最新更新日:2020/10/01 | |
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12月22日(土)一週間を振り返って
※ 写真は、今週の授業風景です。
長かった2学期も終業式を意識するようになり、先生方にとっては成績処理や通知表の作成など、何かと慌ただしい1週間でした。 「師走」という言葉を実感した先生方も、大勢いらっしゃったようです。 ただし「師走」の「師」は、先生ではなく年末の檀家回りで忙しいお坊さんのことで、「師走」とは「普段は落ち着いているお坊さんでさえ走り回るほど忙しい月」というのが語源と言われています(諸説あります)。 また、年末のことを「年の瀬」とも言います。 「瀬」には「川の流れの急な場所」という意味があります。 そこから「年の瀬」とは、年末の慌ただしさや、年越しの大変さをたとえた表現だとも言われています。 「忙しい」という字は「心を亡くす」と書きます。 「多忙→集中力の低下→思わぬ事故・ケガ」とならないよう、生徒だけでなく私たち教職員も気を引き締めて、2学期を締めくくりたいと思っているところです。 校長 武田幸雄 12月21日(金)本日の授業風景(2)カリキュラム・マネジメントという言葉があります。 簡単にいうと、生徒の実態や地域の実情を踏まえて教育課程(学校教育の内容)を編成し、それを実施・評価・改善していくというサイクルのことです。 そのサイクルの中では、「社会に開かれた教育課程」という側面から地域の人的・物的資源を教育活動に活用することも求められています。 本日はその視点から、地域の方々を特別講師にお招きしての授業です。 取り組んだ種目は『バレーボール』です。 PTAバレーチームの皆様、本校の卒業生、青少年委員の方など12名の皆様が、2時間にわたり(1・2組と3・4組で各1時間)実技指導を行ってくださいました。 おかげさまで練習場所も4か所に分けられたので、各コートで手厚い指導をいただくことができました。 授業後には多くの生徒が「成果が上がった」との感想を述べていました。 どうも有り難うございました。 校長 武田幸雄 12月21日(金)本日の授業風景(1)
【写真・上】3年1・2組 数学(少人数)の授業の様子です。
『三平方の定理(ピタゴラスの定理)』の発展学習に取り組んでいます。 a²+b²=c² の関係を成り立たせる自然数の値の組を「ピタゴラス数」といいますが、それと関連する問題を解いていました。 【写真・下】1年1・2組 英語(少人数)の授業の様子です。 『代名詞』の学習です。 I(私は)my(私の)me(私を)mine(私のもの)など代名詞の穴埋め問題に、班対抗で取り組んでいます。 さて、写真の班は正解の「ピンポーン」を押してもらえるでしょうか? 校長 武田幸雄 12月20日(木)本日の授業風景『季節の変化』の学習で、北半球の各地における太陽の南中高度を、公式に基づいて計算していました。 今年の冬至(南中高度が最も低くなる)は、明後日です。 ぜひ、影の伸びる様子を観察してみましょう。 【写真・中】2年2組・国語の授業の様子です。 古典学習の一環として『百人一首かるた』に取り組んでいます。 「上の句」を読み上げる先生の節まわしが、教室にお正月気分を漂わせていました。 冬休みには、各家庭でも楽しまれてはいかがでしょうか。 【写真・下】1年4組・技術家庭(家庭分野)の授業の様子です。 調理実習で取り組んだ「豚のしょうが焼き」を主菜とし、それに適した主食や副菜、汁物などを考えています。 「自分の食べたいもの」ではなく、栄養バランスや摂取量を考慮した献立にすることが大事です。 校長 武田幸雄 12月19日(水)本日の授業風景(3)
2年1・2組 数学(少人数)の授業の様子です。
新しい大きな章『三角形と四角形』に入りました。 まずは「三角形」の学習で、本日は「二等辺三角形の性質」を取り上げていました。 その中で【定義】と【定理】という言葉の意味も、確認されました。 「二等辺三角形とは、2つの辺が等しい三角形のこと」のように、言葉の意味をはっきり述べたものが【定義】、「二等辺三角形の底角は等しい」のように、証明された事柄のうち大切なものが【定理】でしたね。 今後も、さまざまな【定義】や【定理】、また【定理】の仮定と結論を入れ替えた【定理の逆】も出てきます。 本日の授業で先生が丁寧に説明してくださったことを、改めて押さえておきましょう。 校長 武田幸雄 12月19日(水)本日の授業風景(2)
1年1組・美術の授業の様子です。
『文字のデザイン』に取り組んでいます。 一般に、レタリング(デザイン化された文字を書くこと)と呼ばれる基礎技能の習得を目指します。 これまでに明朝体やゴシック体で、漢字をかく練習を行ってきました。 現在はワークシートを使って、平仮名やカタカナをかく練習をしています。 その練習が終わったら、今度は漢字と平仮名・カタカナを組み合わせた5文字前後の言葉を考え、デザインするそうです。 自分の名前に漢字・仮名文字の両方が入っている人は、好都合ですね。 また、書き初めで取り組む【理想の人】をそのまま使ったり【青雲大志】に仮名文字を組み合わせたりしても、良いかもしれませんよ。 校長 武田幸雄 12月19日(水)本日の授業風景(1)
3年1組・技術家庭(技術分野)の授業の様子です。
『金属キーホルダー』作製に取り組んでいます。 多くの人が研磨作業(磨いてきれいにする作業)を行っていました。 やすりがけをして切削面を整えるとともに、研磨剤を使って表面を磨いていきます。 単純でありながら、時間をかけて丁寧に行わなければならない作業です。 来年の展示見学会(保護者対象は1月19日)まで授業は2回しかないこともあり、皆さん高い集中力をもって取り組んでいました。 そうした中、指導の合間を縫って、先生もご自身の作品をつくられていました。 こういう言い方をしたら失礼かもしれませんが「さすが先生」です。 匠(たくみ)の技を見るかのようでした。 校長 武田幸雄 12月18日(火)本日の授業風景(3)
1年1・2組 保健体育(男子)の授業の様子です。
『サッカー』に取り組んでいます。 空間に走り込む動きを意識して、ゲームを行っていました。 「空間に走り込む」とは、パスをもらいやすい位置に移動することで、よくポジショニングなどとも言われます。 いくら個人技が優れていても、サッカーのような団体競技においてポジショニングが理解できていないと、技術も生かせません。 サッカーでは、ボールを持っていない時の状態を「オフ・ザ・ボール」といいます。 授業のめあては、そのオフ・ザ・ボールの場面で、次の展開を予測して動けるようにすることでした。 一人でも多くの人がその動きを習得すると、チームプレーとしてのサッカーが格段に面白くなると思います。 校長 武田幸雄 12月18日(火)本日の授業風景(2)
3年2組・社会(公民)の授業の様子です。
『財政と国民の福祉』の学習です。 「財政」とは政府が行う経済活動のことですが、その収入(歳入)の仕組みや支出(歳出)の用途などを学びます。 歳入というとまず思い浮かぶのは、やはり「税金」です。 本日は「公正な税負担」の視点から、支払い能力に応じて負担する「累進課税」についても学びました。 教科書には、所得の多い人ほど税率の上がる「所得税の累進税率」も、資料として掲載されていました。 それによると、最も所得の高いグループの税率は45%とのことでしたね。 昨日、プロ野球巨人の菅野投手は年棒6億5000万円で契約更改したそうですが、つい頭の中で所得税額を計算してしまいました。 校長 武田幸雄 12月18日(火)本日の授業風景(1)
2年1・2組 英語(少人数)の授業の様子です。
本日は、ALT(外国語指導助手)が入られていました。 『英語による道案内』の学習です。 ある場所までの乗り物での行き方を尋ねたり、教えられたりできるようにすることがめあてです。 Which bus goes to …?(…に行くのは、どのバスですか?)と尋ねたり、Take Bus No.○(○番のバスに乗ってください)と答えたりします。 ALTの先生の指摘した重要語句を、しっかり押さえましょう。 3学期にはスピーキングテスト(話す技能を問うテスト)で、ALTの先生から同様の質問を受けます。 テスト対策だけでなく、2020東京五輪で道案内のボランティアをすることも目標に、頑張りましょう。 校長 武田幸雄 12月17日(月)本日の授業風景【写真・上】3年2組の様子です。 【思いやり・感謝】をテーマに『ある元旦のこと』という読み物を用いています。 元旦、郵便受けに貼られた新聞配達・郵便配達の方への感謝の手紙をめぐる心温まる話を読み、自分自身のことを振り返りました。 【写真・中】2年3組の様子です。 【より良い学校生活・集団生活の充実】をテーマにした授業です。 新しく編成された班の目標を考えたり、生徒会で取り組む清掃強化週間「美化リンピック」の取り組みついて話し合ったりしていました。 【写真・下】1年3組の様子です。 『午前一時四十分』という読み物を使用しています。 タイトルの時間になると毎日新聞配達に出かける筆者の84歳の母親の姿を通して【勤労の尊さ・意義】について考えました。 校長 武田幸雄 12月16日(日)今週の予定(12/17〜21)
※ 写真は、先週の授業風景です。
12月17日(月)【通常授業】 18日(火)【通常授業】 19日(水)【通常授業】 ( 部活再登校 ) 20日(木)【通常授業】 21日(金)【通常授業】 1・2年保護者会(6hカット) ★ ★ ★ ★ ★ ※ 21日(金)の1・2年保護者会は、15時30分より行います。 1学年はメディアホ−ル、2学年はランチルームと全体会の場所が異なるのでご注意ください(詳細は、別途配布プリントをご参照ください)。 校長 武田幸雄 12月15日(土)一週間を振り返って
※ 写真は、今週の授業風景です。
本日、私立高校の入試相談が解禁となりました。 この入試相談では、推薦や併願優遇などの制度を利用する生徒について、成績等が基準に足りていることを証明する書類を中学校の先生が持参します。 それだけでなく「相談」ということなので、その生徒の中学校での学習状況や生活態度、欠席や遅刻、部活動をはじめ諸活動の様子、資格や表彰の有無などを、高校の先生から尋ねられたりもします。 そのため3学年の先生方は、特に三者面談以降は連日遅くまで学校に残り、打ち合わせや書類作成にあたられていました。 本日はそれらを持参し、多い先生で4〜5校の高校を回られます。 それが教員の仕事と言ってしまえばそれまでですが、そうした献身的な支援を励みに生徒の皆さんが勉強に集中してくれたら、休日返上で寒空の下を回られた3年生の先生方のご苦労も、報われると思います。 校長 武田幸雄 12月14日(金)本日の授業風景where(どこに)を使って、ものが「どこにあるか」を尋ねたり答えたりする学習です。 写真のように、先生が見やすい位置に椅子を置いて、on(椅子の上に)under(椅子の下に)などを説明されていました。 【写真・中】2年4組・国語の授業の様子です。 本日は書写の授業で、書き初めの練習に取り組んでいました。 楷書の【新春の夢】か、行書の【調和の美】のどちらかを選んで書きます。 教室に入った瞬間感じた墨の香りに、お正月の近いことを実感しました。 【写真・下】3年1・2組 数学(少人数)の授業の様子です。 『円と相似』の学習です。 円と交わる直線でできる図形について考えています。 円と直線の交点を結んで三角形をつくり、ある1辺の長さを求めたり、2つの三角形が相似であることを証明したりしていました。 校長 武田幸雄 12月13日(木)本日の授業風景(3)
2年1組・社会(地理)の授業の様子です。
『日本の諸地域』の学習も、いよいよ私たちの暮らす関東地方に入りました。 まずは『関東地方の自然環境』を確認していきます。 その中で「からっ風」という言葉も出てきました。 教科書の説明には【冬は、北西からふく季節風が越後山脈などにぶつかって雪を降らせたあと、乾いた風となって関東平野にふきおりてくる】とあり、地域によっては「男体(なんたい)おろし」とも言うそうです。 東京では、10月中旬〜11月末までに吹く「からっ風」を、特に「木枯らし(こがらし)」と呼んだりします。 その木枯らし1号は今年、東京で39年ぶりに吹かなかったそうですね。 校長 武田幸雄 12月13日(木)本日の授業風景(2)
3年3組・理科の授業の様子です。
『地球の運動と天体の動き』の学習で「地球の公転と見える星座の関係」を確かめる実習に取り組んでいます。 教科書の付録「地球回転板(太陽と、その周りを公転する地球のモデル)」を切り抜いて使います。 先生が用意してくださったのは、黄道(天球上の太陽の通り道)と太陽の背後にある星座を記した、帯状の紙です。 その紙の端と端をくっつけて輪のようにし、真ん中に地球回転板を置いて実習を行いました。 東京では難しいかもしれませんが、今まさに「ふたご座流星群」がピークを迎えています。 現在の学習を実体験するのにちょうどよい時期ですが、3年生の皆さんは風邪予防のためにも、観測は控えておきましょう。 校長 武田幸雄 12月13日(木)本日の授業風景(1)
1年4組・技術家庭(技術分野)の授業の様子です。
木材加工『木製棚づくり』に取り組んでいます。 多くの人が、組み立て作業(クギ打ち)に入っています。 クギ打ちといっても、まずはクギを打つ位置に印をつけたり、下穴をあけたりしなければなりません。 それができて初めて、げんのう(金槌)でクギを打っていきます。 そして、その際の注意事項が黒板に明記されていました。 【先生や周りの友達と協力して】 なるほど、大事なことですね。 その注意事項を、皆さんしっかりと守っています。 (写真・下)のような光景が、木工室のいたるところで見られました。 このように作られた作品は、きっと木だけでなく人のぬくもりも感じられることでしょう。 校長 武田幸雄 12月12日(水)本日の授業風景(3)
1年4組・美術の授業の様子です。
『文字のデザイン』に取り組んでいます。 一般に、レタリング(デザイン化された文字を書くこと)と呼ばれる基礎技能の習得を目指します。 これまでに明朝体やゴシック体で、漢字をかく練習を行ってきました。 現在はワークシートを使って、平仮名やカタカナを書く練習をしています。 漢字より簡単に思われますが、実は漢字のように正方形に収まる字形が少ないので、特徴をとらえてバランスよくかかなければなりません。 今後は、漢字と平仮名やカタカナを組み合わせ、5文字前後の言葉をデザインするそうです。 その際には、画数の多い漢字より仮名のほうが大きく見えてしまうので、仮名を小さめにかく必要があるとのことでした。 校長 武田幸雄 12月12日(水)本日の授業風景(2)
2年3・4組 英語(少人数)の授業の様子です。
本日はALT(外国語指導助手)の先生が入られているので、班対抗のクイズ大会を行っていました。 電子黒板に映し出されたクリスマス問題など4つのカテゴリから、100〜500点の問題(英文)を選びます。 Think about 3 animals. Do nice gestures.(3種の動物を身振り・手振りで表現し、ALTの先生に当ててもらう問題)などの他、クリスマスプレゼントで欲しい物とその理由を英語で言う問題などに挑みました。 500点問題の中には、班員全員で英語の曲を歌うという難問?もありましたが、皆さん臆することなく歌って見事に得点をゲットしていました。 英語を楽しみつつ、これまでの復習にも取り組めた1時間でした。 校長 武田幸雄 12月12日(水)本日の授業風景(1)
3年3組・数学(少人数)の授業の様子です。
授業のめあてが【円周角の定理の逆を証明する】と書かれていました。 「円周角の定理」や「逆」の説明は省略しますが、証明の過程において、ある角が他の角より小さいことを証明する必要が生じました。 その際先生が「『図を見て比較すれば、小さいことは明らか』といった説明は、数学ではありえない。 明確な根拠を示しながら筋道立てて説明して、はじめて『証明』と言える」といったことを話されていました。 昨日取材した2年生の授業でも、やはり担当の先生が証明問題を解く際に同じようなことをおっしゃっていました。 あらゆる学年・教科で「わかりやすく説明する表現活動」が行われていることを嬉しく思いました。 校長 武田幸雄 |
板橋区立板橋第三中学校
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