最新更新日:2020/10/01 | |
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2月23日(土)一週間を振り返って
※ 写真は、今週の授業風景です。
1月下旬から先週前半にかけて猛威をふるっていたインフルエンザ感染も、今週に入りようやく沈静化に向かいつつあります。 昨日行われた都立高一般入試を前に、ホッと胸をなでおろしたところです。 その都立高入試では、私が月曜日の全校朝礼で話した筆記試験突破のおまじない『4つの【あず】』(慌てず・焦らず・諦めず・侮らず)を守り、受検した全ての板三中生が全力を尽くしてきたと信じます。 1週間後の合格発表までは落ち着かないかもしれませんが、せめてこの週末はゆっくり休んでください。 ただし、気を緩めすぎて生活リズムを崩し、それによって体調までも崩さないよう注意が必要です。 最初にインフルエンザ感染も「沈静化」と記しましたが、これまで流行していたA型には2種類あることや、今後はB型が流行する可能性もあることから、同じシーズンで2度感染することもあるそうです。 3年生に限らず1・2年生の皆さんも、引き続き感染予防を! 校長 武田幸雄 2月22日(金)本日の授業風景(3)
2年1組・総合的な学習の時間の様子です。
修学旅行の事前学習が始まりました。 「少々気が早いのでは?」と思われた保護者の方もいらっしゃるかもしれませんが、修学旅行は3年生に進級して約1か月半後の5月17日にスタートします。 しかも、その直前の大型連休が、今年は10連休となります。 そんなこともあり、3年生になってから取り組める期間が極めて限られるため、2年生のこの時期から取り組んでいるのです。 京都・奈良にある35の人気スポットから、クラス内で友達とダブらないようくじ引きで決められた寺社や観光地をパソコンで調べます。 調べた内容は写真やイラストなどもまじえて新聞風にまとめるそうです。 校長 武田幸雄 2月22日(金)本日の授業風景(2)
1年1・2組 数学(少人数)の授業の様子です。
学年末考査の試験範囲である『立体の表面積』に関するまとめ学習や、復習に取り組んでいました。 特に取り上げていたのは円錐の表面積でしたが、それは【側面積+底面積】で求められるのでしたね。 ただし、当然のことながら、そこには「側面積と底面積を求められる」という大前提があります。 さらにその前提として「各立体の側面積・底面積とは、どの部分の面積か」が、わかっていなければなりません。 特に「底面積」は「1つの底面の面積」のことです。 したがって、本日学習していた円錐など錐体と違い、円柱など柱体の表面積は【側面積+底面積×2】で求めることになります。 改めて確認しておきましょう。 校長 武田幸雄 2月22日(金)本日の授業風景(1)
3年3組・理科の授業の様子です。
本日は都立高一般入試が行われているため、3年生の教室はどこも写真のように空席が目立ちます。 そんな少ない人数でも授業は真剣に行われており、「受験は団体戦」という雰囲気が感じられました。 この理科の授業では、学年末考査が行われる27日に提出するワークブックに取り組んでいます。 義務教育最後の定期考査となる学年末考査では、過去の学習内容からも広く出題されるそうです。 そういった点、ワークブックを仕上げたり見直したりすることが、学年末考査の試験対策になるのと同時に、中学校で学習した理科の振り返りにも役立っているようでした。 校長 武田幸雄 2月21日(木)本日の授業風景(3)
1年4組・技術家庭(家庭分野)の授業の様子です。
調理実習『魚(サケ)のムニエル』に取り組んでいます。 授業のめあての一つが【作り方のポイントを押さえて上手に焼く】とあります。 そのポイントは、すでに小麦粉のまぶし方から始まっています。 そして、バターの溶かし方や火加減、表裏の焼く順序、表裏を返すタイミングなど、調理している間は常に集中力が求められるようでした。 ただ、班全員が協力してポイントを押さえているので安心です。 付け合わせは、各班で栄養素や価格、色合いなどを考慮して班ごとに決めました。 生野菜サラダの他、野菜炒め、ポテトサラダなど、班の個性が出ています。 主菜の味を一段と引き立てる名脇役になっていました。 校長 武田幸雄 2月21日(木)本日の授業風景(2)
2年3・4組 英語(少人数)の授業の様子です。
ALTの先生によるスピーキングテストを、一人ずつ受けています。 まず挨拶をして、Which bus goes to … ? で、ある場所まで行くにはどのバスに乗ればよいのか(乗り場番号)を尋ねられ、それに答えます。 次に、降りるバス停や所要時間について受け答えした後、以前グループ学習で取り組んだ『町紹介』の応用で、ALTの先生にお薦めの町を紹介しました。 皆さん緊張しながらも、しっかり話していました。 スピーキングテストは、3年後の都立高入試から導入されます。 現在の小学6年生から対象になるということで、ホッとした人がいるかもしれませんが、残念ながら一足早く大学入試では2年後から導入されます。 しかし、試験に関係なく、これからの英語で「話す」技能が重要視されることは間違いありません。 今から基礎を築いておきましょう。 校長 武田幸雄 2月21日(木)本日の授業風景(1)2階ホーム棟の吹き抜けには「入試まで」「卒業式まで」「給食残り回数」と3種のカウントダウンが掲示されています。 そのうち「都立一般入試まで」の数字も、いよいよ【1】となりました(写真・下)。 その数字が示すとおり入試を明日に控え、都立高一般入試と同じ傾向の問題について先生が解説されていました。 他の時間・教科でも、同じような取り組みをしている授業が多い一日でした。 今夜は、持ち物をそろえたら早めに床に就きましょう。 そして、明日は筆記試験突破のおまじない『4つの【あず】』(慌てず・焦らず・諦めず・侮らず)を念頭に、落ち着いて試験に臨んできてください。 校長 武田幸雄 2月20日(水)本日の授業風景1年生の国語では、方言や四字熟語など言葉をテーマに調べたことをレポートにまとめました。 本日は、その内容を一人ずつ簡潔に発表した後、班で回し読みして友達のレポートの良い点を学びました。 【写真・中】2年3組・社会の授業の様子です。 授業の冒頭、本日の新聞で中学生にも注目してもらいたい記事を先生がピックアップして、電子黒板に映し出されています。 本日は「小中学校へのスマホ・携帯の持ち込み」等の記事を紹介・解説されていました。 【写真・下】3年1組・技術家庭(家庭分野)の授業の様子です。 『家庭科新聞』を作成しています。 3年間の家庭科の授業で学んだことを、新聞紙面のようにしてまとめます。 完成した作品は学校に寄贈してもらい、4月に入学してくる1年生のガイダンス用に使うそうです。 校長 武田幸雄 2月19日(火)本日の授業風景(3)
1年2組・社会(歴史)の授業の様子です。
『織田信長・豊臣秀吉による天下統一』の学習です。 授業のめあてが【信長・秀吉の強さを説明できる】とありました。 そのうち秀吉の強さは、武力や経済力だけでなく心理戦にも長けていた点があげられました。 (写真・上)は小田原(北条氏)征伐の際に、秀吉が仕掛けた心理戦(北条氏側を内部から混乱させる作戦)を再現しているところです。 秀吉がいかに知略に富んでいたかが、よくわかりましたね。 ちなみに、一方の北条氏は小田原城内で何回軍議を重ねても、徹底抗戦か降伏かの結論を出せませんでした。 そんなことから、いつまでも結論を出せない会議のことを「小田原評定(おだわらひょうじょう)」と言うようになったのです。(以上、豆知識でした) 校長 武田幸雄 2月19日(火)本日の授業風景(2)
3年3組・保健体育(男子)の授業の様子です。
保健分野の学習『医薬品の正しい使い方』です。 風邪薬や頭痛薬など、私たちの身のまわりには多くの医薬品があります。 最近は薬局だけでなく、インターネットで購入できるようにもなりました。 しかし、適正な使用法をしないと、その効果に期待できないどころか、かえって体に害を与えることもあります。 そこで、本日は電子黒板に映し出される「医薬品に関するクイズ」を、グループや個人で考えました。 例えば【市販の風邪薬を使用したのに効果がない場合、どうするか?】といったクイズです。 便利な医薬品ですが、あくまでもその役割は「自然治癒力を助けるもの」であるということを、忘れてはいけませんね。 校長 武田幸雄 2月19日(火)本日の授業風景(1)
2年1・2組 数学(少人数)の授業の様子です。
新しい大きな章『確率』に入りました。 その確率について、教科書では次のように説明しています。 【結果が偶然に左右されるとき、あることがらが起こると期待される程度を数で表したもの】 本日の授業では導入として、(写真・上)のグループはペットボトルのキャップを投げて裏向きになる回数を、(同・下)のグループは3つのサイコロを同時に振って1〜6の目の出る回数を調べました。 と、私は簡単に言いましたが、その作業をほぼ1時間延々と続けたのです。 その結果、得ることのできた相対度数(割合)から見えてきたものは…? こうした地道な実体験が、今後の学習の基礎になると思います。 校長 武田幸雄 2月18日(月)中川教育長ぶらっと訪問(2)体積とは、立体の占める空間の大きさのことですが、言い方を変えれば立体の中に「どれだけ入るか」を示した値です。 そこで、実際に缶コーヒーや牛乳パックの中に「どれだけ入るか」を計算することにしました。 2人一組で缶コーヒーと牛乳パックを分担し、体積を求めるのに必要な部分の長さを定規で測ります。 しかし、円の直径を測る位置が微妙にずれていたり、1mm以下の正確な長さが測れなかったりします。 答え合わせは、実際にお二人の先生が空容器に水を入れ、それを「デジタルはかり」で計測する様子を電子黒板に映し出しました。 先のような理由で数値がずれているペアもありましたが、大いに盛り上がりました。 授業はその後「V=Sh」という体積の求め方を再確認して終わりました。 振り返りシートには、多くの人が「楽しかった」といった感想を書いていました。 中川教育長も、そのことを大変喜ばれていました。 生徒の皆さんは、その「楽しかった」という思いを、今後の「学びに向かう力」へと高めていってください。 中川教育長におかれましては、ご多用中の「ぶらっと訪問」どうも有り難うございました。 校長 武田幸雄 2月18日(月)中川教育長ぶらっと訪問(1)本日教育長が特にご覧になったのは、1年1・2組の数学の授業です。 2クラスを習熟度別に3グループに分ける授業形態ですが、このグループには授業のなかったもう一人の先生も入られていました。 少人数授業をTT(チーム・ティーチング=複数の教員が授業に入ること)で行うという手厚い指導に、しかも、それが先生のボランティア精神によって行われているということに、教育長も感激されていました。 学習していたのは『立体の体積』です。 授業のめあては【柱体の体積を求められる】とあります。 (写真・上)をご覧になればわかるように、缶コーヒーや牛乳パックが用意されていました。 (次の記事へ) 校長 武田幸雄 2月18日(月)全校朝礼・校長講話
本日の全校朝礼では、下記の表彰も行いました。
【明日のTOKYO作文コンクール】 佳作=林さん(3年)村田さん(3年)竹内さん(1年) なお、板橋第三中学校は応募数が多かったため、全体として「学校賞」を受賞しました。 ※校長講話の内容は、下の『おりたたみ記事』をクリックしてください。 2月17日(日)今週の予定(2/18〜22)
※ 写真は、先週の授業風景です。
2月18日(月)【通常授業】 全校朝礼 (学年末考査1週間前) 19日(火)【通常授業】 20日(水)【通常授業】 21日(木)【通常授業】 22日(金)【通常授業】 都立高一般入試 ★ ★ ★ ★ ★ ※ 18日(月)より学年末考査1週間前となるため、公式戦等を控えている部以外は部活動中止となります。 具体的な学習計画を立てて、確実に実行しましょう。 ※ 3年生の入試関係の日程や持ち物等は、各自で責任をもってしっかりと確認しておいてください。 校長 武田幸雄 2月16日(土)新入生保護者説明会について
本日は、土曜授業と並行して新入生保護者説明会を開きました。
今回は本校に入学予定児童の保護者対象ということもあり、入学式までの諸準備や食物アレルギー、学納金手続き等の事務的な説明を中心にさせていただきました。 また、制服については改めて「女子のスラックスおよびネクタイの着用も可」という説明をさせていただきました。 嗜好の問題だけでなく、動きやすさや防寒の視点からも選択できますので、ご承知おきください。 なお、本日ご欠席の方の配布資料は、学校にお取り置きしてあります。 また、本日の説明でご不明な点がありましたら、改めてご連絡ください。 本日はご多用中のところ、また大変寒い中、有り難うございました。 校長 武田幸雄 2月16日(土)本日の土曜授業風景【写真・上】3年1・2組 保健体育(女子)の授業の様子です。 長距離走(1000m)に取り組んでいます。 2人一組になって交代で走ります。 自分が走らない時は走っているペアのタイムを計測し、そのタイムを告げたり「いいペースだよ」等の声援をかけたりしていました。 【写真・中】2年1組・音楽の授業の様子です。 三送会(3年生を送る会)で歌う学年合唱曲『群青』の練習をしています。 練習が始まって間もないので、まずはパートごとに場所を変えて、音程をとる練習をしていました。 【写真・下】1年3組・理科の授業の様子です。 『火山活動と岩石』の学習で、結晶をつくる実験に取り組んでいます。 ガスバーナー(火)を使う実験なので、先生からは実験器具の取り扱いについて、再三注意が与えられていました。 校長 武田幸雄 2月15日(金)本日の授業風景(3)
1年1・2組 数学(少人数)の授業の様子です。
『空間図形』の学習です。 電子黒板には、底面の半径5cm、母線の長さ12cmの円錐形が映し出されています。 そして、その円錐について、次のような問題が出されていました。 【この円錐の側面のおうぎ形の中心角は何度でしょうか】 問われているのは「中心角の角度」です。 しかし、その「中心角」の前に、修飾語が3つもついています(円錐の・側面の・おうぎ形の)。 さて、保護者の皆さんは、何を求めればよいかおわかりですか? こうした問題文の意味を正確につかみ、何を求めればよいか頭の中に思い浮かべるためには、RS(リーディング・スキル=読み解く力)が必要です。 先生もその点を十分に意識されて、指導にあたられていました。 校長 武田幸雄 2月15日(金)本日の授業風景(2)
2年3組・社会(歴史)の授業の様子です。
いよいよ歴史分野の学習も「近代」に入りました。 幕藩体制が大きく崩れる江戸末期〜明治維新〜第二次世界大戦ぐらいまでの時代を学習します。 まず取り上げているの「欧米諸国における『近代化』」です。 授業では、イギリスの議会政治やアメリカの独立戦争の流れなどを確認しました。 写真は、電子黒板でアメリカの独立宣言や、独立当時の国旗、国歌(歌詞つき)の動画を見ているところです。 こうした欧米諸国の近代化(政治や産業、思想などの新しい流れ)は、その後の日本の歴史にも大きくかかわってきます。 また、3年生の公民分野の学習とも関連してくるので、しっかり押さえておきましょう。 校長 武田幸雄 2月15日(金)本日の授業風景(1)
3年2組・国語の授業の様子です。
教科書の最後に載っている資料『温かいスープ』の学習です。 筆者は若い頃、フランスで大学講師として貧しい暮らしをしていました。 そこで市井のフランス人から受けた、心温まるエピソードが語られています。 現代社会では「インターナショナル(国際性)」や「グローバル(地球規模の)」といった言葉をよく聞きます。 そのことについて筆者は、自身の若いころの体験に基づいてこう述べていました。 【国際性、国際性とやかましく言われるが、(中略)それは、相手の立場を思いやる優しさ、お互いが人類の仲間であるという自覚なのである】 これからの社会で求められる「国際性」で大切なものは「個人の能力」ではなく「人と人とのかかわり」であるということ…。 間もなく中学校を卒業する皆さんにとって、多くの示唆に富んだ資料だったと思います。 校長 武田幸雄 |
板橋区立板橋第三中学校
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