最新更新日:2020/10/01 | |
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7月16日(木)本日の授業風景(1)
9年1組・社会(歴史)の授業の様子です。
「近代化に進む日本(明治時代)」の振り返り学習を行っていました。20枚以上のワークシートやプリント類を参照しながら、自分が学んだことを振り返り、一人ずつ面談形式で先生に説明します(写真・上)。 さらに、今まで学んだことを土台に、今後どんなことを学んでいきたいかも述べます。歴史用語を適切に交えながら「学んだこと」「学びたいこと」「なぜ、それを学びたいか」を述べる姿に感心しました。 もう一つ感心したのが、面談待ちの間(面談終了後)取り組むよう指示された課題に取り組む姿です。「明治維新史で近代化に影響を与えた人物を理由と共に順位付けし、友達と意見交換する」という、けっして簡単ではない課題に皆が真剣に取り組んでいます(写真・下)。さすが9年生! 校長 武田幸雄 7月15日(水)本日の授業風景(3)
7年3・4組 数学(少人数)の授業の様子です。
本校では、数学と英語の授業を「習熟度別少人数授業」形態にしています。例えば、2クラスの40人学級を一度合体させ、それを3分割することで1グループあたり26〜27人編成となります。これが「少人数」です。 さらに、分割基準を理解の程度にすることが「習熟度別」です。簡単に言えば、ある程度同じ学力(理解度)の生徒を、通常のクラスより少ない人数でグループ編成することで、より個に応じたきめ細やかな学習指導を行うのが「習熟度別少人数」授業なのです。 今年度はコロナの影響で、クラス・学年を越えた活動を控えてきました。そのため少人数授業もできないでいたのですが、区教委の許可もあって期末考査後からこうした授業を展開できるようになりました。教室を見渡したところ、6月の分散登校を思い出させる光景でした(写真・上)。 校長 武田幸雄 7月15日(水)本日の授業風景(2)
8年4組・技術家庭(家庭分野)の授業の様子です。
授業のめあてが【ハーフパンツの構成を知り、洋服について理解を深める】と書かれています。型紙から切り抜いた2枚のパーツを貼り付けて、ハーフパンツの形を完成させる実習に取り組んでいました。 担当の先生のお話では、型紙を作ることで構成を知ってもらい、実際にハーフパンツ作製をすることはないそうです。とはいえ、その型紙作りでもなかなか思ったとおりの形にならず、多くの人が苦労しています。 裾だけでなく胴囲部分も2つに分かれて双眼鏡のようになっていたり、脚が2本通せない形状になっていたり…。 家庭科の知識・技能もさることながら、数学の空間認識力も必要とされる作業のようでした。 校長 武田幸雄 7月15日(水)本日の授業風景(1)
9年3組・美術の授業の様子です。
『学校のピクトグラム(絵文字・絵記号)』制作に取り組んでいます。教室の用途・名称を示すものや、学校生活のルールやマナーについて注意を喚起するもの、危険な行為を禁止するものなどをデザインします。 教室表示の他「授業中の居眠り禁止」や「廊下を走らない」といったメッセージをデザインしている人がいましたが、それは昨年の9年生にも見られました。まさに「学校の禁止事項の王道」といったところですね。 一方で「ソーシャル・ディスタンス」「マスクの着用」「3密の回避」等をデザインしている人もいました。当然ながら、それらは昨年の9年生にはなかった発想です。完成したら校内に掲示したいと思う一方、一日も早くそれらを使用せずに済む日が来てほしくもあり、複雑な思いです。 校長 武田幸雄 7月14日(火)本日の授業風景(3)
8年1組・音楽の授業の様子です。
教室での鑑賞の授業です。休校中の家庭学習課題にもなっていた『浜辺の歌』『花の街』『早春賦』の3曲をCDで鑑賞し、表現上の工夫を考えます。それをもとに、どのように歌えば良いかをレポートにまとめます。 その際「口を大きく開けて歌う」「姿勢良く歌う」といった、他の曲にも共通する基礎技能はNGです。あくまでその曲特有の表現の工夫や歌詞の意味を理解し、その曲が生きる歌い方をまとめなければなりません。 『浜辺の歌』について○○さんは【クレッシェンド(だんだん強く)やデクレッシェンド(だんだん弱く)を意識して、波が寄せては返す波をイメージして歌う】と書いていました。まさに『浜辺の歌』ならではの工夫であり、歌詞のイメージにもマッチした歌い方ですね。 校長 武田幸雄 7月14日(火)本日の授業風景(2)
7年3組・数学の授業の様子です。
期末考査の答案用紙が返却されました。問題の解説や採点の基準などの説明はいうまでもありませんが、先生がそれ以上に時間をかけて説明されていたことがあります。それは『テスト直しレポート』についてです。 レポート作成の方法についても、わざわざ1枚のプリントが用意されていました。テスト直しの目的や手順の他、具体的な作成例も示されています。テストの成果と課題、自己評価も記入するようです。 「テストをしっかりやり直す」→「わからなかったところが、わかるようになる」→「勉強が好きになる」→「学力が向上する」という傾向があることは、調査により明らかになっています。7年生にとっては初めての定期考査でしたが、成果も課題も「次につなげる」ことが大事ですよ。 校長 武田幸雄 7月14日(火)本日の授業風景(1)
本日1〜5時間目、9年生は「まとめテスト」に取り組みました。
これは国語・数学・英語・理科・社会の5教科について、現時点での学力定着度を知るためのものです。結果は進路指導の資料として用い、学校の学習評価に反映させることはありません。 テストの順番(時間割)は、都立高入試と同じに組んであります。また、問題のレベルも共通問題と同程度なので、都立高の模擬試験に近いかもしれません。こういう体験を積むことも、大事ですね。 多くの9年生に、昨日までの期末考査の疲れが残っていたかもしれません。しかし、夏休みに入ると、いよいよ9年生は進路選択が現実味を帯びてきます。そのせいか、疲れを感じさせない真剣な表情でした。 校長 武田幸雄 7月13日(月)本日の授業風景【写真・上】9年生は、進路に関する取り組みも行っていました。配付された入試関係の資料から現時点での志望校を探し、入試日程や科目、その他注意事項等を確認していました。 【写真・中】8年生は、クラス目標を決めていました。決め方はクラスにより異なりますが、写真の2組では班ごとに案を出し、それらについて意見を出し合いながらまとめていました。 【写真・下】全校一斉に「部活動説明会」も行われました。通常は体育館で行う説明会も、今年はコロナ対策のため放送により行いました。各部代表者の説明に、特に7年生は真剣に聞き入っていました。 校長 武田幸雄 7月13日(月)1学期・期末考査・第3日目
期末考査最終日の本日は、国語・社会・技家のテストが行われました。
国語のテストについて、7年生は考査直前の授業で取り上げた『答案の作り方』を実践できましたか。テストの×や減点の中には、誤答や不正解だけでなく「答え方を間違えた」ということが原因の場合もあります。 例えば「書きなさい」という指示と「書き抜きなさい」という指示の違いや留意点、時数制限が「○字以内」「○字程度」と言う場合の字数の目安、理由を聞かれた場合の文末など、ポイントがいくつかありましたね。 答えは分かっていたのに「答え方」を間違えたために×や減点になってしまった…。それは、とても悔しい×や減点でしょう。今回そういうミスを犯してしまった人は、その悔しさを次回のテストに生かしてください。 校長 武田幸雄 7月12日(日)今週の予定(7/13〜18)
※ 写真は、先週の授業風景です。
7月13日(月)【期末考査】 国・社・技家(考査終了後、通常授業) 14日(火)【通常授業】 15日(水)【通常授業】 (6h授業) 16日(木)【通常授業】 17日(金)【通常授業】 専門委 18日(土)【土曜授業】 進路説明会10:00〜 ★ ★ ★ ★ ★ ※13日(月)は、期末考査終了後は通常授業です(給食もあります)。 ※15日(水)は、6時間授業です。時間割は各自確認してください。 ※18日(土)の土曜授業は、コロナ対策のため非公開です。また、並行して保護者と3年生を対象に進路説明会を行います。保護者の会場は分散しますので、別途ご案内申し上げます。 校長 武田幸雄 7月11日(土)1学期・期末考査・第2日目
本日は授業時数確保のため、土曜授業で期末考査を実施しました。
第2日目のテスト科目は、英語・音楽・美術の3教科です。7年生は、小学校でも「外国語活動」という授業がありましたが、「英語」としての本格的なテストは初めてかと思います。 また、授業の中でリスニング(聴き取り)学習も行ったとはいえ、テスト問題としてのリスニングも初めてだったかと思います。「初めてづくし」だった今回のテストの成果と課題を、今後につなげましょう。 校長 武田幸雄 7月10日(金)1学期・期末考査・第1日目
本日より、1学期・期末考査が始まりました。
第1日目のテスト科目は、数学・理科・保体の3教科です。そのうち保体は、昨年度までは男女別問題でした。しかし、次年度より完全実施される新しい学習指導要領を見据え、今回は男女共通問題となっています。 新学習指導要領では、原則として体育の授業を「男女共習」で行うよう求めています。これまでにない大きな転換期を迎えますが、本校ではテスト問題だけでなく実技の授業でも、すでに先行実施しています。 校長 武田幸雄 7月9日(木)本日の授業風景(3)
9年3組・国語の授業の様子です。
小説『故郷』(魯迅)の学習に入りました。本日の授業のめあては【あらすじを捉え、登場人物が分かる】だったので、読み終えてすぐ先生が登場人物の確認に入ると、皆さんテンポ良く挙手して答えてくれます。 その中で【ホンル】という登場人物の名前が挙げられ、その人物が主人公である【私】の「甥(おい)」であることが確認されました。そのとき、前の記事で紹介したMTが設けられました。 「『甥』とは、自分とどういう間柄の人ですか」との先生の質問に、それまでのテンポが嘘のように手が挙がりません。ようやく答えてくれた○○さんも、やや自信なさそうに「自分の兄弟(姉妹)の子ども…?」 もちろん正解です。厳密に言うと、性別が男である子どもを指します。性別が女である場合を指す「姪(めい)」と併せて覚えておきましょう。 校長 武田幸雄 7月9日(木)本日の授業風景(2)
8年2組・数学の授業の様子です。
『1次関数』の学習です。「関数」という言葉は7年生の時に学習済みですが、その定義をしっかり押さえておかないと、この『1次関数』はもちろん9年生の『関数 y=ax²』の学習にも支障を来します。 そこで先生が復習を兼ねて「では、今からミーニング・タイム(MT)です」と宣言されました。本校ではリーディング・スキル(RS=読み解く力)の向上には語彙力も不可欠であると考え、学習内容と関連する言葉の意味や用法などを短時間で確認するMTを授業中に設定しています。 「関数」の定義【ともなって変わる2つの変数x、yがあり、xの値を決めるとyの値もただ1つ決まるとき、yはxの関数であるという】を確認された後、先生からは【ともなって】や【ただ1つ】というキーワードの補足説明もありました。今後の学習に関わる重要なMTでしたね。 校長 武田幸雄 7月9日(木)本日の授業風景(1)
7年1組・美術の授業の様子です。
たくさんの☆(星)マークが描かれた紙や、短冊形の紙片を使用した制作活動を行っています。てっきり私は、2日遅れの七夕飾りを作っているのかと思ったのですが、考えが浅はかだったようです。 作っていたのは『栞(ブックマーク)』でした。同じ☆の形でも、同じ大きさのものを並べる手法、徐々に大きさに変化をつけて並べる手法、アトランダムに並べながら釣り合いをとって並べる手法などがあります。 それらの手法について説明を受けた後、実際に☆を切り取って短冊(栞の台紙)に並べ、具体的なイメージをもちました。もちろん安全最優先で、カッターの使用法についても指導を受けていました。 校長 武田幸雄 7月8日(水)本日の授業風景これまでに学習した英単語のスペリング・テストと、単元の復習ドリルに取り組んでいました。いよいよ期末考査が迫っていることもあるためか、皆さん真剣な表情で問題を解いていました。 【写真・中】8年1組・理科の授業の様子です。 『動物のからだのつくりとはたらき』の学習で、本日は「目(視覚)」を取り上げています。片目で2つの記号を見て視野のかけている部分を確認する「マリオットの盲点」と言われる実験を行っていました。 【写真・下】9年3組・美術の授業の様子です。 『学校のピクトグラム(絵文字・絵記号)』制作に取り組んでいます。学校生活のルールやマナーについて注意を喚起するもの、危険な行為を禁止するものなどを、自由な発想でデザインしていました。 校長 武田幸雄 7月7日(火)本日の授業風景(3)
7年1・2組 保健体育の授業の様子です。
今年度まで保健体育の評価は【関心・意欲・態度】【思考・判断】【技能】【知識・理解】の4観点で行われます。その4観点について「体育だから『技能』が重視される」と勘違いする人がいます。 しかし、決してそんなことはありません。事実、保健体育に限らず全ての教科に対し、文部科学省は「この観点を重視しなさい」などということは一言も言っていません。つまり、評価配分は全観点とも25%なのです。 本日は、男女とも【思考・判断】に関する小テストを行っていました。授業で学んだことや、自己の課題とその理由、解決策などを分かりやすく伝えます。小学生時代の印象で「運動が得意だから、体育の成績は良いはず」と思っている7年生もいるかもしれませんが、中学校は違いますよ。 校長 武田幸雄 7月7日(火)本日の授業風景(2)
9年1組・技術家庭(家庭分野)の授業の様子です。
『幼児の生活と家族』に関する学習です。この単元での大切な目標の一つに「幼児の観察や遊び道具の製作などの活動を通して、幼児の遊びの意義について理解すること」というのがあります。 幼児の遊びの代表的なツールは、言うまでもなく「おもちゃ」です。ただし、絵本や紙芝居なども、幼児の遊びを豊かにします。そこで、今回は『幼児向け絵本づくり』に取り組むことにしました。 切れ目を入れて折りたたみ、全体で8ページになるように画用紙が絵本の台紙です。今後は、対象年齢とテーマを決め、全体の構成を考えます。幼児が対象なので、絵の「うまさ」より「わかりやすさ」が大事ですね。 校長 武田幸雄 7月7日(火)本日の授業風景(1)
8年1組・英語の授業の様子です。
本日はALT(アシスタント・ランゲージ・ティーチャー)も入られています。ALTの先生が授業に参加されると、アクティビティー(活動的な学習)が増えますが、本日も楽しそうな取り組みを行っていました。 授業のめあては「 be going to …」で「…するつもりである」という未来の言い方をマスターすることです。配付されたプリントには、様々な場所や宿泊施設、食べ物などの絵が値段とともに描かれています。 そして、なんと私(校長)から1千万円もらえたという前提で、夏休みに「どこに行くつもりか」「何を食べるつもりか」等を「 be going to …」で表します。せっかく私が差し上げた1千万円です。遠慮せず使うとともに「 be going to …」の言い回しをマスターしてください。 校長 武田幸雄 7月6日(月)本日の授業風景(3)
9年3組・社会(歴史)の授業の様子です。
『帝国主義と日本』の学習です。維新により発足した明治政府は、富国強兵により列強の仲間入りを目指します。その中で、当時の外務大臣だった陸奥宗光や小村寿太郎らがとった政策について考えます。 前回の授業までに「富国強兵の妨げとなっているのは何か」「それらの課題を解決するために、どういう政策を実行するべきか」について、グループごとに考えたり調べたりしました。 本日は、その発表を行っていました。課題や課題解決の要素(人や出来事など)は3つ以上、その根拠となる資料は1つ以上挙げ、政治や経済・環境などと関連させ多面的にとらえて発表するのが条件です。9年生ならではの難しいテーマと条件に、グループで協力して取り組んでいました。 校長 武田幸雄 |
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