幼児への関心を深め、かかわり方を工夫できるように指導するよう定めています。

 本日は、そんな学習内容に関わる実習として、近隣の保育園にお邪魔して乳幼児とのふれあい体験をさせていただきました。 時間割を変更して、各クラスとも2時間を保育実習にあてます(2・3組は後日)。

 授業で作製した名札と幼児向け絵本を持参しました。 その絵本を読んであげたり、一緒にゲームや手遊びを楽しんだりと、園児の可愛らしさもさることながら、園児と触れ合う生徒の皆さんの笑顔が印象的でした。

                          校長 武田幸雄

11月28日(水)本日の授業風景(2)

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 2年1・2組 英語(少人数)の授業の様子です。

 現在使用している英語の教科書には「 Let’s Read 」というコーナーがあります。 それまでの単元で学んだことを活用して、少し長めの英文を読むコーナーです。

 本日は『 The Carpenter’s Gift(大工の贈り物)』という読み物を取り上げていました。 ワークシートを利用しながら新出英単語の意味や発音、本文の内容を確認したりました。

 そして、役割分担を変えながら、全文通してリーディング練習を行いました。 ト書き(ナレーション)は淡々と、登場人物のセリフは感情をこめて読むところがポイントでしたね。
                          校長 武田幸雄
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11月28日(水)本日の授業風景(1)

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 1年2組・国語の授業の様子です。

 書写(硬筆)の授業で、朝日新聞のコラム『天声人語』の書き写しに取り組んでいました。 2025年の万博が大阪に決まったことを取り上げたコラムを、正確且つ丁寧に、そのうえでなるべく速く書き写します。

 書き写したら、難しい言葉の意味を辞書で調べて確認します。 そうして内容を理解したうえで、要約したり感想を書いたりもします。 最後にコラムのタイトル(題名)を考えて、ワークシートを完成させます。

 先生によると、正しく明快な日本語で書かれた文章や、少し硬い文章に慣れることも目的なのだそうです。 そして、本校で取り組むRS(リーディング・スキル=読み解く力)の向上にも役立てたいとのことでした。

                          校長 武田幸雄
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11月27日(火)本日の授業風景(3)

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 1年1・2組 保健体育の授業の様子です。

 前半は、教室での期末考査返却と解説でした。 授業中に力を入れて説明されたり、必ず覚えておくよう指示されたりした問題ができていなかったこともあり、先生の学生時代の学習法も紹介されました(写真・上)。

 試験前になって一日10時間勉強するより、長い見通しのもとに具体的な計画を立て、確実に積み上げた勉強のほうが確実に身につくというお話は、先生の実体験に基づくだけあって説得力がありましたね。

 授業後半は、体育館に移動しての実技『バスケットボール』でした。 その際にも、明確なめあてをもって授業に取り組んだり、最後にはしっかり授業を振り返ったりする重要性が説明されていました(写真・下)。

                          校長 武田幸雄
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11月27日(火)本日の授業風景(2)

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 2年1組・美術の授業の様子です。

 『投影図や透視図をつかった構成画』に取り組んでいます。 簡単に言えば、直線を組み合わせて立体図を描き、そこに効果的な彩色を施してデザインします。 そのため、斜眼紙という紙を使っています。

 方眼紙の横線を斜めに交差させたような斜眼紙は、斜め上から見たような立体を描くのに適しています。 そうした作業をしながら、1年生の技術科の授業で学んだ「等角図」を思い出した人もいることでしょう。

 「キャビネット図」とともに学んだ製図法です。 また、「投影図」という言葉から、やはり1年生の数学で学んだ空間図形を思い出した人もいるかと思います。 さまざまな教科に、意外なつながりがありますね。

                          校長 武田幸雄
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11月27日(火)本日の授業風景(1)

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 3年3組・保健体育(女子)の授業の様子です。

 『アルティメット』に取り組んでいます。 乱暴な言い方をすれば、フライングディスク(円盤)を使う『(アメリカンフットボール + バスケットボール)÷2』といった感じの競技です。

 フライングディスクは、私たちの世代では「フリスビー」という商品名で親しまれました。 そのディスクを投げてパスをつなぎながら、エンドゾーン(得点エリア)を目指す競技で、正式な競技団体もあります。

 ただし、この競技を通して身につけるポジショニング(位置取り)を、次に取り組む『バスケットボール』に生かすことが目的です。 皆さん、とても楽しそうだったので、もう少しやらせてあげたい気もしました。

                          校長 武田幸雄
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11月26日(月)本日の授業風景

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 本日は、全学年とも道徳の時間にお邪魔しました。

【写真・上】1年生の様子です。(写真は、4組)

 『弱さの克服』をテーマに、資料『いつわりのバイオリン』を使用した授業です。 優秀な弟子の作ったバイオリンを自分のものとして売ってしまった主人公の葛藤を通して、よりよく生きることについて考えました。

【写真・中】2年生の授業の様子です。(写真は、3組)

 資料『ロスタイムの続き』を用いて『夢をもち続ける生き方』をテーマにした授業です。 「ドーハの悲劇」やW杯代表落選という挫折を乗り越えたサッカー・三浦知良選手の物語を通し、自分の生き方を考えました。

【写真・下】3年生の授業の様子です。(写真は、1組)

 『理想の実現』をテーマに、脚本家・吉田紀子さんの随筆『脚本家が出来上がるまで』を用いています。 『前略おふくろ様』『北の国から』『Dr.コトー診療所』等、私には懐かしいドラマ名も出てきていました。

                          校長 武田幸雄

11月26日(月)全校朝礼・校長講話

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 少し前のことになりますが、1学期に3年生と訪れた修学旅行先の京都での話です。 あるお寺の門前で、掲示板に飾られたこんなメッセージが私の目に留まりました。

 【たった一言が人の心を傷つける。 たった一言が人の心を温める。】

 それが、そのお寺のお坊さんの説法だったのかどうか知りませんが、私の心にすっと入ってくるメッセージでした。

 「言葉」の「葉」は、「葉っぱ」の「葉」ではなく、「刃物」の「刃」であるという人がいます。 言葉は人の心を傷つけるナイフになる危険がある一方で、人の心の傷を治すメスにもなりうるからだそうです。

 私が見たお寺の掲示板も、そんな言葉のもつ両極端な2面性を諭(さと)しているかのようでした。

※ 続きは、下の『おりたたみ記事』クリックしてください。
校長講話・ここをクリック

11月25日(日)今週の予定(11/26〜12/1)

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         ※ 写真は、先週の授業風景です。

11月26日(月)【通常授業】 全校朝礼

   27日(火)【通常授業】

   28日(水)【通常授業】 ( 部活動再登校 )

   29日(木)【通常授業】

   30日(金)【通常授業】 ( 3年生のみ午前授業 )

12月 1日(土) 〈 学び舎の会 〉

            ★ ★ ★ ★ ★

※30日(金)は、進路選択に関連する先生方の会議があるため、3年生のみ4時間授業で給食後に下校します。

※1日(土)の「学び舎の会」(板橋区保護司会主催)では、本校より吹奏楽部の舞台発表と華道部の展示発表があります。
                          校長 武田幸雄

11月24日(土)一週間を振り返って

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         ※ 写真は、今週の授業風景です。

 昨日が祝日『勤労感謝の日』だったので、4日間あった学校稼働日のうち3日間が期末考査でした。 来週以降、順次答案が返却されていくことと思います。 その際に本校で重視しているのは「やり直し」です。

 少し前、ある大手通信教育企業と東京大学とが行った共同研究で「勉強が好きになる子」の共通点が発表されました。 その中に挙げられていた一つが「テストで間違えた問題をやり直す」でした。

 まず、間違えた原因がケアレスミスだったのか、なんとなくわかっていたが間違えたのか、全く理解できていなかったのかを明らかにします。 その原因によって、とるべき対策も違ってくるからです。

 そして、原因に応じた適切な対策をとりながら問題をやり直せば、できなかったこと(間違えたこと)ができるようになります。 そうなれば、少しずつ勉強が楽しくなってくる(好きになってくる)ことでしょう。

                          校長 武田幸雄

11月23日(金・祝)『勤労感謝の日』

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         ※ 写真は、今週の授業風景です。

 今日は『勤労感謝の日』という祝日です。 「国民の祝日に関する法律(祝日法)」によると、【勤労をたっとび、生産を祝い、国民互いに感謝しあう】ことを趣旨に、1948年(昭和23)に制定されました。

 では、なぜそれが11月23日なのでしょうか? それは、この日が戦前まで新嘗祭(にいなめさい = その年、新たに穀物が収穫されたことを祝う宮中行事)という祭日だったからと言われています。

 かつて穀物を育てるという生産活動には、現在以上に多くの苦労がありました。 それを乗り越えて収穫できたことを祝う気持ちは、汗を流して働いたことへの感謝の気持ちへとつながったことでしょう。

 ただ「感謝」といっても、生徒の皆さんはまだ「勤労」そのものに直接関わってはいません。 ですから、皆さんのために働いてくださっているご両親や、周囲の大人の方々に感謝してください。

 あるいはまた、自分が毎日、当たり前のようにご飯を食べられていることに感謝する日であってもよいと思います。 いずれにせよ感謝の気持ちは人を謙虚にし、謙虚な姿勢はその人の成長につながるはずです。

                          校長 武田幸雄

11月22日(木)2学期・期末考査・第3日目

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 本日は、期末考査第3日目でした。

 最終日の本日は、数学・社会・保健体育のテストを実施しました。 この3教科のテスト終了後は、給食もはさんで通常授業(学活や『薬物乱用防止教室』等)を行いました。

 テスト自体は終わりましたが、学年・教科によってはテストに関連した課題が出ていたり、ワークやノート等の提出を指示されたりしていると思います。 それらを完了させるまでは、期末考査も続いているのですよ。

                          校長 武田幸雄

11月21日(水)2学期・期末考査・第2日目

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 本日も、2学期の期末考査が行われました。

 第2日目の本日、実施教科は国語・音楽・美術でした。 廊下を巡回しながら各教室の様子を見て歩いていると、3年生の廊下で(写真・下)のポスターが目に留まりました。

 現在、各学年で学級委員会が中心となり、学習面や生活面についてさまざまな注意を喚起するポスターを廊下に掲示しています。 特に3年生の2階廊下には、担当の学年主任の先生が作成されたものもあります。

 このポスターもその一つです。 3年生の高校入試用のポスターですが、【逃げず・怯まず・諦めず】は、期末考査に臨む下級生の皆さんにとっても心強いメッセージになると思い、紹介させてもらいました。

                          校長 武田幸雄
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11月20日(火)2学期・期末考査・第1日目

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 本日から明後日にかけて3日間は、2学期の期末考査が行われます。

 第1日目の本日は、英語と理科、技術家庭の3教科のテストが行われました。 1時間目の英語のテストでは、全学年で時間をずらしてリスニング(聴き取り)問題にも取り組みました。

 リスニング問題は、たいていの高校入試でも出題されます。 それに加えて今後はスピーキング問題(話す能力を問う問題)の導入も検討されていますが、まずはリスニングの力を養っておくことが先決です。

                          校長 武田幸雄

11月19日(月)本日の授業風景(3)

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 1年3・4組 数学(少人数)の授業の様子です。

 期末考査の試験範囲について、先生が学習のポイントを解説されていました。 ケアレスミスをしそうな箇所も具体例を挙げて説明してくださいましたが、メモを取りながらその説明を真剣に聞いている人がいます。

 その一方で、ただぼんやり聞いているだけの人(私にはそう見えました)もいました。 例えば、今回の試験範囲である『1次方程式』は、2年の『連立方程式』3年の『2次方程式』と関連してきます。

 同様に『比例と反比例』は2年の『1次関数』3年の『関数 y=ax²』の基礎となります。 数学のテストは3日後ですが、実は1年後・2年後にもつながっているという心構えで、学習に取り組みましょう。

                          校長 武田幸雄
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11月19日(月)本日の授業風景(2)

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 2年1組・道徳の時間の様子です。

 1年生の道徳の副読本より『銀色のシャープペンシル』を使用した授業です。 …と、今「1年生の道徳の副読本」としたのは、間違いではありません。 あえて前学年の資料を使用しているのです。

 道徳は来年度より「特別の教科」となるため教科書が採用されますが、今年度までは教科書ではなく副読本や資料が用いられています。 そのため必要に応じて、こうして他学年の読み物も適切に使用しているのです。

 本日の授業は【良心の声】がテーマ。 以前朝礼で私がピノキオの話の中で紹介した「 Always let your conscience be your guide.(いつも自分の良心に従いなさい)」という言葉を思い出してくれた人はいますか。

                          校長 武田幸雄
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11月19日(月)本日の授業風景(1)

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 3年生・道徳の時間の様子です(写真は、3組)。

 全クラスで【思慮深い判断と責任】をテーマに、道徳の副読本より『アイツの進路選択』という読み物を使用しています。 恋愛感情も芽生えつつある幼なじみの真一と夏樹は、進路選択の時期を迎えていました。

 同じ高校に志願する約束をしていた二人ですが、心に迷いの生じた真一が志望校を変更したことから、二人の心は進路選択と異性関係の間で揺れ動きます。 その後二人がどうなったかを描かず、物語は終わりました。

 3年生にとって、進路選択をモチーフにした話はタイムリーでしたね。 しかし、さすがに板三中生は現実的で、クラスによっては「異性の存在で進路を決めるなんて、ありえない」という意見が大半を占めていました。

                          校長 武田幸雄
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