最新更新日:2020/10/01 | |
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6月19日(金)本日の授業風景(3)&授業準備風景先生が行った模範実験の様子や重要なポイント、ノートに写す内容などが分かりやすく視聴できるので、実際の授業の中で併用することによって、学習を効率的・効果的に進める上で大変役立っています。 ただし、そうするための準備には、手間と時間がかかります。授業のない時間や放課後を利用して(写真・中・下)のように動画を作成しているのです。学力向上支援員の先生が撮影を手伝ってくださっています。 他にも、例えば教科書の問題を解く過程や、配布したプリントの参考になる動画を、ご自宅で3〜4時間かけて作成されている数学科の先生もいらっしゃいます。そうした先生方の陰の支援に、感謝、感謝です。 校長 武田幸雄 6月19日(金)本日の授業風景(2)
8年1組・社会(地理)の授業の様子です。
『世界の諸地域』の学習で『オセアニア州』を取り上げていました。(写真・上)で電子黒板を利用して視聴しているのは『NHK for school』というNHKが製作している10分程度の教材番組です。 各教科の学習内容に沿った動画が約2000本見られるので、休校期間中に活用した人も多いのではないでしょうか。本日は、オーストラリアとアジアの結びつきが強くなった背景を探る動画を視聴していました。 もちろん、ぼんやりと動画を眺めているわけではありません。ポイントになるキーワードを、ワークシートにメモしながらの視聴です。そのためか、動画を見ながらついウトウト…という人も、いないようでした。 校長 武田幸雄 6月19日(金)本日の授業風景(1)
7年4組・美術の授業の様子です。
前の授業で、ゴッホの作品を鑑賞しました。「炎の人」とも呼ばれる名匠・ゴッホには、自分の耳を切り落とすといった逸話もあります。そんなことから、その生涯や人物像が映画化されたりもしています。 本日は、時系列で鑑賞したゴッホの作品と生涯を振り返り、ワークシートに感想をまとめました。やはり「気むずかしい」というイメージがあるせいか、○○さんは「一緒には住みたくない人」と感想を述べる一方で「作品は『ひまわり』が一番好きです」と書いていました。 そんな○○さんに、耳寄りの情報を。実は昨日(18日)から、英国の美術館の名画を紹介する「ロンドン・ナショナル・ギャラリー展」が、上野の国立西洋美術館で開かれていて、なんとゴッホの『ひまわり』も展示されているのです。感染予防対策をして、鑑賞してみてはいかがでしょう? 校長 武田幸雄 6月18日(木)本日の授業風景(3)
9年4組・社会(歴史)の授業の様子です。
時代区分でいう『近代(前半)』の学習に入りました。日本では、開国と江戸幕府の滅亡から明治維新へと至る流れですが、その背景には「欧米諸国の近代化と世界進出」があることを押さえる必要があります。 そのため、イギリス革命やフランス革命、アメリカの独立戦争などで、欧米社会がどう変化したかについて学習します。授業のめあては【市民革命による社会・経済・環境の変化を関連づけて説明する】とありました。 まずワークシートで「自分が王様なら、どんな国をつくるか」という問いに答えました。キーワードとして「自由」「平等」「平和」等を用いている人が多いようでしたが、中には「一番」を挙げていた人もいましたね。「東京で一番」を目指す板三中らしい答えだと思いました。 校長 武田幸雄 6月18日(木)本日の授業風景(2)
7年3組・国語の授業の様子です。
前の記事で、8年生・英語の「音読」の様子を取り上げました。一方、7年生は国語の教科書の「音読」に取り組んでいます。詩『野原はうたう』(工藤直子)の学習です。 詩の出典は『のはらうた』という詩集です。身近な動植物を擬人化し、その動植物自身が語るような口調でかかれた詩です。そのため、語り手の具体的なイメージに合うよう、声に出して読むことが大事です。 ちなみに「音読」と似た言葉に「朗読」があります。両者の違いについて文部科学省は「黙読」の対義語が「音読」であることから「声に出して読むことは広く『音読』である」としています。 その上で「正しく、はっきり、すらすら読む」のが「音読」の基本であり、そこに「場面の雰囲気・登場人物の性格や心情などを音声で表して読む」という要素を加えたのが「朗読」としています。だとすれば、本日皆さんは「音読」ではなく「朗読」に取り組んでいたことになりますね。 校長 武田幸雄 6月18日(木)本日の授業風景(1)
8年1・2組 英語の授業の様子です。
英語の4技能の一つに「読むこと」がありますが、同じ「読むこと」でも、書かれた内容や文章の構成を考えながら行う「黙読」と、イントネーションや区切り等に注意して適切に表現する「音読」とがあります。 本日は、休校中の家庭学習課題にあった教科書の「音読」のテストでした。担当の先生とALTの先生が、それぞれ別室で一人ずつテストします。どのページを読むかは、直前の「くじ」で決めます。 多くの人がテスト対策として、教科書に読み方や区切り方の他、自分なりに工夫した音読対策用のポイントなどを書き込んでいます。ただし、マスク越しに明瞭な発音をするのには、皆さん苦労しているようでした。 校長 武田幸雄 6月17日(水)本日の授業風景(3)
7年1組・英語の授業の様子です。
本日から副教材『 BINGO 』(ビンゴ)を活用し始めました。と言っても、一般的なカードゲームのBINGOではありません。まず語群の中から選んだ英単語を、縦横5マスの中に書き入れておきます。 そして、先生が読み上げる英単語があったら○をつけ、それが縦・横・斜めの列にそろったら「ビンゴ!」です。そして、ビンゴになった早さ・多さによって「すごろく」の世界地図で各国の都市を進みます。 英単語を読む・書く・聞く学習を、楽しみながら行うことができているようでした。本日は初めてということで時間がかかりましたが、次の授業からは事前の準備も含めテンポ良く進められそうです。 校長 武田幸雄 6月17日(水)本日の授業風景(2)
9年1組・国語の授業の様子です。
小説『高瀬舟』(森鴎外)の学習です。本日は、新出漢字など重要語句の練習プリントと、内容の読解に関わるワークシートの2種類が配られました。ただし、漢字プリントは、家庭学習課題としての配付です。 休校に伴い授業時数が減ってしまったことを受け、文部科学省は特に9学年の学習活動の重点化について「学校の授業で行うもの」と「学校の授業以外の場で取り扱えるもの」とを適切に判断するよう求めています。 今回のケースも「言語活動を通して、人との関わりの中で、国語で伝え合う力を高めること」つまり、小説を読み解く学習活動は学校の授業で行うべきと判断し、ワークシートに取り組んでいます。 一方、漢字練習等については「個人でも実施することが可能」つまり、授業以外の場でも取り扱えると判断し、家庭学習課題にしたのです。このように本校では、全教科で効率的・効果的に授業を進めています。 校長 武田幸雄 6月17日(水)本日の授業風景(1)
8年2組・技術家庭(技術分野)の授業の様子です。
『エネルギー変換に関する技術』の学習です。本日は『電気の流れる経路』を取り上げていました。発電所でつくられた電気が、家庭のコンセントで供給されるまでの経路について確認しています。 「電気」に関する学習では「電流」と「電圧」の違いを押さえておく必要があります。担当の先生は水鉄砲にたとえて「水鉄砲の水の量が電流、水の勢いが電圧」と説明されていました。 先生もおっしゃっていましたが、8年生の理科では「電流と電圧」を学習します。その理科の教科書では両者を「川の流れと水車」にたとえていました。技術科で学んだことを、理科の授業でも生かせると良いですね。 校長 武田幸雄 6月16日(火)本日の授業風景(3)
9年4組・英語の授業の様子です。
本日はALTの先生も授業に入られています。 ALT は「 Assistant Language Teacher(アシスタント・ランゲージ・ティーチャー)」の略で、一般に「外国語指導助手」と訳されます。 その名のとおりALTは、日本人の英語の先生が行う授業の補助をしてくださいます。 同時に生徒にとっては、ネイティブ・スピーカー(英語を母国語として話す人)の話す英語に触れる貴重な授業となります。 本校でお世話になっているALTの先生の自己紹介が、板三中YouTubeチャンネルで動画配信されています。7年生向けと8・9年生向けがあるので、改めて視聴してみると良いでしょう。 なお、前の記事にある美術科の動画も含め過去の配信動画一覧は、板三中YouTubeチャンネルのホーム画面左上・学校名下の【動画】をクリック → 【もっと読み込む】を複数回クリックすれば見ることができます。 校長 武田幸雄 6月16日(火)本日の授業風景(2)
8年3組・美術の授業の様子です。
授業のめあてが【さまざまな絵画技法について理解することができる】と書かれていました。「筆と絵の具を使って絵を描く」という点は同じでも、さまざまな技法を用いることで表現の幅が広がります。 その絵画技法については、休校中の家庭学習課題にもなっていました。担当の先生がそれらの技法を再現して、板三中YouTubeチャンネルで配信された動画は、このクラスでも多くの人が視聴したようです。 本日は、ワークシートを使い、改めて「ドリッピング」などの技法を確認しました。間もなく、コロナ感染予防に配慮しながら美術室で実技の授業も始まるかと思います。その際には、ぜひ活用してください。 校長 武田幸雄 6月16日(火)本日の授業風景(1)
7年4組・保健体育の授業の様子です。
小学校で「体育」と呼んでいた教科が、中学校では「保健体育」と呼ぶようになりました。そんなことからも分かるように、中学校では保健分野と体育分野とで学習内容を分けています。 現在は、コロナ感染予防のため、主に実技を必要とする体育分野の学習(実技の授業)を控えています。本日も教室で、家庭学習課題になっていた『心身の機能の発達』等の復習と確認に取り組んでいました。 こうした保健分野の授業は、3年間で48時間程度を配当することになっています。生涯にわたり心身の健康や安全を保持するための基礎知識・技能を身につける重要な学習なので、しっかり取り組みましょう。 校長 武田幸雄 6月15日(月)本日の授業風景分散登校の間は2グループが隔日で登校していたので、実質的に新しいクラスの仲間全員との初顔合わせということになります。そのため各クラスとも学活の時間を多めに設定し、各種係や委員決めを行っていました。 (写真・上)は9年生の教室ですが、本日担任の先生にお子さんが誕生されました(おめでとうございます!)。そのため学校に来られない先生がオンライン会議用アプリを使用してリモートで学活指導をされています。 (写真・中)の8年生の教室でも、委員や係決めを行っています。係には昨年度までなかった「換気係」、当番にはこれも昨年度までなかった「配膳当番」ができるなど、新しい学校生活様式の一端が垣間見えました。 7年生は、上級生より1時間多く学活を設定していました。上級生と違い係や委員の仕事内容を説明するだけでなく、中学校での一日の流れや生活する上での注意事項なども確認する必要があるためです。 また、友達に自分を知ってもらうための自己紹介カードも作成しました(写真・下)。初対面の人と打ち解けることを目的に、3密を避けて簡単にできるコミュニケーション・ゲームを行っているクラスもありました。 校長 武田幸雄 6月15日(月)全校朝礼(放送)・校長講話
一斉登校の再開した本日の全校朝礼は、各教室での放送朝礼とはいえ、全校生徒が一堂に会して話を聞く今年度最初の機会となりました。
一斉登校が始まったということで、生活指導主任の先生からは分散登校時の課題と成果を踏まえ、改めて「新しい学校生活様式」について話がありました。一人一人が自覚をもって日々を過ごしてくれるよう望みます。 ※校長講話の内容は、下の『おりたたみ記事』をクリックしてください。 6月14日(日)今週の予定(6/15〜19)6月15日(月)【午前授業】 放送朝礼 16日(火)【午前授業】 17日(水)【午前授業】 18日(木)【午前授業】 19日(金)【午前授業】14:00〜9年生保護者会(校内各所) 20日(土)【土曜授業】9年生のみ 10::00〜7年生保護者会 ★ ★ ★ ★ ★ ※今週より通常登校(分散ではなく一斉)の午前授業で、給食終了後に下校となります。下校後は、原則として15:00まで家庭学習です。 ※19日(金)は第9学年、20日(土)は第7学年の保護者会です。「3密」を避けるため校内各所に分散し、放送による全体会のあと学級別の保護者会を行います。詳細は、別途配付のプリントをご参照ください。 ※20日(土)の土曜授業は、9年生のみです。なお、感染症予防の観点から、学校公開はいたしません。 校長 武田幸雄 6月13日(土)一週間を振り返って
※ 写真は、今週の授業風景です。
今年度の年間行事予定表の当初版では、今週8日(月)が「9年生・振り替え休業日」となっていました。本来であれば先週4日(木)〜6日(土)までが修学旅行だったからです。 その「本来であれば」は、もちろん「コロナ禍さえなければ」です。おそらく今後も「本来であれば(コロナ禍さえなければ)」運動会だった、文化祭だった…等々、ため息をつくことがあるかもしれません。 しかし、変えられない現実を嘆いていてばかりいられません。私たち教職員は、様々な行事や活動を諦めざるを得なかった生徒たち(特に9年生)の無念さを、別の形で全力フォローすることに注力しています。 その一つが、学習支援です。例えば、次世代型学習支援策を構築するためのプロジェクト・チームを立ち上げるなど、学校再開後も生徒のためにできる支援策をMAX(最大限)で考え実行していく所存です。 校長 武田幸雄 6月12日(金)本日の授業風景(3)
9年3組・国語の授業の様子です。
小説『高瀬舟』の学習です。本日は作者である森鴎外の生涯について理解を深めた他、新出漢字や語句の意味確認を行いました。その新出漢字について、昨日東京都教育委員会が重要な発表をしています。 簡単に言うと、休校が長引いたことにより、都立高入試の出題範囲から除外する内容を明らかにしたのです。それによると、国語の入試問題からは「中学3年生の教科書で学習する漢字」が除外されました。 だからといって「じゃあ、あえて新出漢字を勉強する必要などない」などと考えないでください。「入試に出る・出ない」に関係なく、小説を読み解くためには漢字や語句の知識は必要なのです。 各教科の先生方も、昨日の発表を受けて再度「年間指導計画」を見直しています。各教科の詳細は別途連絡があるので、生徒の皆さんは報道に左右されず先生方を信じて授業に臨んでください。 校長 武田幸雄 6月12日(金)本日の授業風景(2)
7年1・2組 数学の授業の様子です。
以前もお伝えしましたが、本来であれば数学の授業は2クラスを3分割する「習熟度別少人数」で実施します。しかし、コロナ感染対策から1組(写真・上)2組(同・下)と、それぞれ単学級での授業です。 とはいえ本日までは分散登校のため、結果として「少人数」です。ただし、通常登校となる来週からは一斉授業となるので、少し窮屈に感じるかもしれませんね(少人数授業は、区の方針により2学期から)。 この授業では、1・2組ともに『正負の数』を取り上げていました。早くも【―】(マイナス=負の符号)が出てきましたね。「算数」から「数学」になったことを実感できたのではないでしょうか。 校長 武田幸雄 6月12日(金)本日の授業風景(1)
8年3組・国語の授業の様子です。
『文法』の学習です。休校により前学年で履修しきれなかった内容を確認したり、先生が再度分かりやすく解説されて利しています。「文節と文節の関係」を取り上げていました。 この学習が、今後の「品詞(単語)」学習の基礎になります。一方で、時間的な制約もあるので、先生は今まで以上に授業の進め方を工夫して、効率よく、そして、分かりやすく解説する方法を採られています。 その一つが、プレゼンテーション・ソフトを使用した授業です。あらかじめ用意したスライドと同じものをプリントアウトしたシートが配付されています。そのため黒板を写す時間も短縮され、生徒も専制の解説聞いたり問題を解いたりすることに、有効に時間をつかえているようでした。 校長 武田幸雄 6月11日(木)本日の授業風景(3)
8年2組・英語の授業の様子です。
前学年の最後の学習である『一般動詞の過去形』を取り上げていました。一般動詞には、例えば watch → watched のように(e)d をつけて過去形にする規則動詞と、go→went のような不規則動詞とがあります。 本日は、不規則動詞の学習です。先生から配られたワークシートに、代表的な不規則動詞の原形・意味・過去形を記入しました。それを使用して「原形」と「過去形」を友達とペアワークで確認しました。 ただし、感染予防の観点から時間を限定し、写真のようにソーシャル・ディスタンスもしっかり確保しています。生徒の皆さんもしっかり集中して、いつも以上に学習効果を高めていました。 校長 武田幸雄 |
板橋区立板橋第三中学校
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