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9月16日(水)本日の授業風景(3)

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 9年1・2組 数学(少人数)の授業の様子です。

 『関数 y=ax² 』の学習です。昨日とは別のグループにお邪魔しました。電子黒板には、メモリのついた斜面を転がるボールと、1秒ごとの位置を記録した図が映し出されています。

 それをもとに、スタートから x 秒間に転がる距離を y mとした上で y=ax² の関係について考えます。…と、今まさに9年生は、理科の授業で「斜面を下る台車の運動」を学習(実験)したばかりです。

 【運動の向きに一定の力がはたらき続けるとき、物体の速さは一定の割合で加速する】という実験から得た知識を、数学で生かすことができましたね。また、発展的に、これも理科で学んだ自由落下も取り上げました。

 物体が落下し始めてから経過した時間をx秒、落下した距離をymとした関数式を、先生が教えてくださいました。それに基づいて東京スカイツリーから落とした物体が、地面につくまでの時間を計算しました。(写真・下)は、皆で目を閉じて、そのイメージを広げているところです。

                          校長 武田幸雄
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9月16日(水)本日の授業風景(2)

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 7年1・2組 数学(少人数)の授業の様子です。

 新しい大きな章『方程式』に入りました。小学校の「算数」から、中学校の「数学」に変わったことを実感する言葉の一つですね。8・9年生でも「連立方程式」や「2次方程式」を学習します。

 本日は、主に先生が用意された動画を活用しながら「方程式」の定義を確認しました。教科書では【式の中の文字に代入する値によって、成り立ったり成り立たなかったりする等式】と説明しています。

 では、語彙力を高めるMT(ミーニング・タイム)です。「方程式」は比喩的に「勝利の方程式」などと使うこともあります。「そうなるための決まったやり方・パターン」といった意味です。

 例えば、プロ野球では、途中までリードしているチームが、2番手以降の決まった投手の継投で勝ちきるパターンを「勝利の方程式」と言っています。「野球選手が数学の問題を解いている」わけではありません。

                          校長 武田幸雄
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9月16日(水)本日の授業風景(1)

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 8年4組・国語の授業の様子です。

 古文『扇の的(平家物語)』の学習です。屋島の戦いにおいて源氏の那須与一は、海に浮かぶ平氏の舟に掲げられた扇を見事に矢で射貫きました。その興趣に敵方である平氏の武士が一人、舟で舞を舞います。

 それを主君の命により、与一は再び矢で射倒してしまいます。その行為の是非について、2グループに分かれて討論していました。「ここは戦場なのだから仕方ない(賛成)」「戦意はなく、称賛の気持ちで舞った相手を射るのは良くない(反対)」等の意見が交わされました。

 ただし、この学習の目的は「是非」に決着をつけることではありません。明確な理由を示しながら、論理的に自分の意見を述べられるようにすることが目的です。本校で取り組むSS(スピーキング・スキル=分かりやすく話す力)を意識した発展的な学習活動でした。
                          校長 武田幸雄

9月15日(火)本日の授業風景(3)

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 9年1・2組 数学(少人数)の授業の様子です。

 『関数 y=ax²』の学習です。本日は、関数 y=ax² では変化の割合がどうなるかを取り上げています。「変化の割合」は、8年生の『1次関数』で学習しました。まさか、忘れていないでしょうね?

 というわけで、先生がMT(ミーニング・タイム)を設けられ、改めて【 x の増加量に対する y の増加量の割合】という定義と、計算式を確認しました。その定義に従って例題を解いたのですが、先生が発展的に「さらに簡単に正解を求められる方法」を教えてくださいました。

 ただし、簡単には教えてくださいません。「なぜ、その方法が成り立つのかを証明せよ」という条件付きです。皆さん、悪戦苦闘しながら取り組んだ分、最後に先生が証明を完成してくださった際には、大いに納得顔でした。結果だけでなく過程を学ぶことで、理解も深まったことでしょう。

                          校長 武田幸雄
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9月15日(火)本日の授業風景(2)

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 7年1組・理科の授業の様子です。

 『身のまわりの物質とその性質』の学習で「白い粉末の見分け方」について実験を行っていました。白砂糖やデンプン、食塩など、見ただけでは見分けにくい粉末状の物質の種類を知る方法を探ります。

 粒の様子や手触りの違いの他、試験管の水と混ぜた時の溶ける様子が「溶けたか、溶け残ったか」アルミ箔の容器に入れて火で熱した時の様子が「変わらないか、(溶けて)焦げたか」等を記録し考察しました。

 ところで、本日のような実験ではガスバーナーを使用します。火が風であおられるといけないので、外に面した窓は閉めておかなければなりません。しかし、実験前に基礎技能をしっかり身につけていたので、円滑に操作できています。そのため短時間で窓の開放・換気ができました。

                          校長 武田幸雄
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9月15日(火)本日の授業風景(1)

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 8年1・2組 英語(少人数)の授業の様子です。

 英語による自己表現活動(スピーチ)に取り組んでいます。今回のテーマは『将来の夢』です。ALTの先生も入られているので、効果的なスピーチの仕方などの具体的なアドバイスを受けられます。

 本日は、スピーチ原稿の基本的な文章構成について確認していました。まず「 I want to be …」(私は…になりたい)で将来の夢を述べ、その理由や夢を実現するために取り組んでいることなどを続けます。

 取材中「特に夢がない場合、どうすればいいの?」と、友達にささやいている人がいました。そんな場合、せっかく8年生は「総合的な学習の時間」等でキャリア教育に取り組んでいるのですから、とりあえず「あこがれの職業」について原稿を作成してみたらどうでしょうか。

                          校長 武田幸雄
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9月14日(月)本日の授業風景(3)

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 7年生・道徳の時間の様子です。

 教室の電子黒板には、一人の修道女や、ベッドに横たわるやせ細った人々の写真が映し出されています。修道女の名前は、マザー・テレサ。やせ細った人々がいるのは、マザーが設立した「死を待つ人の家」です。

 私の講話を受け、道徳の教科書から『あふれる愛』という読み物を使用していました。インドのコルカタで貧困救済に尽くしたマザーが「死を待つ人の家」をつくろうとした経緯や、その思いが描かれています。

 授業では、そんなマザーの生き方や「望まれて生まれてきた大切な命」について考えました。そうした中、あるクラスの△△さんが、次のような考えを書いていました。(本人の許可を得て掲載。一部漢字に書き換え)

 【私は、命について人一倍理解しているつもりです。母が、癌のステージ4で私を産み落としてくれて、自分の命を犠牲にしてまでも私を産んでくれたことに感謝しています。マザー・テレサみたいなことをしていても、たくさんの人に語り継がれないことが悔しいですが、自分の中では一生語り継いでいきたいと思います。今日の校長先生の話の中に出てきた『人は、人に生かされている』という言葉の意味を、改めて考えてみようと思いました。】
                          校長 武田幸雄
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9月14日(月)本日の授業風景(2)

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 9年生・道徳の時間の様子です。

 「命に値段をつけるとしたら、いくらになるでしょうか?」 あるクラスは、そんな質問から授業がスタートしました。「100億円」「プライスレス(値段はつけられない)」まで、人により意見は様々です。

 その後で先生が見せてくださったのは、科学的な分析による人体の成分表です。例えば、体重60kgの人は、水分4リットル、炭素20kg…といった具合で、それらをお金に換算するとたった3000円なのだとか!

 そんな種明かしをした上で先生が「しかし、命の価値にそんな計算は成り立ちませんよね」と確認され、その後は「かけがえのない命」「命の連続性」について考えを深めました。あるクラスの○○さんは、命に値段や優先順位はつけられないとした上で、次のような感想を述べていました。

【この世の全ての人が、私の大切な人だと思った】
                          校長 武田幸雄
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9月14日(月)本日の授業風景(1)

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 本日の道徳の時間は、朝礼での校長講話を受け、全学年とも【生命の尊厳】をテーマとしました。写真は、8年生・道徳の時間の様子です。

 あるクラスでは、全員が机に突っ伏していました。まさか、私の講話が睡眠導入剤になってしまったのでしょうか? 実は、友達の考えが分からないようにして、先生の質問に挙手で答えていたのです。

 「自分は命を【A】大切にしている【B】少し大切にしている【C】あまり大切にしていない」同様に「社会の人々」についても【ABC】のいずれかで答えてもらいます。すると「自分」は【A・B】の割合が大多数だったのに対し「社会の人々」では【C】の割合が増えてしまいました。

 「なぜ、そう思うのか?」について意見交換した後、教科書より『体験ナースをとおして』という読み物を活用し、母親と胎児の結びつきについて考えました。父・母・祖父母どの立場からでも構いませんので、ぜひご家庭でもお子さんが生まれたときの話を聞かせてあげてください。

                          校長 武田幸雄
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9月14日(月)全校朝礼(Zoom)校長講話

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 2ヶ月ほど前、三浦春馬さんという人気俳優が、30歳という若さでこの世を去りました。報道によると自殺であるとのことです。

 この私でさえ、生前に撮影されたドラマなどの映像を見るにつけ切ない気持ちになるのですから、ファンはなおさらでしょう。今なおSNS上ではその死を嘆く声や、追悼式の開催を求める声が後を絶たないそうです。

 さて、その三浦さんの約2倍、60年近くにわたる人生で、私は今までに1度だけ死にかけたことがあります。ただし、当の私自身にその記憶はありません。なぜなら、それは私が生まれた時だったからです。

※ 続きは、下の『おりたたみ記事』をクリックしてください。
校長講話・ここをクリック

9月13日(日)今週の予定(9/14〜19)

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         ※ 写真は、先週の授業風景です。

9月14日(月)【通常授業】全校朝礼(教室)

  15日(火)【通常授業】内科検診(8年)

  16日(水)【通常授業】(6h授業)

  17日(木)【通常授業】

  18日(金)【通常授業】専門委

  19日(土)【土曜授業】学校説明会(小学生保護者対象)

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※18日(土)の学校説明会(小学生の保護者対象)は、YouTube Live配信でも視聴できます。方法についてはトップページ画面【学校説明会「YouTube Live」での視聴方法】をご参照ください。
                          校長 武田幸雄

9月12日(土)一週間を振り返って

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 数や種類はけっして多くないのですが、校内には四季折々に花や実を楽しませてくれる樹木(植物)が植えてあります。今の季節は、校門を入ったところのサルスベリが、鮮やかな赤い花をつけています(写真・上)。

 一方、校舎内を歩いていて気付いたのが、自然科学部が2階テラスの畑に植えたヘチマの花です。ネットをつたって伸びた蔓は、4階の窓辺にも黄色の花を咲かせていました(写真・下)。

 さて、昨日(11日)でちょうど東日本大震災から9年半が過ぎました。未曾有の震災からの復興プロジェクト・テーマソングとして全国の人々に歌われた曲に『花が咲く』があります。

 【誰かの歌が聞こえる 誰かを励ましてる 誰かの笑顔が見える 悲しみの向こう側に 花は 花は 花は咲く いつか生まれる君に 花は 花は 花は咲く 私は何を残しただろう】

 作曲を担当した宮城県出身の菅野よう子さんは、当時この曲について「100年たって、何のために、何をきっかけに出来たか忘れられる曲になるといい」といったコメントを残されていたそうです。

 「3密」「ソーシャル・ディスタンス」「クラスター」「緊急事態宣言」さらに「アマビエ」…。コロナ禍を機に新たに作られた言葉、初めて意味を知った言葉が、たくさん普及しています。

 今後しばらくは、それらの言葉が「忘れられる」状況とはなり得ないでしょう。しかし、100年といわず2〜3年後には、せめて非日常化されるよう、花を見ながら願いました。
                          校長 武田幸雄
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9月11日(金)本日の授業風景(3)

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 8年2組・国語の授業の様子です。

 本日の授業は、担当の先生の研究授業を兼ねて行われました。そのため、私の他にも数名の先生が参観されていました。古文『扇の的(平家物語)』の学習です。

 屋島の戦いにおいて源氏の那須与一が、海に浮かぶ平氏の舟に掲げられた扇を矢で射貫くというかっこいい場面です。とはいえ、当の与一にとっては「かっこいい」どころではありません。

 強風や夕暮れ時(周囲のうす暗さ)といった悪条件が重なっている上に、何より主君(源義経)の命令を失敗すれば、生きて帰れないという緊迫感があります。そうした状況下で与一が覚悟を決めるまでの様子を、本文から読み解きました。
                          校長 武田幸雄
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9月11日(金)本日の授業風景(2)

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 7年1組・社会(歴史)の授業の様子です。

 これまで7年生は、世界各地で生まれた文明や、その文明が影響を与えた宗教について学習してきました。それは、大陸から伝わった農耕や牧畜、宗教などの文明が、日本の国家形成に与えた影響が大きいからです。

 本日も、ギリシャとローマで誕生した文明や、キリスト教とイスラム教が生まれた背景などを確認し、国家と宗教の関係をワークシートにまとめました。(写真・上)で先生が合掌しているのは、そのためです。

 そうした「世界史」の学習も、本日の授業でとりあえず一段落です。授業終了前には早速『縄文時代・弥生時代』の新しいワークシートが配布されました。いよいよ本格的な「日本史」の学習がスタートします。

                          校長 武田幸雄
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9月11日(金)本日の授業風景(1)

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 9年1組・理科の授業の様子です。

 『物体のいろいろな運動』に関する実験に取り組んでいました。「水平な面上での台車の運動」「斜面を下る(上る)台車の運動」等を、記録タイマーによって打点されたテープを使って検証していきます。

 この記録タイマーは、内部に通した記録テープに、1秒間に50回の点を打つことができます。テープは5打点(0.1秒)ごとに切り、記録用紙に並べて貼り付けます。それを参照しながら、移動距離と時間を示すグラフをつくり、台車の速さも計算しながら様々な運動の法則を調べました。

 その中の「斜面を下る物体」について【斜面の角度が大きいほど、斜面に平行な力の割合が増えるため大きく加速する】という関係が確認できました。自転車を運転するときなど、強く意識してほしい知識です。

                          校長 武田幸雄
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9月10日(木)本日の授業風景(3)

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 9年3組・国語の授業の様子です。

 漢字に特化した小単元『漢字の造語力』の学習です。本日は【胸算用(むなざんよう)】【耳目(じもく)を集める】など、特に中学生が日頃使わないような語句の意味を確認し、それを使った短文を作りました。

 日頃使わないので、まず読み方すら分からないという語句もたくさんあります。例えば【未曾有】という語句。かつて現職の総理大臣が国会答弁で、この漢字を「みぞうゆう」と読み間違えたことで知られます。

 おそらく他の人が用意した原稿だったので、そうした誤読をされたのだと思います。自分で辞書を使って【未曾有=みぞう(これまでに一度もなかったこと)】を確認し短文までつくった皆さんは、今後読み方を間違えることはないでしょう。

 やはり言葉は、自分で咀嚼しなければ身につかないということですね。では、語彙力高めるMT(ミーニング・タイム)です。【咀嚼】の読み方と元々の意味、この場合の意味を答えてください。(答えは『おりたたみ記事』をクリック)
                          校長 武田幸雄
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9月10日(木)本日の授業風景(2)

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 8年1・2組 数学(少人数)の授業の様子です。

 『1次関数』の学習です。大きな単元としては、この『1次関数』の前に『連立方程式』を学習しました。本日は、前の単元の学習内容と関連する『連立方程式とグラフ』を取り上げています。

 まず「 y=x+3 」と「 y=−2x−3 」のグラフをかき、交点の座標を確認しました。次に、2つの式を連立方程式にして、解を求めました。すると、2直線の交点の座標と、連立方程式の解が一致しました。つまり、1次関数のグラフを使えば、連立方程式が解けるということです。

 前の単元の学習内容(連立方程式)が苦手でも、次の単元の学習内容(1次関数)にしっかり取り組むことで苦手を克服できる…。そんな見方をしてみると、数学の系統性や利便性に納得できると思います。

                          校長 武田幸雄
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9月10日(木)本日の授業風景(1)

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 7年3組・国語の授業の様子です。

 小説『星の花が降るころに』(安東みきえ)の学習です。中学生になり、小学生時代の親友と疎遠になった主人公の【私】が、思春期特有の悩みを抱えながらも一歩前に踏み出すまでの様子を描いた作品です。

 教科書のための書き下ろし作品なので、おそらく今頃の中学1年生(本校では7年生)の日常生活を想定しているのでしょう。現在の自分と作品中の【私】とが、重なっている人もいるかと思います。

 しかし、ある場面での【私】の心情を尋ねた先生の質問に、手を挙げる人がほとんどいません。その一方で多くの人が、ノートにはしっかり書けています。「分かっていても挙手しない」というのも思春期特有の反応かもしれませんが、主人公【私】のように一歩前に踏み出しましょう。

                          校長 武田幸雄
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9月9日(水)RS研究授業風景(3)

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 7年1組・美術の授業の様子です。

 7年生は、4cm×15cmの短冊を使った栞(しおり=ブックマーク)づくりに取り組みました。本日は、完成した友達の作品の「鑑賞シート」を作成します。これまでもRS育成を意識して、芸術作品と鑑賞文を照合させる活動に取り組んでいますが、本日は鑑賞文を自分で書くわけです。

 「鑑賞シート」には、友達の作品と「作品表」を見て気づいたこと・感じたこと等をまとめます。その際、先生からはWSを意識して「100字程度にまとめること」「2文以上書くこと」「適切な『つなぎ言葉』で文と文をつなげること」の3つの条件が示されました。

 ただ「書きなさい」という指示だけでは、1文が異様に長くなり、主語と述語が一致しない文などを書いてしまうことがあります。また、単語の羅列で終わり、伝えたいことが伝わらない文になることもあります。

 しかし、先のような指示があるだけで、自然に「正しい文・分かりやすい文を書く」習慣が身につきます。そして、その習慣は、WSだけでなくSSやRSの育成にも必ず役立つことでしょう。
                          校長 武田幸雄
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9月9日(水)RS研究授業風景(2)

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 9年2組・技術家庭(技術分野)の授業の様子です。

 『エネルギー変換に関する技術』の実習です。「TECH未来」という教材を使用しています。発電モータや各種ギヤ、フレームなど31種のパーツを組み合わせ、様々な目的に応じた作品をつくります。

 本日は、これまでの実習から「速く走れる車」「重いものを運べる車」「急な坂を上れる車」について、それぞれどのような設計にすればよいかを文章に書き起こす学習に取り組みました。

 本校では、RSだけでなくWS(ライティング・スキル=正しく書く力)SS(スピーキング・スキル=分かりやすく話す力)の育成も図っています。そのため目的に応じたパーツを選んで「作る」だけでなく、その組み合わせを「正しく、分かりやすく書く」ことも重要視しています。

 今後は、動画や先生の実演等で身につけた「技能」を、自転車の動力伝達の例などにより教科書ではどう説明しているかを読み解き、RS育成に役立てるそうです。そうした活動に取り組むことで「技能」と「知識」がしっかり結びつくことでしょう。
                          校長 武田幸雄
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