最新更新日:2020/10/01 | |
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2月7日(金)本日の授業風景(2)
2年1・2組 数学(少人数)の授業の様子です。
図形の学習で『平行四辺形』を取り上げています。この平行四辺形については【2組の対辺はそれぞれ等しい】【2組の対角はそれぞれ等しい】【対角線はそれぞれの中点で交わる】と、3つの定理を学習しました。 その際先生は、RS(読み解く力)育成の視点から「言葉の意味をしっかり押さえること」を重視されました。つまり「なぜ全ての定理に『それぞれ』がついているのか」言い方を変えれば「『それぞれ』が有るのと無いのとでは、意味はどう違ってくるのか」ということです。 「それぞれ」は、複数のものを個別に指す際に使う言葉です。したがって、例えば【2組の対角は等しい】と【2組の対角はそれぞれ等しい】を比べてみると「それぞれ」が有ることによって、対角を1組ずつ明確に分けた言い方にすることができます。 そのため本日も、黒板で証明問題を解いていた○○さんは「2組の辺とその間の角が、それぞれ等しい」と書いていました。これも「それぞれ」が無ければ、数学的に全くおかしな表現になってしまいます。しかし、授業でRSを意識して学んできた皆さんに、そんな心配は全く不要でした。 校長 武田幸雄 2月7日(金)本日の授業風景(1)
1年1組・理科の授業の様子です。
『火山の姿』の学習です。「マグマと火山」について、教科書には【マグマが地表付近まで上昇すると、マグマにとけている水などの物質が気体になることによってマグマが発泡し、地表付近の岩石をふき飛ばして噴火が始まる】という解説が書かれていました。 上記の教科書の解説だけだと「分かったような、分からないような」といった表情の人もいます。そこで先生が「では、今からミニRSタイムです」と、読み解く力に関わる学習であることを予告されました。 そして、以前『物質の状態変化と体積・質量の変化』や『圧力』の単元で学んだことを振り返り「水が気体になると体積はどうなるか」「なぜマグマが発泡するのか」等を生徒の皆さんと一緒に再確認しました。 その結果、噴火の理解が深まっただけでなく、過去の学習内容の復習にもなりました。 このように、既習事項と新たに得た知識を組み合わせて論理的に考えることも、RS育成の大事な要素です。 校長 武田幸雄 2月6日(木)本日の授業風景『幼児の生活と家族』の学習で、調理実習「幼児のおやつ作り」に取り組んでいます。 栄養バランスも考えながら、幼児の食べやすい味付けにした「お好み焼き」を作っていました。 【写真・中】2年1組・社会(地理)の授業の様子です。 『日本の諸地域』の学習も、いよいよ最後の地域『北海道地方』に入りました。 本日は、特に北海道の稲作や畑作についてミニRSタイムを設け、その特徴を教科書や資料集から読み解く学習に取り組んでいました。 【写真・下】1年1・2組 英語(少人数)の授業の様子です。 本日から授業の冒頭で歌う曲が『Puff The Magic Dragon(パフ・ザ・マジック・ドラゴン)』になりました。アメリカの古いフォークソングですが、小学校の音楽の教科書にも載っていたり、子ども向けの音楽番組で取り上げられたりもするので、知っていた人もいるかもしれませんね。 校長 武田幸雄 2月5日(水)本日の授業風景(3)
2年2組・美術の授業の様子です。
『木製なべしき』を制作しています。 例年は、木彫の基礎技能(数種の彫刻刀の使い分け、様々な彫り方)を習得するために使用する教材ですが、今年度は時間の関係もあり、木彫ではなく絵画で使用しています。 デザインは、植物をモチーフにすることが条件です。 また、彩色も施しますが、一部はあえて色を塗らずそのままにしておきます。 ワンポイントに木の素材を残し、デザインした植物との調和美を創り出します。 本日は、特に「マスキング」の技法を学んでいました(写真・下)。 色を塗らない箇所にテープを貼り、きれいに彩色を施す技法です。こうした技法を用いることで、ワンランク上の作品に仕上がりそうです。 校長 武田幸雄 2月5日(水)本日の授業風景(2)
1年3組・国語の授業の様子です。
「書く」学習に特化した単元『印象深く思いを伝えよう』に取り組んでいます。 来年度の新入生に向けたメッセージを300〜400字程度で作成します。 「書く」学習なので、当然WS(ライティング・スキル=正しく書く力)を意識しています。 内容や構成、表現の工夫だけでなく、指示する語句や接続する語句の適切な使い方、主語・述語などの係り受け、原稿用紙の正しい使い方といったことにもこれまで以上に気を配っています。 それらに加え、書くときの姿勢、丁寧な文字、適正な鉛筆の持ち方や筆圧などの注意も与えられていました。 いずれも大事なWSです。 授業を取材していて感心したのは、写真のように多くの人が当たり前のように国語辞典を活用していたことです。これも、全校一斉に取り組んでいるRSタイム効果と言えるかもしれません。こうした習慣は必ず語彙力を高め、ひいてはWS・RSの向上に役立つはずです。 校長 武田幸雄 2月5日(水)本日の授業風景(1)
3年3・4組 数学(少人数)の授業の様子です。
本日は、都立高一般入試の出願日だったため、朝から多くの3年生が志願校へと出かけています。 出願を終えたら学校に戻り授業に参加しますが、いつも以上に「少人数」での授業となっていました。 昨日も紹介した『標本調査』の学習です。 過去の例から言って、皆さんが出願した都立高入試で出題される可能性はありません。 しかし、中学校の数学最後の単元だと思うと、力も入ることでしょう。 授業では、無作為に標本を抽出する方法を確認していました。 乱数さい(正十二面体のさいころ)や表計算ソフトを使用する方法もありますが、次の授業では「乱数表」を使って標本調査をするそうです。 校長 武田幸雄 2月4日(火)本日の授業風景(3)
1年3組・技術家庭(家庭分野)の授業の様子です。
調理実習『魚(サケ)のムニエル』に取り組んでいます。「味だけでなく、見た目も美味しそうに焼く」ことが実習のめあてです。そのため魚に小麦粉をまぶす時点から、めあて達成に向けた作業が始まっています。 そして、バターの溶かし方や火加減、表裏の焼く順序、表裏を返すタイミングなど、いくつかのポイントがありました。 また、ムニエルに最適な班オリジナルの付け合わせを作るのも、めあての一つでした。 「野菜サラダ」や「おひたし」などの他「ブロッコリのちょい塩オリーブ」といったお洒落なネーミングの付け合わせもあれば「モッツァレラチーズの何とかかんとか」と、自分たちでも忘れてしまうほど複雑なネーミングの付け合わせを作っている班もありました。 校長 武田幸雄 2月4日(火)本日の授業風景(2)
2年3・4組 保健体育(男子)の授業の様子です。
『サッカー』に取り組んでいます。 本日は、特別ルールでゲームを行っていました。 そのルールとは、シュートで得点を入れた際、チーム全員がハーフウエーラインを越えていなければならないというものです。 そのため、自分のチームが攻めていると見るや、ゴールキーパー(GK)も相手陣内に急いで移動しなければなりません。 先生のお話では「全員攻撃・全員守備」の意識を高めるためのルールなのだそうです。 元パラグアイ代表選手で、2度も世界最優秀GKに選ばれたチラベルトという選手は「得点するGK」として世界的に有名でした。 どうせならGKの人も、チラベルト選手のように積極的にシュートを打ちましょう。 校長 武田幸雄 2月4日(火)本日の授業風景(1)
3年1・2組 数学(少人数)の授業の様子です。
【ある選挙の当選予想で、200万人を対象に調査したA社は○○さんの当選を、5万人を対象に調査したB社は△△さんの当選を予想した。 さて、実際に当選したのは、○○さん、△△さんのどちらと思うか?】 上の問題について、多くの人の答えは「○○さん」でした。しかし、海外で実際にあった話として先生が紹介された当選者は「△△さん」。それを受け今度は「より大勢に調査した予想が外れた理由」を考えました。 最後の単元『標本調査』の学習に入ったところです。 標本調査とは、無作為に抽出した集団の一部分を調査し、そこから全体を推測する調査のことです。 内閣支持率などの世論調査は、この方法で行われます。 本日は、調査対象の「数」以上に「偏りのなさ」が大事であることを確認し、無作為抽出の意味と方法を確認しました。 校長 武田幸雄 2月3日(月)本日の授業風景【誠実な生き方】をテーマに、教科書から『裏庭でのできごと』という学習材を使用した授業です。 「人につく嘘」と「自分につく嘘」に悩む中学生の姿は、本日の朝礼講話とも重なったのではないでしょうか。 【写真・中】2年4組・道徳の時間の様子です。 教科書から『命を見つめて〜猿渡瞳さんの646日』という学習材を使っています。題名にある646日は、小学6年生で骨肉腫を宣告されてから亡くなるまで、猿渡さんが送った闘病生活の日数です。常に前向きな猿渡さんの姿は、改めて「生きる」ことの尊さを気づかせてくれました。 【写真・下】3年1組・道徳の時間の様子です。 教科書から『塩むすび』という学習材を使用した授業です。 東日本大震災で避難所生活を送る中学生が、食事係のボランティア体験を綴った文章です。 【思いやり・感謝】について考えさせられる授業でした。 校長 武田幸雄 2月3日(月)全校朝礼・校長講話
本日は、下記の表彰も行いました。 おめでとうございます。
【バスケットボール部】1年生研修大会(男子)=第2位 その他、保健給食委員会主催の衛生週間調べ(ハンカチやティッシュの持参率を調べる取り組み)で上位に入った3クラスが、委員会より表彰されました。 ※校長講話の内容は、下の『おりたたみ記事』をクリックしてください。 2月2日(日)今週の予定(2/3〜7)
※ 写真は、先週の授業風景です。
2月3日(月)【通常授業】 全校朝礼 4日(火)【通常授業】 5日(水)【通常授業】 ( 部活動再登校 ) 6日(木)【午前授業】 区中研発表大会 7日(金)【通常授業】 専門委 ★ ★ ★ ★ ★ ※6日(木)は、区内中学校の先生方の研究会があるため、給食後に下校となります(以後、指定された時間までは原則として家庭学習)。 ※3年生の入試関係の日程や注意事項については、各自で確認のうえ学年の指示に従ってください。 校長 武田幸雄 2月1日(土)一週間を振り返って
※ 写真は、今週の授業風景です。
新型コロナウイルスによる肺炎(以下、新型肺炎)の報道が、連日のようにトップニュースで伝えられています。 今後しばらくの間は、時々刻々と変わる情勢から目が離せないかと思います。 一方で、報道が同じように伝えているのは「正しく恐れる」ということです。 必要以上に神経質になったり、流言飛語に惑わされたりせず、正確な情報のみを頼りに適切な予防措置をとるということでしょう。 学校からも、区教委の発行した通知文を配付したところです。 そこに記してある「各家庭での対策」も、手洗いの励行やマスクの着用、免疫力を高めるための配慮等、他の感染症対策と大きく変わりません。 本校では、万が一「休校」の措置がとられた場合に備え、各教科で5日間程度の自習教材の準備を進めています。 それが杞憂に終わることを願いつつ、正しく恐れていこうと思っています。 校長 武田幸雄 1月31日(金)本日の授業風景男女共習で『器械運動(マット運動)』に取り組んでいます。 生涯スポーツの視点から、これからの体育では男女共習の機会も求められているので、その良い実践になっているようでした。 【写真・中】2年3組・国語の授業の様子です。 『科学はあなたの中にある』という論説文の学習に入りました。 これまでに学習した「説明文」や「評論文」との違いを押さえるため、「論説文」とはどういう文章を指すのかを共書きで確認していました。 【写真・下】3年3組・美術の授業の様子です。 『デペイズマン』に取り組んでいます。「意外なものを組み合わせたデザイン画」を描きます。 その「意外なもの」の組み合わせを決めるため、友達とアイディアをもち寄る光景も見られています。 校長 武田幸雄 1月30日(木)本日の授業風景(3)
1年1・2組 数学(少人数)の授業の様子です。
『空間図形』の学習で、本日は『空間における直線や平面の位置関係』を取り上げていました。 2次元(縦・横)で線や面を考えるのと違い、3次元(縦・横・高さ)で考えるのにやや苦労している人もいました。 そこで先生が、教室を一つの空間としてとらえ、教室にある黒板や壁、天井などを例に出しながら解説してくださっています。 目に見えない線や面については、指で空中に線を描くようにしました。 そのおかげで、空間内にある2つの直線は「交わるか、交わらないか」「同じ平面上にあるか、ないか」の組み合わせによって、その関係が決まってくるということがイメージできたようです。 校長 武田幸雄 1月30日(木)本日の授業風景(2)
3年4組・技術家庭(家庭分野)の授業の様子です。
『幼児の生活と家族』の学習で、本日は実習「幼児のおやつ作り」に取り組んでいました。 幼児のおやつには、通常3回の食事では不足する栄養をとる補食や間食としての役割があります。 そのため、栄養バランスはもちろん甘味を抑えたり、アレルギーにも配慮したりして調理する必要があります。 本日は、食材に卵やベーコン、キャベツを使用した「お好み焼き」を作りました。 焼き上がったお好み焼きの表面には、青のりとソースをかけます。 その際にも「キャラ弁」のように一工夫してかけてあげると、幼児が喜ぶでしょうね。 受験生の皆さんにとっても、良い夜食になるのでは? 校長 武田幸雄 1月30日(木)本日の授業風景(1)
2年2組・国語の授業の様子です。
文法の学習で『助動詞』を取り上げています。時々「国語は好きだけど、文法(品詞)の学習は嫌い」という声を耳にします。さらに「品詞の中でも、特に助動詞が分からない」という人もいるようです。その助動詞のはたらきについて、教科書にはこう書いてありました。 【意味を付け加えたり、話し手・書き手の気持ちや判断を表したりする】 上の説明からも分かるように、付属語である助動詞は他の自立語に付いて使用されますが、その小さな助動詞が「あるか、ないか」「あるとしたら、どんな助動詞か」によって、文全体の意味が変わってくるのです。 そのため、RS(リーディング・スキル=読み解く力)WS(ライティング・スキル=正しく書く力)SS(スピーキング・スキル=わかりやすく話す力)の全てに直接関わる品詞なので、しっかり学習しましょう。 校長 武田幸雄 1月29日(水)本日の授業風景『自然の恵みと災害』の学習で、板橋区の「災害ハザードマップ」を見ています。 板橋区は土砂災害危険度が高く、本校や生徒の皆さんの自宅周辺にも警戒区域が広がっていることを確認し、とても驚いていました。 【写真・中】2年1・2組 英語(少人数)の授業の様子です。 『比較級』の学習です。 電子黒板に映し出されたアニメ『サザエさん』一家が並んだ絵を見て、Sazae is taller than Tarao.(サザエさんはタラちゃんより背が高い)等の言い回しを練習していました。 【写真・下】1年3・4組 保健体育(男子)の授業の様子です。 フライング・ディスクを使った球技『アルティメット』に取り組んでいます。 この種目で習得したポジショニング感覚を、次回からは新たな球技『サッカー』に応用していきます。 校長 武田幸雄 1月28日(火)本日の授業風景(3)
2年3・4組 英語(少人数)の授業の様子です。
Unit-6『 Rakugo in English 』の学習です。 単元名のとおり、英語落語について学んでいます。本日は、英語落語向けにアレンジした古典落語『まんじゅう(ドーナツ)こわい』を取り上げていました。 英語でも「Rakugo(ラクゴ)」と表記する落語について、先生がMT(ミーニング・タイム)を設定し「落語は、なぜ落語というのですか?」と質問されました。生徒の皆さんの答えは「オチ(落ち)のある話だから」 その答えを受け、先生がさらに尋ねます。「オチとは何ですか?」 生徒の皆さんが答えに窮したところで「では、今からミニRS(読み解く力)タイムです。この英語落語のオチは、どこですか?」と質問を重ねました。そして、皆さんが「最後の部分」を指摘したところで種明かし。 「落ち(オチ)」には【締めくくる部分・結末】という意味もあり、その「オチのある話=落とし話」から生まれたのが【落語】であると教えてくださいました。他にも落語を行う「寄席(よせ)」の意味など、英語の授業で日本の伝統芸能に関する語彙力を高めることのできたMTでした。 校長 武田幸雄 1月28日(火)本日の授業風景(2)
1年2組・国語の授業の様子です。
「シカの『落ち穂拾い』」の学習です。 ニホンザルが樹上から落とした葉や花を、地上のニホンジカが菜食する行動について観測・研究した結果を、さまざまなデータともにまとめた記録文です。 題名の「落ち穂拾い」は、そんなシカの菜食行動をミレーの名画になぞらえた言い方です。 と、教科書でもこの【なぞらえる】という言葉を使っていたので、先生がMT(ミーニング・タイム)を設定されました。 先生に指名された○○さんが、教室保管の国語辞典で【他のものと引き比べる】という意味を調べ発表してくれました(写真・下)。こうした活動は、国語に限らず各教科の授業で日常的に取り入れられています。そのおかげで、以前に比べ辞書を引く習慣がついたという人が増えました。 校長 武田幸雄 |
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