最新更新日:2020/10/01 | |
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3月6日(水)本日の授業風景(3)
2年3組・社会(歴史)の授業の様子です。
大きな新しい章『開国と幕府の終わり』に入りました。 本日は『諸藩の改革と幕府の衰退』の学習です。 飢饉や財政の悪化に対し、諸藩は工場制手工業の導入などにより改革を進めました。 電子黒板には、その工場制手工業による綿織物生産の様子を描いた絵が映し出されていました。 それを見ながら、すでに学習した問屋制家内工業との違いを見つけます。 友達と相談する時間も与えられました。 分業制をとっている、女性が多く働いている、専用の作業所らしい…。 絵を見ただけで、いずれも先生の期待されていた回答が次々に出されていきました。 資料を正しく活用する力が、確実に向上していますね。 校長 武田幸雄 3月6日(水)本日の授業風景(2)
1年2組・国語の授業の様子です。
本日は、書写の授業でした。 通常は教科書のお手本を題材に書くことが多いのですが、黒板には授業のめあてが【自分の好きな四字熟語を選び、半紙に堂々と書ける】とありました。 国語便覧(資料集)の中に掲載されている四字熟語の中から好きな一語を選び、それを楷書か行書のいずれかで書きます。 お手本はないので、これまでに習得した毛筆の基礎技能を応用して書かなければなりません。 「正々堂々」「日進月歩」など、字体よりも意味を優先して選んでいる人が多い中、「絶体絶命」や「天変地異」を選んでいる人もいます。 また「不言実行」をアレンジして「有言実行」と書いている人もいました。 校長 武田幸雄 3月6日(水)本日の授業風景(1)
3年1組・技術家庭(技術分野)の授業の様子です。
『情報に関する技術』の実習で、パワーポイント作成に取り組んでいます。 パワーポイントとは、プレゼンテーション(プレゼン)用のソフト名で、パソコン(PC)を利用して作るスライドのようなものです。 プレゼンのテーマは「自己紹介」か「自分の好きな○○」です。 作成するスライドは5〜10枚で、より効果的に「自分のことや、自分の好きなものの魅力」を伝えられるようレイアウトを工夫する必要があります。 次の授業では、完成したスライドを使用し、実際に一人ずつプレゼンを行うそうです。 発表時間は2分以内という制限があるようなので、SS(スピーキング・スキル=わかりやすく話す力)も重要になりますね。 校長 武田幸雄 3月5日(火)本日の授業風景(3)3年生は明後日、盲導犬ユーザーの方をお招きして学年道徳を行います。 それに先立ち昨日は盲導犬に関する事前学習に取り組み、さらに本日は他学年の先生が「点字」に関する特別授業をしてくださいました。 まず点字の歴史や仕組み、読み方といった予備知識を教えていただきました。 そして、点字で書かれた簡単な単語を読んでみたり、自分の名前を点字で表してみたりしました。 その後、点字の絵本や参考書、新聞などに触れさせてもらい、目を閉じて実際に指先で読めるかどうか確かめたりもしました。 そうした学習の「振り返り」として書いた○○さんの感想の一部を紹介します。 【今、自分たちが見ている世界は当たり前なんかじゃなく、とても素晴らしく尊いものなんだと思った。 自分にとっての常識が、相手にとってはそうではないかもしれないというのを念頭に置いて、生活していきたい】 校長 武田幸雄 3月5日(火)本日の授業風景(2)
1年3組・国語の授業の様子です。
「書く」学習に特化した小単元『印象深く思いを伝えよう』に取り組んでいます。 この4月に入学してくる後輩たちに向け、中学校生活に関するメッセージを書きます。 それらは、実際に新入生に渡します。 単元名にあるとおり、書くうえでポイントとなるのは「印象深く伝える」という点です。 そのため誤字や脱字のないことはもちろん、文章構成を工夫したり表現技法を活用したりする必要もあります。 そして、何より「読み手の気持ちを意識する」ことが大事です。 以上のことを意識して下書き・推敲・清書と作業を進める中で、WS(ライティング・スキル=正しく書く力)も自然に身につくと思います。 校長 武田幸雄 3月5日(火)本日の授業風景(1)
2年4組・美術の授業の様子です。
『木彫』に取り組んでいます。 彫刻刀を使った基礎技能の習得をめざし、練習用の木板に数種類の木彫を施していました。 完成した木板は、後日ニスを塗るなどして仕上げると「鍋敷き」として使えます。 練習しているのは、片切り彫り(片側を垂直に、片側を斜めに彫る)、かまぼこ彫り(中央が弧を描くように彫る)、薬研彫り(断面がV字形になるように彫る)の3種と、それらを応用した彫り方の練習です。 練習用の木板とはいえ、きれいに仕上がった彫り方のサンプルは、それ自体が立派な美術作品といえます。 基礎技能の習得と、素敵な「鍋敷き」の制作と、一石二鳥を目指して取り組んでください。 校長 武田幸雄 3月4日(月)本日の授業風景(3)
1年3・4組 英語(少人数)の授業の様子です。
英語の問題には、英文の述べている内容が正しければT(true=真実の)間違っていればF(false=間違った)と頭文字で答える問題もあります。 写真は、まさにそんな問題に答えているところです。 (写真・上)は正しい英文だったらしく【T】で答えています。 日常生活の中に隠れている【T】を「てぃー! てぃ、てぃー!」で探すお笑い芸人の真似をしながら答えているところが、なんとも現代風です。 一方、間違った英文には(写真・下)のように【F】を指文字で表しています。 2年生の理科で学習する「フレミング左手の法則」にも見えますが、本当にフレミングの【F】だとしたら素晴らしいですね。 校長 武田幸雄 3月4日(月)本日の授業風景(2)
3年2組・社会の授業の様子です。
3年間の社会学習の復習を、班対抗のクイズ形式で行っていました。 まず、地理と歴史の教科書に掲載されていた資料と関係する写真や図などを見て、それが「何の学習だったか」を班員で相談しながら考えます。 例えば、偶然ですが本日2年生は、歴史の授業(諸藩の改革)で「佐賀藩の大砲製作所」を取り上げていました。 プリントにはその製作所の絵も出ていたので、まさに1年前に学習した内容を思い出すのです。 さらに、その絵が「佐賀藩の大砲製作所」であることがわかったら、それに関連する問題まで作って完成です。 問題によってはかなり難易度の高いものもありましたが、入試後のこうした授業こそ、大切にしてほしいと思いました。 校長 武田幸雄 3月4日(月)本日の授業風景(1)
2年生・道徳の時間の様子です。
本日2年生は、体育館での学年道徳の形にしました。 1週間後の三送会(3年生を送る会)で歌う学年合唱曲『群青』の練習をするためですが、歌の練習だけでは「道徳の時間」とは言えません。 この『群青』という合唱曲は、東日本大震災で甚大な被害を受けた福島県南相馬市の小高中学校で生まれました。 4名の生徒を津波で亡くした同校の音楽の先生が、生徒の言葉を集めた歌詞に曲をつけたものです。 震災から2年後の2013年に作られたこの曲には、原発事故で離ればなれになった友達との再会を誓う思いが込められています。 題名の『群青』は、同校近くの海の色から付けられているそうです。 本日は、そんな歌詞の意味について先生の解説を伺ってから、合唱の練習に取り組みました。 3年生を送るために歌う曲ですが、本日の解説を伺ったことで、一段と熱い心で歌うことができるに違いありません。 校長 武田幸雄 3月4日(月)全校朝礼・校長講話
本日の朝礼では、下記の表彰も行いました。 おめでとうございます!
【東京都防災標語コンクール】 三枝さん(1年) 【東京都美術展覧会・出品者・国語科】 永岡くん(2年) 【同・美術科】石井さん(3年)石田さん(2年)五十嵐さん(1年) 【同・技術科】富山くん・福永くん・渡辺くん(3年) 【同・家庭科】遠藤さん・間さん(3年) 熊倉さん・村上さん・楢村さん(2年) ※校長講話の内容は、下の『おりたたみ記事』をクリックしてください。 3月3日(日)今週の予定(3/4〜8)
※ 写真は、先週の授業風景です。
3月4日(月)【通常授業】 全校朝礼 5日(火)【通常授業】 6日(水)【通常授業】 ( 部活再登校 ) 7日(木)【通常授業】 3年・学年道徳(午後) 8日(金)【通常授業】 ★ ★ ★ ★ ★ ※ 7日(木)学校運営連絡協議会を15時30分よりランチルームで行います。 委員の皆様、宜しくお願い申し上げます。 ※ 3年生の入試関係の日程や持ち物等は、各自で責任をもってしっかりと確認しておいてください。 校長 武田幸雄 3月2日(土)一週間を振り返って
※ 写真は、今週の授業風景です。
【1月行く・2月逃げる・3月去る】という語呂合わせがあります。 日本では年が明けてからの3か月間は、年度末を迎え何かと慌ただしくなる時期と重なります。 あわせて2月は、他の月と比べて2〜3日短いということもあります。 そんなことから、この3か月間は時間がたつのが早く感じられることを表した語呂合わせのようです。 多くの教員にとって、それは単なる語呂合わせではなく実感です。 ついこの前3学期になったと思ったら、もう昨日から3月に入りました。 あとは卒業式・修了式まで、時間の流れもさらに加速しそうです。 1月が行き、2月が逃げました。 今週は学年末考査も終え、残った3月が去っていくのも、あっという間でしょう。 だからこそ、時間のつかい方を今まで以上に意識しながら、今年度を締めくくりたいと思います。 校長 武田幸雄 3月1日(金)本日の授業風景(3)これまでも百人一首は、国語の授業を中心に古典学習の一環として取り組んできました。 今回は4クラス合同で取り組むことで、学年やクラスの親睦を深めることも目的としています。 ルールは「源平合戦」方式で、2チームに分かれて札を取り合います。 相手側の札を取った場合は自分側の札を1枚相手チームに渡し、最終的に早く札のなくなったチームの勝ちです。 集計はクラスごとに行い、各チームの取った枚数がそのまま得点になり、勝ったチームに与えられる10点を合算して行います。 白熱した勝負の結果(クラス優勝)は、来週発表されるそうです。 校長 武田幸雄 3月1日(金)本日の授業風景(2)
1年1・2組 数学(少人数)の授業の様子です。
学年末考査も終わり、『空間図形』の新しい単元『球の体積と表面積』に入りました。 半径rの球の体積V、表面積Sを求めるには、それぞれ V=4/3πr³ S=4πr² という公式を用います。(πはパイ) さて、この公式の暗記に使った語呂合わせを思い出された保護者の方も、多いのではないでしょうか。 体積は【身(3)の上に心配(4π)ある(r)のさ(3乗)】あるいは【心配あるので参上(3乗)】。 表面積は【表面に、心配ある(4πr)事情(2乗)】あるいは【心配ある(r)のである(r)=r²】。 時代や教わった先生によって多少の違いはあるので、お子さんと比べてみると面白いかもしれません。 校長 武田幸雄 3月1日(金)本日の授業風景(1)
3年1・2組 数学(少人数)の授業の様子です。
本日は都立高一般入試の合格発表が行われたため、朝から多くの3年生が高校に出かけていました。 そのため、ただでさえ「少人数」形態の授業が、いわば「スーパー少人数」での授業となっていました。 取り組む学習も、自分で課題を決めています。 しかし、気の抜けた雰囲気は一切ありません。 普段の授業と同じか、それ以上に真剣な表情で課題に取り組んでいました。 さすが3年生です。 数学の少人数授業用の教室なので、常設の数学の問題集に取り組んでいる人もいれば、早くも高校から出された課題に取り組んでいる人もいます。 最後まで手を抜かない姿勢は、必ず高校でも生きると思います。 校長 武田幸雄 2月28日(木)本日の授業風景(全校道徳)講師としてお招きしたのは、東京拘置所にお勤めの紀 恵理子さんです。 紀さんは、昨年本校を会場に保護司会主催で開かれた「学び舎の会」でもご講演いただいたご縁で、お越しいただくことができました。 犯罪や非行の臨床心理学を専門とされている紀さんは、かつて全国各地の少年鑑別所で、さまざまな問題を抱えた少年たちとかかわってこられたご経験をお持ちです。 そのご経験をもとに、少年鑑別所の役割や、収容されている少年たちの実態についてご説明を受けました。また、非行といじめの根は同じであるとの見解から、非行だけでなくいじめ防止についても話されました。 それを受け生徒たちは「いじめをなくすには、どうすればよいか」についてグループで話し合い、それを発表したりもしました。 改めて非行やいじめ防止について考える、貴重な時間となったようです。 校長 武田幸雄 2月28日(木)本日の授業風景写真は上から順に、3年2組(国語)→2年1組(社会)→1年1・2組(英語)の授業の様子です。 他の時間、他の教科でも同様の光景が見られましたが、一口に答案返却と言ってもその方法はさまざまです。 例えば、問題の解説を答案返却の前後どちらで行うかも違いますし、そもそも答案を返却する前にもう一度問題を解く教科もあります。 1年生の英語でも、リスニング問題をやり直していました(写真・下)。 しかし、ほとんどの教科で共通しているのは「やり直し」の徹底という点です。 テストで間違えた問題をしっかりやり直すことが学力向上につながるというのは、諸調査のデータにより明らかになっています。 「やり直しプリント」を提出するのが恒例になっている教科もあるので、もう一度テストに挑戦するつもりで取り組みましょう。 大事なことは「次に同じ間違いをしない」ということなのですよ。 校長 武田幸雄 2月27日(水)オリンピック学習教室今回、講師としてお越しいただいたのは、ロンドン五輪女子レスリング48kg級で金メダルを獲得された小原日登美さんです。 膝の大きなケガなど、何度も挫折を味わいながら五輪出場をあきらめなかった小原さん。 そして、ようやく出場できたロンドン五輪に「勝っても負けても、これが最後」と臨み、見事に金メダルを獲得したのです。そんな小原さんの座右の銘【継続は力なり】は、皆さんの心にも深く刻まれたことでしょう。 最後は副校長先生や代表生徒に「タックル指導」をしてくださっただけでなく、生徒全員に金メダルを触らせてくださいました。 本日は、ご多用中のところ大変有意義なご講演をいただき、有り難うございました。 校長 武田幸雄 2月27日(水)学年末考査・第3日目
本日は、学年末考査・第3日目でした。
最終日の本日実施された教科は、国語・理科・技術家庭です。 この3教科をもって、9教科全てのテストが終わりました。 一方、学年や教科によっては、学年末考査の実施日を締め切りとした提出物もあります。 授業で使用したプリント類をとじたファイルや、ワークブック等の補助教材等、学年末考査を終えたタイミングで提出しなければならないものがあるはずです。 それらを提出しなければ、定期考査も終了したとは言えません。 もっと言えば、定期考査等のテストは、返却された答案をやり直して、はじめて終了することができるという自覚を持ってほしいと思います。 校長 武田幸雄 2月26日(火)学年末考査・第2日目
本日も、学年末考査が行われました。
第2日目の本日、実施教科は英語・美術・保健体育でした。 昨日の記事で、数学のテストでリスニング問題が出題されていたことをお伝えしましたが、もちろん本家本元の英語のテストでも出題されています。 今年、各階の放送設備を工事し、教室と廊下を別回線にしたおかげで、教室だけに音声を流すことができるようになりました。(それまでは、教室に流す放送は、同じ階の廊下にも流れていました) 改修前は、ある学年で行っているリスニング問題の音声が、かすかに他学年(他の階)の教室に漏れ聞こえるという弊害がありました。 それを完全に取り除くことができ、私も巡回しながらホッとしました。 校長 武田幸雄 |
板橋区立板橋第三中学校
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