児童のみなさんは、ハンカチ・ティッシュ・水筒を携行するようにしましょう。
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集中

人気(ひとけ)の感じられない教室からクラシック音楽が流れてきます。
「消し忘れたまま、体育にでかけたかな?」
そう思って覗くと、6年生が習字に取り組んでいました。
誰もいないように感じるほど、静かでした。書くことに集中していました。
じゃましないようにそっと近づいて写真撮影。

隣の5年生教室では家庭科で裁縫を行っています。「練習布」をチクチク縫っています。
途中、糸が針穴から抜けて苦労したり、糸を通したあとの玉結びで悪戦苦闘したりする様子もありましたが、縫い始めるとし〜んとなり、みんな真剣です。

4年生は図工。校舎前にシンボルタワーがまだ建っていたころに下描きした絵。集中してじっくり取り組んで、絵の中に思い出を残してほしいと思います。今は足場とシートに覆われた校舎ですが、4年生の絵を見るといつでも「松恵小」に会えます。

子どもたちが学習に集中することで日常を取り戻せたら、学校としてこんなに嬉しいことはありません。
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9月13日昼休み

昼休みの風景です。
鉄棒の練習をする1年生と4年生。
4年生は昨年の担任だった徳田先生に声をかけてもらいながら、楽しそうに練習。
1年生は逆上がりに挑戦です。
振り向くと、ブランコをこぐ子どもたちが、風を受けて気持ちよさそう。
屋根材や木材などの台風被害で散らばった大量の廃棄物撤去が進み、足場の材料が運びこまれ、屋上の工事も着々と進行中のようです。
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体を動かして

昨年夏に工事してもらっていた体育館の屋根は無事でした。
新しい・・って、こういうことかと実感。

その体育館では、子どもたちが体育の授業に励んでいます。

3年生はマット運動。開脚前転にも挑戦です。3列作り、6人ぐらいずつ次々に練習します。少人数の松恵は、一人ひとりの「取り組む回数」「時間」の確保ができるのが良いところです。吉田先生が「腕でマットを押し返すことが大事」と声をかけるなどしていました。

6年生は高跳び。マットを置いて本格的に跳ぶ前段階として、足の上げ方や体全体の動き、踏み切り、棒との距離感などをつかませます。バーを低くして、体の動きに集中して練習していました。次の日はタブレットで一人ひとりの跳ぶ様子を録画してふり返りを行っていました。


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給食再開 2018 09 12

9月12日(水)、給食の提供が再開されました。
どれだけ大変な思いをしながら食材の確保にあたってくださったのか、先に配付の「献立表」と変わらぬメニューで提供していただきました。

久しく飲んでおらず、スーパー等でも目にすることのなかった貴重な牛乳までが運ばれてきました。

先生方も子どもたちに負けないほどの大喜びでした。

写真は1年生。

配られた麺の袋を手に取って「あったかい!」とひとこと。

冷やしておいたメロンも一緒につけて豪華な給食。

ある男の子が「松恵ならでは・・・だよ。」と。

先生でしょうか、保護者の方々でしょうか、それとも卒業したお姉さんでしょうか。

大人が使う口癖を子どもは聞いているのですね。

えっ?この口癖、もしかして私でしたか?(笑)
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続け!

1、2、4年生からスイカやメロンの報告を受け、「アライグマとの駆け引き」に燃えていた福島先生は「そろそろか。」と腰を上げました。放課後、子どもクラブへ行った何人かの6年生に声をかけ、収穫。

ありました、ありました。おいしそうなスイカ!
この学年では3・4年生と続けてスイカを栽培しましたが、5年は米作りと他の野菜に力を入れたので、昨年はスイカを食していない・・・とのこと。卒業生としての今年は、1年生から5年生までに育てた植物や作物を「総まとめ」で育てるべく、「アサガオ」「もち米」などと併せ、スイカも植えていたのです。このスイカはよ〜く冷やして、13日(木)いただいたとのこと。

5年はスイカの他、プリンスメロンを栽培していました。先日の台風被害でビニールハウスが破れたため、はずして骨組みだけになった中に、ごろごろ転がるようにしてたくさん実がなっていたのを私は目撃していました。

他学年からの話を聞いた山口先生も、「そろそろだな。」と、次の日5年児童と収穫へ。たくさんとれたことは勿論ですが、味がまた一級品です。松恵に来てから網目模様のついたメロンしか食べておらず、久しくプリンスメロンから遠ざかっていましたが、山口先生がなぜ他学年と違って、プリンスメロンをイチ押ししたかわかったような気がしました。

網目のついたメロンの味わいとプリンスメロンの味わいのそれぞれの違いを勉強させてもらいました。

農家さんでもある保護者の方から説明図の入った受粉の仕方や栽培に関するアドバイスをいただいていたことも、5年プリンスメロンの芳醇な味わいに繋がったことは間違いないと思います。ありがとうございます。

台風や地震被害の対応関係で慌ただしく、子どもたちが美味しそうに食べている場面には立ち会えなかったのが残念でなりません。学級担任の先生は子どもたちの写真を撮っていることと思いますので、保護者の皆様は学級通信をお楽しみに。
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松恵には これがある!!

9月11日(火)、給食再開は明日から…と嬉しい知らせが入り、子どもたちだけでなく教職員、そして保護者の皆様も胸をなで下ろした事と思います。

「今日はまだ給食は無いけど、スイカを食べます。」
2年生が言いました。職員室に呼びに来てくれて、その時手の空いていた事務の小野先生と事務生さん、養護教諭の阿部先生が2年教室でお裾分けをしてもらい、笑顔いっぱいで2年生教室から戻ってきました。

その1時間前には1年生がスイカを食べ、職員室にも切り分けられたスイカが運ばれてきました。それは甘くてみずみずしくて「ああ、これが松恵小の味!」と、今年もこの味を堪能させてもらえたことを有り難く思いました。しかも、給食がまだ出ない日に、松恵だからこその味わいを感じられる喜び。その後1年生教室へおじゃまして、心をこめてお礼を伝えました。最後に「ごちそうさまでした。」と伝えると、1年生がみんなで「ごちそうさまでした。」と言ったので、担任の徳田先生と私は思わず笑ってしまい…。徳田先生が「こういう時は『どういたしまして』だったでしょ?」と声をかけると、やっと気づいた1年生が「あっ、そうだった。」と照れ笑い。私がもう一度「ごちそうさまでした。」と告げると、今度は「どういたしまして。」と返ってきました。

様々な対応に追われながらの一日であったため、4年生教室には行けなかったのですが、どうやら4年生はメロン(写真の通り、売り物になりそうなほどの出来具合!)とトウモロコシを食べたようです。トウモロコシは前日に収穫したものを田内先生に依頼されて朝から事務生さんが茹でてくれたのでした。

次の日からの給食を待ちわびながら、自給自足?でしのいだ松恵っ子たちでした。
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「普通の休み時間」に見えるかもしれませんが・・・

9月11日(火)、「午前授業給食無し」日課の中でたった10分間の中休み。
前日の放課後に先生方で作業と確認を終え、狭いスペースながら遊び場所確保。
ブランコやうんていで遊ぶ子どもたちの様子やトンボを捕まえて頭を寄せ合って見る子どもたちの姿からは「普通の休み時間」に見えます。
しかし、そこから少し離れた校舎裏では重機が稼働。台風21号被害で剥がれてぶら下がった屋根やその骨組みを引き剥がしたりたたんだり集めたりしています。
登校再開2日め、ほんの束の間でしたが、友達と一緒にお日さまの光を浴びて遊ぶ子どもたちの姿を見て安心しました。
写真には写せませんでしたが、どうやら同じ時間、体育館や図書室にも子どもたちがたくさん来ていたようです。
子どもが育つには「時間」「空間」「仲間」「手間」が必要と言われます。
この日、なんとか「空間」を確保できてよかったと思いました。
ただ、6年生がひと言「遊具は使えないから・・・」と早々に引き上げる姿に、本当に申し訳なく思いました。6年生は低学年が遊具を使っているのを見て遠慮してくれたようです。早くグラウンド全体を使って、6年生が大好きなサッカーを思い切りやれる「空間」を確保したい…と思いました。
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12日(水)から給食が提供されることになりました☆

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有り難いことに、12日(水)から給食を提供していただけることになりました。
10日(月)14時半頃に決定の知らせがありましたので、明日、改めて文書にて各家庭にお知らせしてまいります。

献立予定表通りのメニューではないかもしれませんが、こんな時ですので、給食が食べられることそのものを喜べたらと思います。

食材の確保に奔走してくださった給食センターや栄養教諭、市の関係機関の皆様に心から感謝いたします。水曜日からまた、よろしくお願いします。

尚、明日11日(火)は午前授業で12時下校です。子どもクラブの児童には昼食を持参させてください。大変な中ですが、よろしくお願いします。

写真は、大変だった4日間の話をする6年生と夕焼けに少し染まった工事中の校舎です。

会えた! 子どもたちと臨時集会をしました!

9月10日(月)、5日ぶりに会うことが出来ました。
臨時集会を開き、校長先生からこの度の台風被害と震災で学校がどのようになったかということや多くの人たちの思いが集まって、みんなの授業が再開できたことなどのお話しがありました。

5・6年生は特に、背筋を伸ばし真剣に耳を傾ける姿が見られ、「物事を理解する力」がついてきたことを感じました。

1〜4年生は「友達と会えた嬉しさ」「一緒に遊べる嬉しさ」をにじませていました。短い休み時間でも体育館へ来て遊ぶ学年も見られました。

11日(火)も午前授業です。明日も元気に来てほしいと思います。余震なども続き、不安な子どももいる様子ですので、職員みんなで声をかけ、安心して過ごせるようにしていきます。安全管理にも目を配りたいと考えています。

10日(月)の児童下校後、先生方で話し合い、工事中でも子どもたちが体を動かして発散できる場所を確保しようと、グラウンドで釘拾いや遊びスペース確保の杭打ちとロープ張りをしました。

なんとかみんなで子どもたちの安全を確保しつつ、限られたスペースではありますが、工夫して遊んでほしいと思っています。
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ユネスコショップ 開店!みなさんのお役に少しでも立てれば・・・

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9月10日(月)5日ぶりに子どもたちの声が校舎にひびきました。
1年生が、ユネスコショップに出す作物を収穫し、本日は写真のように野菜を並べています。お迎えにいらっしゃる保護者の方はもちろん、どうぞ多くの方にご利用いただき、お役に立てればと思います。

今度こそ! 明日から登校!!

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9月9日(日)午後3時段階、市内全校が電力復旧しているため、明日月曜日から学校再開です。

10日(月)11日(火)は、市内全校が午前授業・給食無しでの授業再開です。今のところ水曜日以降の給食提供の情報はわかりませんが、明日の月曜日にはお知らせがあるかと思います。その際は、お子さんを通じて文書にてお知らせします。

尚、明日子どもクラブに行く児童には「昼食持参」と連絡をいたしました。食材の確保が難しい状況の中ですので、おにぎりや何らかの「腹の足しになるもの」でよいのではと思います。どうか、無理のないようお願いいたします。

本日、徳田先生とお話しをしました。明日の生活科の時間に畑に行けたら、どうにかしてユネスコショップを開きたい・・・と言っていました。スーパー等に行っても野菜などの食材が品薄の状態を見て、少しでも子どもたちと育てた野菜がご家庭の役に立てば…と思っているようです。明日、晴れて農園活動ができることを私も心から祈っています。

貸出農園を借りていらっしゃるご家庭は、台風の影響でトウモロコシが倒れるなどの様子は見られますが、ミニトマト・ししとう・しそ・枝豆などが実をつけているようです。ガソリンが心配でなかなかこちらまで出てこられないかもしれませんが、こんな時こそ「自家製」ほど強みになるものはない!!と思います。私も美紀子先生が畑で収穫されたミニトマトとししとう、枝豆(ゆでて持ってきてくださいました)や業務主事さんからいただいたトウモロコシやブロッコリーでこの何日か買い物に行くことができない(学校にずっといるので)中でも本当に助けられ、野菜を食べられる幸せというものをかみしめました。命あるものをいただいていると実感した3日間でした。

金曜日に福島先生が、畑の様子を見回った帰りに「6年生のアサガオ、だめかと思ったら今頃地面からちょっと首をもたげて、咲いていました。」と写真を見せてくれました。「傷だらけになりながら開いた花が、また、けなげで・・・。」と。それを見たら私もぐっときました。あの大嵐と大揺れを乗り越えて、まるでこちらを励ますように咲く6年生のアサガオ。台風21号の被害を受けないようにと事務生さんが児童玄関へ避難させてくれていた1年生のアサガオも負けじと大輪の花をいくつも咲かせ、電気もなく不安な毎日にほんの小さな「あかり」を灯してくれました。

明日から子どもたちが登校してきます。正面から見ると工事の足場が組まれていることに驚くと思います。そして、校舎に入り、窓からグラウンドを見て台風被害の悲惨さに驚くことと思います。それでも、震災の次の日から業者さんがなんとか職人さんを集め、ガソリンが心配な中駆けつけてくださって土曜日は勿論、本来ならお休みの日曜日も作業を進めて下さいました。ですので、明日子どもたちが見る光景は台風直後のものではなく、撤去作業を進めている最中の様子となります。どれだけの大変な状況をここまでにしていただいたかわかるよう、途中経過も写真に収めてあります。その子によってはショックが大きいと困りますので、もう少し落ち着いたら、見たいという子どもには記録写真が見られるようにしようと考えています。

ここに掲載した写真は、この台風被害と震災の中、心を和ませてくれたアサガオたちです。皆様にも少しの励みになれば。

みなさん、ご無事でしょうか。月曜日からのこと。

「明日から登校です」と記載した5日夜。まさかその後にあのような大地震に見舞われるとは思ってもいませんでした。6日朝は先生方を通じて長子家庭に直接連絡を入れ、臨休のお知らせをしますと共に、各ご家庭と子どもたちの状況を聞いてもらいました。その際は大きな被害や怪我・事故等の報告はありませんでした。その後も停電が続き不安な夜を過ごされたことと思います。子どもたちはどうしているだろうか・・・と思いながら、私も真っ暗な松恵地区で過ごしました。道路1本隔てた地区の電気が早々と通り、「こちらはいつになるかな」と思っていたところ、地震から2日でこのように電気を復旧していただくことができ、本当に有り難く思います。ネットワークに接続できず、HP更新もできないままで大変申し訳ございませんでした。

7日も臨休の連絡など、皆様に連絡がうまくいったかと担任団も不安に思いながらショートメールや携帯電話を使い、お知らせをしていたところです。

さて、電気が復旧したので固定電話も使えるようになり、今後担任からの連絡も円滑につながるかと思いますが、以下に現時点での予定を記載します。尚、今後市内の通電状況等により変更も見込まれるため、最終決定で変わる場合がありますことを加えておきます。最終決定は9月9日(日)午後3時頃。以下に記載のことから変更となった場合は、夕方までに連絡をいたします。変更無しの場合は、月曜日から登校です。

☆☆☆10日月曜日からのこと☆☆☆

 ●月火は午前授業、給食無しです。(食材の調達が難しいため)
 ●水曜日以降については、学校より追ってお知らせします。
 ●昼食を食べずに下校することから、下校は12時とします。(日課変更で4時間)
 ●屋根工事で窓を開けることができません。全員冷たい水かお茶を入れて水筒持参。
 ●子どもクラブは、学校と連動して再開します。学校が臨休になれば休みとなります。
 ●月火で子どもクラブへ行くお子さんには、昼食を持参させてください。
 ●スクールバスは通常通り運行し、月火の下校は12時で2便ありです。


 【各学年月曜日の時間割】※火曜日以降は登校後、追ってお知らせします。
 1年・・・生活、生活、国語、算数
 2年・・・国語、算数、国語、生活
 3年・・・国語、算数、理科、社会
 4年・・・国語、総合、算数、音楽
 5年・・・国語、算数、図工、図工
 6年・・・国語、算数、理科、社会
 
 【重要!】上記記載は、現時点での「予定」です。最終決定は9日(日)3時頃。変更があり「月曜日 臨休」となった場合は、9日(日)夕方までに連絡網を回します。変更無く、月から午前授業で実施する場合連絡はいたしません。ホームページでのみ、「変更無し」と知らせます。

最後になりますが、この度の大地震で亡くなられた方とそのご遺族の皆様には謹んで哀悼の意を表します。また、大きな被害に遭われ今なお避難所で生活をされている皆様には1日も早く元の生活に戻ることができますよう、お祈りしております。

本校は地震の前日に見回れた暴風雨の被害もありますが、子どもたちと共に不便ながらもがんばっていきます。
 

明日6日(木)から通常登校に

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本日は臨休への急な対応をありがとうございました。

教育委員会の協力と業者さんの力、そして教職員一同力を合わせ、なんとか明日から授業を再開することになりました。

勿論、本日だけで全てを撤去したり、工事を終えたわけでなく、明日からは足場を組んでの本格的作業になるため、工事の音もしますし、ほこりや落下物に備え窓を閉めた状態で授業することになります。

不便な事があるとは思いますが、業者の方々もできるだけ早く子どもたちが安心して学習に励める環境に戻すため、協力してくださいます。子どもたちには、安全は自分たちでも気をつけながら守っていこうね・・・と話したいと思います。

工事作業場所に近づいたりせず、少しでも作業がはかどるよう、みんなで協力していけたらと思います。

明日、おたよりを配付する予定ですが、そのような関係で校内に送風はしますが冷房機能はついておりません。冷えたお茶や水などを水筒に入れて持たせていただき、教室内でも適宜水分補給させていけたらと思います。ご協力のほどお願いいたします。

今後の天候などにもよりますが、来週いっぱいで応急のめどはつくようです。それまでグラウンドには工事関係者の車両がとまります。廃棄物等は分別する大きなバッグが置かれてその中に入れられます。随時撤去することになります。

送迎は東恵庭会館駐車場をご利用ください。ご協力をお願いします。

朝早くから一緒に校舎を確認し、業者さんの手配をしてくださった教育委員会の方々、心配してくださった皆さん、本当にありがとうございました。この場をお借りしてお礼を申し上げます。

松恵小は本日臨時休校です

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朝から連絡網の対応等をありがとうございました。

朝には何事も無く子どもたちを迎えられれば…と祈りつつ風が止むのを待ったのですが。

校舎の屋根が8割方強風に煽られて剥がれ、グラウンドや裏庭に骨組みごと落ちています。

防水シートが細かくちぎれており、今、職員みんなで協力して折れた木なども含めて拾い集めています。

東恵庭会館横のプールも屋根が吹き飛んでしまったようです。

松恵小のシンボルマークタワーも根元から折れています。

そんな状況で、今日は業者さんにまず飛散したものの撤去をしていただきます。

その後、足場を組んでから上の状況を確認し処置作業に入る見込みと聞きました。

心配して、学校に来たくなるかもしれませんが、今は我慢していただければ助かります。

まだこちらは風もあり、屋根にかろうじてくっついているトタンがいつ飛んでくるかわからない状況です。

50周年を2年後に控え、老朽化していたことは確かですが、これほどまでとは思いもしませんでした。

本校としましては、子どもたちが校舎内にいる時間帯でなくて本当に良かったと思っています。

明日からの対応につきまして、業者さん・教育委員会と相談のうえ、先生方で確認してから連絡網でお伝えします。夕方以降になるかと思います。大変お手数をおかけしますが、どうぞよろしくお願いします。

尚、今のところ松恵小児童の怪我や被害等の報告は受けておりません。何かありましたら学校へご連絡ください。

各ご家庭でも倒木など、色々大変な思いをされたところもあるかと思います。学校もなんとか子どもたちの学習のために復旧を目指しますので、お互いにがんばれたらと思います。

心配していると思いますので、一部被害状況の写真を掲載してお知らせします。

ユネスコショップ 本日は店じまいしました

9月4日(火)のユネスコショップは、2年生が担当の日でした。

トマト、ししとう、ナス、枝豆、ズッキーニ、しそなどを並べていました。

午後1時すぎの時点で「ビッグ ズッキーニ」2本を除き、売れていました。

あと2本のズッキーニのためにお店を開けていようか迷いましたが、台風の影響で風が強まってきたので、店じまいすることに決めました。

ちょうど、事務生さんと公務補さんと3人で校舎周りの様々なものを風でとばないように片付けていたところ、ユネスコショップ内にも強い風が入り、1年生作「絵手紙風ポスター」が何枚か剥がれたり剥がれそうになったりしていて心配だったからです。

もし、これを見た方で「どうしてもビッグズッキーニを買いたい。」という方がいらっしゃいましたら、学校の方へお越しください。声をかけていただければ、対応いたします。

昨日、私もトマト・ナス・ししとう・ミニトマト・しその5種詰め合わせ袋を1つだけ購入しました。トマトが甘くて、「こんな長雨で不作の年でも、それに耐えてくれた作物の味は格別だなぁ。」と思いました。

6日(木)の縦割り班清掃時間は、お天気がよければ縦割り班農園活動に切り替え、枝豆収穫と芋掘りの予定です。昨年とは違い、驚くほど芋が小さく、大きなものは腐っており、長雨がこんなふうに作物に影響するとは・・・。それでも少しでも無駄にしないよう「小芋さん」を掘り起こして収穫します。

軍手と長靴が必要です。特に軍手は雨上がりの作業が多かった今年はドロドロで、持ち帰ってお洗濯したまま学校へ持ってきていない子もいます。今一度確認をお願いします。

9月4日(火) ユネスコショップ やっています!

2年生のルリ子先生からの情報です。
「今日は、けっこう いい感じで品物を並べられました!」とのこと。

学校前の「ユネスコショップ」にぜひお立ち寄りください。

5時頃まで開店しています。

どれでも1袋50円です。お待ちしています。

収穫祭☆ その6

1年生は、収穫祭に向けて「予行演習」をしてこの日を迎えました。

本格的に「松恵っ子」としての仲間入りを果たしたなぁ・・・と、感激の1日になりました。

火にかけた鍋をゆするだけとは言え、熱いはずですし、はじけるポップコーンの音でドキドキしたはずです。

包丁ではなくお肉を食べたりするときに使うナイフとは言え、刃物は刃物。手を切ったらと思うと怖かったはずです。でも、助け合って、励まし合って、ピーマンとミニトマトを切りました。

手にくっつきやすいピーマンの種取りも一生懸命。

待っている間にはポップコーンを入れる紙コップに「コンソメ」「さとう」と、何味かわかるように表示を書きました。120個分です。かなりの数です。けれどそれすらも楽しそうでした。

かんたんピザは、こんがりと美味しそうに焼け、廊下まで良いにおいが漂い、食欲がそそられました。全校みんなに必ず1枚ずつは行き渡るように…と、切り分けて盛り付ける姿は上級生に負けないほどの真剣モード。

作るのはもちろんのこと、他の学年の料理もよく食べお替わりもできた1年生。

前日までお休みしていた子も今日は出席することができ、全員そろって松恵小の一大イベント「収穫祭」に臨めて本当に良かったです。この日久しぶりに学校へ来たその子は「5年生の野菜のチップスが一番おいしかった。」と言っていました。

お天気が心配な今年ではありますが、この後は「すいか」がビニールハウスでしっかり大きくなっていることを祈ります。なぜなら、松恵小の1年生は「すいかって自分たちで作れちゃうんだ。」と経験するのも農園活動の「登竜門?!」なのです。

今日の収穫祭を大成功させた1年生のために、どうか「大玉すいか」が甘く大きく育っていますように!!

初めての収穫祭のために、ご飯や密閉容器など色々な持ち物をご用意くださった1年生保護者の皆様、ありがとうございました。
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収穫祭☆ その4

3年生は、2品作りました。

前日、雨の合間を縫って収穫したトマトをふんだんに使いました。

包丁を使う手つきは、3年生ともなると「さすが」のひと言。3年生の助っ人として行っていた植村先生は「横で見守るだけだったの。」と嬉しそうに話してくれました。

かぼちゃとそら豆のサラダは、かぼちゃの種やわたを丁寧にスプーンでこそげ取り、レンジで加熱して、マッシャーで潰します。理科室のレンジと職員室のレンジのダブル使いで時間短縮。職員室に来た3年生の子は、事務生さんと楽しく会話しながらかぼちゃが柔らかくなるのを待ちました。
少ししか採れなくて貴重なそら豆。鞘が堅くて中のまめを取り出せず苦労していた子は、力持ちの事務の小野先生に鞘を割ってもらうよう依頼。割ってもらって中から優しい黄緑色の豆を取りだし、笑顔になりました。

3年生がお見事だったのは包丁さばきだけではありません。
5時間目の片付けには目を瞠りました。

昨年までは他学年よりも早い時間帯に帰り、「作って食べて楽しむ」だけでよい「低学年」でしたが、今年は教室も2階になり、片付けも自分たちでする「中学年」の仲間入りをしました。

今日の調理で使用した理科室は、使う前よりさらにきれいになったように思いました。雑巾の汚れの落とし方が上手な子、椅子脚の底まで磨いている子、レンジを置いていた大テーブルを両側から分かれて拭き、拭き残しのないように工夫している子たち。こんなふうに成長を見られる収穫祭は、松恵にとって「なくてはならないもの」と改めて感じました。

尚、3年生の「かぼちゃとそら豆のサラダ」は閉会式で6年生の子から「かぼちゃの皮も混ぜていたことで、食感がとてもよくておいしかった。」とお褒めの言葉をもらい、互いに顔を見合わせてニコニコする3年生がとても可愛かったです。

前日、「収穫祭デビュー」の緊張で寝付けなかったという吉田先生。そうです。初めての収穫祭。「やってみて初めて『こういう感じなのか』とわかる」のです。子どもたちに火を使わせる緊張や「時間は間に合うのか」というドキドキ感を乗り越えて、来年はきっと前日でもぐっすり眠れるようになると思います。

吉田先生は「子どもたちのがんばりと助っ人の植村先生、そして参観に来られてお手伝いくださった保護者の皆さんのおかげでできました!」と感謝していました。
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大成功! 収穫祭☆ その1

今日は土曜授業の日。今年は「収穫祭」をこの日に設定しました。

昨日までのぐずついた天気が嘘のように、晴れ空のもと、気持ちよく行うことができました。何故室内で行うのに、晴れ空がいいかと言いますと・・・。「朝採れ野菜」を使うことができるからです。6年生のカレーには、すでに準備していた野菜に加え、朝採れの「ゴールドラッシュ(とうもろこし)」と「枝豆」が彩りと食感を添えることとなりました。もちろん、事前に用意しておくこともできましたし、もともと入れることになってはいましたが、福島先生がギリギリまで我慢して天気予報とにらめっこしながら決断したのでした。

6年生にとっては「最後の」収穫祭。思い出深いものとなっていたらいいな…と思います。福島先生も驚いていたほど(私もですが)、120人分ものカレーを作るのに、落ち着いて手際よく、着々と調理を進め、ほとんど大人の手を借りる必要のなかった6年生。おみごとでした。

しかも、調理の合間に1・2年生のもとへ手分けして「お助けマン」をしに行き、包丁の扱いを見守り、手をとって教えたり。

さらには、6年教室にやってくる他学年の「洗い物をお願いします。」の声に応じて家庭科室に行き、洗って拭いて廊下で待つ下学年に渡します。家庭科室に大勢が詰めかけると狭くて煩雑になるので、収穫祭では「洗い物請け負い」は6年生の仕事と決まっているのです。

6年生の作ったカレーは、とてもおいしくて、みんなにっこり(^o^)

一足早く帰る1・2年生が下校するとき、2年生の男子が私に「あの、ぼく、1番おいしかったのは6年生のカレーです。」と教えてくれました。そこで私は「そうですか。それを聞いたら6年生はきっと喜ぶと思います。みんなが帰った後になるけれど、伝えておきますね。」と答えました。すると、その直後、なんとタイミング良く6年生が外から玄関に入ってきました。(片付けがものすごく早く終わって、せっかくのお天気なのでアライグマに取られる前に今日のうちにトウモロコシを収穫しに行っていたらしいのです。)「あ、6年生が来ましたよ。さっきのこと、自分で6年生に伝えたらいいのではありませんか?」と声をかけてみました。すると、「ぼくが1番おいしかったのは6年生のカレーです。」と、6年生3人組に言いました。6年生は、ニコッと笑い、「よかった! ありがとう。」と返して教室に戻っていきました。

きっと、あと4年後、この子が6年生になったとき、今度は自分が「言われる側」になることでしょう。

松恵小でしかできないことを、みんなで協力して無事にやり遂げられたことを心から嬉しく思っています。
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収穫祭☆ その3

4年生は、児童数が20名で松恵小では一番の大所帯。

一人も「ひま」を持て余すことのないように…と、田内先生は3品プラスちょこっとお漬物まで添えることに決定しました。(う〜ん、時間的には間に合うのだろうかと少しこちらは心配でしたが…(^^;)

でもそこは「チーム4年」を合い言葉にしている4年生。誰もひまなど持て余しません。勿論、揚げ物については事務の小野先生や事務生さんにも「助っ人」としてきていただきましたが、全部で4種類もの調理をよくやりとげました。天ぷらのために、天つゆまで用意する「心遣い」。

そして、ここでもまた「味見してほしいです!」のオファーを受け、「ピーマンのおかか醤油和え」と「キュウリとなすの浅漬け」の味見をさせてもらいました。浅漬けはバッチリ。ピーマンは、「もう少し味を濃くすると、いいかも?」とアドバイス。それを聞いて4年生の2人は神妙な顔で調味料を足してさらに和えていました。

しそジュースについては、これだけで一つの物語ができそうなほどですので、のちほどさらに記事を作成します。

しその天ぷらとしそチーズ春巻き(餃子の皮で)は、子どもたちが衣をつけたり巻いたりしたものを田内先生が揚げていき、ほかの指導が必要になったときは事務の先生や事務生さんの力を借りて揚げました。「天かすが好き」という4年生男子の言葉を聞き、田内先生は「じゃあ、きみたちの好きな天かすもボウルに入れて取っておくかい?」と話すと、その子たちはにっこり笑いました。ちなみに会食の際、天かすは売り切れに・・・。さすがは子どもです。「胸やけ」などしないのですね。

4年生の子どもたちは、調理の合間を縫ってお品書きづくり。

文字も絵も本当に味があり、じょうずです。

20名みんなで「チーム4年」として、がんばりました!!!
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学校行事
2/4 6年中学校入学説明会(12:30下校迎え)
2/6 5h60分日課
2/8 特別日課 恵教研三次研究協議会のため