給食で世界の料理を味わおう「ケニア」

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7月4日(月)給食こんだて
【ピラウ、カチュンバリ、ムチュウジワクク、牛乳】

ケニアは、アフリカ大陸の東側にある国です。
発展した都市である首都のナイロビや大自然のサバンナ平原など、様々な地域があります。
さらに、たくさんの民族が住んでおり、中でも「マサイ族」の人々は日本でも有名ですね。

今回の給食は、麹町小にいるケニアに住んだことのある先生にケニアで食べておいしかった料理を教えていただきました。
再現するにあたり、栄養士がケニア料理屋さんに食べに行って味を研究したこだわりメニューです。

ピラウは、日本でいう「ピラフ」のことで、肉と野菜をスパイスで炒めてごはんに炊きこみます。
給食では、スパイスを5種類使って本格的な味わいにしています。また、仕上がりの色にもこだわり、牛肉と豚肉を合わせて使いました。

カチュンバリは、トマトを使ったケニアの代表的なサラダです。
本場で赤たまねぎと生のパクチーを入れるそうですが、今回は給食風にアレンジして、赤たまねぎだけ入れることにしました。

ムチュウジワククは、鶏肉とトマトを煮込んだシチューです。
ケニアの言葉で「ムチュウジ」は「シチュー」、「クク」は「鶏肉」という意味だそうです。

給食時間には、給食委員会の子どもたちがケニアに住んだことのある先生にインタビューした様子を放送で全校に流しました。
オススメのケニア料理などのお話を子供たちは耳をすまして聞いていました。

半夏生の行事食

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7月1日(金)給食こんだて
【たこ飯、千草焼き、おひたし、かぼちゃのみそ汁、スイカ、牛乳】

半夏生(はんげしょう)とは、夏至から数えて11日目から5日間のことです。
今年は7月2日から6日にあたります。
この期間までに田植えを終えないと、お米のできが悪くなるとされ、今のように天気予報の無い時代に農作業の節目となる重要な日でした。

昔から半夏生の時に食べられてきたのがタコです。
タコの足の吸盤が吸いつくように植えた稲が地面にしっかり根づき、お米がたくさん収穫できますようにとの願いがこめられています。

給食では、うま味たっぷりのたこ飯を作りました。
量が多いので、あらかじめ具を煮てからごはんと混ぜ合わせます。
(右端の写真は約300人分のたこ飯です。)

半夏生の名前の由来は諸説ありますので、その中の一つを紹介します。
「半夏(はんげ)」と呼ばれる植物が生える時期という意味で「半夏生(はんげしょう)」となったそうです。

子どもたちは初めて知る行事に興味津々の様子でした。
給食を通して日本の伝統的な文化に触れる機会を増やせたらと考えています。

4年 水道キャラバン

 7月14日(木)に、東京都水道局が実施している出前授業「水道キャラバン」を行いました。私たちの生活に欠かせない水道の仕組みについて、キャラバン隊の方に教えていただきました。水道水源林や、ダム、浄水場、災害時給水ステーションの役割について、映像を交えて学びました。また、水道水の水になるための「沈殿→高度浄水処理→ろ過→塩素消毒」での浄水の仕組みを実験で学びました。授業後の感想では、「高度浄水処理では、活性炭を通すことは知らなかったので、知らないことを学べてよかったです。」「他の国では、水を飲めない人もいるので、これから大切にしていきたいです。」「東京都にたくさんある水道管の音を聞いて検査していることに驚きました。」と学んだことを発表しました。
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1年生 ミニコンサート

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7月11日(月)3時間目、海外でも活躍する「エバリー」という団体のミニコンサートが行われました。ディズニーメドレーやジブリメドレーなど、ピアノと尺八の素敵な音色が体育館に響きました。子供たちは、身体を揺らしたり、手拍子をしたりするなど楽しんでいました。「アンコール」を求めるなど、もっと聞きたいという子が多くいました。

1・2年生 セーフティ教室

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7月8日(金)5時間目、1・2年生を対象に、セーフティ教室が行われました。「自分の身は自分で守ろう」をテーマに、不審者から身を守る方法について考えました。講師として来校してくださったミスターポリックさんが楽しいマジックを取り入れながら、合言葉「いかのおすし」を説明してくださいました。今回学んだことを今後の生活に生かしてほしいと思います。

6月の保健室掲示板

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6月の掲示板は、大型連休明けに行った健康貯金と、歯科についてです。

健康貯金からわかった「早寝早起き」の課題を、おみくじを見て解決しようという流れになっています。

毎回人気のおみくじは、3番が出たらラッキーという独自のストーリーが児童の中で生まれている様子でした。2学期の健康貯金結果が楽しみです。

歯の大きな模型は、歯みがきで歯の汚れを磨けるような仕組みです。

模型の歯間や、歯の裏まで、磨いている児童の姿もありました。正しい歯の磨き方が染みついているなと実感した瞬間です。

1か月間、健康について触れて楽しむ姿が多くみられた保健室前でした。

熱中症を予防しよう

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昇降口の保健室掲示板に「本日の熱中症予報」を掲示しています。

子どもたちは、登校時や休み時間に掲示板を確認してくれています。

また、予報を張り替える時などは、「おー!顔が変わった!」などイラストの変化も楽しんでいる様子です。

熱中症予防レンジャーからのメッセージも実行してくれると嬉しいです。

全校朝会では、熱中症を予防する方法について話しました。

7月保健便りでは、もう少し詳しく熱中について伝える予定です。

4年 防災施設見学

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 6月20日(月)に「千葉県西部防災センター」と「21世紀の森と広場」に行ってきました。防災センターでは、地震・煙・消火器体験をさせていただきました。災害の怖さとともに、防災の必要性も感じているようでした。災害時には、今回学んだことを生かしてほしいです。
 21世紀の森と広場では、昆虫・植物観察に加えて、ザリガニ釣りをしました。初めて経験する子が多く、目を輝かせながら取り組んでいました。
 保護者の皆様には、お弁当、持ち物の準備にご協力いただきありがとうございました。

入梅の行事食

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6月10日(金)給食こんだて
【ご飯、イワシの梅煮、野菜のごま和え、具だくさん豚汁、牛乳】

今年の入梅は、6月11日です。
入梅は、梅の実が熟し、梅雨に入る頃という意味があります。

農作物を作る際、雨が続く梅雨の始まりを知ることはとても重要だったため、今のように天気予報が無かった時代、梅雨を知る大切な日でした。

給食では入梅にちなんで、梅干しを使って今が旬のイワシを煮ました。
2時間以上じっくり煮たイワシは骨まで柔らかく、丸ごと食べることができます。

梅干しに含まれるクエン酸には体を元気にしてくれるはたらきあるため、季節の変わり目で疲れやすい今の時期にぴったりです。


魚が苦手な子もいますが、給食を通して様々な種類の魚、料理を経験してほしいと考えています。
また、給食を食べることで伝統的な四季の行事に興味をもってもらえたらと思っています。

6月の給食はカミカミメニューがいっぱいです!

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「歯と口の健康週間」にちなんで、6月の給食には、カミカミメニューがたくさん登場します。

子どもたちはカミカミメニューに興味津々で「今日のカミカミメニューは何ですか?」と聞かれることが多いです。

ご家庭に配布している「こんだて表」に☆印をつけていますので、ぜひご家庭でも話題にしてみてください。

写真は、給食室でカミカミメニュー用のごぼうを切っているところ、各教室に掲示している給食もりつけ表(料理は栄養士の手書き)です。
もりつけ表のカミカミメニューにも☆印をつけています。

歯と口の健康週間の行事食

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6月6日(月)給食こんだて
【ご飯、れんこんカミカミハンバーグ、ごぼうチップスサラダ、切干大根のみそ汁、牛乳】

6月4日から10日までの一週間は「歯と口の健康週間」です。6月4日は、以前は語呂合わせで「む(6)し(4)歯予防デー」とされていました。

歯を丈夫にするためには、歯をつくる素になる「カルシウム」を摂ることが大切です。
今回の給食では、サラダにたっぷり入れた「小松菜」と飲み物の「牛乳」にカルシウムが多く含まれています。

また、しっかり噛んで食べると、だ液がたくさん出てむし歯を予防したり、脳が活発にはたらいたり、体に良いことがたくさんあります。

給食では「れんこん」「ごぼう」「切り干し大根」など、噛み応えのある食材をたくさん使ったスペシャルカミカミメニューを作りました。
特にハンバーグには、大きめに切ったれんこんをゴロゴロ入れて、よく噛めるように工夫しています。

子どもたちは、噛むことの大切さを知り、意識して噛んでいる様子でした。

4年生 歯科指導

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よい歯の表彰に合わせて、4年生に歯科指導を行いました。

歯ブラシの部位名や、うがいについて、むし歯が及ぼす全身への影響や、歯の定期健康診断など歯に関する健康について歯科医師から学びました。

写真は、4年生がワークシートを完成させながら、新しい知識を得ている様子です。

指導後は、歯の健康を維持することは、全身に影響をするから、意識をして歯をみがきたいといった感想がありました。

コロナ禍のため、歯科医師による歯みがき指導ができずに残念ですが、学んだことを日々の生活で実践して欲しいと思います。

よい歯の表彰

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歯と口の健康週間に合わせて、よい歯の表彰を行いました。

各学年の代表児童が立派に表彰状を受け取りました。

6年間むし歯などがなかった6年生児童は、「歯と口腔の優秀者」として表彰されます。

今年は14名の6年生が該当です。

表彰授与後は、歯科校医の先生より歯科に関する講話があります。

今年は、舌の機能役割について、1回の食事で噛む回数について、現代と過去の回数比較も交えてお話がありました。

お話を聞いた後、黙食をしながら噛む回数は数えられたでしょうか。

ぜひご家庭でも話題にしていただけたら、嬉しく思います。

給食で!日本全国味めぐり〜高知県〜

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5月26日(木)給食こんだて
【ご飯、かつおの竜田揚げ、土佐漬け、ぐる煮、牛乳】

高知県はかつおの一本釣りが有名です。
かつおは、世界中の海を泳ぎ回り、今の時期と秋に日本にやってきます。今の時期にやってくるかつおは、「初がつお」と呼ばれます。

日本では昔から、旬の食べ物を食べると長生きできるとされ、大切に食べられてきました。
江戸時代では、旬の初がつおはとても人気で高価な食べ物だったそうです。

給食では、子どもたちの健康を願い、かつおをカラッと揚げました。
高知県産の生姜と醤油などで漬け込んだこだわりの味付けです。

「土佐」は昔の高知県の名前です。かつおがよく獲れたことから、かつお節を使った料理に「土佐」とつくことがよくあります。
今回はたっぷりのかつお節で野菜を和え、野菜が苦手な子もかつおの旨味で食べやすくなるように工夫しました。
「ぐる煮」の「ぐる」は高知県の方言で「一緒」という意味だそうです。色々な野菜をたくさん集めて煮込んだ料理なのでこの名前がついたといわれています。


かつおの実物大の写真を飾ったところ、その大きさに子どもたちは驚き、「漁師さんってすごい!」と興味津々でした。
自分たちの食事にたくさんの方々が関わっていることを改めて実感している様子でした。

1年生 生活科見学 サンシャイン水族館

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6月2日(木)1年生は生活科見学として、池袋サンシャイン水族館へ行きました。水にすむ生き物を見ること、安全に気をつけて行動することをめあてに立て、館内を友達と一緒に回りました。どの子もお気に入りの生き物を見つけ、しおりにメモすることが出来ました。学校に戻ってからも、学んだことをしっかりとカードに書けました。保護者の皆様、お弁当などご準備ありがとうございました。

KSS当番表について

当番表は、麹町小学校PTAホームページの「PTA会員ログインはこちら」からサークルスクエアに入ると確認できます。

1年生 北の丸公園 校外学習 〜春〜

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 5月23日(月)学校から歩いて、北の丸公園へ行きました。公園に行くまでの道も安全に気を付けながら歩くことができました。公園についてから、自由に公園内を散策したり、春探しをしたりと思い思いに楽しんでいました。天候により2度も延期されたので、とても待ち遠しかったのか、たくさん笑顔が見られました。今後、季節ごとに行き、四季の違いを感じとってほしいと思います。

1・3年生 交通安全教室

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5月19日(木)1・3年生を対象に、交通安全指導教室が行われました。1年生は、交通ルールを学んだ後、歩行訓練をしました。3年生は、自転車における交通ルールを学んだ後、実技訓練がありました。どの子も真剣に話を聞く姿が見られました。安全な道路の歩行や正しい自転車の乗り降りなど、今回学んだことを今後の生活に生かしてほしいと思います。

八十八夜の行事食

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5月19日(木)給食こんだて
【ごはん、鶏肉のお茶から揚げ、五色和え、じゃがいものみそ汁、牛乳】

夏も近づく八十八夜〜♪という歌をご存じでしょうか。
これは「茶つみ」という曲の歌詞です。今年の八十八夜は5月2日でした。
八十八夜とは立春から数えて八十八日目のことで、春から夏に変わる節目の日です。
昔から、八十八夜を過ぎると茶つみが行われてきました。

八十八夜につまれるお茶の葉は、冬の寒い時期をじっくり耐えて栄養がたっぷり詰まっているといわれています。そのため、「八十八夜につんだお茶を飲むと長生きできる」とされてきました。
給食では、お茶の栄養をしっかり食べられるように、から揚げの衣にお茶の葉を丸ごと使いました。つぶつぶしているのがお茶の葉です。
さらに、お茶にもこだわり、東京都で生産された茶葉を使いました。


子どもたちの健康を願って作った「お茶から揚げ」が大人気で、みんなパクパク食べていました。
東京都産のお茶と聞いて、「珍しい!」とじっくり茶葉を見ている子もいました。

給食で世界の料理を味わおう「ドイツ」

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5月13日(金)給食こんだて
【カリーヴルストドック、ジャーマンポテト、オニオンスープ、牛乳】

ドイツといえばソーセージが有名です。たくさんの種類があり、ドイツ国内だけで1500種以上あるそうです。
ソーセージのことをドイツ語では「ヴルスト」と言います。

カリーヴルストは、ドイツの首都「ベルリン」の名物料理で、焼いたソーセージにケチャップとカレー粉をたっぷりかけて食べます。
給食では、食べやすいようにパンに挟みました。

ジャーマンポテトは、ドイツで定番の家庭料理です。
「ジャーマンポテト」という言葉は英語がもとになっており、「ジャーマン」は「ドイツの」という意味です。
ドイツでは「ベーコンとじゃがいも」という意味の「シュペックカルトッフェルン」と呼ぶそうです。

「ドイツのソーセージってすごい!」と子どもたちは世界の食文化に興味津々の様子でした。
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