最新更新日:2020/10/01 | |
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7月4日(土)一週間を振り返って
※ 写真は、30日に行われた身体計測の様子です。
6月30日(火)のTVニュース等では、各局のキャスターが「今年も今日で半分過ぎました」といった話をしていました。1年が残り半分となることを表す「ハーフタイム・デー」という言葉もあるそうです。 しかしながら、今年はさらにその半分(3ヶ月)がコロナによる休校期間でした。先ほどの言葉にそろえるなら1年の4分の1、つまり「クォーター・デー(ズ)」が休校期間だったことになります。 改めて、その長さを実感せざるを得ません。一方、別の観点から3ヶ月という休校期間の長さを実感したのが、その6月30日に行われた身体計測で、8・9年生の男子が身長を測っているときでした。 計測台にのった多くの生徒が、休校前より一回り大きくなっているのが一目瞭然だったのです。学校生活という時間の流れを止めた新型コロナウイルスも、若者の成長という流れは止められなかったようです。 校長 武田幸雄 7月3日(金)本日の授業風景(3)説明文『ダイコンは大きな根?』の学習に入りました。まず全文を通して読みましたが、早速冒頭に筆者から疑問が提示されています。【私たちが普段食べている大根の白い部分はどの器官なのでしょうか。】 先生からは「ダイコン以外で皆さんが普段食べている野菜は、どの器官を食べているのですか?」との質問がありました。キャベツ、ブロッコリー、レタス…。野菜によって、葉や花、実など食べる器官が違います。 では、ダイコンは「大根」と書くぐらいですから、根の部分を食べているのでしょうか? その答えは、今後この説明文を読み解いていく中で、明らかにしてください。 ちなみにこの教材を読んで「野菜の食べる器官」に興味をもった人は、ぜひ2階ランチルーム横の給食用掲示坂を見てみましょう(写真・下)。 校長 武田幸雄 7月3日(金)本日の授業風景(2)
9年2組・国語の授業の様子です。
詩『挨拶 ― 原爆の写真によせて』(石垣りん)のまとめ学習です。 サブタイトルからわかるようにこの詩は、平和と隣り合わせにある戦争(特に原爆)の悲惨さを訴えかけています。 ただし、それをストレートに表現しているわけではありません。むしろ平和な日常に何の疑問も感じない現代人に、巧みな比喩や象徴的な表現で警鐘を鳴らしています。それだけに、はっとさせられます。 本日は、先生が用意してくださった戦争や原爆に関する他の詩を読みました。今後は、その中から1編を選び「詩の中で印象に残ったところ」や「戦争(原爆)について考えたこと」をまとめるそうです。 校長 武田幸雄 7月3日(金)本日の授業風景(1)
7年2組・社会(地理)の授業の様子です。
『世界と比べた日本の地域的特色』の学習です。地理の学習では、基礎技能として「地図帳の読み取り」を欠かすことができません。本日も、地図帳を広げて山地や海岸、平野などを探す作業に取り組んでいます。 まず、担当の先生が「太平洋」を挙げ、見つけた人から立ち上がります。一番早く見つけた人が、次の地名「石狩平野」を挙げました。…と、そのようにして、次々に指定された場所を地図帳で探します。 次は?と思っていたところ、担当の先生から「せっかくだから、校長先生に指定してもらいましょう」との提案がありました。それを受け、とっさに私が指定したのは「濃尾平野」。なかなかの難問だったようです。 最後に先生から「なぜ『濃尾平野』を指定したのですか」と聞かれましたが、自分自身でも分かりません。なぜ、縁もゆかりもなければ行ったこともない「濃尾平野」が思い浮かんだのか、自分でも本当に不思議です。 校長 武田幸雄 7月2日(木)RSタイム
さる6月17日より「RSタイム」が再開されました。
すでに「校長通信」等でもお伝えしていますが、RSとはリーディング・スキル(読み解く力)のことです。学力向上を図るには、教科書などに書かれた内容をしっかり読み解く必要があります。 本校では「読む・書く・話す」には相関関係があるとの仮説に立ち、RSとWS(ライティング・スキル=正しく書く力)SS(スピーキング・スキル=わかりやすく話す力)の育成を、三位一体で図っています。 RSタイムでは、毎週火曜日と木曜日、清掃にあてる15分間を新聞コラムの書き写しに使います。各教室ともシーンと静まりかえった中で、全校生徒が一斉に取り組んでいます。ただ書き写すだけでなく、語彙力の向上を図るため、コラムに出てきた語句の意味調べも行います(写真・下)。 書き写し終えたプリントは家庭に持ち帰りますので、保護者の皆様は【正確・丁寧に書き写してあるか】【内容や言葉を正しく理解しているか】【内容を分かりやすく伝えられたか】の3つの観点を、それぞれ3段階で評価してあげてください。ご協力のほど宜しくお願い申し上げます。 校長 武田幸雄 7月2日(木)本日の授業風景西洋音楽史の学習で、本日は主に中世〜ルネサンス期を取り上げています。多声音楽が発達を続けたルネサンス期ですが、中世までの3声部に最後に付け加わったのが「バス」であることを、私も始めて知りました。 【写真・中】8年4組・社会(歴史)の授業の様子です。 『朝廷と結びつく武士』の学習です。保元の乱・平治の乱を経て実権を握っていった平清盛(平氏)が、朝廷とどのような関係を結び、どのような政治を行っていたかをワークシート等で確認していました。 【写真・下】7年1組・美術の授業の様子です。 美術の授業も、特別教室(美術室)での実技に取り組むようになりました。本日は『色づくりにチャレンジ』ということで、2色以上の絵の具を混ぜて季節や感情などをイメージする色をつくっていました。 校長 武田幸雄 7月1日(水)本日の授業風景(3)
9年1組・数学の授業の様子です。
期末考査に向けて、これまで学習した内容を振り返っています。先生に質問する人もいれば、友達と教え合っている人もいます。また、自分で用意した問題集に取り組んでいる人もいました。 ところで、この授業は本日6時間目に行われています。本来、職員会議等を行う水曜日は、平日で唯一5時間授業です。しかし、現在は休校による授業時数不足を補填するため、6時間目まで授業を設定しています。 他にも、長期休業の短縮や土曜授業の増加など授業時数確保に向け努力していますが、その目的は「数あわせ」ではなく「学力保障」です。そのため本校では、生徒に過度の負担を与えない程度に授業時数を確保しつつ、指導法の工夫・改善により基礎学力の定着と向上に努めています。 校長 武田幸雄 7月1日(水)本日の授業風景(2)
7年3組・数学の授業の様子です。
『正負の数』の学習で、本日は『累乗』を取り上げていました。例えば【5×5】は【5²】と表し「5の2乗」といいます。そのように、同じ数をいくつかかけたものをその数の「累乗」といいます。 累乗の表し方について、例えば分数3/5×3/5を表すのに3²/5としてしまうと間違いで、(3/5)²としなければなりません。そんな「うっかりミス」をしないよう、先生の出された例題を解きました。 例題を解きながら、ふと私は往年のアイドル歌手・小泉今日子さんの愛称(キョンキョン)を、累乗で【KYON²】と表していたのを思い出しました。同様に表すなら、きゃりーぱみゅぱみゅさんは、【きゃりー(ぱみゅ)²】となるのかと思うのですが、数学的に正しいでしょうか? 校長 武田幸雄 7月1日(水)本日の授業風景(1)
8年2組・技術家庭(技術分野)の授業の様子です。
技術科の授業も、特別教室(木工室)での実習が始まりました。本日は、実習『はんだづけ』について、先生の模範実技を見せていただきながら、高温になる「はんだごて」の使用上の注意を受けました。 その注意事項の一つに「顔を近づけたとき、髪の毛が『はんだごて』にかからないように」というのがありましたね。特に、前屈みになったとき髪の毛が垂れてしまう人は、ヘアピンを貸してくださるそうです。 今年度から本校の校則は【Be Gentleman(ビィ・ジェントルマン=紳士であれ)】に一本化されました。ただし、校則とは別に『誰もが快適な学校生活を送るための留意点』として『あじみこし』を掲げています。 その中の『み(身だしなみ)』には「安心・安全を最優先した身だしなみ」を心がけるよう求めています。技術科の実習や保健体育の実技、理科の実験等では、特に重要な心がけです。 校長 武田幸雄 |
板橋区立板橋第三中学校
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