最新更新日:2024/06/28 | |
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1月7日(木) 季節の風景アブラナ科の属の1つで南ヨーロッパ原産。日本には江戸時代に入ってきて、一般に出回るようになったのは大正時代。花の少ない冬に、春を思わせる明るい花色が好まれており、3月が一番の盛り。一重の花や八重の花などがある。花言葉は、愛情、永遠の美しさ。 中学3年の国語の教科書で扱われている以下の詩にも「あらせいとうの花」として、出てきます。ひょっとして、保護者のみなさんの中には、なつかしく思う方もいるかもしれませんので紹介します。 「わたしを束ねないで」新川和江 わたしを束ねないで あらせいとうの花のように 白い葱のように 束ねないでください わたしは稲穂 秋 大地が胸を焦がす 見渡すかぎりの金色の稲穂 わたしを止めないで 標本箱の昆虫のように 高原からきた絵葉書のように 止めないでください わたしは羽撃き こやみなく空のひろさをかいさぐっている 目には見えないつばさの音 わたしを注がないで 日常性に薄められた牛乳のように ぬるい酒のように 注がないでください わたしは海 夜 とほうもなく満ちてくる 苦い潮 ふちのない水 わたしを名付けないで 娘という名 妻という名 重々しい母という名でしつらえた座に 坐りきりにさせないでください わたしは風 りんごの木と 泉のありかを知っている風 わたしを区切らないで コンマやピリオド いくつかの段落 そしておしまいに「さようなら」があったりする手紙のようには こまめにけりをつけないでください わたしは終わりのない文章 川と同じに はてしなく流れていく 拡がっていく 一行の詩 (童話屋1997) 1月7日(木) あけましておめでとうございます明るい朝日を浴びて、子どもたちは元気に登校してきました。なんだか、こういう当たり前の光景が、とてもうれしく思う朝です。「おはようございます」「あけましておめでとうございます」、自分からあいさつしてくれる子も今日はいつもより多く、新年を迎えてはりきっている様子が伝わってきます。 今日は3学期始業式。11:20頃の下校になります。1年のスタート、そして、3学期のスタートとなる一日、よい一日にしたいと思います。 |
知多市立旭北小学校
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