最新更新日:2020/10/01 | |
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1月28日(火)本日の授業風景(3)
2年3・4組 英語(少人数)の授業の様子です。
Unit-6『 Rakugo in English 』の学習です。 単元名のとおり、英語落語について学んでいます。本日は、英語落語向けにアレンジした古典落語『まんじゅう(ドーナツ)こわい』を取り上げていました。 英語でも「Rakugo(ラクゴ)」と表記する落語について、先生がMT(ミーニング・タイム)を設定し「落語は、なぜ落語というのですか?」と質問されました。生徒の皆さんの答えは「オチ(落ち)のある話だから」 その答えを受け、先生がさらに尋ねます。「オチとは何ですか?」 生徒の皆さんが答えに窮したところで「では、今からミニRS(読み解く力)タイムです。この英語落語のオチは、どこですか?」と質問を重ねました。そして、皆さんが「最後の部分」を指摘したところで種明かし。 「落ち(オチ)」には【締めくくる部分・結末】という意味もあり、その「オチのある話=落とし話」から生まれたのが【落語】であると教えてくださいました。他にも落語を行う「寄席(よせ)」の意味など、英語の授業で日本の伝統芸能に関する語彙力を高めることのできたMTでした。 校長 武田幸雄 1月28日(火)本日の授業風景(2)
1年2組・国語の授業の様子です。
「シカの『落ち穂拾い』」の学習です。 ニホンザルが樹上から落とした葉や花を、地上のニホンジカが菜食する行動について観測・研究した結果を、さまざまなデータともにまとめた記録文です。 題名の「落ち穂拾い」は、そんなシカの菜食行動をミレーの名画になぞらえた言い方です。 と、教科書でもこの【なぞらえる】という言葉を使っていたので、先生がMT(ミーニング・タイム)を設定されました。 先生に指名された○○さんが、教室保管の国語辞典で【他のものと引き比べる】という意味を調べ発表してくれました(写真・下)。こうした活動は、国語に限らず各教科の授業で日常的に取り入れられています。そのおかげで、以前に比べ辞書を引く習慣がついたという人が増えました。 校長 武田幸雄 1月28日(火)本日の授業風景(1)
3年1・2組 数学(少人数)の授業の様子です。
『三平方の定理』に関する演習に取り組んでいます。これまでに学習した三平方の定理を利用して、平面や空間のさまざまな長さを求める問題が中心です。 授業のめあては【演習の解説を工夫しよう】とありました。 そのめあてを達成するため、たくさんの問題が一人ひとりに割り振られ、各自担当した問題の解説を電子黒板で行います。 さすがに3年生ともなると、電子黒板の使い方も慣れたものです。 入試直前のこの時期は、新たな知識を得ることより、既知の知識を活用して多くの問題を解くことが大事です。 さらにその後、SS(スピーキング・スキル=わかりやすく話す)を意識して友達に解説することで、既知の知識がより確実なものとなるに違いありません。 校長 武田幸雄 1月27日(月)本日の授業風景(3)
1年3組・道徳の時間の様子です。
この日は時間割を入れ替えて、2時間連続しての道徳の授業でした。1時間目は「バーンガ」という異文化理解を目的としたゲームに取り組みました。まず、各グループ配られたルールに従ってゲームを行います。 ただし、そのルールはグループによって微妙に異なっています。そうとは知らされず、続けてグループのメンバーを2人だけ入れ替えてゲームを進めました。その際「何があっても、言葉を発してはいけない」という共通ルールがあるため、ゲーム中に混乱が生じても、無言のままジェスチャーで解決しなければなりません。 「ルールの異なる少数派と、どのようにゲームを進めるか」という実践を通して「言語や文化の異なる人と、どのようにコミュニケーションや共通理解を図るか」に思いを至らせる取り組みでした。それを受けて2時間目は、教科書を用いて【国際理解・異文化理解】について考えました。 そして、先生からは「国際理解・異文化理解の大切さとともに、言葉の大切さも理解できたと思います。ぜひSS(スピーキング・スキル=わかりやすく話す力)も育てていきましょう」というお話がありました。 校長 武田幸雄 1月27日(月)本日の授業風景(2)
2年3組・道徳の時間の様子です。
「より良く生きる喜び」テーマに、教科書の学習材『足袋(たび)の季節』を使った授業です。物語は大正末から昭和初期を背景にしています。筆書の【私】は、貧しい少年時代を北海道・小樽で過ごしていました。 雪の中を草履に素足で歩かなければならかった【私】は、せめて足袋を買うお金があればと願っていました。 そんな折、路上で大福餅を売るお婆さんが間違えて多く渡した釣り銭を、そのまま受け取ってしまいます。 授業では、本当のことをお婆さんに「言うか、言わないか?」「その理由は?」を考え、友達とも意見交換しました。 そして、授業で学んだことを、これからの人生にどう役立てるかについて考えを深めました。 校長 武田幸雄 1月27日(月)本日の授業風景(1)
3年1組・道徳の時間の様子です。
教室にはロールプレイング(各自がある役割を演じる疑似体験)をする皆さんの笑い声が響いていました。 グループ内の1人は「転職を7回繰り返している元クラスメイト」の役割で、そのクラスメイトと久しぶりに会った旧友たちが会話する想定のロールプレイングです。 慰めや説教など、実施に居酒屋で交わされていそうな会話も聞かれ、私も思わず笑ってしまいましたが、その後は教科書から「勤労の尊さ」をテーマにした『あるレジ打ちの女性』という学習材を活用しました。 やはり転職を繰り返していた女性が、スーパーのレジ打ちに自身の適性を見出すという読み物です。 レジ打ちの女性の仕事に対する心情の変化を読み取り、仕事の意義や目的ついて考えを深めました。 校長 武田幸雄 1月26日(日)今週の予定(1/27〜31)
※ 写真は、先週の授業風景です。
1月27日(月)【通常授業】 28日(火)【通常授業】 スキー教室事前検診(2年) 29日(水)【通常授業】 ( 部活動再登校 ) 30日(木)【通常授業】 31日(金)【通常授業】 漢検 16:00〜(申込者のみ) ★ ★ ★ ★ ★ ※3年生の入試関係の日程や注意事項については、各自で確認のうえ学年の指示に従ってください。 校長 武田幸雄 1月25日(土)一週間を振り返って
※ 写真は、展示見学会のPTA作品です。
1週間前、土曜授業と並行して開催した展示見学会(保護者・地域対象)には、今までになく大勢の皆様にご来校いただきました。 また、アンケートにも温かいご感想をお寄せいただき、有り難うございました。 運動会や文化祭で活躍した生徒とは、また別の生徒の活躍の場となるのが、この展示見学会です。 完成度の高さに驚く作品もあれば、つくった生徒の個性がストレートに伝わってくる作品もありました。 そして、写真の人形もその一つですが、PTAの皆様からお寄せいただいた作品も、プロの作品と見まがうほどでした。 「来年は出品したい」と書かれていたアンケートもありましたので、今から楽しみです。 ★ ★ ★ ★ ★ さて、この週末から来週にかけて、冷たい雨や雪の降る天気が続くようです。 インフルエンザの流行はもちろん新型肺炎も懸念される中、健康管理にはくれぐれも留意されるようお願い申し上げます。 校長 武田幸雄 1月24日(金)本日の授業風景(3)
1年4組・理科の授業の様子です。
『力の表し方』の学習です。 「力のはたらく点(作用点)」「力の向き」「力の大きさ」の3要素を、点と矢印とで表します。 学習の過程で、地球に立つ人間にはたらく重力の表し方が話題になりました。 物体全体にはたらいている重力は、その物体の中心を作用点とする1本の矢印で表しますが、2本足で立っている人間の中心はどこでしょう? 「みぞおち」の辺りではないかという意見が出たとき、先生が「では、語彙力を高めるMT(ミーニング・タイム)です」と言われました。 そして、具体的な「みぞおち」の位置を教えてくださったので、皆さん真剣な表情でその位置を確かめています(写真・下)。 すると「だいたい胃の辺りだ」という発言も聴かれました。 そう、まさに「飲んだ水の落ちる場所(水落ち)」が「みぞおち」の語源なのです。 学習内容とは直接関係ありませんが、一言分語彙力は上がりましたね。 校長 武田幸雄 1月24日(金)本日の授業風景(2)
3年1・2組 英語の授業の様子です。
前の記事でお伝えした2年生のオーケストラ鑑賞教室引率の関係で、英語科の先生が一人いません。 そのためこの授業は臨時的に単学級で行い、テストを行っていました。 テストといっても学校の成績に反映させるようなものではなく、都立高入試の模擬テストです。 そのため、写真のようにリスニング問題もCDから音声を流し、入試本番と同じように実施していました 教室の黒板には、授業のめあてが【入試を意識し、時間配分を考えて解答欄を埋めることができる】と書かれています。 その時間配分の中には、最低でも5分間の「見直し」も含めておきましょう。 校長 武田幸雄 1月24日(金)本日の授業風景(1)
本日2年生は、オーケストラ鑑賞教室に出かけました。
場所は池袋の東京芸術劇場、演奏は東京都交響楽団と、一流のホールで一流のオーケストラ演奏を聴いてきました。 曲目は『運命』という呼び名で知られるベートーヴェンの『交響曲第5番ハ短調第1楽章』等です。 これまでに音楽の授業で、オーケストラの構成や楽器に関する事前学習をしてきました。 (写真・上)は、本日朝の学活の時間に、移動中や鑑賞中の注意事項を確認しているところです。 (写真・下)は、鑑賞教室を終えて学校に戻り、振り返りシートを作成しているところです。 生のオーケストラを鑑賞して、もしかしたら「また聴きに行ってみよう」と思った人もいるかもしれませんね。 校長 武田幸雄 1月23日(木)本日の授業風景(3)
1年1・2組 数学(少人数)の授業の様子です。
新しい大きな章『空間図形』に入りました。 まず『いろいろな立体』について学習しています。 その立体のうち「どの面も同じ正多角形」で「どの頂点にも同じ数の面が集まっている」ものを正多面体といいます。 本日は、教科書に付録としてついている5種類の正多面体(正六面体や正十二面体など)実際に作ってみました。 生徒の皆さんは楽しそうに作っていますが、もちろん工作ではなく数学の授業です。 作った立体を見ながら、面や辺、頂点の数、1つの頂点に集まっている面の数などを表にまとめました。 そして、それらの数字の組み合わせによってできる公式(正多面体に共通する事柄)も、確認できました。 校長 武田幸雄 1月23日(木)本日の授業風景(2)
2年1組・社会(地理)の授業の様子です。
日本の諸地域『東北地方』の学習で、授業のめあてが【東北地方で農業が盛んな理由を説明できる】とありました。 全部で7つある日本の諸地域の学習も、九州地方に始まりこの東北地方で6つめです。 それら全ての地域で、共通してきた学習法があります。それは、ただ教科書に書かれていることを確認するのではなく、様々な資料を参考に自分で考えたり、友達と相談したりして答えを出していく方法です。 本日は、主に地図帳を参考に「冷害対策としての品種改良」「豊富な雪解け水」「扇状地の多さ」等の理由を導いていました。「思考」という過程を経て得られた「知識」は、より確実なものとなるに違いありません。 校長 武田幸雄 1月23日(木)本日の授業風景(1)
3年2組・理科の授業の様子です。
中学校3年間の理科の総復習と、入試対策を兼ねた学習です。 その都立高入試では例年、比較的長い文章の問題文が出題されます。 そこで先生が、RS(リーディング・スキル=読み解く力)を活用した長文問題の解き方を教えてくださいました。(写真・上・右)の電子黒板に映し出されているのは、緊急地震速報に関して説明した長文問題です。 先生は「この問題で問われているのは何か?」→【時間】、「時間を求めるのに必要な要素は何か」→【時間と速さ】であることを生徒の皆さんと確認しながら、【 】に該当する箇所に下線を引かれていきました。 すると、長文問題の中でも答えを求めるうえで必要な箇所は、意外に限られていることが分かりました。 しっかりRSを身につけておけば、限られたテスト時間も有効に使えるということが実感できましたね。 校長 武田幸雄 1月22日(水)本日の授業風景『円と相似』の練習問題に取り組んでいます。 通常でも少人数形態での授業であることに加え、本日は都立高推薦入試に出願する人たちが抜けているため「スーパー少人数授業」とも言えるような授業風景でした。 【写真・中】2年3組・技術家庭(家庭分野)の授業の様子です。 『消費者トラブルの解決法』の学習で、クーリングオフ(販売者の意思で始まった取り引きについて、契約を解除できる制度)の通知書を実際に書いていました。 WS(ライティング・スキル=正しく書く力)の育成も兼ねた実習です。 【写真・下】1年1・2組 保健体育(男子)の授業の様子です。 フライングディスクを使った球技『アルティメット』に取り組んでいます。 といっても、この種目そのものが目的ではなく、このあと取り組む『サッカー』のポジショニング感覚を身につけることが目的です。 校長 武田幸雄 1月21日(火)本日の授業風景(3)
2年3組・技術家庭(技術分野)の授業の様子です。
ライントレースカー(線を検知しながら走る車のロボット)を作っています。本日は、自作のコースを走らせるプログラミングに取り組んでいましたが、自作のコースとなると多くの車が脱線してしまいます。 そこで先生が「コースから外れる原因と、どう工夫すれば良いか述べてください」と指示されました。すると「コースを太くしすぎない」「カーブや角を急にしすぎない」といった課題と改善策が挙げられました。 しかし、先生から「もっとわかりやすく述べてください」との指示が出て、ようやく「コースはセンサの幅より狭くする」「カーブや角は、鋭角にならないように描く」といった具体的な解決策が述べられました。 こうした実習でもSS(スピーキング・スキル=わかりやすく話す力)の育成を図りながら作業を進めています。 校長 武田幸雄 1月21日(火)本日の授業風景(2)
3年3組・社会(公民)の授業の様子です。
『金融のしくみとお金の価値』の学習で、本日は『金融のグローバル化と為替相場』を取り上げていました。 「為替相場とは何か」「円高・円安の生じる原因や、その影響」等を学習しています。 授業中、先生がミニRSタイムを設定しました。学習内容の理解とRS(リーディング・スキル=読み解く力)の育成を、同時に図る活動です。今回は「日本の発電電源の割合」を示した帯グラフを見て、円安では電気代が上がるか下がるかを根拠とともに説明するという活動でした。 「日本の電源は80%以上が火力である一方、エネルギー自給率は10%未満であり、ほとんどを輸入に頼っている。したがって、円安になった場合は…」といった具合に、RSによって資料から推察し、SS(スピーキング・スキル=わかりやすく説明する力)も活用していました。 校長 武田幸雄 1月21日(火)本日の授業風景(1)
1年3・4組 英語(少人数)の授業の様子です。
本日はALT(外国語指導助手)の先生による、スピーキングテストを行っていました。 これからの英語学習では特に「話す力」の向上が求められているだけに、こうした機会は大変有効です。 テストは、一人ずつ順番に別室で受けます。 1年生なので、つい最近まで学習していた単元の内容が中心です。 まずカードを引いて、そこに書かれていた施設までの行き方を地図を見ながら英語で説明します。 次に、人物名の書かれた別のカードを引き、示されたイラストに描かれていたその人物がとっている行動を現在進行形で答えるというものです。 皆さん、緊張しながらも貴重な体験を積めたようです。 校長 武田幸雄 1月20日(月)本日の授業風景(3)
3年1・2組 数学(少人数)の授業の様子です。
大きな新しい章『三平方の定理』に入りました。 【直角三角形の直角をはさむ2辺の長さを a,b,斜辺の長さを c としたとき a²+b²=c² という関係が成り立つ】というのが「三平方の定理」です。 ギリシャの数学者の名前をとって「ピタゴラスの定理」とも呼ばれる定理です。 本日はまずその定理の正しいことをビジュアルで確かめるため、パズルに挑戦していました。 直角三角形の辺 a,b を1辺とした正方形を、あらかじめ引かれた線に沿って切り取ります。そして、切り取ったピースを組み合わせ、辺 c を1辺とした正方形にぴったり当てはめるというものです。知識として理解する前に、楽しみながら視覚的に理解するというのも、良い手法ですね。 校長 武田幸雄 1月20日(月)本日の授業風景(2)
1年2組・社会(地理)の授業の様子です。
世界の諸地域『ヨーロッパ州』の学習で、本日は『ヨーロッパ統合と人々の生活の変化』を取り上げていました。 イギリスの離脱で何かと話題になっているEU(ヨーロッパ連合)の学習です。 本日はWS(ライティング・スキル=正しく書く力)の育生も、授業のめあての一つでした。EU加盟国間で国境の行き来が自由になったことによるメリット・デメリットを班でまとめ、ホワイトボードで発表します。 そのため写真のように国語辞典が各班に与えられ、辞書担当の人が発表の際に必要な「わかりやすい言葉」「適切な漢字」を調べていました。 また、ホワイトボードにまとめた意見を書く人も、見やすく丁寧な字で書くよう心がけていました。 どちらも大事なWSですね。 校長 武田幸雄 |
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