最新更新日:2020/10/01
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2月18日(火)本日の授業風景(1)

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 3年生の授業の様子です。

 (写真・上)は少人数形態での1・2組数学、(同・下)は4組国語の授業です。 いずれも3日後に迫った都立高入試対策と、中学校の学習の総復習を兼ねた演習(テスト)に取り組んでいました。

 他の時間でも、同じような学習が英語や理科の授業で行われています。 すでに進路先が決まった人と、3日後の入試を受ける人と、全く区別が付かないほど皆さん真剣な表情で問題を解いていました。

 4組では、授業のめあての横に【あわてず・あせらず・あきらめず・あなどらず】と書かれています。 昨日私が朝礼で話した筆記試験突破のおまじない「4つの『あず』」を、しっかり覚えてくれていたようです。

                          校長 武田幸雄
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2月17日(月)本日の授業風景

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【写真・上】1年2組・道徳の時間の様子です。

 教科書の「自分だけ『あまり』になってしまう」という学習材を用いた授業です。 3人グループで2人席に座るとき(1人が余ってしまうとき)などの事例をもとに、相互理解や寛容の精神について考えました。

【写真・中】2年1組・道徳の時間の様子です。

 「自然(環境)愛護」をテーマに、教科書の学習材『よみがえれ、えりもの森』を使用しています。 北海道・襟裳岬で半世紀にわたって行われた砂漠の緑化活動を取り上げた読み物です。同じ内容のNHKのドキュメンタリー番組『プロジェクトX』も、DVDで視聴していました。

【写真・下】3年2組・道徳の時間の様子です。

 『権利の熱気球』というアクティビティに取り組んでいます。 ワークシートには「きれいな空気を吸う権利」「いじめられたり、命令・服従を強制されない権利」など10の権利が書かれています。

 それらに自分なりの優先順位をつけ、その理由を書き込みます。 そして、班の中で意見交換し、社会には様々な権利(人権)のあることや、他者を尊重することの大切さを確認しました。
                          校長 武田幸雄

2月17日(月)全校朝礼・校長講話

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 本日の朝礼では、下記の表彰も行いました。 おめでとうございます。

【東京都スポーツ活動表彰】
 竹内さん(2年=サッカークラブチームにおける活動と成績に対して)

【東京都防災標語コンクール・優秀賞】 菊地さん(1年)

【バドミントン部】
 ジュニア大会男子シングルス第3位=天野さん(1年)

※校長講話の内容は、下の『おりたたみ記事』をクリックしてください。
校長講話・ここをクリック

2月16日(日)今週の予定(2/17〜21)

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         ※ 写真は、先週の授業風景です。

2月17日(月)【通常授業】 全校朝礼

  18日(火)【通常授業】 新入生保護者説明会(体育館)14:40〜

  19日(水)【午前授業】 小中連携研修会 (考査1週間前)

  20日(木)【通常授業】

  21日(金)【通常授業】 都立高一般入試

            ★ ★ ★ ★ ★

※19日(水)は、学びのエリア(本校と板一小・板八小・中根橋小)の先生方の合同研修会があるため午前授業で、給食終了後に下校となります(原則として、決められた時間まで自宅学習)。

※19日(水)で学年末考査1週間前となるため、公式戦等を控えている部以外は活動中止となります。

※3年生の入試関係の日程や注意事項については、各自で確認のうえ学年の指示に従ってください。
                          校長 武田幸雄

2月15日(土)本日の土曜授業風景

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【写真・上】1年4組・音楽の授業の様子です。

 卒業式で歌う全校合唱曲『あなたへ』の練習をしています。 授業のめあては「他パートとの関わりを意識しながら最後まで歌う」とありました。 ただし、1年生は音を取りながら歌詞を覚えるのに一生懸命です。

【写真・中】2年2組・学活の時間の様子です。

 昨日スキー教室から帰ってきた2年生は、1時間目を学活にして作文を書いていました。 そんな中でも授業のめあてが『辞書を用いて表現を工夫する』とあり、こんなところでも読み解く力の育成が図られています。

【写真・下】3年1組・美術の授業の様子です。

 美術では、表現活動の一環として漫画やイラストレーションの技法を学ぶことになっています。そこで、本日は「漫画の歴史や特徴、アニメとの違い」等を学んでいます。生徒の皆さんも、興味深そうな表情でした。

                          校長 武田幸雄

2月14日(金)本日の授業風景(2)

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 3年生の授業の様子です。

 (写真・上)は1組・国語(同・下)は4組・理科です。いずれも演習形式で、1週間後に迫った都立高一般入試対策の問題を解いていました。 こうした学習は、他教科の授業でも行われています。

 都立高の入試問題には、中学校3年間の学習内容がまんべんなく出題されます。 それは5教科全てに共通しているので、単なる入試対策にとどまらず中学校で学習したことの総復習にもなります。

 私が感心したのは、すでに進路先が決まっている人も真剣に取り組んでいるという点です。それは「中学校の総復習にしっかり取り組んでおくことが、高校の学習にもつながるから」という理由に加え「最後までチームプレーで入試に挑む」という意識が徹底されているからだと思います。

                          校長 武田幸雄
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2月14日(金)本日の授業風景(1)

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 1年2組・国語の授業の様子です。

 俳優・作家として活躍された米倉斉加年さん(故人)が、ご自身の体験をもとに著した物語『大人になれなかった弟たちに……』の学習です。太平洋戦争末期の、食糧難の時代のお話です。

 主人公の【僕】には、生まれたばかりの弟【ヒロユキ】がいました。その弟のための配給のミルクを【僕】はひもじさから盗み飲みしてしまいます。やがて【ヒロユキ】は…。 本日、内容に関する学習が全て終わったのを受け、授業後半は学習し終えた感想文を書きました。

 ○○さんは、「物語に描かれたような過酷な時代を先人たちが生き延び、自分たちが現在生きていられるのは奇跡だ」としたうえで「戦争で亡くなった人の分まで生きていかなければならない」といったことを記していました。 私も、まったく同感です。
                          校長 武田幸雄
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2月13日(木)本日の授業風景(3)

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 本日、1年生は「百人一首大会」を開催しました。

 百人一首は、古典学習の一環として国語の授業の中で取り組んできています。 それに加えて本日は、班対抗(クラス対抗)形式にすることで、クラスや学年の団結力を高めるこなども目的としていました。

 ルールは、源氏と平氏に分かれる「源平合戦」です。 各クラスとも2〜3名からなるチームを12班つくり、他クラスのチームと札を取り合います。 自陣に置かれた札が早くなくなったチームの勝ちです。

 上の句の読み手は、学年の先生方が交代で担当されました。 そのため先生によって節回しが微妙に…いえ、全く違っていました。 しかし、競技に集中していた皆さんは、そんなことは気にならないようでした。

 クラス対抗は優勝=1組、個人賞は1位=ソルタンさん、2位=藤田さん、3位=八嶋さんという結果でした。 おめでとうございます! そして、学級委員や国語係の皆さん、お疲れさまでした。
                          校長 武田幸雄

2月13日(木)本日の授業風景(2)

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 3年3組・国語の授業の様子です。
 いよいよ都立高一般入試の近づいた3年生は、3年間の総復習を兼ねて様々な文章問題の演習に取り組むことになりました。

 それに先立ち、ほとんどの国語の入試問題で出題される「説明文」の読み解き方に関するプリントが配布されました。 題して【RSを高め、説明的な文章を読み解くために】

 まず、前の記事で2年生も学習していた「説明文と論説文の違い」を確認したうえで、説明文や論説文で多く用いられる指示語や接続語の読み取り方を復習しました。

 指示語の内容を問われた際、どのように探し、どのように答えればよいか? 接続後のもつ役割によって、後ろにどのような内容が述べられている可能性が高いか…? その他にも、説明文を読み解くための具体的なポイントを押さえることができたようです。

 国語に限らず他教科の教科書やテスト問題を読み解くうえで活用できるので、この時期の皆さんにとっては有り難い授業でしたね。

                          校長 武田幸雄
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2月13日(木)本日の授業風景(1)

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 1年3組・理科の授業の様子です。

 新しい大きな単元『大地の変化』に入りました。 単元名のとおり、大地の動きの表れである火山や地震、地層などについて学習します。 本日は『火山の姿』を取り上げていました。

 まず、日本に100以上ある「活火山」の定義を確認しました。よく、現在活発に活動しているか、最近まで活動していた火山を「活火山」と言います。ただし、ここでいう「最近」は、地球規模の「最近」です。

 その「最近」の程度を知ってもらうため、先生が電子黒板で「宇宙の歴史を1年で表すカレンダー」を見せてくださいました。それによると、宇宙誕生を元日の0時0分0秒とすると、地球ができた46億年前は8月、さらにカレンダーをたどると人類の誕生は12月31日午後9時30分。

 …と、そんな具合に見ていき、私たち人類の考える「最近」と、地球規模の「最近」は物差しの次元が違うということを実感しました。そして、活火山の定義にある「最近まで活動していた火山」とは「過去1万年以内に噴火した記録がある火山」という定義であることを確認しました。

                          校長 武田幸雄
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2月12日(水)本日の授業風景(2)

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 3年1・2組 保健体育(女子)の授業の様子です。

 本日より2年生がスキー教室に出かけているため(担当の先生が一人不在になるため)、男女とも教室で保健分野の授業です。 女子は『医薬品の正しい使い方』を取り上げていました。

 「薬の正しい使用法」については「同じような症状の友達に自分の薬をあげてよいか?」「薬を飲み忘れたら、どうすればよいか?」等、電子黒板を使用しながらクイズ形式で正しい知識を確認していきました。

 「薬を飲むときに、何も飲まないでよいか?」という問題では、先生が「ジュースで薬を飲んだらどうなるか」を実験されました(写真・上)。 炭酸のように粉末が泡立つ様子に、多くの人が驚いていました。

 また「食間の服用とは、いつのことか?」という問題では「私、語彙力が無いから『食間』の意味が分からないけど、食事をしながら飲むの?」と友達に尋ねている人もいました。

 その後「食事と食事の合間のことで、食事を終えてから2時間後が目安」との説明を受けて納得していましたが、それもまた語彙力を高めるMT(ミーニング・タイム)になったようです。
                          校長 武田幸雄
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2月12日(水)本日の授業風景(1)

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 1年2組・社会(地理)の授業の様子です。

 『北アメリカ州』の学習で「多様な民族構成」を取り上げていました。 先生が電子黒板に映し出されているのは、俳優のケイン・コスギさん、デザイナーのアナ・スイさん、元アメリカ大統領のオバマさんなどです。

 「○○系アメリカ人」と呼ばれる人々やヒスパニック、ネイティブアメリカンなどの人種・民族を確認しているところでした。 資料集で使われていた「民族のサラダボウル」という言葉の意味も確認しました。

 それに対し日本は単一民族であると考えられがちですが、昨年成立したいわゆる『アイヌ新法』とう法律では、北海道のアイヌ民族が日本の先住民族であると明記しています。 あわせて知っておきたいですね。

                          校長 武田幸雄
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2月11日(火・祝)『建国記念の日』

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         ※ 写真は、今週の授業風景です。

 今日は『建国記念の日』です。 1967年(昭和42)から始まった祝日ですが、国民の祝日に関する法律(祝日法)では【建国をしのび、国を愛する心を養う】日であるとしています。

 では、一体なぜ「建国記念」が2月11日なのでしょうか。 それは、この日が、戦後間もない頃に廃止された紀元節(きげんせつ)という祝日であったことと関係があります。

 今から1300年以上前に成立した『日本書紀』という歴史書では、初代天皇(神武天皇)が即位した日を2月11日としており、かつてそのことを祝った日が紀元節だったのです。

 英語で「建国の日」は「 National Founding Day(ナショナル・ファウンディング・デイ = 国家創設の日)」ですが、アメリカ合衆国など多くの国は「 Independence Day(インディペンデンス・デイ = 独立記念日)」としています。

 また、ドイツは東西ドイツが統一された日が記念日ですし、革命の起きた日を記念日に定めている国もあります。 そして、「建国」であれ「独立」であれ、その日を祝日とするかどうかも国によって異なります。

                          校長 武田幸雄

2月10日(月)本日の授業風景(3)

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 1年4組・道徳の時間の様子です。

 【友情】をテーマに、教科書の学習材『旗』を使用した授業です。交通事故で約1ヶ月の自宅療養を余儀なくされた少女を励ますため、クラスメイトが自作のクラス旗を少女の家から見える場所に掲げるという話です。

 授業では、そのクラス旗を見た時の少女の心情について考えたり意見交換したりしました。ただし、登場人物の心情を考える際、文章に書かれた内容をしっかり読み取らなければならないのは、道徳も国語も同じです。

 そこで、早速先生は語彙力を高めるMT(ミーニング・タイム)を設定されました。そして「惰性」「いぶかる」「おずおずと」といった言葉について、担当者を決めて国語辞典で調べてもらいました。

 授業では「友達に支えられていること」についても振り返りました。 ささやかなことかもしれませんが、MTで少し語彙力が向上したことも、意味調べをしてくれた人に支えられたことの一つと言えそうですね。

                          校長 武田幸雄
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2月10日(月)本日の授業風景(2)

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 2年2組・道徳の時間の様子です。
      
 授業前半は「今まで自分が見た景色(自然・人工物)の中で、心を打たれたもの」を班で発表し合っていました。 「皆既日食」や「沖縄の海」などの他「スカイツリーから見た景色」など様々な景色が出されました。

 それを受けて後半は、教科書の『樹齢7千年の杉』という学習材を使用して「自然の偉大さ」について考えました。タイトルどおり、著者が屋久島で樹齢7千年の縄文杉を目の当たりにした時の感動を綴った文章です。

 美しいものは、人の心を打ちます。 ただし、生命感や神秘性が醸し出す「美」に関しては、やはり人工物は自然に勝てないように思います。 学習材の文章や写真を見て、縄文杉を見に行きたくなりました。

                          校長 武田幸雄
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2月10日(月)本日の授業風景(1)

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 3年4組・道徳の時間の様子です。

 【自己の向上】をテーマに『エゴグラム』に取り組んでいました。よく「自分のことは、自分が一番よく知っている」と言いますが、自分で自覚する「自分」と、他人の見た「自分」とが異なる場合もあります。

 その違いは、時に人間関係に悪影響を及ぼしたり、自分を苦しめたりすることにつながりかねません。 そこで、自分の行動パターンを知る「エゴチェック」という質問紙に取り組みました。

 その結果から、自分のもつ「大人らしさ」や「子どもらしさ」等の傾向をグラフで表し、今後の向上につなげるためのヒントを得ました。私立高入試で出席者の少ない教室の中、皆さん真剣に取り組んでいました。

                          校長 武田幸雄
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2月9日(日)今週の予定(2/10〜15)

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         ※ 写真は、先週の授業風景です。

2月10日(月)【通常授業】

  11日(火)  〈 建国記念の日 〉

  12日(水)【通所授業】2年スキー教室

  13日(木)【通常授業】  〃

  14日(金)【通常授業】  〃

  15日(土)【土曜授業】

            ★ ★ ★ ★ ★

※15日(土)の時間割は、別途配付のプリントをご参照ください。

※3年生の入試関係の日程や注意事項については、各自で確認のうえ学年の指示に従ってください。
                          校長 武田幸雄

2月8日(土)一週間を振り返って

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         ※ 写真は、今週の授業風景です。

 この冬は例年以上の暖冬と言われていますが、今週後半は「今季最強寒波」に覆われたとかで一気に冷え込みました。 『三寒四温』の言葉どおり、気温の変化が大きな1週間だったと言えます。

 以前、ある新聞記事で【天気病(気象病)】という言葉を見たことがあります。 天気の変化(急激な寒暖差や気圧変化)が自律神経を不調にし、頭痛やめまい、吐き気などを引き起こすというものでした。

 また、自律神経の不調は、身体面だけでなく精神面にも悪影響を及ぼします。 それが「なんとなく食欲がない」「いつもより寝つきが悪い」といった症状となって表れることも、あるようです。

 そうなると免疫力も低下して、感染症に罹患する危険性が高まります。 例年のインフルエンザに加え、今季はいわゆる新型肺炎の懸念も広がっています。引き続き「正しく恐れ」ながら、予防に努めてまいりましょう。

                          校長 武田幸雄

2月7日(金)本日の授業風景(3)

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 3年2組・社会(公民)の授業の様子です。

 公民分野の学習も、いよいよ最終盤にさしかかっています。本日は『現代世界の戦争と平和』を取り上げていました。教科書には、2001年に発生したアメリカ同時多発テロの写真も載っています。

 すなわち現代世界の戦争は、「国家対国家」の大規模な武力衝突から、「国家対非国家(テロ組織)」の少人数の武力勢力との対決という構図になったと、教科書では説明していました。

 授業では、アフガニスタンの医療活動や灌漑事業に尽力された医師・中村哲さんを紹介する動画を見ました。ご存じのように中村さんは昨年、そのアフガニスタンでテロリストに銃撃され亡くなりました。授業の最後に考えた「どうすればテロをなくせるのか」という問いは、そのまま国際社会の課題でもありますね。
                          校長 武田幸雄
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2月7日(金)本日の授業風景(2)

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 2年1・2組 数学(少人数)の授業の様子です。

 図形の学習で『平行四辺形』を取り上げています。この平行四辺形については【2組の対辺はそれぞれ等しい】【2組の対角はそれぞれ等しい】【対角線はそれぞれの中点で交わる】と、3つの定理を学習しました。

 その際先生は、RS(読み解く力)育成の視点から「言葉の意味をしっかり押さえること」を重視されました。つまり「なぜ全ての定理に『それぞれ』がついているのか」言い方を変えれば「『それぞれ』が有るのと無いのとでは、意味はどう違ってくるのか」ということです。

 「それぞれ」は、複数のものを個別に指す際に使う言葉です。したがって、例えば【2組の対角は等しい】と【2組の対角はそれぞれ等しい】を比べてみると「それぞれ」が有ることによって、対角を1組ずつ明確に分けた言い方にすることができます。

 そのため本日も、黒板で証明問題を解いていた○○さんは「2組の辺とその間の角が、それぞれ等しい」と書いていました。これも「それぞれ」が無ければ、数学的に全くおかしな表現になってしまいます。しかし、授業でRSを意識して学んできた皆さんに、そんな心配は全く不要でした。

                          校長 武田幸雄
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