英語ディベート アジア大会で善戦

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8月27日、28日、後期課程2名の生徒は「アジアスクールオープンブリティッシュパーラメンタリー2022英語オンラインディベート大会」に参加しました。アジア14ヶ国、13歳から17歳までの各国代表メンバーで争いました。九段は日本から参加した3チームのうちの一つで、今年3月に行われた「第11回日本高校生英語パーラメンタリ―ディベート」で全国大会3位の実績から、協会からは招待校として参加しました。今回はひとつの論題に対して4つのグループ、計8人で争いました。
論題が発表されてから15分後には試合が始まります。ネットを使って調べたりすることは禁止されており、今まで培ってきた勉強と知識で勝負しなければいけません。試合は次のような順番で肯定側、否定側に分かれて、それぞれ持ち時間7分を使い、立論、反駁(はんばく)を繰り返します。
Opening Government1 → Opening Opposition1→ Opening Government2→ Opening Opposition2→ Closing Government 1→ Closing Opposition1→ Closing Government 2→ Closing Opposition2

このディベートでも、自身の発表には必ず前者の意見に対しての反論や補足意見が求められ、発表が前者と同じような内容であると高評価はされません。また試合前に肯定側、否定側のチーム同士の相談はできません。またスピーチの途中では質問も要求され、回答を求められ、答えないと減点の対象となります。

以下の論題で試合を行いました。
優秀な生徒には飛び級を認めるべきである
一部の高等動物には人格権を認めるべきである
公共の場での落書きを犯罪とみなすべきではない
人間による宇宙の植民地化を進めるべきである
政府はスタートアップ会社よりも既存の大手企業により多くの予算を分配するべきである
政府はAI(人工知能)の研究を制限するべきである

2日間、生徒は朝8時前には学校に集合し、夜8時近くまで合計5試合に参加しました。九段生は健闘しましたが、残念ながら2日目の準々決勝には進めませんでした。しかし、参加者のほとんどが各国有数のインターナショナルスクールに通い、英語を自在に扱う世界最高峰の大会を体感し、「大いに勉強になったし、刺激になった。」「全力を出し切れた。これからは受験勉強に専念し、また大学でディベートをしたい。」等と語っていました。

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