最新更新日:2020/10/01 | |
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4月27日(土)一週間を振り返ってすでに保護者会や校長通信等でお知らせしましたが、RSとはリーディング・スキル(読み解く力)のことです。 学力向上を図るには、教科書などに書かれた内容をしっかり読み解く必要があります。 しかし、国立情報学研究所の調査により、多くの中高生が教科書に書かれた文脈を理解できていない実態が明らかになりました。 現在、板橋区教育委員会では、児童生徒のRS向上を喫緊の課題としています。 そうした中で本校は、今年度より2年間の研究奨励校として委嘱され、全教科でRS向上のための研究実践を推進しているところです。 「RSタイム」も、その一環として始めました。 毎週火曜日と木曜日をNO清掃デーとし、各日とも15分間を新聞コラムの書き写しに使います。 そして、RSとWS(ライティング・スキル=正しく書く力)SS(スピーキング・スキル=わかりやすく話す力)の向上を、三位一体で図ります。 書き写し終えたプリントは家庭に持ち帰らせますので、保護者の皆様は記載してある観点(正確な書き写し・内容や言葉の理解・簡潔な伝え方)について3段階で評価されますよう、ご協力のほどお願い申し上げます。 校長 武田幸雄 4月26日(金)本日の授業風景『家族のつながりを考える』というワークシートに取り組んでいます。 外出中の母と、留守番中の家事を頼まれた子との会話を2パターン読んで、自分が当事者になったつもりでそれぞれの気持ちを考えました。 【写真・中】2年3・4組 数学(少人数)の授業の様子です。 『式と計算』の学習で、多項式と数の乗法・除法について「分配法則」を使って解いています。 授業の振り返りシートに【分配法則のやり方はとても簡単なので、得意にした】と書いている人もいました。 【写真・下】3年4組・美術の授業の様子です。 『学校のピクトグラム(絵文字・絵記号)』制作に取り組んでいます。 注意を喚起する目的、案内や表示をする目的、危険を知らせる目的など、その目的によって使用する色やデザインも違ってくるようです。 校長 武田幸雄 4月25日(木)本日の授業風景(3)
2年4組・国語の授業の様子です。
『熟語の構成』の学習です。 2字以上の漢字を組み合わせて、さまざまな意味を意味をもたせた語が熟語です。 本日は、まず二字熟語の主な構成や、それぞれにどのような熟語があるかを確認していきました。 【拡大】など意味が似ている漢字の組み合わせ、【善悪】など意味が対になる漢字の組み合わせ、【地震】など主語と述語の関係といった構成のほか、【刻刻(刻々)】など同じ漢字を重ねた熟語もありました。 ちなみに【刻刻(刻々)】の【々】は、単独で何と読むか知っているでしょうか? 実は、これは漢字ではないので、読み方はありません。 「踊り字」とか「繰り返し符号」などといわれる記号の一種なのですよ。 校長 武田幸雄 4月25日(木)本日の授業風景(2)
1年1・2組 数学(少人数)の授業の様子です。
『数の大小』の学習です。 「数の大小」なので、小学校3年生で学習した不等号【 > 】や【 < 】が出てきました。 その不等号について学習指導要領では、読み方までは教えなくてよいことになっています。 したがって、例えば【 a>b 】であれば「aはbより大きい」などと読むことになります。 ただ、私たちの時代に教えられた「a大なりb」という読み方を知っておくと、ぱっと表現しやすい便利さがあります。 同様に【 a<b 】は「a小なりb」、さらに『文字と式』の学習で出てくる【 ≧ 】【 ≦ 】も「以上・以下」という表現と別に「大(小)なりイコール」という読み方があることも、知っておくと良いでしょう。 校長 武田幸雄 4月25日(木)本日の授業風景(1)
3年3組・理科の授業の様子です。
『水溶液とイオン』の学習です。 前回の授業で、物質には水に溶かしたときに電流が流れる電解質と、電流の流れない非電解質があることを確認しました。 本日は、電解質の水溶液の中で起こる変化を調べます。 塩化銅水溶液に電流を流したとき、電極付近で起こる変化を観察しますが、まず実験の前に予想を立てました。 その予想を「片方の電極からシュワシュワと泡が出て…」と写実的に表現している人がいました。 一方、変化を図で書き表している人や、「塩化銅が銅と塩素にされ…」のように変化の意味することを具体的に説明している人もいました。 さまざまな表現方法を試して、わかりやすく伝える力を向上させましょう。 校長 武田幸雄 4月24日(水)第1回小中連携研修会(学びのエリア)本校と板一小・板八小・中根橋小からなる「小中一貫・板三エリア」では、年間4回の合同研修会を開きます。 第1回目の本日は、小学校の先生方に中学校の授業を参観していただきました(写真・上・中)。 その後、教科別の分科会を開き、小中の先生方による連携授業について話し合いました(写真・下)。 今後は夏休みに開く第2回目の合同研修会で協議を進め、10月の第3回目は板八小で連携授業を行います。 さらに今年度からは、新たに第4回合同研修会を2月に設定し、中根橋小の授業参観や1年間の振り返り、次年度に向けた協議等を行います。 そうした活動を通し、エリア4校のつながりを強固なものにします。 そして、義務教育の9年間で【基礎学力を習得し、その活用ができる児童生徒】【他者と協働しながら、自ら考え判断できる児童生徒】【心身ともに健康で、豊かな人間性を身につけた児童生徒】の育成を目指します。 小中一貫・板三エリアでは、例えば本校であれば「中学1年生はエリア7年生、中学2年生はエリア8年生、中学3年生はエリア9年生」という意識をもって、今後も小中一貫教育を推進してまいります。 校長 武田幸雄 4月24日(水)本日の授業風景(3)
2年1組・社会(地理)の授業の様子です。
写真を見てわかるように、皆さん片手でこぶし(グーの形)をつくっています。 ガッツポーズでもとっているのでしょうか? 実は、社会科学習の基礎技能『時差の求め方』を取り上げているところでした。 「大阪が○月□日△時のとき、サンフランシスコは何月何日か」といった時差と日付に関連する問題を解いている際、基本的なこととして「30日までしかない月」の確認の仕方を先生が教えてくださっていたのです。 こぶしに出来た凸部と凹部を、片方の手の指でさしていく方法です。 私の世代は【西向くサムライ】(2・4.6・9・11(士))という語呂合わせで覚えましたが、これも昭和と平成・令和の違いでしょうか。 校長 武田幸雄 4月24日(水)本日の授業風景(2)
3年2組・美術の授業の様子です。
今週、本校には新たに美術の先生が着任されました。 そして、すでに4月1日付で着任されている先生とともに、今年度は美術の授業をTT(チーム・ティーチング=複数の教員が授業に入る指導法)で行います。 昨年度まで本校では、美術の授業を担当していたのは非常勤講師でした。 しかし、学級増に伴い専任の先生が配属されることになったので、これまで取り組めなかった美術的活動に力を入れるための措置です。 授業では『ピクトグラム』制作に取り組み始めました。 ピクトグラムとは、形や色などで情報を伝える絵文字・絵記号のことです。 先日発表された東京五輪の新しいピクトグラムが、ちょうど話題になりました。 個に応じたきめ細やかな実技指導を受けられるというTTのメリットを生かし、個性豊かで素敵な作品をつくっていきましょう。 校長 武田幸雄 4月24日(水)本日の授業風景(1)
1年3・4組 英語の授業(少人数)の様子です。
本日はALTの先生も授業に入られています。 ALT は「 Assistant Language Teacher(アシスタント・ランゲージ・ティーチャー)」の略で、一般に「外国語指導助手」と訳されます。 その名のとおりALTは、日本人の英語の先生が行う授業の補助をしてくださいます。 同時に生徒にとっては、ネイティブ・スピーカー(英語を母国語として話す人)の話す英語に触れる貴重な授業となります。 また、ALT の授業では、activity(アクティビティー=活動的な学習)が多くなるのが特徴です。 この授業でも、カードゲームなどを通して英語による月の名称(1月=January など)の習得に励んでいました。 校長 武田幸雄 4月23日(火)本日の授業風景(3)
1年3・4組 数学(少人数)の授業の様子です。
授業の冒頭、数学検定(数検)の説明がありました。 本校では『一人一資格運動』を推進しています。 これは、中学校卒業までに何かしらの資格を取得しようというもので、一つ資格を得たらさらに上級の資格や複数の資格取得を目指します。 この方針を受け、従来の英語検定(英検)に加え昨年度からは漢字検定(漢検)を、そして今年度からは数検も導入することになりました。奮って受検して、一人一資格、いえ、二資格、三資格を目指しましょう。 その後授業では『正負の数』の学習に入りました。 その中で【現在より1時間後のことを+1時間と表すことにすれば、−2時間はどんなことを表していますか】という練習問題にも取り組みました。 その際、先生からは再三「聞かれたことに、正確に答えてください」という指示が出ていました。 それは「どんなことか」という聞かれ方をした場合、答えは「こんなこと」という言い方になるという意味です。 このように本校では、あらゆる教科の授業でWS(ライティング・スキル=正しく書く力)の向上にも努めています。 校長 武田幸雄 4月23日(火)本日の授業風景(2)
3年1・2組 英語(少人数)の授業の様子です。
授業の冒頭にウォーミングアップで歌っている Qween(クイーン)の『 We Are The Champions 』(伝説のチャンピオン)が聞こえてきたので、中高生時代に夢中になった私としてはついお邪魔してしまいました。 この曲は、比較的歌いやすいサビの部分の手前に、機関銃のように単語を連発しなければならない箇所があります。 舌を噛んでしまいそうなぐらい早口になりますが、そこをクリアしたら英語の発音も一流ですね。 授業ではその後、興味のある国を英語で紹介する原稿作成に取り組みました。 そのため辞書の他に地図帳も使用しています。 担当の先生やALTの先生に海外の国について質問する姿が、あちこちで見られました。 校長 武田幸雄 4月23日(火)本日の授業風景(1)
2年3・4組 保健体育の授業の様子です。
男女とも長距離走に取り組んでいました。 男子は1500m、女子は1000mを走ります。 男女とも先生からの指示で共通していたのは「一定のペースで走ることが大事」といった内容でした。 特に男子担当の先生からは「ヨットは、最初に風をつかまえてスピードに乗れば、あとは楽に進む。 ずっとエンジンをかけ続ける船のような走り方をする必要はありません」といったわかりやすい助言がありました。 その助言を受け、最初の1周はやや速めに走り、それで勢いに乗ったらあとは通常のペースに戻して走る人が多く見られました。 風を帆に受けて滑らかに進むヨットのような走りで、自己ベストを目指しましょう。 校長 武田幸雄 4月22日(月)本日の授業風景(3)
3年1組・国語の授業の様子です。
詩『春に』(谷川俊太郎)の学習です。 先週、他のクラスで【表現の特徴を生かして朗読する】という目標に向けて練習していました。 本日このクラスではその発表をしていたので、お邪魔することにしました。 個人で朗読の工夫点を考え、それをグループで共有しました。 工夫点は、先生が用意してくださった朗読用プリントに記入してあります。 「はっきりと」「やさしく」等の読み方を、本文の横に書き込みました。 言葉だけでな【 < 】(クレッシェンド=だんだん強く)といった音楽記号を利用した人もいます。 そのような工夫のかいあってか、しっかり感情移入した詩の朗読は、大変聞きごたえがありました。 校長 武田幸雄 4月22日(月)本日の授業風景(2)
2年2組・音楽の授業の様子です。
音楽の歌唱教材では【我が国で長く歌われ親しまれている歌曲のうち、我が国の自然や四季の美しさを感じ取れるもの又は我が国の文化や日本語のもつ美しさを味わえるもの】も、必ず取り上げることになっています。 そして、そうした歌唱教材としては『赤とんぼ』『荒城の月』などの7曲が指定されています。 授業前半は、それらの中から「♪ あした浜辺をさまよえば…」で知られる『浜辺の歌』を練習していました。 歌唱のめあては【強弱などの表現を工夫して歌う】とありました。 楽譜に記された強弱記号どおりに歌ってめあてを達成すれば、うち寄せては去っていく波音を歌で表現できるのではないかと思います。 校長 武田幸雄 4月22日(月)本日の授業風景(1)
1年1組・道徳の授業の様子です。
全部で22ある道徳の授業の内容項目から【希望と勇気、克己と強い意志】を取り上げています。 『キャプテン翼』で知られる漫画家・高橋陽一さんの『サッカーの漫画を描きたい』という教材を使っていました。 アルバイト生活など下積み生活を続けながら漫画家を目指し、ようやく『キャプテン翼』というヒット作に恵まれた高橋さん。 その姿は、W杯優勝という夢を追い続ける漫画の主人公「大空 翼」にも重なります。 授業では、さまざまな困難にも負けず高橋さんが努力できた理由や、努力するために大切なことについて考えました。 自分なりにまとめた考えを、ぜひこれからの中学校生活に生かしてください。 校長 武田幸雄 4月22日(月)専門委員・認証式
本日は朝礼の時間に専門委員・認証式を行いました。
式では、今年度前期の学級委員・生活委員・美化委員・図書委員・保健給食委員・放送委員になった人たちに認証書を渡しました。 すでに各委員会の活動は始まっていますが、また気持ちも新たに頑張りましょう。 なお、認証式終了後、ソフトテニス・春季選手権大会第3位の椋本くん・岡くんペアの表彰と、本校に着任した渡辺先生(美術・3年副担任)・花田先生(学習指導講師)の紹介も行いました。 校長 武田幸雄 4月21日(日)今週の予定(4/22〜26)
※ 写真は、先週の授業風景です。
4月22日(月)【通常授業】 専門委・認証式 23日(火)【通常授業】 24日(水)【通常授業】 小中連携研修会 25日(木)【通常授業】 移動教室説明会(1年) 26日(金)【通常授業】 離任式(6h) ★ ★ ★ ★ ★ ※24日(水)の小中連携研修会では、小中一貫・板三エリアの小学校(板一小・板八小・中根橋小)の先生方が本校で授業参観を行い、その後合同の研修会を開きます。 そのため部活動は再登校です。 ※25日(木)の移動教室説明会は、15:00より体育館で行います。 校長 武田幸雄 4月20日(土)本日の土曜授業風景【写真・上】1年4組・音楽の授業の様子です。 校歌の練習が始まりました。 入学式で上級生の歌う校歌を聞いたことはありますが、自分が歌うのは初めてです。 5月には実技テストもあるようなので、連休中は家庭でも練習しておきましょう。 【写真・中】2年1組・技術家庭(技術分野)の授業の様子です。 『電気をつくる仕組み』の学習です。 さまざまな発電方式の特徴と課題を確認しています。 火力・水力・原子力・風力・太陽光は知っていましたが、人力・波力という発電方式は私も初めて知りました。 【写真・下】3年1組「総合的な学習の時間」の様子です。 本日3年生は1〜3時間目の全てを「総合的な学習の時間」にあて、修学旅行2日目の班行動計画を立てていました。 見学場所を回る時間の他、体験学習や昼食の時間なども含め、約8時間のプランニングです。 校長 武田幸雄 4月19日(金)本日の授業風景(3)
1年4組・社会(地理)の授業の様子です。
中学校で学習する地理分野の学習は、大きく『世界地理』と『日本地理』に分かれます。 本日は、いずれの単元でも必要となる基礎技能「地図帳の統計資料の使い方」の習得を目指していました。 地図帳に載っている統計資料をもとに、面積の大きい順に5か国、小さい順に5か国を調べます。 そして、その国名や面積とあわせてワークシートに記入したり、日本と同じくらいの面積の国を探したりしました。 さらに今後は「自分の興味のある国」について、プレゼンテーションもするそうです。 資料から知識を得て(インプット)、思考・判断を経て発表する(アウト・プット)というのは、とても大事な学習形態です。 校長 武田幸雄 4月19日(金)本日の授業風景(2)
2年3・4組 数学(少人数)の授業の様子です。
『単項式と多項式』の学習です。 教科書では、まず単項式のことを【 2a などのように、数や文字についての乗法だけでつくられた式】と説明したうえで、多項式について次のように定義していました。 【 3a+10 などのように、単項式の和の形で表された式を多項式といい、そのひとつひとつの単項式を、多項式の項という。】 さて、皆さんは【そのひとつひとつ】の指すものが何であるかわかりますか? さらに「【多項式の項】とは何か?」と聞かれた時、先の定義をもとに説明できますか? そうした質問に迷わず答えられるようにするためにも、文章を正確に読み解く力や、簡潔に説明する力が必要なのです。 本校では全教科において、リーディング・スキル(RS=読み解く力)ライティング・スキル(WS=正しく書く力)スピーキング・スキル(SS=わかりやすく話す力)を向上させる取り組みを行っています。 校長 武田幸雄 |
板橋区立板橋第三中学校
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