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7月17日(水)本日の授業風景&iCS推進委員会

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 本日は、校内研修会(研究授業)が開かれました。 本校の研究主題は『読み解く力(RS=リーディング・スキル)の育成』です。 したがって、研究授業もその主題に沿う形で行われました。

【写真・上】論説文「『批評』の言葉をためる」を用いた3年1組・国語の授業の様子です。 読み解く力の育成は全教科の授業で取り組んでいますが、特に国語の授業では強く意識付けするようにしています。

 本日の授業でも「それ」や「そのとき」の指す具体的な内容を考える活動、「つまり」以下に置き換えられた内容を考える活動、一つの主語に対応する述部を考える活動などが、意識的に盛り込まれていました。

【写真・中】2年3・4組 数学(少人数)の授業です。『連立方程式』の学習の中で、定義を正しく説明できるか、文章と非言語情報(図や式)を対応させられるかなど、RS向上に関する活動に取り組みました。

 また、本校ではRSとWS(ライティング・スキル=正しく話す力)、SS(スピーキング・スキル=わかりやすく話す力)を三位一体で向上させるため、WSやSSに関わる学習活動も行われていました。

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7月16日(火)本日の授業風景(3)

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 3年2組・道徳の時間の様子です。

 【家族愛】をテーマにした教材『一冊のノート』を使った授業です。 【僕】は、同居している【おばあちゃん】が2年ほど前から物忘れがひどくなってきたことに苛立ち、冷淡な態度で接するようになっていました。

 そんなある日【僕】は、うす汚れた一冊のノートを目にします。 それは、自分の物忘れが目立ち始めた頃からの【おばあちゃん】の日記で、先々に対する不安とともに家族に対する思いが綴られていたのでした。

 授業では本文を場面ごとに区切りながら読み進め、その都度【僕】の【おばあちゃん】に対する気持ちを友達と話し合う形式で進めました。 特に祖父母のいる人には、深く考えさせられる授業だったと思います。

                          校長 武田幸雄
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7月16日(火)本日の授業風景(2)

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 1年3組・道徳の時間の様子です。

 【生命の尊さ】をテーマに『あなたはすごい力で生まれてきた』という教材を使用しています。 筆者が、自身の出産体験をもとに、一つの生命が誕生するということの意味について述べた文章です。

 それを読んだうえで、改めて「自分にとって、生きるとはどういうことか」を考えました。 「夢を追いかけること」「人生を全うすること」「自分を知ること」…。 各自が真剣に考えた答えを書いていました。

 実は、皆さんが入学する前の昨年度の卒業式で、私は卒業生への式辞の中でこんなことも述べました。 「『人が生きる』ということは、誰かから生かされ、誰かを生かすこと」。

 そんな私の考えも含め、いろいろな考え方があって良いと思います。 大事なことは、教科書の本文中にあった【自分は生まれるべくして生まれ、生まれ得なかったたくさんのいのちの代表としていまを生きていると思うこと】なのではないでしょうか。
                          校長 武田幸雄
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7月16日(火)本日の授業風景(1)

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 2年3組・道徳の時間の様子です。

 先日、内閣府が発表した令和元年版『子ども・若者白書』によると、日本の若者の自己肯定感は諸外国に比べて低く、アメリカやイギリス、韓国など6か国との比較の中で最も低かったことが明らかになりました。

 そんなこともあり、本日は「『自分』ってなんだろう」という教材を用いて、自己を見つめることをテーマとした授業を行っていました。 写真で皆が付箋に書いているのは、友達への「言葉のプレゼント」です。

 班の友達の良さを示す言葉とその理由を書きとめ、それを交換し合いました。 それを見て、実は「ありのままの自分」が友達から評価されていたこと、言い方を変えれば「ありのままの自分」に価値があったことに気付いた人も、多かったのではないでしょうか。
                          校長 武田幸雄
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7月15日(月・祝)『海の日』

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         ※ 写真は、先週の授業風景です。

 本日は、祝日『海の日』です。 国民の祝日に関する法律(祝日法)によると、【海の恩恵に感謝するとともに、海洋国日本の繁栄を願う】ことを趣旨として1996年(平成8)に制定されました。

 この祝日は、制定された当初は7月20日でした。 しかし、祝日法の改正(ハッピー・マンデーの導入)により2003年(平成15)から7月の第3月曜日になりました。

 祝日となる前の7月20日は『海の記念日』として、海に関するさまざまな行事が行われていました。

 そのいわれは、明治天皇が1876年(明治9)に東北地方を巡幸(天皇が外出すること)する際、軍艦ではなく灯台視察用の汽船を使って航海し、7月20日に横浜に帰港したことによるようです。

 世界でも『海の日』を国民の祝日にしている国は日本だけだそうですが、周囲を海に囲まれた島国らしい祝日と言えるかもしれませんね。

                          校長 武田幸雄

7月14日(日)今週の予定(7/15〜20)

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         ※ 写真は、先週の授業風景です。

7月15日(月・祝)  〈 海 の 日 〉

  16日(火)【通常授業】 ( 月曜日の時間割 )

  17日(水)【通常授業】 5h・研究授業( 部活再登校 )

  18日(木)【通常授業】 6h・起業家講演会

  19日(金)【通常授業】 6h・大掃除

  20日(土)【土曜授業】 3h・終業式

            ★ ★ ★ ★ ★

※16日(火)は時間割調整のため、月曜日の授業を行います。

※17日(水)はRS(リーディング・スキル=読み解く力)に関する研究授業があるため、該当するクラス以外は給食後に下校となります。

                          校長 武田幸雄

7月13日(土)一週間を振り返って

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         ※ 写真は、今週の授業風景です。

 おかしな言い方かもしれませんが、今年の梅雨はいかにも「梅雨らしい梅雨」といった感じがします。 この数年、降水量が少なかったり、比較的早く開けたりする梅雨が多かったせいかもしれません。

 雨の日が多かっただけでなく、梅雨寒(つゆざむ)の日も続いています。 蒸し暑いよりは助かりますが、生徒たちが寝冷えをしたり夏風邪をひいたりしないか心配でもありました。

 心配といえば、相変わらずすっきりしない天気は続くものの、本日あたりから気温は上昇傾向に向かうとの予報も出ています。 そうとなると、今度は改めて熱中症の心配が出てきます。

 今後1週間程度はまだ「猛暑」とはならないようですが、まだ体が暑さに慣れていないため注意が必要です。 生徒たちが無事に1学期を締めくくり、夏休みも元気に過ごせるよう配慮したいと思います。

                          校長 武田幸雄

7月12日(金)本日の授業風景(3)

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 2年1・2組 保健体育(男子)の授業の様子です。

 本来は、すでに始まっている『水泳』に取り組むところでしたが、天気と気温の関係で種目を『バドミントン』に変更していました。 この涼しさでは、ホッとした人も大勢いるかもしれませんね。

 ただし、種目変更だからといって、単にゲームを楽しんでいるわけではありません。 ダブルス形式でしたが、ゲームを中断して無駄のないポジショニングの作戦タイムがとられたりもしています。

 そして、その際にも、意思疎通と共通理解を図れるような意見交換をすることが求められていました。 こうした取り組みも、SS(スピーキング・スキル=わかりやすく話す力)の向上を目指す活動の一つです。

                          校長 武田幸雄
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7月12日(金)本日の授業風景(2)

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 3年3組・国語の授業の様子です。

 「『批評』の言葉をためる」(竹田清嗣)の学習に入りました。 「批判」と「批評」の違いを述べたうえで、批評的な思考を身につけ、批評するための言葉を増やしていくことの重要性を説いた論説文です。

 筆者は「批評」には【自分の考えを的確に表現できるだけの言葉をためている必要がある】と述べていました。 言葉の知識(インプット)があって、言葉による表現(アウトプット)ができるということです。

 本校ではRS(リーディング・スキル=読み解く力)WS(ライティング・スキル=正しく書く力)SS(スピーキング・スキル=わかりやすく話す力)のベースには、語彙力が必要であると考えています。 そのため各教科の授業で、語彙力を高める活動を取り入れ始めたところです。

 この授業でも、言葉の意味調べだけでなく、類義語(似た意味をもつ言葉)対義語(反対の意味をもつ言葉)などを調べる活動や、辞書をひく習慣をつける活動を意識的に取り入れていました。
                          校長 武田幸雄
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7月12日(金)本日の授業風景(1)

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 1年2組・理科の授業の様子です。

 夏休みを前に、小学校の復習問題に取り組んでいます。 先生のお話では「小学校の既習事項が身に付いていないために、中学校の理科学習に支障をきたすケースがある」とのことでした。

 さらに、教科書や問題文で使われている言葉の意味が、実は分かっていなかったということもあるそうです。 例えば、今回解いていたの小学校の復習問題の中に、次のような文がありました。

 【ろうそくが燃えるようすを、びんの口をせばめて観察した。】

 この問題文中の【せばめて(せばめる)】の意味が分からないという人が、各クラスとも少なからずいたそうです。 そうしたデータも取り、理科の授業の中での「語彙力」の育成に役立てたいとのことでした。

                          校長 武田幸雄
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7月12日(金)エリア小中連携・挨拶運動

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 一昨日から本日にかけ、エリア小学校で「挨拶運動」を行いました。

 生活委員会の皆さんが「小中一貫・板三エリア」の小学校(板一小・板八小・中根橋小)を訪れ、朝登校してくる小学生たちに挨拶をしました。 また、小学生の皆さんも、一緒に挨拶運動に参加してくれました。

 写真は、今朝の板一小での様子です。 最終日の本日はあいにくの雨となってしまいましたが、中学生が「おはようございます」と声をかけると、それに負けないぐらい元気な声であいさつを返してくれました。

 この活動の目的は、児童と生徒の交流を図るとともに、双方に挨拶の大切さを再認識してもらうことにあります。 3日間の活動を通し、その目的は十分に達成できたように思いました。
                          校長 武田幸雄

7月11日(木)本日の授業風景

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【写真・上】1年4組・技術家庭(家庭分野)の授業の様子です。

 夏休みの課題『食事記録』の説明を受けています。 夏休み中に設定した1週間について食事の記録をとり、食品成分表を参照しながら、栄養バランス等を分析します。 食生活が乱れがちな夏休みに最適の課題です。

【写真・中】2年3・4組 数学(少人数)の授業の様子です。

 『連立方程式』の問題を解き方を、班ごとにわかりやすく説明する発展学習です。 授業で学んだ解き方のポイントを押さえながら、説明担当や電子黒板の操作など役割分担をして発表していました。

【写真・下】3年4組・音楽の授業の様子です。

 合唱曲『大地讃頌』の練習に取り組んでいます。 パート別に分かれて練習していましたが、パートリーダーが皆をまとめながら練習する光景に、さすが3年生と感心しました。
                          校長 武田幸雄

7月10日(水)本日の授業風景(3)

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 3年1組・社会(歴史)の授業の様子です。

 授業のめあてが【日本が戦争に突き進んだ理由を多面的に説明できる】とありました。この【多面的】という言葉は、学習指導要領に「多面的、多角的に考察する」と使い分けられているように【多角的】と別物です。

 【的】を【性】に置き換えて両者の違いを簡単にいえば、【多面性】とは「社会的事象がもつさまざまな側面」のことであり、【多角性】は「社会的事象をさまざまな角度からとらえること」といった意味になります。

 今回の授業のめあては、太平洋戦争を【多面的】に説明する、つまり、政治面・外交面・経済面・文化面といったさまざまな側面から説明することにあるわけです。 そのためのマインドマップを作成していました。

 マインドマップでは主題を中心に書き、そこから放射状に関連する事柄を書き加えていきます。それを元に日本が太平洋戦争に向かうことになったターニングポイントを考察するという、チャレンジングな授業でした。

                          校長 武田幸雄
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7月10日(水)本日の授業風景(2)

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 2年1組・技術家庭(技術分野)の授業の様子です。

 『デスクプラント・ライト』の製作に取り組みます。 マイコン基板で調光機能やタイマー等を制御する機能を持つライトです。 その基板は、まさにライトの心臓部といえます。

 本日は、調光機能が正常に作動するかを確認していました。 正常に作動すれば、プラスドライバで可変抵抗器を回転させていくと、LEDの明るさや点滅の仕方が正しく変化します。

 正常に作動しない原因は、はんだ付けがきちんとできていなかったり、部品の位置や向きが間違っていたりすることが考えられます。 そういった場合、先生が個別にチェックして、対応してくださっていました。

                          校長 武田幸雄
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7月10日(水)本日の授業風景(1)

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 1年1・2組 数学(少人数)の授業の様子です。

 授業のめあてが【分配法則を究める】と書かれていました。 分配法則とは、(a+b)×c=ac+bc や c(a+b)=ac+bc といった計算規則のことです。 それを「1次式と数の乗法・除法」で用いる学習です。

 例えば、2(x+3)という乗法を分配法則を用いて 2x+6 としたり、除法の計算であれば (12a+6)÷3 を (12a+6)×1/3 という乗法の形に直して計算し、4a+2 という答えを求めるといった具合です。

 めあてにあった【究める】という言葉は、同じ読み方の【極める】とはまた違った意味があります。 それは「深く研究して、全てを明らかにする」といった意味です。 ぜひ多くの問題を解いて「究めて」ください。

                          校長 武田幸雄
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7月9日(火)本日の授業風景

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【写真・上】3年1・2組 数学(少人数)の授業の様子です。

 根号を使った数の演習に取り組んでいます。 今までに習った計算法を利用して、さまざまな問題を解いています。 問題に取り組む姿勢、先生の解説を聞く姿勢ともに立派で「さすが3年生」と思わせてくれました。

【写真・中】2年1組・理科の授業の様子です。

 『動物のからだのつくりとはたらき』の学習で「消化の流れ」を取り上げています。 今年放映されたサイエンス番組『NHKスペシャル・人体(腸が免疫の鍵だった)』も視聴していました。

【写真・下】1年1・2組 英語(少人数)の授業の様子です。

 本日は教育委員会の視察もあり、少人数指導を行っている英語と数学の授業を見て回られました。 この授業では『名詞の複数形』の学習の様子をご覧になり「皆さん集中していますね」とのご感想をいただきました。

                          校長 武田幸雄

7月8日(月)小学生・部活動体験

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 本日より「学びのエリア」小学生の部活動体験が行われています。

 板一小・板八小・中根橋小(一部に希望した他校児童も)の希望する6年生が、各自で選んだ部活動を体験しています。 写真は上から順に、ソフトテニス部 → 野球部 → 吹奏楽部の様子です。

 小学生にとっては、中学校の部活動を具体的に知る良い機会になっています。 一方で中学生にとっても、小学生に「教える」ことが自分の基礎技能を再確認することにつながっているようです。

 この部活動体験は、本日より3日間にわたり、各日とも放課後の1時間限定で行われます。 こうした取り組みが小中一貫教育を推進するだけでなく、中1ギャップの解消につながってくれることを願います。

                          校長 武田幸雄

7月8日(月)本日の授業風景(3)

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 1年4組・道徳の時間の様子です。

 【向上心・個性の伸長】をテーマにした教材『トマトとメロン』を使用した授業です。 書家で詩人の相田みつをさんの同名の詩が、そのまま教材のタイトルになっています。

 【トマトにねえ いくら肥料やったてさ メロンにはならねんだなあ】で始まるこの詩には、途中にこんな言葉も出てきます。 【トマトもメロンも それぞれに 自分のいのちを 百点満点に生きているんだよ】

 誰かと何かを比べて優劣をつける生き方と、個々の良いところを生かす生き方。 簡単に言えば「相対評価の生き方」と「絶対評価の生き方」ということになりますが、皆さんはどちらの生き方を選びますか。

                          校長 武田幸雄
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7月8日(月)本日の授業風景(2)

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 2年2組・道徳の時間の様子です。

 道徳の内容項目から【郷土の伝統と文化の尊重・郷土を愛する態度】を取り上げ『和樹の夏祭り』という教材を使用していました。 和樹の住む地域では、参加者のマナーの悪さから夏祭りが中止になります。

 それが不満だった和樹は、友達に誘われて他の地域の夏祭りを訪れます。 そして、その祭りが、自分と同年代の子たちによって、自主的にマナー良く運営されていることに驚くのでした。

 授業では、自分の住む地域で「未来に残したいもの」も考えました。 「板橋の花火大会」「氷川神社のお祭り」等に加えて「板三中」という回答もありましたね。 まさに郷土愛、そして、愛校心に満ちた答えです。

                          校長 武田幸雄
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7月8日(月)本日の授業風景(1)

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 3年3組・道徳の時間の様子です。

 他の3クラスは別のテーマを取り上げていましたが、このクラスだけは【より良い学校生活・集団生活の充実】をテーマに取り上げていました。 題して「説得に応じてくれない人への対処法」です。

 先生のお話では、実際にこのクラスで合意形成ができず、トラブルになることが続いたとのことでした。 そこで、上記の対処法について、どうしたら相手を説得できるか、ロールプレイングすることにしたそうです。

 (写真・上)は、せっかくきれいにした扉の窓を汚してしまう男子を、どう説得するか疑似体験しているところです。 迫真の演技とも、現実の再現ともとれる光景に、思わず笑いが漏れていました。
                          校長 武田幸雄
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