11月5日の給食【日本の味めぐり】ごはん 牛乳 とりにくのなんぶみそやき きりこんぶのいために ひっつみ 「日本の味めぐり」第17弾は岩手県です。 なんぶやきの南部とは、岩手県と青森県にまたがる地域 のことです。南部地方は、ごまの名産地だったことから、 ごまをつけて焼く料理を南部焼と言います。 ごまの国内生産量はきわめて少なく、現在ではほぼ外国産 ですが、南部焼きという言葉は今でも使われています。 こんぶは、岩手では、すき昆布の形でよく売られています。 昆布をゆでてから細長く切り、平たくのばして紙のような 形にしたものです。 そして、ひっつみは、岩手県の料理ですいとんのような ものです。手でちぎることを方言で「ひっつむ」と言う ことや、小麦粉をちぎって団子をつくる様子から、この 名前がついたそうです。 10月31日の給食【日本の味めぐり】北海道ぶたどん 牛乳 コーンソテー いもだんごじる 「日本の味めぐり」第16弾は北海道です。 豚丼は十勝地方で考えられたものです。玉ねぎなどは入りません。 グリンピースも本来ならのせるものですが、給食バージョンで 一緒にいためました。 北海道はとうもろこしの生産量日本一。給食で使うとうもろこしも ほとんどが北海道産です。 そして、いもだんごじるは初めて食べた子も多かったのではない でしょうか。 いもだんごは、ゆでてつぶしたじゃがいもと片栗粉をあわせて 作ります。平たくして焼いたものはいももちですね。 もちもちしているのにやわらかくとろーんとした不思議な食感 は、まるでおもちのようで、大人気でした。 10月26日の給食【学校給食やぶづかの日】さつまいもごはん 牛乳 まこもたけの中華いため ほうれん草のみそしる 「日本の味めぐり」第15弾の群馬県もいよいよ最終日。 今日は「学校給食やぶづかの日」でした。 JA太田市の支援・協力のもと、藪塚地区3校で行われます。 本日のお米は、5年生が田植え・稲刈りをしたとれたての 新米です。 藪塚の野菜は、小松菜・ほうれん草・にら・さつまいも・ ごぼう・だいこんを使いました。 また、2年生では、4時間目に町田野菜園の町田さんと JA職員永田さん・小沢さんを「やさいはかせ」として ゲストティーチャーで招き、『やさいとなかよしになろう』 として生活の授業を行いました。 その後の給食の時間では、生産者や米作り体験学習事業で お世話になった方などと一緒に楽しく給食を食べました。 本日のお米・野菜は地域の方々のご厚意で無償提供していただき ました。ありがとうございました。 《米》藪塚地区米作り体験学習事業委員会様 《小松菜》清水久雄様 《ほうれん草》町田和哉様 《にら》諸星農園様 《さつまいも》木村浩之様 《ごぼう》小久保忠雄様 《大根》周藤芳男様 10月25日の給食【おっきりこみプロジェクト】ぐんまるくん 牛乳 おっきりこみ ぐんまちゃんたまごやき ごまあえ ぐんまるくんの小麦・牛乳・豚肉・ おっきりこみの小麦・長ねぎ・キャベツ・ 小松菜・卵焼の卵が群馬県産でした。 ぐんまるくんは味は普通のパンですが、群馬県産 小麦を使っているということで、おやきのような 形になっています。 「おっきりこみ」は、幅の広いにこみうどんで、 群馬県の名物料理です。 群馬県では、おっきりこみプロジェクトがあります。 他の都道府県の人に「群馬県の“おっきりこみ”は おいしいよ!」と教える活動です。 他県の人に知ってもらうためにも、まずは群馬県に 住むみなさんがおっきりこみを食べ、おいしさを知る 必要があります。 給食を食べておっきりこみが大好きになる子が増えると うれしいです。 10月24日の給食【学校給食ぐんまの日】ごはん 牛乳 納豆 キャベツのさっぱり煮 tonton汁 「日本の味めぐり」第15弾群馬県その3です。 そして、今日は「学校給食ぐんまの日」です。 給食に群馬県産の農作物をたくさん使うことで、 “ふるさと群馬のすばさしさ”を改めて考える きっかけになる日です 今日は、お米・牛乳・納豆の大豆・豚肉・えのき・ しいたけ・すいとんの小麦・こんにゃく・キャベツ・ 長ねぎ・大根が群馬県産でした。 群馬県で生産している大豆は大きい粒の品種が多いです。 今日の納豆も、もちろん大粒納豆です。 キャベツは、群馬県が全国生産量2位を誇る野菜です。 嬬恋村のキャベツを使いました。 tonton汁は、前橋生まれの豚汁です。きのこのバター炒めと すいとんが入っているぐだくさんの豚汁です。 そして、白ごはんのお米[あさひの夢]も牛乳の生乳も 群馬県太田市産です。 10月23日の給食【日本の味めぐり】群馬県その2こめっこぱん 牛乳 ぐんまの生パスタ コンソメスープ こめっこぱんの米粉・牛乳・生クリーム・生パスタの小麦・エリンギ 豚肉・キャベツ・はくさい・じゃがいも・スイスチャードが群馬県産 でした。 今日のパスタは、給食ではめずらしい生パスタです。麺は、乾麺でなく、 冷蔵品です。高崎市でとれたうどんにも使われる「きぬのなみ」という 小麦を使用し、卵や塩も入っています。もちもちしていてやわらかい パスタです。今回はクリーム味にしました。 給食でつくると、できてすぐというわけにいかず、かたまってしまい、 作る調理員も配る給食当番の子もとても難しかったようです。 のびてしまってはいましたが、「おいしかった」と言ってくれる子も多く、 安心しました。 スイスチャードはスープに入れた葉もの野菜です。「ふだんそう」とも いいます。茎や葉脈は、赤・黄色・オレンジ・白と彩り豊かな野菜です。 色素の割合で、違う色になるそうです。このスイスチャードは藪塚の農家 さんが作り、届けてくれました。 初めて食べた子も多かったのではないでしょうか。 10月22日の給食【日本の味めぐり】群馬県その1さつまいもごはん 牛乳 まこもたけの中華いため ほうれん草のみそしる 「日本の味めぐり」第15弾は群馬県です。 みなさんが住む群馬県ですので、5日間行います。 今日は、おこめ・牛乳・まこもたけ・ほうれん草、 だいこん・白菜・ピーマン・豚肉が群馬県産でした。 まこもたけは太田市でたくさんつくっている農産物で イネの代わりに作ります。コリコリしていてたけのこの ような食感です。 ねもとの部分しか食べられないのですが、草丈は2メートル 近くあります。 名前からキノコだと思われることが多いので、今日はかりとった ままのものも展示しました。 10月15日の給食【日本の味めぐり】広島県ゆかりごはん 牛乳 くれの肉じゃが 熱く燃えろ!!Cスープ みかんヨーグルト 「日本の味めぐり」第14弾は広島県です。 肉じゃがは、呉市の海軍で作っていた「うまに」という料理が、はじまり ではないかと言われています。海軍で作っていた肉じゃがは、入れる材料 の順番や煮こむ時間まで決まっていました。そのため、じゃがいもはとろ とろなのに、たまねぎはしゃきしゃきです。また、にんじんをいれません。 おもしろい名前のスープは、広島県の中学生が考え、給食コンテストで 最優秀賞になったレシピです。去年の10月には、広島県のほとんどの 小中学生が給食で食べました。しらすやしいたけの入っているトマト スープです。 そして、ゆかりごはんを考え発売したのも、ヨーグルトを日本で最初に 市販したのも広島県の食品会社です。 9月26日の給食【日本の味めぐり】三重県&和歌山県ごはん 牛乳 トンテキ ばいにくあえ とふのこのにもの 「日本の味めぐり」第13弾は近畿地方の三重県と和歌山県です。 トンテキは三重県四日市市のB級グルメです。 厚切り豚ロースを濃い味付けで焼きました。 ばいにくあえは、和歌山県は梅の生産量第1位ということで、 ねり梅を和え物に混ぜ込みました。 「とふのこ」とは高野豆腐の粉の事です。高野豆腐は、和歌山県に ある高野山の寺で考えられたものと言われています。 おからは大豆から豆乳をしぼったカスで、とふのこは豆乳を固めた豆腐を 乾燥させた高野豆腐をさらに粉にしたものです。同じ大豆製品ですが ものが違います。 「おからに似ているけど、食感が違うよね?」と話したところ、 おからや卯の花を知らない、食べないという子も多く、食べ慣れない 不思議な料理に思えたようです。 9月19日の給食【日本の味めぐり】大阪府かやくごはん 牛乳 きつねうどん なっぱのたいたん 「日本の味めぐり」第12弾は大阪府です。 大阪というと粉ものを思い浮かべる人が多いと思うのですが、 今回は出汁や旨味を楽しむものにしました。 きつねうどんの油揚げは肉の具入りのものをのせてみました。 「今日はきつねうどんだよ」と言うと、低学年の子の 中には目を丸くした子もいました。 大阪のうどんやさんではうどんとかやくごはん(かやくめし)の セットがよくあります。 かやくとは、加薬という漢字からきていて、色々な材料を混ぜ込んで 薬効を加えた炊きこみごはんという意味があるそうです。 たいたんとは煮物のことです。大阪では、「しろな」というなっぱを よく使いますが、今回は藪塚の小松菜にしてみました。 6年生 運動会練習
2学期がはじまり、藪小では、月末の運動会に向けて、各学年毎に練習が進んでいます。
6年生は、最後の運動会ということもあり、夏休みから鼓笛の練習をはじめるなど、気合い十分の状態で、日々練習に励んでいます。 写真は、組み体操と背中渡りの練習風景です。組み体操は学年全体でほとんど毎日のように練習しています。背中渡りは、各クラスで休み時間等を使いながらの練習が開始しました。 練習の様子を見ていると、クラスが一致団結して取り組んでいることが伝わってきます。本番が今から楽しみです。 9月12日の給食【日本の味めぐり】千葉県ごはん・なのはなふりかけ 牛乳 いわしのさんがやき きゅうりのごまあえ かぶのたまごスープ 「日本の味めぐり」第11弾は千葉県です。 青魚を細かくきざんだものを丸めて焼いたものが「さんがやき」です。 千葉では、アジやいわし、さんまなどの魚がたくさんとれます。 生の魚を細かくきざんで、みそといっしょに食べるものを「なめろう」 と言います。「なめろう」を山小屋で焼いて食べたのがはじまりなので、 山の家と漢字で書く、「山家焼」という名前がついたそうです。 いわし独特のにおいや味を強く感じたためか、苦手と感じた子が 多かったようです。 ふりかけは、千葉県が生産量第1位の菜の花を使ったものにしました。 きゅうりやかぶも千葉でたくさん作られていますが、残念ながら 違う県のものでした。 9月5日の給食ごはん 牛乳 にくじゃが ゴーヤのツナサラダ ヨーグルト 7月に引き続き、ゴーヤを出してみました。 1年生の保護者の方から親子給食でアンケートを とった時に教えていただいたレシピをアレンジした ツナサラダです。 今回のゴーヤは藪塚の農家さんが作ったものを使用しました。 給食室前の廊下で紙にシールを貼る方式でアンケートを 実施したので紹介します。 ◎ゴーヤチャンプルーはどうでしたか(7月実施)[239人回答] ゴーヤすき!おいしかった 54% ゴーヤきらい、でも給食はおいしかった 16% 合計(70%) ふつう 2% にがてだった、まずかった 28% ◎ゴーヤのツナサラダはどうでしたか(9月実施)[207人回答] ゴーヤすき!おいしかった 27% ゴーヤきらい、でも給食はおいしかった 19% 合計(46%) ふつう 13% にがてだった、まずかった 41% ◎ゴーヤのツナサラダはにがかったですか(9月実施)[118人回答] にがかった 75% にがくなかった 25% マヨネーズ味で苦さは少なかったものの、ゆでただけだと 食感がのこりシャキシャキしていたことや初めての味に とまどった子も多かったようですが、おいしかったと 言ってくれた子も少なからずいたので安心しました。 7月11日の給食【日本の味めぐり】沖縄県ごはん 牛乳 ゴーヤーチャンプルー とうがんのスープ ごまこんぶ 「日本の味めぐり」第10弾は沖縄県です。 チャンプルーは沖縄の言葉で炒め物という意味があります。 ゴーヤも冬瓜も沖縄県が全国1位の生産量です。 冬瓜は、漢字で冬と書きますが、冬までもつという 意味になり、夏野菜です。 また、昆布は沖縄ではとれません。 日本最北端の北海道で多くとれる昆布を日本最南端の沖縄県が 全国で一番消費しています。 ゴーヤは藪小で嫌いな野菜第1位ですが、ゴーヤが好きだと いう子も多いです。 ビタミンCや鉄分・食物繊維が豊富な野菜で、夏バテ予防にも 効果的ですので、ぜひおうちでも食べて下さい。 ゴーヤが苦手な人は、他の具材多めにして、仕上げにかつおぶしを たっぷりかけて作るゴーヤチャンプルがおすすめです。 7月2日の給食【日本の味めぐり】兵庫県たこめし 牛乳 たまねぎのサラダ のりのみそしる 「日本の味めぐり」第9弾は兵庫県です。 7月2日は半夏至(はんげしょう)です。夏至から11日目の日です。 兵庫県などの関西地方では、豊作への願いをこめて、この日にタコを 食べるところがあるそうです。 最近ではこの文化は群馬県や関東地方にも広がってきました。 また、淡路島は玉ねぎの名産地。 6・7月は藪塚産の農家さん直送の玉ねぎを使っていますが、 せっかくなので、兵庫県産の玉ねぎを八百屋さんに頼み、 サラダにしました。 6月27日の給食【日本の味めぐり】宮城県ごはん 牛乳 ささかまのいそべあげ わかめサラダ おくずかけ 「日本の味めぐり」第8弾は宮城県です。 おくずかけは、季節の色々な野菜や油揚、こんにゃくなどを煮て、 とろみをつけたしょうゆ汁で食べる料理です。 宮城県ではお盆やお彼岸の仏様へのおそなえに作る家庭も あるそうです。 また、「うーめん(温麺)」と言う乾麺を使用しました。 そうめんよりもやや太く、長さも7センチくらいしかありません。 宮城県白石(しろいし)市の製造業者さんから取り寄せをして もらったものを使いました。 そのほかに、仙台のお土産で有名な笹かまぼこや、三陸沖でとれた わかめを使用した給食にし、宮城県給食にしました。 6月19日の給食白パン 牛乳 ボルシチ アーモンドサラダ サッカーのワールドカップ・ロシア大会開催中ということで、 今日はロシア料理「ボルシチ」です。 水煮缶詰のビーツが手に入ったので、初めて使ってみました。 ボルシチは、テーブルビーツという赤かぶを使った、 具だくさんのスープです。ビーツの赤い色素で真っ赤の スープになるのですが、今日の給食では、ビーツの量が少なかった からか、オレンジ色に近い色になりました。 また、ボルシチにはサワークリームを載せるのですが、 今回はヨーグルトと生クリームをスープの中に混ぜてみました。 6月18日の給食【日本の味めぐり】茨城県ごはん 牛乳 いわしのごまみそに ピーマンソテー ちんげんさいスープ 「日本の味めぐり」第7弾は茨城県です。 今回は、料理ではなく、茨城県の特産品を 多く使った献立にしてみました。 茨城県産食材は、いわし・ピーマン・ちんげん菜 ・ながねぎ・メロンです。 茨城県は、ちんげん菜・メロンの生産量が全国1位です。 ピーマン・長ねぎも日本有数の生産地で、給食でもよく 使用しています。 また、今日のメロンは赤肉メロンでした。 甘く熟れていてとてもおいしかったです。 6月12日の給食【日本の味めぐり】長崎県はちみつパン 牛乳 ちゃんぽん とりにくとじゃがいものソテー 「日本の味めぐり」第6弾は長崎県です。 長崎ちゃんぽんは、明治中期に長崎県で 生まれた麺料理です。 中華料理店の店主が中国人留学生のために栄養満点 でおなかいっぱいになるものとして作ってあげた のが始まりだと言われています。 また、長崎県は北海道に続いて、じゃがいもの 生産量が全国第2位となっています。 毎回、日本の味めぐりを食べ終わった後は、 給食室前でシールを貼る方式のアンケートを 行っています。 好き嫌いがわかれる場合が多いのですが、 今回は大好評だったようです。 6月7日の給食【親子給食】くろパン 牛乳 やぶづかトマトスパ こまつなあえ ぐんまのうめゼリー 今日は、1年生の親子給食会です。せっかくの試食会ですので、 地場産物たっぷりで季節感のある献立にしました。 スパゲッティーはいつもはカットトマトのレトルトを使うのですが、 今日は、藪塚産で農家さん直配の生のトマトを使用しました。 また、試食前には、体育館で栄養教諭より食育についての話を しました。 たくさんの方にご参加いただき、ありがとうございました。 おうちの人と食べる給食は格別だったようで、こどもたちも とてもうれしそうでした。 |
本日:2 昨日:19 総数:89561 |