ドローン授業 6年生2
明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。
さて、1月10日(火)3時間目に、学年合同でドローンについての学習をしました。 外部講師をお招きして、ドローンの活用場面や今後期待されている役割など、写真や動画を見せていただきながら学ぶことができました。 また、体育館から校庭のドローンを遠隔操作して50m上空から麴町小学校周辺の風景を見回すこともできました。 3学期初日から、とても貴重な体験をすることができました。 冬至の行事食
12月22日(木)給食こんだて
【れんこんそぼろごはん、なんきんの甘煮、にんじんとだいこんのみそ汁、みかん、牛乳】 今年の冬至は、12月22日です。 冬至は、一年の中で一番夜が長い日のことです。昔から冬至にかぼちゃを食べたり、ゆず湯に入ると風邪をひかないと伝えられてきました。 また、冬至に「ん」のつくものを食べると「運」が呼び込めると言われ、れんこんやきんかんなどの「ん」の多くつく食べ物が好んで食べられました。 今日の給食では、「れんこん」「にんじん」「だいこん」「なんきん」「みかん」など、「ん」のつく食材をたくさん取り入れました。 「なんきん」とはかぼちゃのことです。かぼちゃを漢字で「南瓜」と書くため「なんきん」とも呼びます。 今年は、東京都八王子市にある「とうきょう元気農場」という畑で育った東京都産のかぼちゃを給食に使いました。 秋から冬にかけて実る「万次郎かぼちゃ」という品種だそうです。 たくさんの材料を一度に釜で煮る給食では、食材の重みで煮崩れしやすいのですが、きれいな形で仕上げるために、調理員さんがじっくり丁寧にかぼちゃを煮てくれました。 かぼちゃにはビタミンAが多く含まれており、風邪などの菌が体に入らないように防いでくれるはたらきがあります。 かぼちゃが苦手な子もいますが、料理に込められた健康を願う気持ちを大切に、少しでも食べて寒い冬を元気に過ごしてほしいと思っています。 2学期も本校の学校給食にご理解、ご協力いただきありがとうございました。 3学期も、給食室全員で衛生管理を徹底し、安全で安心でおいしい給食を提供できるように努めてまいります。 クリスマス★スペシャルメニュー
12月21日(水)給食こんだて
【クリスマスピラフ、オニオンドレサラダ、ABCコンソメスープ、セレクトカップケーキ、牛乳】 今日は、クリスマスのごちそうをイメージして、麹町小特製のスペシャルメニューを作りました。 ピラフを飾る星はパプリカとピーマンです。調理員さん達が朝から1つずつ丁寧に型抜きしてくれました。 型抜きした残りの部分も細かく切ってご飯に混ぜる具にすることで、食材を無駄なく使用しています。 また、クリスマス特別デザートは手作りのセレクトカップケーキです。 米粉を使ってもっちりしっとりのケーキに仕上げています。 生地をカップに流して中身を入れていく作業はとても手間がかかりますが、調理員さん達が一つずつ丁寧に作りました。 子どもたちは、事前のアンケートでカップケーキの中身を「マロン」と「ストロベリー」から選びました。 麹町小のみんなが選んだ結果は・・・ ・マロン:268名 ・ストロベリー:363名 クラスによってマロンが多かったり、ストロベリーが多かったり、結果は様々だったようです。 子どもたちはずっと楽しみにしてくれていたようで、朝から「今日はセレクトデザートだ!」と盛り上がっていました。 さらに、給食時間後「どっちのケーキを選んだ?」と友達同士で話題にしていて、給食を楽しんて食べた様子に嬉しく思いました。 給食で世界の料理を味わおう「ポルトガル」
12月16日(金)給食こんだて
【トマトライス、パスティス・デ・バカリャウ、キャベツのサラダ、ソッパ・デ・ペドラ、牛乳】 今回の給食は、毎年麹町小学校と交流授業をしてくださっているポルトガル大使館の方々に教えていただいた本場のレシピをもとに作りました。 レシピ作成にあたり、栄養士が都内のポルトガル料理屋さんに行って本場の味を学んだこだわりの給食です。 ポルトガルでは、「バカリャウ」というタラを塩づけにして干した保存食が有名です。ポルトガルを代表する食べ物となっています。 「パスティス・デ・バカリャウ」は、バカリャウを使ったコロッケのことで、細長い形をスプーンで作るのが特徴です。日本でバカリャウを買うのは難しいため、給食では生のタラで作りました。 一つすつスプーンで形を作るのはとても大変な作業でしたが、給食室が一丸となって調理しました。 ポルトガルでポピュラーなお米料理である「トマトライス」と一緒に食べることが多いと聞き、取り入れました。 ソッパ・デ・ペドラは「石のスープ」という意味です。具だくさんのスープで、名前の由来はポルトガルに伝わる民話がもとになっています。旅人がスープを作るために鍋で石を煮ながら「〇〇があれば、もっとおいしくなるのに・・」と話すのを聞いた村人達が、次々に材料をなべに入れて、最後にみんなでおいしいスープを食べたという話だそうです。 子供達は、聞き慣れない料理名にドキドキしていたようですが、笑顔で本場の味を楽しんでいました。 また、給食時間にはポルトガル大使館の方々をお招きしました。 全校に動画でポルトガル料理の説明をしていただき、給食を召し上がっていただきました。 本場の味が再現できていると、とても喜んでいらっしゃいました。 給食で日本全国!味めぐり〜秋田県〜
12月8日(木)給食こんだて
【ご飯、はたはたのから揚げ、野菜のごま和え、きりたんぽ汁、牛乳】 「きりたんぽ」とは、ご飯をつぶして杉の棒に巻き付けて焼き、切ったもののことです。名前の由来は諸説ありますが、棒に巻き付けて焼いた形が、槍の稽古で使う「たんぽ」に似ていることから「たんぽ」と呼ばれ、それを切っているので「きりたんぽ」という名前になったそうです。 きりたんぽは、木こりやマタギが保存食として冬の山で食べたのが始まりとされています。地鶏やきのこ、ねぎなどと一緒に鶏がらの出汁で煮込んで鍋を作るのが特徴です。給食でも鶏がらを使ってじっくり出汁をとりました。 本場の味に近づけるため、きりたんぽを給食室のオーブンでもう一度焼いて香ばしくしました。 はたはたは、秋田県の冬を代表する名物で、秋田県の民謡にも登場します。 昔はたくさん獲れたそうですが、今では数が少なくなり、漁をする期間や規格など、様々なルールを定めることではたはたを守っているそうです。 給食では食べやすいようにから揚げにしました。 きりたんぽを食べて、みんなでほっこり温まりました。 季節の果物食べ比べ
12月2日(金)給食こんだて
【とろとろ親子丼、具だくさん汁、果物食べ比べ(はやか・温州みかん)、牛乳】 これからの季節、冬から春にかけて日本では様々な種類の国産の柑橘が出回ります。 給食にどんどん登場しますので、ご家庭でもぜひご注目ください。 今回は「はやか」と「温州みかん」を食べ比べを行いました。 【はやか(写真:中央)】 約30年前にできた品種で、「温州みかん」と「ポンカン」を掛け合わせて生まれました。 名前の由来は、皮が色づくより前に、ポンカンに似た良い香りがすることから名付けられたそうです。 【温州みかん(写真:右側)】 日本が原産だと言われています。 約400年前に日本のやってきた別の種類の柑橘から偶然生まれたそうです。 見た目、香り、味など、食べた時の感じ方は人それぞれです。 食べ比べを行うことで、「五感を使ってじっくり味わうこと」「給食時間後に食べた感想を自分の言葉で表し、友達同士伝え合うこと」を経験する機会になればと考えています。 なにより、給食を通して、子供達に旬の美味しい果物を楽しんでほしいと思っています。 子どもたちは給食時間後、「どちらも美味しかったけど、はやかの方が好きでした。」「温州みかんがプルっとしていました。」など、感じたことを伝えてくれました。 5年生 マツダ出前授業
12月16日(金)
5年生社会科の学習の一環で、マツダ自動車の方々が来校し、出前授業をしてくださいました。 会社の歴史や自動車ができるまでを説明していただいたり、広島県の工場にいらっしゃる方にオンラインでつなぎ、お話を伺ったりしました。 自動車をつくる上での思いについても伺いました。 後半は実際に持って来ていただいた2台の自動車に乗せていただきました。 プレスの跡や、シートの座り心地など、様々なことに興味をもっていました。 将来、自動車を運転したい、と感じた児童が多かったようです。 授業で疑問に思っていたことを質問することもでき、多くの学びになりました。 |
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