最新更新日:2020/10/01 | |
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7月12日(金)本日の授業風景(3)
2年1・2組 保健体育(男子)の授業の様子です。
本来は、すでに始まっている『水泳』に取り組むところでしたが、天気と気温の関係で種目を『バドミントン』に変更していました。 この涼しさでは、ホッとした人も大勢いるかもしれませんね。 ただし、種目変更だからといって、単にゲームを楽しんでいるわけではありません。 ダブルス形式でしたが、ゲームを中断して無駄のないポジショニングの作戦タイムがとられたりもしています。 そして、その際にも、意思疎通と共通理解を図れるような意見交換をすることが求められていました。 こうした取り組みも、SS(スピーキング・スキル=わかりやすく話す力)の向上を目指す活動の一つです。 校長 武田幸雄 7月12日(金)本日の授業風景(2)
3年3組・国語の授業の様子です。
「『批評』の言葉をためる」(竹田清嗣)の学習に入りました。 「批判」と「批評」の違いを述べたうえで、批評的な思考を身につけ、批評するための言葉を増やしていくことの重要性を説いた論説文です。 筆者は「批評」には【自分の考えを的確に表現できるだけの言葉をためている必要がある】と述べていました。 言葉の知識(インプット)があって、言葉による表現(アウトプット)ができるということです。 本校ではRS(リーディング・スキル=読み解く力)WS(ライティング・スキル=正しく書く力)SS(スピーキング・スキル=わかりやすく話す力)のベースには、語彙力が必要であると考えています。 そのため各教科の授業で、語彙力を高める活動を取り入れ始めたところです。 この授業でも、言葉の意味調べだけでなく、類義語(似た意味をもつ言葉)対義語(反対の意味をもつ言葉)などを調べる活動や、辞書をひく習慣をつける活動を意識的に取り入れていました。 校長 武田幸雄 7月12日(金)本日の授業風景(1)
1年2組・理科の授業の様子です。
夏休みを前に、小学校の復習問題に取り組んでいます。 先生のお話では「小学校の既習事項が身に付いていないために、中学校の理科学習に支障をきたすケースがある」とのことでした。 さらに、教科書や問題文で使われている言葉の意味が、実は分かっていなかったということもあるそうです。 例えば、今回解いていたの小学校の復習問題の中に、次のような文がありました。 【ろうそくが燃えるようすを、びんの口をせばめて観察した。】 この問題文中の【せばめて(せばめる)】の意味が分からないという人が、各クラスとも少なからずいたそうです。 そうしたデータも取り、理科の授業の中での「語彙力」の育成に役立てたいとのことでした。 校長 武田幸雄 7月12日(金)エリア小中連携・挨拶運動
一昨日から本日にかけ、エリア小学校で「挨拶運動」を行いました。
生活委員会の皆さんが「小中一貫・板三エリア」の小学校(板一小・板八小・中根橋小)を訪れ、朝登校してくる小学生たちに挨拶をしました。 また、小学生の皆さんも、一緒に挨拶運動に参加してくれました。 写真は、今朝の板一小での様子です。 最終日の本日はあいにくの雨となってしまいましたが、中学生が「おはようございます」と声をかけると、それに負けないぐらい元気な声であいさつを返してくれました。 この活動の目的は、児童と生徒の交流を図るとともに、双方に挨拶の大切さを再認識してもらうことにあります。 3日間の活動を通し、その目的は十分に達成できたように思いました。 校長 武田幸雄 7月11日(木)本日の授業風景夏休みの課題『食事記録』の説明を受けています。 夏休み中に設定した1週間について食事の記録をとり、食品成分表を参照しながら、栄養バランス等を分析します。 食生活が乱れがちな夏休みに最適の課題です。 【写真・中】2年3・4組 数学(少人数)の授業の様子です。 『連立方程式』の問題を解き方を、班ごとにわかりやすく説明する発展学習です。 授業で学んだ解き方のポイントを押さえながら、説明担当や電子黒板の操作など役割分担をして発表していました。 【写真・下】3年4組・音楽の授業の様子です。 合唱曲『大地讃頌』の練習に取り組んでいます。 パート別に分かれて練習していましたが、パートリーダーが皆をまとめながら練習する光景に、さすが3年生と感心しました。 校長 武田幸雄 7月10日(水)本日の授業風景(3)
3年1組・社会(歴史)の授業の様子です。
授業のめあてが【日本が戦争に突き進んだ理由を多面的に説明できる】とありました。この【多面的】という言葉は、学習指導要領に「多面的、多角的に考察する」と使い分けられているように【多角的】と別物です。 【的】を【性】に置き換えて両者の違いを簡単にいえば、【多面性】とは「社会的事象がもつさまざまな側面」のことであり、【多角性】は「社会的事象をさまざまな角度からとらえること」といった意味になります。 今回の授業のめあては、太平洋戦争を【多面的】に説明する、つまり、政治面・外交面・経済面・文化面といったさまざまな側面から説明することにあるわけです。 そのためのマインドマップを作成していました。 マインドマップでは主題を中心に書き、そこから放射状に関連する事柄を書き加えていきます。それを元に日本が太平洋戦争に向かうことになったターニングポイントを考察するという、チャレンジングな授業でした。 校長 武田幸雄 7月10日(水)本日の授業風景(2)
2年1組・技術家庭(技術分野)の授業の様子です。
『デスクプラント・ライト』の製作に取り組みます。 マイコン基板で調光機能やタイマー等を制御する機能を持つライトです。 その基板は、まさにライトの心臓部といえます。 本日は、調光機能が正常に作動するかを確認していました。 正常に作動すれば、プラスドライバで可変抵抗器を回転させていくと、LEDの明るさや点滅の仕方が正しく変化します。 正常に作動しない原因は、はんだ付けがきちんとできていなかったり、部品の位置や向きが間違っていたりすることが考えられます。 そういった場合、先生が個別にチェックして、対応してくださっていました。 校長 武田幸雄 7月10日(水)本日の授業風景(1)
1年1・2組 数学(少人数)の授業の様子です。
授業のめあてが【分配法則を究める】と書かれていました。 分配法則とは、(a+b)×c=ac+bc や c(a+b)=ac+bc といった計算規則のことです。 それを「1次式と数の乗法・除法」で用いる学習です。 例えば、2(x+3)という乗法を分配法則を用いて 2x+6 としたり、除法の計算であれば (12a+6)÷3 を (12a+6)×1/3 という乗法の形に直して計算し、4a+2 という答えを求めるといった具合です。 めあてにあった【究める】という言葉は、同じ読み方の【極める】とはまた違った意味があります。 それは「深く研究して、全てを明らかにする」といった意味です。 ぜひ多くの問題を解いて「究めて」ください。 校長 武田幸雄 7月9日(火)本日の授業風景根号を使った数の演習に取り組んでいます。 今までに習った計算法を利用して、さまざまな問題を解いています。 問題に取り組む姿勢、先生の解説を聞く姿勢ともに立派で「さすが3年生」と思わせてくれました。 【写真・中】2年1組・理科の授業の様子です。 『動物のからだのつくりとはたらき』の学習で「消化の流れ」を取り上げています。 今年放映されたサイエンス番組『NHKスペシャル・人体(腸が免疫の鍵だった)』も視聴していました。 【写真・下】1年1・2組 英語(少人数)の授業の様子です。 本日は教育委員会の視察もあり、少人数指導を行っている英語と数学の授業を見て回られました。 この授業では『名詞の複数形』の学習の様子をご覧になり「皆さん集中していますね」とのご感想をいただきました。 校長 武田幸雄 7月8日(月)小学生・部活動体験板一小・板八小・中根橋小(一部に希望した他校児童も)の希望する6年生が、各自で選んだ部活動を体験しています。 写真は上から順に、ソフトテニス部 → 野球部 → 吹奏楽部の様子です。 小学生にとっては、中学校の部活動を具体的に知る良い機会になっています。 一方で中学生にとっても、小学生に「教える」ことが自分の基礎技能を再確認することにつながっているようです。 この部活動体験は、本日より3日間にわたり、各日とも放課後の1時間限定で行われます。 こうした取り組みが小中一貫教育を推進するだけでなく、中1ギャップの解消につながってくれることを願います。 校長 武田幸雄 7月8日(月)本日の授業風景(3)
1年4組・道徳の時間の様子です。
【向上心・個性の伸長】をテーマにした教材『トマトとメロン』を使用した授業です。 書家で詩人の相田みつをさんの同名の詩が、そのまま教材のタイトルになっています。 【トマトにねえ いくら肥料やったてさ メロンにはならねんだなあ】で始まるこの詩には、途中にこんな言葉も出てきます。 【トマトもメロンも それぞれに 自分のいのちを 百点満点に生きているんだよ】 誰かと何かを比べて優劣をつける生き方と、個々の良いところを生かす生き方。 簡単に言えば「相対評価の生き方」と「絶対評価の生き方」ということになりますが、皆さんはどちらの生き方を選びますか。 校長 武田幸雄 7月8日(月)本日の授業風景(2)
2年2組・道徳の時間の様子です。
道徳の内容項目から【郷土の伝統と文化の尊重・郷土を愛する態度】を取り上げ『和樹の夏祭り』という教材を使用していました。 和樹の住む地域では、参加者のマナーの悪さから夏祭りが中止になります。 それが不満だった和樹は、友達に誘われて他の地域の夏祭りを訪れます。 そして、その祭りが、自分と同年代の子たちによって、自主的にマナー良く運営されていることに驚くのでした。 授業では、自分の住む地域で「未来に残したいもの」も考えました。 「板橋の花火大会」「氷川神社のお祭り」等に加えて「板三中」という回答もありましたね。 まさに郷土愛、そして、愛校心に満ちた答えです。 校長 武田幸雄 7月8日(月)本日の授業風景(1)
3年3組・道徳の時間の様子です。
他の3クラスは別のテーマを取り上げていましたが、このクラスだけは【より良い学校生活・集団生活の充実】をテーマに取り上げていました。 題して「説得に応じてくれない人への対処法」です。 先生のお話では、実際にこのクラスで合意形成ができず、トラブルになることが続いたとのことでした。 そこで、上記の対処法について、どうしたら相手を説得できるか、ロールプレイングすることにしたそうです。 (写真・上)は、せっかくきれいにした扉の窓を汚してしまう男子を、どう説得するか疑似体験しているところです。 迫真の演技とも、現実の再現ともとれる光景に、思わず笑いが漏れていました。 校長 武田幸雄 7月7日(日)今週の予定(7/8〜12)
※ 写真は、先週の授業風景です。
7月 8日(月)【通常授業】 9日(火)【通常授業】 10日(水)【通常授業】 ( 部活再登校 ) 11日(木)【通常授業】 12日(金)【通常授業】 保護者会 14:30〜 ★ ★ ★ ★ ★ ※ 12日(金)の保護者会は、学年によって会場が異なります。 詳細は、別途配付のプリントを参照してください。 校長 武田幸雄 7月6日(土)一週間を振り返って
※ 写真は、今週の授業風景です。
先週行われた期末考査の答案返却が、多くの授業で行われていました。 いつも言うことですが、得点に一喜一憂して終わりではいけません。 大事なことは、しっかり「やり直し」に取り組むことです。 それが学校の定期考査であれ高校入試であれ、今後何らかのテストで同じ問題が出る可能性は低いでしょう。 しかし、似たような問題や、同じ傾向の問題が出る可能性はあると思います。 また、今回問題として出題されていた学習内容が、これから先学習する内容に関連してくることは十分に考えられます。 だからこそ、現在の自分の「つまずき」を、なるべく早く解決しておく必要があるのです。 また、1年生の皆さんにとっては、9教科のテストを3日で行う初めての経験でした。 「学習計画の立て方は適切だったか」「計画を確実に実行できたか」といったことも検証し、次回に生かすようにしてください。 校長 武田幸雄 7月5日(金)本日の授業風景『イオンの移動』を調べる実験で使用する「寒天溶液」のつくり方を、デジタル教科書の動画で確認しています。 紙ベースの教科書だけではわかりにくい手順も、まさに【百聞は一見にしかず】でしたね。 【写真・中】2年1・2組 保健体育(男子)の授業の様子です。 『ハードル走』の「振り返りカード」を確認しているところです。 自分の課題とそれに正対した解決策を、わかりやすく説明し書くこと(SS=わかりやすく話す力・WS=正しく書く力)が求められていました。 【写真・下】1年3組・音楽の授業の様子です。 リコーダーの実技テスト(『喜びの歌』)が行われています。「姿勢・構え方・運指・美しさ」の4観点で評価されます。 「美しさ」は、舌を使って音を出したり止めたりする「タンギング」がポイントでした。 校長 武田幸雄 7月4日(木)本日の授業風景
1年1組・理科の授業の様子です。
授業中、興味深いアンケートをとっていました。題して『リーディング・スキル(RS)のレディネス確認アンケート』。「レディネス」とは、この場合「教科書を読み解くための基礎知識」といった意味でしょうか。 アンケート用紙には、理科の教科書に出ている単語が羅列してあります。 【軌跡】【肥沃】【階層的】【(電気を)帯びる】…。 それらの単語について、意味が分かるかどうかを○か×かで回答していきます。 仮に○を付けたとしても、自分の解釈が間違っている場合もあります。 先生によると、まず全学年の生徒にアンケートを実施し、理科学習に必要な語彙力が生徒に備わっているかどうかを分析したいのだそうです。 そのうえで、語彙力を身につけさせるための傾向と対策を立てたいとのことでした。 語彙力は、RSを向上させる上で欠かせません。 本校では他の教科でも、こうした取り組みをしてまいります。 校長 武田幸雄 7月4日(木)3年生・まとめテスト
本日1〜5時間目、3年生は「まとめテスト」に取り組みました。
これは国語・数学・英語・理科・社会の5教科について、現時点での学力定着度を知るためのものです。 結果は進路指導の資料として用い、学校の学習成績に反映させることはありません。 テストの順番(時間割)は、都立高入試と同じに組んであります。 また、問題のレベルも共通問題と同程度なので、都立模試に近いかもしれません。 こういう体験を積むことも、大事ですね。 なお、本日来校されていた板橋区教育委員会の中川教育長は、2年生の学力調査を受ける姿勢、3年生のテストを受ける姿勢ともに「一生懸命取り組む姿が素晴らしい」と褒めてくださっていました。 校長 武田幸雄 7月4日(木)生徒の学力向上を図るための調査
本日2年生は「生徒の学力向上を図るための調査」を行いました。
この調査は、東京都が生徒一人ひとりの「確かな学力」の定着と伸長を図るため、中学2年生を対象に国・社・数・理・英の5教科について、学習指導要領に示された目標や内容の実施状況などを調査するものです。 また、各教科の調査とは別に質問紙調査も行われました。 こちらは、自分自身の学習に対する意識や、生活習慣、規範意識等を回答するもので、それらを統合的に分析して学力との相関関係をつかみます。 この調査により得られたデータは、学力向上に向けた行政施策の参考資料として活用されます。 また、学校としても学年全体のデータを分析し、その後の授業改善に役立ててまいります。 校長 武田幸雄 7月3日(水)本日の授業風景(3)
3年4組・理科の授業の様子です。
『酸性・アルカリ性の正体とイオン』の学習で「イオンの移動」に関する実験に取り組んでいました。 酸性とアルカリ性の水溶液の性質の違いは、イオンとどのような関係があるのかを調べます。 BTB溶液を入れた寒天をストローに詰め、中央に薄い塩酸や薄い水酸化ナトリウム水溶液を垂らします。 そこに電流を流して寒天の色の変化を確認し、酸性とアルカリ性の正体を考察しました。 現在、見頃を迎えているアジサイは、土壌が酸性だと青系に、アルカリ性だと赤系になると言われています。 校内にもそれぞれ咲いているので、植物と土壌の間で起きている化学反応を想像するのも面白いですね。 校長 武田幸雄 |
板橋区立板橋第三中学校
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