最新更新日:2020/10/01
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6月11日(木)本日の授業風景(1)

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 9年3組・社会(公民)の授業の様子です。

 授業のめあてが【コロナで起きた社会の仕組みをとらえる】とあります。前の授業で、コロナ禍が社会生活や政治・経済に与えた影響を取り上げた新聞記事の切り抜き(9種)が配付されました。

 その中から自分で興味をもった記事を選び、コロナ禍がもたらした変化について自分の考えをまとめました。特に『学校の9月入学』を選んだ人は、現在の自分にも直接関わるだけに率直な考えを述べていました。

 また『マスク単価の乱高下』を取り上げた記事では、本校オリジナルの「板三マスク」を思い浮かべた人もいるようです。確かに学校でマスクを手作りするなど、コロナ前には考えられなかった変化ですね。

 コロナ禍を通して現代社会を考える、とてもタイムリーな授業でした。

                          校長 武田幸雄
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6月10日(水)本日の授業風景(3)

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 8年2組・理科の授業の様子です。

 前の記事(7年生・地理の授業)の次の時間、8年生の廊下を歩いていると「自分の立っている地面を深く掘り続けたら、地球の反対側のブラジルに出られると思いますか?」という先生の声が聞こえました。

 『地球の姿』の授業を取材したばかりだったので、つい興味が湧いてお邪魔しました。先の質問の答えは「地球の中心部にある6000度近いどろどろの流体を通り抜けなければ出られない」といった内容でした。

 『地震が起こるしくみ』の学習で、地球の内部構造を取り上げた際の豆知識でした。他学年・他教科の授業を取材できる私は、平面的な地球の見方と空間的な地球の見方を、2時間連続で学ぶことができました。

                          校長 武田幸雄
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6月10日(水)本日の授業風景(2)

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 7年1組・社会(地理)の授業の様子です。

 『世界の姿』の学習です。本日は、ワークシートや世界地図、地球儀などを使って【世界の大まかな形をつかむ】をめあてに授業を進めていました。6つの大陸や3つの大洋の名称や位置を確認しています。

 6つの大陸の一つに「南極大陸」がありますが、どうして「北極大陸」はないのでしょうか?また、3大洋のうち「大西洋」は【大】という字で「太平洋」は【太】という字なのは、なぜなのでしょうか?

 クイズ番組に出てきそうな質問ですが、改めてきかれると???となった保護者の方もいらっしゃるのではないでしょうか。いずれも授業で取り上げましたので、正解は復習も兼ねてお子さんにお尋ねください。

                          校長 武田幸雄
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6月10日(水)本日の授業風景(1)

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 9年4組・数学の授業の様子です。

 『平方根』の学習に入りました。この「平方根」について教科書では【ある数xを2乗するとaになるとき、すなわち、x²=aであるとき、xをaの平方根という】と説明しています。

 その平方根の近似値の覚え方として、例えば√2であれば1.41421356(一夜一夜に人見ごろ)、√5であれば2.2360679(富士山麓オウム鳴く)といった語呂合わせが紹介されていました。

 私が中学生時代に覚えたものと全く同じなので、懐かしく感じました。一方、授業の進め方は、私の中学生時代とは全く異なります。先生が動画やデジタル教材を準備されて、分かりやすく授業を進めているのです。

 ただし、それは「時代の違い」だけでなく「先生(学校)」の違いでもあります。板三中の先生方は、常に生徒の立場で分かりやすい授業を考え、時間をかけてその準備をされています。
                          校長 武田幸雄
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6月9日(火)本日の授業風景(3)

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 9年3組・英語の授業の様子です。

 臨時休校のため十分に時間確保できなかった前学年最後の学習内容『比較表現』を取り上げています。休校中の家庭学習課題でも取り組んできたことを、授業の中でしっかり確認しています。

 先生が出された例題に答える学習では、普段であれば「教え合い」が有効です。しかし、現在は「密接」を避けなければなりません。先生からも「十分に距離を取って教えてあげてください」と指示が出ていました。

 授業後半では、学習した内容の小テストを行いました。休校期間の長かった1学期は、中間考査も実施できませんでした。そんなこともあり、成績を出すためには少しでも多くの評価材料が必要です。

 そのため英語に限らず様々な教科で、こうした小テストが増えるかもしれません。しかし、学力向上を図る上で、スモール・ステップの積み重ねは非常に有用です。一つ一つ確実にクリアしていきましょう。

                          校長 武田幸雄
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6月9日(火)本日の授業風景(2)

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 7年3組・国語の授業の様子です。

 授業のめあてが【国語辞典と漢和辞典の使い方をマスターする】とありました。本校ではRS(リーディング・スキル=読み解く力)の育成を目指していますが、RSを育成する上では語彙力の向上も欠かせません。

 そのため各教室に17〜18冊(2人に1冊)の国語辞典を用意し、様々な授業で積極的に活用して語彙力アップを目指しています。とはいえ、肝心の辞書の引き方が分からなければ「宝の持ち腐れ」です。

 本日は辞書の引き方についてレクチャーを受けるとともに「『パンダ』と『ハンター』は、どちらが先?」「『関心』と『感心』の違いは?」といったクイズ形式の問題に辞書を使って取り組みました。
                          校長 武田幸雄
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6月9日(火)本日の授業風景(1)

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 8年4組・理科の授業の様子です。

 前学年最後の単元『大地の変化』のうち『動き続ける大地』という地震のしくみについて学ぶ章が、臨時休校により履修できていません。そのため学校再開と同時に効率よく学習を進めています。

 具体的には、先生が用意された家庭学習用の補充プリントを、効果的に使用しています。教科書をもとにキーワードを記入したり、簡単な実習に取り組んだり、ヒントをもとに思考したりする課題が出ています。

 それらを家庭学習で取り組むことで、授業が円滑に進みます。取材中、特に急いでいる感じは全くしませんでしたが、先生のお話では、通常8時間を要する学習内容が、半分の4時間で履修可能になるとのことでした。

 先生の工夫と、生徒の皆さんの「やる気」。両者がうまくかみ合えば、休校で遅滞した学習内容も、過度の負担なく取り戻せると確信しました。

                          校長 武田幸雄
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6月8日(月)本日の授業風景

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【写真・上】9年1組・理科の授業の様子です。

 『電気分解とイオン』の学習です。担当の先生は、休校中に配信した学習支援動画とは別に、授業用の動画を作成して活用されています。授業を効率よく、また、分かりやすく進める上で大いに役立っています。

【写真・中】8年3組・数学の授業の様子です。

 前の記事でお伝えしたように、8年生の数学では今も学習支援動画が配信されています。その動画の画面と実際の教室の黒板とが同じように見えるということは、それだけ家庭学習で活用できるということです。

【写真・下】7年2組・技術家庭(技術分野)の授業の様子です。

 コロナ感染予防対策により、普通教室での授業です。【身のまわりにある材料について考える】を授業のめあてに、机や椅子などで、木材や鉄・プラスチックがどんな部位で使われているかを理由と共に考えました。

                          校長 武田幸雄

6月8日(月)YouTube学習支援動画配信

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 学校は再開されましたが、分散登校や午前授業が続いています。

 そして、学校再開後も休校中の【生徒の『学び』を止めるな】という思いを継続し、学習支援動画を配信されている先生がいらっしゃいます(もちろん、他の先生方は動画配信以外の方法で全力支援されています)。

 (写真・上)は第9学年・数学で、ゲストの先生と『因数分解の応用』について解説されています。(同・下)は第8学年・数学ですが、8年生の学習範囲から都立高入試に出題された問題を解説された動画です。

 いずれも大変分かりやすい動画で、まるで実際に教室の黒板を見ているような気になります。生徒の皆さんには「タブレットを使用した学習形態に慣れる」という観点からも、大いに活用してもらいたいと思います。

                          校長 武田幸雄
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6月7日(日)今週の予定(6/8〜12)

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6月 8日(月)【分散登校】出席番号・偶数グループ

   9日(火)【分散登校】  〃   奇数グループ

  10日(水)【分散登校】  〃   偶数グループ

  11日(木)【分散登校】  〃   奇数グループ

  12日(金)【分散登校】  〃   偶数グループ

            ★ ★ ★ ★ ★

※偶数グループと奇数グループの分散登校日(曜日)が、先週と入れ替わるので注意してください。時間割や持ち物、午後の時間帯の個人面談等については、各学年・クラスの指示に従ってください。
                          校長 武田幸雄

6月6日(土)一週間を振り返って

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 1日(月)より学校が再開されました。

 昨年度分も含めると、約3ヶ月に及んだ臨時休業(休校)でした。その間、サクラがつぼみから満開になった後、ツツジやハナミズキが学校に彩りを添え、今やアジサイが雨に映える季節を迎えています(写真)。

 日本には「四季」という言葉があります。暖冬などの影響で、単純に1年間を季節ごとに4分割できない昨今でも「3ヶ月=1つの季節」が過ぎ去ったことを思うと、改めて休校の長かったことを実感します。

 そのように長い休校期間中、生徒や保護者の皆様には大変なご心配とご面倒をおかけしたことと思います。この場を借りて改めてお詫び申し上げますとともに、ご家庭でのご支援に感謝申し上げます。

 学校は再開しましたが、全校朝礼でも話したとおり「WITHコロナ」という名の闘いは、始まったばかりです(1日・2日の学校HP『学校日記』および『校長通信』を参照)。

 今後とも様々な面でご家庭のご理解とご協力をお願いすることになりますが、どうぞ宜しくお願い申し上げます。また、お子さんのことで何かご心配なことがありましたら、遠慮なく学校までお問い合わせください。

                          校長 武田幸雄

6月5日(金)放課後・個人面談

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 給食が始まった一昨日より、放課後の個人面談を行っています。

 「今、一番不安なことは?」「何か学校に頼みたいことは?」等々、生徒の声に耳を傾け今後の支援に役立てるのが目的です。長時間の密接を避けるため一人あたりの時間は限られますが、生徒全員を対象に行います。 

 7・8年生はコロナ感染対策として手作りの『板三シールド』を使用しています。理科の実験で使うクランプ付きスタンドなどを2本立て、その間に透明のビニールシートを張って飛沫を防いでいます(写真・上)。

 一方9年生は、オンライン会議用アプリZoomを使用しています。別室にいる先生と生徒が、パソコン(PC)画面を通して面談をします。もちろんその目的の一つは、コロナ感染対策です(写真・中・下)。

 一方、本校では、今後コロナ第2波や大規模自然災害に備えるだけでなく、よりきめ細やかで効果的な学習支援に資するため、双方向型のオンライン学習指導を導入したいと考えています。

 「まずオンライン面談で、そのイメージを持ってもらう」というのも目的の一つです。今後、次世代型の学習支援&教育活動の導入に向け、ご家庭のご理解とご協力も必要となりますので、宜しくお願い申し上げます。

                          校長 武田幸雄

6月5日(金)本日の授業風景

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【写真・上】7年4組・英語の授業の様子です。

 『一日のあいさつ』の学習です。午前中〜日中〜夕方(夜)と英語の挨拶を確認していきました。最後に「では、夜寝る時は?」との先生の問いに「Sleep(眠れ)」との答えも出て、思わず頬が緩みました。

【写真・中】8年1組・社会(地理)の授業の様子です。

 何も見ないで、白紙に6大陸(ユーラシア・アフリカ・北アメリカ・南アメリカ・オーストラリア・南極)をかいています。中には、日本列島をオーストラリア大陸とほぼ同じ大きさにかいてしまった人もいましたね。

【写真・下】9年4組・国語の授業の様子です。

 文法『文節と連文節』を学習しています。複数の文節をまとめて一つの意味として捉えるのが連文節です。この連文節で文脈を押さえる習慣をつけると、RS(リーディング・スキル=読み解く力)も向上しますよ。

                          校長 武田幸雄

6月4日(木)本日の授業風景(3)

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 9年3組・美術の授業の様子です。

 特別教室を使用できない美術も、当面は普通教室での授業です。そして、これも他の実技教科と同様、年間指導計画を変更して、普通教室でもできる学習内容を優先的に実施しています。

 本日は「鑑賞」の学習でした。授業のめあては【ゲルニカを読み解く】です。『ゲルニカ』は、名匠・ピカソが祖国スペインの古都ゲルニカが無差別爆撃を受けたことへの怒りを込めて描いた作品と言われています。

 それにしても、なぜ絵画の鑑賞で「読み解く」がめあてなのでしょうか。実は「美術作品から、時代背景や作者の心情・表現の意図を読み解く」ことは、鑑賞における重要な学習活動なのです。

 そのため授業では『ゲルニカ』に描かれた題材の一つ一つを挙げ、その意味するものを適切に表現する学習を行っていました。RS(リーディング・スキル=読み解く力)の育成は、絵画を使っても図れるのですね。

                          校長 武田幸雄
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6月4日(木)本日の授業風景(2)

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 8年4組・音楽の授業の様子です。

 これも昨日の記事でお伝えしましたが、机や椅子等の共用や発声(歌唱=飛沫感染)等を避けるため、音楽の授業も普通教室で行っています。本日は家庭学習課題にもなっていた『浜辺の歌』を取り上げていました。

 音楽の歌唱学習では、我が国の自然や文化・言葉の美しさ等を味わえる歌曲を取り上げることになっています。【あした浜辺をさまよえば…】で始まる『浜辺の歌』もそんな曲の一つです。

 ただし、多くの中学生は【あした】を「明日」、同様に2番の歌詞の【ゆうべ】を「昨晩」と解釈してしまいます。そこで、語彙力を高めるMT(ミーニング・タイム)で、歌詞の中でつかわれている言葉の正しい意味【あした=朝】【ゆうべ=夕方】等を確認しました。

 これを機に、例えば『赤とんぼ』の中の【夕焼け小焼けの赤とんぼ、負われて見たのは…】を「赤とんぼに追いかけられて見たのは…」などと、『ふるさと』の【うさぎ追いしかの山】を「ウサギが美味しいあの山」などと勘違いしがちな歌詞についても調べて、語彙力を向上させましょう。

                          校長 武田幸雄
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6月4日(木)本日の授業風景(1)

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 7年1・2組 英語の授業の様子です。

 昨日もお伝えしたように、本校では英語と数学の授業で習熟度別少人数の授業形態をとっています。その方法については、昨日の記事『授業風景(3)』をご覧ください。

 ただし、この英語の授業でも、コロナ感染予防対策(机や椅子等の共用をしない)を優先させ、当面は習熟度別の少人数グループ編成はしません。しかし、結果として分散登校中は「少人数授業」です。

 本日は、中学校の英語の授業における注意点や、アルファベットの書き方などを確認していました。小学校でも英語(外国語活動)の授業がありましたが、いよいよ本格的な英語学習のスタートを意識できたようです。

                          校長 武田幸雄
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6月3日(水)給食開始(2)

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 食事のスタイルも、コロナ感染予防対策が取られています。

 といっても、特段難しいことではありません。昨年度までは、班ごとに座席をつけて友達と並んだり向き合ったりして食事していたやり方を、通常の座席配置のまま前を向いて食べる方法に変更しただけです。

 また、飛沫感染を防ぐため、原則として食事中のおしゃべりは禁止です。放送委員会も発足していない現在は「お昼の放送」も流れないため、学年やクラスによっては独自に音楽を流している教室もありました。

 先ほど「特段難しいことではない」と言いましたが、友達との会話なしに食事するのは、皆さんにとっては難しいことかもしれませんね。しかし、これも「WITHコロナ」の給食だと思い、当面は我慢してください。

                          校長 武田幸雄
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6月3日(水)給食開始(1)

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 本日より、給食も始まりました。

 コロナ感染防止対策として、給食の配膳方法から食事スタイルに至るまで全校で統一しています。まず配膳方法は、休校前はベルトコンベア方式(全員が並んで少しずつずれながら、当番に盛り付けてもらう)でした。

 しかし、その方法だと配膳台の前に密集状況がつくられる可能性が高まるので、ウエイター方式(当番以外は席を離れず、配膳係が一人分ずつセットして運んでくれるのを待つ)に変更しました。

 また、当番が2チームとなる分散登校中は、学校の白衣が不足したり使い回しを避けたりするために、エプロンと三角巾を各自で用意してもらっています。もちろん、配膳前の手洗い・消毒も入念に行いました。

                          校長 武田幸雄
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6月3日(水)本日の授業風景(3)

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 7年3・4組 数学の授業の様子です。

 本校では、数学と英語の授業で習熟度別少人数授業を取り入れています。これは、2クラスを一度合体させ、習熟度別に3グループに分けるという授業形態です。

 例えば、36人のクラスを2つ合体させると72人になります。それを習熟度別に3つに分けるので、1グループあたり24人編成で授業を受けることになります。これが習熟度別少人数授業の授業形態です。

 しかし、これもコロナ感染防止対策で、当面の間少人数教室を使用しない(机や椅子等を共用しない)ことになっています。そのため、しばらくは数学・英語ともに通常の授業(単学級での授業形態)です。

 ただ、分散登校中は1クラスの人数が半分なので、7年生の皆さんも「少人数」の雰囲気はつかめるかと思います。
                          校長 武田幸雄
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6月3日(水)本日の授業風景(2)

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 8年2組・国語の授業の様子です。

 7学年の復習を兼ねた授業のめあてが【文法のコツを理解し応用できる】と書かれていました。特に「主語・述語の関係」や「修飾・被修飾の関係」などを取り上げています。「係り受け」と呼ぶ文法学習です。

 この「係り受け」は、前の記事でも取り上げたRS(読み解く力)を向上させる上で、重要な項目の一つです。『いつ、誰(何)が、何を、どのように、どうした』といった文の構造を正しく理解していなければ、文の意味そのものも読み解くことができません。

 本日は「コツ」の一つが「ツッコミを入れる」という表現で説明されていました。例えば『どうした』という述語に対し『いつ?』『何を?』『どのように?』とテンポ良く「ツッコミを入れる」のだそうです。

 イメージは抱きやすかったと思いますが、「なんでやねん!」「んな、アホな!」とお笑い芸人風の「ツッコミ」は入れないでくださいね。

                          校長 武田幸雄
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