最新更新日:2020/10/01
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12月5日(木)本日の授業風景(3)

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 3年3組・技術家庭(技術分野)の授業の様子です。

 『エネルギー変換に関する技術』の実習で、発電モータや各種ギヤ、フレームなど31種のパーツを使用して『生活をより良くする機械(道具)の模型』の製作を行っています。 製作には「動力伝達の仕組み」や「ギヤシステム」等の基本的な知識が必要です。

例えば、機械が運動を伝える仕組みについて教科書では、自転車を例にこう説明しています。【足でペダルをこぐ往復運動をクランクでスプロケットの回転運動に変え、チェーンで後車輪に運動を伝えて送稿しています】

 先生のお話ではRS(読み解く力)を意識して、図と説明文を照らし合わせながら丁寧に読み進め、確実に基礎知識を理解してもらったのだそうです。 さらに今後は、できあがった作品の発表(プレゼンテーション)も行うと話されていました。

 その際には「模型は上手に作製できても、その仕組みを説明するとなると苦手な生徒がいるので、WS(正しく書く力)SS(わかりやすく話す力)」を意識して原稿作成に取り組ませたいとのことでした。

                          校長 武田幸雄
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12月5日(木)本日の授業風景(2)

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 1年3・4組 英語(少人数)の授業の様子です。

 Unit-8の学習です。 この単元では「Where」で場所を尋ねたり、それに答えたりする言い方も学習します。 そのため先生が取り出したのは、可愛らしいオラフ(Olaf)のぬいぐるみでした。

 現在第2作目がヒットしているアニメ映画『アナと雪の女王』に出てくるキャラクターです。 そのオラフを机の上や鞄の中などに移動させながら、先生が質問します。 「 Where's Olaf ?」(オラフは、どこ?)

 その都度生徒の皆さんは「It's on the desk.」(机の上です)などと答えていました。 何かの「近く」においた場合、同じ「近く」でも「by」と「near」では違いのあることなど、勉強になりましたね。

                          校長 武田幸雄
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12月5日(木)本日の授業風景(1)

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 2年2組・国語の授業の様子です。

 詩『落葉松』(北原白秋)の学習です。 【からまつの林を過ぎて、からまつをしみじみと見き。】で始まるこの文語定型詩は、以前から教科書に載っていることもあり、保護者の方もご存じではないかと思います。

 ひととおりの学習を終えた本日は、発展学習として「詩の情景から連想できる物語」を書いていました。 詩に出てくる人物は何歳で、どんな思いを抱えて「からまつの林」を歩いているのかを物語風にまとめます。

 人生に疲れた中年、思春期の悩みを抱える若者などの他、記憶喪失の人物を想定している人もいました。その豊かな発想力に感心すると同時に、多くの人に国語辞典をひく習慣が定着していることも嬉しく思いました。

                          校長 武田幸雄
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12月4日(水)本日の授業風景(3)

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 2年1組・社会(地理)の授業の様子です。

 日本の諸地域の学習も、いよいよ私たちの暮らす『関東地方』に入りました。 本日は、主に「地形・気候」を取り上げていました。 そのうち気候は、同じ関東地方でも内陸と海沿いで異なります。

 また、一部の小笠原諸島は熱帯(亜熱帯)に属します。 そこで、先生が電子黒板にアニメ『ドラえもん』の1シーンを映し出してくださいました。 日の光が降り注ぐ熱帯雨林を、ドラえもんやのび太たちが歩いているシーンです(写真・上)。

 先生からは「このシーンには、おかしいところがあります。さて、どこでしょう?」との質問。 様々な迷解答、珍解答が出ましたが、正解は上の文にもある「日の光が降り注ぐ」というところでした。 熱帯雨林の地上近くは、日の光が木々の葉に遮られ薄暗いとのことでしたね。

                          校長 武田幸雄
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12月4日(水)本日の授業風景(2)

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 3年1組・社会(公民)の授業の様子です。

 先生は授業の冒頭、その日の新聞から中学生にも注目してほしい記事をピックアップして紹介されます。本日電子黒板に映し出されたのは、1面トップの【『読解力』続落 日本15位】というタイトルの記事です。

 保護者の皆様もご存じかと思いますが、昨日発表された「国際学習到着度調査(PISA)」の結果で、タイトルにある事実を衝撃的に受け止めている記事で、特集記事や社説でも詳しく報じていました。

 そうした記事を待つまでもなく、すでに本校ではRS(リーディング・スキル=読み解く力)の育成に向け様々な取り組みをしています。 そのため生徒の皆さんも、いつも以上に興味を抱いた記事のようでした。

                          校長 武田幸雄
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12月4日(水)本日の授業風景(1)

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 1年2組・国語の授業の様子です。

 小説『少年の日の思い出』(ヘルマン・ヘッセ)の学習です。 本日は、主人公の【僕】が、友人の貴重なチョウを盗んだ直後の場面を読み解いていました。 階段を上がってくる誰かの足音を聞いたときの心情が、小説には【その瞬間に、僕の良心は目覚めた】と書かれています。

 しかし、授業では、本当に【僕の良心は目覚めた】のかという視点で自分の意見をまとめていました。 RS(読み解く力)の育成には、このように単に書いてある内容をただ共感的に読むのではなく、批評的に読む習慣を付けることも大事だからです。

 また、意見を発表する際にも「目覚めた(目覚めなかった)と思います。 なぜなら…」と、明快な意見を述べた後で、その根拠となる箇所を具体的に引用するなど、RSの育成を意識した手法を用いていました。

 しっかり先生を見て発表する態度も、とても堂々としていました。

                          校長 武田幸雄

12月3日(火)本日の授業風景

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【写真・上】1年4組・国語の授業の様子です。

 小説『少年の日の思い出』(ヘルマン・ヘッセ)の学習です。 チョウの収集に夢中になっていた【僕】が、希少なチョウの標本に取り憑かれたかのように過ちを犯してしまう場面を読み取っていました。

【写真・中】2年1組・社会の授業の様子です。

 授業の冒頭で取り上げる「今日の新聞記事」のコーナーでは、今年の流行語大賞が決まったことを受け、言葉の変遷を取り上げたコラムが紹介されていました。 RSタイムでも、活用されるかもしれませんね。

【写真・下】3年2組・国語の授業の様子です。

 「話す・聞く」学習に特化した小単元『社会との関わりを伝えよう』の学習です。 自分と社会との接点に関するスピーチをする学習ですが、本日は図書館の資料も参考に「スピーチの話題」を決めていました。

                          校長 武田幸雄

12月2日(月)本日の授業風景(3)

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 1年2組・道徳の授業の様子です。

 2年生と同じ『社会参画・公共の精神』をテーマにした授業です。 教科書から『富士山から変えていく』という学習材を使用しています。 筆者は、登山家で社会貢献活動家としても知られる野口健さんです。

 約20年、野口さんは富士山の清掃活動を行っています。 その活動に取り組むきっかけとなった出来事や、始めた当初の実態、現在の状況について記したうえで、皆が力を合わせることの大切さを訴えた文章です。

 一人ひとりの小さな行動が積み重なった結果、一度環境の劣化した富士山も再生しつつあります。 授業では、同じようなことが環境問題に限らずないかどうかも話し合いました。
                          校長 武田幸雄
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12月2日(月)本日の授業風景(2)

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 2年1組・道徳の授業の様子です。

 『社会参画・公共の精神』をテーマとした授業です。 教科書から『門掃き』という読み物を使用していました。 門掃き(かどはき)とは、京都に伝わるしきたりの一つで、自分の家の前の道幅半分と、隣家との境界を隣家側に1尺(約30cm)越えて掃き掃除をするというものです。

 あえて道幅いっぱいに、隣家との境界も1尺以上越えて掃除しようとしないのには理由があります。 それは、相手の領域に入りすぎて行う親切は、かえって相手に恥をかかすことになるという気配りなのです。

 そういった意味で「門掃き」というしきたりは、お互いに気持ちよく生活しようという「暮らしの知恵」と言えるかもしれません。 授業では「身近にできる目配り・気配り」について考え、発表しました。

                          校長 武田幸雄
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12月2日(月)本日の授業風景(1)

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 3年2組・道徳の授業の様子です。

 『自己の改善点を見つける』を授業のめあてに、友達との面接練習を行っていました。 先週の自己PRカード作成の時と同じ【自己を見つめ、自己の向上を図る】をテーマとした取り組みです。

 これまで保護者の方にも協力していただき、多くの3年生がすでに1〜2回はご家庭で練習を積んでいることと思います。 そこでの経験を生かし、本番さながらの質疑応答が各クラスで見られていました。

 今後は、明日からの三者面談期間を利用して、私や副校長先生、主幹の先生方による練習が始まります。 そうした練習を重ねながら、入試対策を兼ねた自己の向上が図れると良いですね。
                          校長 武田幸雄
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12月2日(月)全校朝礼・校長講話

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 本日の朝礼では、下記の表彰も行いました。 おめでとうございます!

【英検】2級=近藤さん 他20名が各級に合格

【数検】準2級=岡野さん 他15名が各級に合格

(本日発行の『校長通信』に掲載してあるのは、前回実施の検定分です)

※校長講話の内容は、下の『おりたたみ記事』をクリックしてください。
校長講話・ここをクリック

12月1日(日)今週の予定(12/2〜6)

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         ※ 写真は、先週の授業風景です。

12月2日(月)【通常授業】 全校朝礼

   3日(火)【通常授業】 3年三者面談・始(〜10日)

   4日(水)【通常授業】 小中あいさつ運動(板八小)

   5日(木)【通常授業】     〃   (中根橋小)

   6日(金)【通常授業】     〃   (板一小)

            ★ ★ ★ ★ ★

※3年生は進路に関する三者面談があるため、3日(火)〜10日(火)まで午前授業で給食後に下校します。(指定された時間まで家庭学習)

                          校長 武田幸雄

11月30日(土)一週間を振り返って

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         ※ 写真は、今週の授業風景です。

 27日(水)、生活に支障が出るほどオンラインゲームなどに没頭する「ゲーム障害」に関する実態調査の結果を、厚労省が発表しました。 今年5月、WHO(世界保健機構)はこの「ゲーム障害」を、ギャンブル依存症などと同じ精神疾患と位置づけています。

 調査結果によると、10〜20代のゲーム利用者のうち7%にゲーム依存の症状が見られるとのことでした。 また、休日には12%が一日6時間以上もゲームをしているというデータもありました。

 さて、それらの結果をご覧になって、保護者の皆様はどう感じられたでしょうか。 教育現場で多くの子どもたちの実態を間近に見ている身にとっては、驚きよりも「さもありなん」というのが率直な感想です。

 前述のとおり「ゲーム障害」は病気の一種です。 多くの中高生がスマホを手にしている現在、お子さんを病気にさせないために必要な予防薬は何なのでしょうか…? ぜひ学校とともにご一考いただければ幸いです。

                          校長 武田幸雄

11月29日(金)本日の授業風景(3)

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 3年2組・技術家庭(家庭分野)の授業の様子です。

 家庭分野には『家族・家庭と子どもの成長』という学習内容があります。 そして、幼児と触れ合うなどの活動を通して、幼児への関心を深め、かかわり方を工夫できるように指導するよう定めています。

 本日は、そんな学習内容に関わる実習として、近隣の保育園にお邪魔して乳幼児とのふれあい体験をさせていただきました。 時間割を変更して、各クラスとも2時間を保育実習(ふれあい交流会)にあてます。

 授業で作製した名札と幼児向け絵本を持参しました。 その絵本を読んであげたり、一緒に外遊びを楽しんだりと、園児の可愛らしさもさることながら、園児と触れ合う生徒の皆さんの笑顔が印象的でした。 取材中の私も、園児たちから「おじさん!」と呼ばれて人気?を集めていました。

                          校長 武田幸雄

11月29日(金)本日の授業風景(2)

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 1年1・2組 保健体育(男子)の授業の様子です。

 本日は、保健分野の学習『ストレス対処と心の健康』を教室で行っています。 現代社会は「ストレス社会」とも言われますが、そのストレスについて「良いか、悪いか」をテーマにディベートを行いました。

 「ストレスを乗り越えることで成長できるから良い」「ストレスによって健康を害することもあるから悪い」等、賛否さまざまな意見が出されました。 議論の後で先生が出された結果は「どちらも、正解」。

 したがって、大事なことは「ストレスへの対処法」とのことでしたね。 ストレスの原因を取り除くことができれば良いのですが、それができなくても自分に合った気分転換やリラックスの方法を見つけたり、発想の転換をするなどして、ストレスと上手につきあうスキルを身に付けましょう。

                          校長 武田幸雄
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11月29日(金)本日の授業風景(1)

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 2年4組・理科の授業の様子です。

 新しい大きな単元『静電気と電流』に入りました。 空気の乾燥するこれからの季節、不意に「バチッ!」とくる静電気を不快に思う人も多く、店頭では何種類もの「除去グッズ」を見かけるようになりました。

 本日は【静電気による現象を、分子の視点で説明できる】をめあてに、いくつかの実験に取り組みました。写真はその一つで、ゴムベルトとローラーの摩擦により起電する「静電高圧発生装置」を使った実験です。

 先生が放電用の電極を近づけて「小さなカミナリ」を見せてくださったり(写真・上)、手で触れて帯電すると髪の毛が逆立ったりする様子を観察したりしました(同・下)。 もちろん、実験後はその原理について確認し、めあてを達成したことはいうまでもありません。
                          校長 武田幸雄
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11月28日(木)本日の授業風景(3)

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 2年3・4組 数学(少人数)の授業の様子です。

 『平行と合同』の学習です。 ある問題を解くとき、先生が「今から『共書き』を行います」と宣言されました。 「共書き(ともがき)」とは、学習の要点やまとめ等を先生が読み上げながら黒板に書き(板書)、生徒はそれと同時並行でノートに書き写すという取り組みです。

 この授業でも先生が「n角形の」「内角の」「和は」「180°」「かける」「かっこ」「n」「マイナス」「2」「かっこ」「である」=【n角形の内角の和は、180°×(n−2)である】等の定義を、文節に区切ってゆっくりと読み上げながら板書し、生徒はそれを書き取っていました。

 今後も本校では、各教科の学習活動に「共書き」を取り入れることで、WS(ライティング・スキル=正しく書く力)の育成と同時にRS(リーディング・スキル=読み解く力)の育成に役立てる予定です。

                          校長 武田幸雄
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11月28日(木)本日の授業風景(2)

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 3年2組・理科の授業の様子です。

 『エネルギーの保存』の学習で「位置エネルギーから電気エネルギーへの変換効率」を調べる実験に取り組んでいます。まず、滑車のついた発電機と豆電球、電流計、電圧計を導線でつないだ回路をつくりました。

 発電機の滑車には、水の入ったペットボトルをおもりとして取り付けます。 そして、1mの高さからおもりを落下させた時の電流・電圧・落下速度を記録し、A【おもりに重力がした仕事】B【発電した電気エネルギー】 C【Aに対して何%の電力量だったか】の3点を求めました。

 こうした実験データは「効率よいエネルギー変換」へのヒントを与えてくれます。 現代社会で求められているSDGs(エス・ディー・ジーズ=持続可能な開発目標)の視点からも、意義深い授業だったと思います。

                          校長 武田幸雄
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11月28日(木)本日の授業風景(1)

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 1年12組・英語(少人数)の授業の様子です。

 授業の冒頭で歌う英語の曲が『 Santa Claus Is Coming to Town(サンタが街にやってくる)』になりました。 今も国内外でカバーされているクリスマスソングですが、もうそんな季節になったのですね。

 英語の曲でウォーミングアップした後は、デジタル教科書と電子黒板を使って、新しい単元の新出英単語の確認をしました。 先生からは「少しレベルを上げます」という前置きがありました(写真・中)。

 デジタル教科書には、読み上げる速度や内容に変化をつけられます。 先生は、音声ガイドを省略し、速度を速めるレベルに設定したようです。 しかし、皆さんしっかりとそのレベルの合わせていたので感心しました。

                          校長 武田幸雄
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11月27日(水)本日の授業風景

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【写真・上】3年4組・社会(公民)の授業の様子です。

 『内閣のしくみと議院内閣制』の学習です。 先生が電子黒板に映し出されているのは、さる9月11日に発足した第4次安倍第2回改造人事の顔ぶれです。 早くも変わってしまった方も複数おられますが…。

【写真・中】2年1・2組 英語(少人数)の授業の様子です。

 Unit-5のリスニング(聴き取り)問題に取り組んでいます。 先生からは「リスニングはポイントとなる単語を押さえることが大事」という前提で、キーワードの見つけ方について解説がありました。

【写真・下】1年1組・社会(地理)の授業の様子です。

 『自立の道を歩む東南アジア』の学習です。 MT(ミーニング・タイム)では、重要用語【モノカルチャー経済】の意味で使われていた【依存】という言葉の意味(他に頼って成り立つこと)を辞書で調べました。

                          校長 武田幸雄
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