音楽鑑賞教室

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〇令和5年7月5日(水)
 今日は、千代田区教育委員会主催による音楽鑑賞教室がありました。東京芸術劇場に区立小学校8校の6年生が集まり、東京都交響楽団によるオーケストラと、井出壮志朗さんのバリトン、川越聡子さんによるパイプオルガンの生演奏を楽しみました。子供たちにもなじみのある選曲で、司会の浅岡聡さんの進行や説明も分かりやすく、時間があっという間でした。
 そして素晴らしかったのは、オーケストラの伴奏で歌う全員合唱「ビリーブ」です。本校のみ2階席だったのですが、美しい歌声が場内に響きわたり、1階の子供たちが思わず2階を振り返るほどでした。音楽を聴いて参加して楽しむ、とても充実した時間になりました。

講演会で校長も学びました

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〇令和5年7月4日(火)
 今日は7月の校園長会があり、東京都教職員研修センターの栗原健研修部長を講師にお迎えしてご講演をうかがいました。テーマは「東京都の教育施策と学校の取組について」(許可をいただいて、資料の一部を掲載しました)。中でも、心理的安全性のある職場風土づくりに関する内容が、とても参考になりました。チームの心理的安全とは、「このチームでは率直に意見を伝えても、対人関係が悪くなる、というような心配をしなくてよい」という信念が共有されている状態を指すそうです。子供たちが過ごす各学級も、そして教職員にとっての学校という職場も、心理的安全性が保証された場所であるように取り組んでいきたいと思います。

夏本番の暑さ

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〇令和5年7月3日(月)
 7月になりました。梅雨明けはまだですが、もう夏本番の暑さです。今日は、中休みの時点で既に暑さ指数が31度を超え、残念ながら外遊びは禁止となりました。これからこのような日が続くかもしれませんが、屋内での休み時間の過ごし方を工夫して、安全に生活してほしいと思います。
 図書室も夏の設えとなり、夏をテーマにした本を紹介しています。この季節に、好きな本をたくさん見つけてみるのもいいかもしれませんね。

「半夏生」の行事食

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令和5年7月3日(月)給食こんだて
【たこ飯、塩肉じゃが、かぼちゃとお揚げのみそ汁、牛乳】

半夏生(はんげしょう)とは、夏至から数えて11日目から5日間のことです。
今年は7月2日から6日にあたります。
この期間までに田植えを終えないと、お米のできが悪くなるとされ、今のように天気予報の無い時代に農作業の節目となる重要な日でした。

昔から半夏生の時に食べられてきたのが「タコ」です。
「タコの足の吸盤が吸いつくように植えた稲が地面にしっかり根づき、お米がたくさん収穫できますように」との願いがこめられています。

給食では、うま味たっぷりのたこ飯を作りました。
量が多いので、あらかじめ具を煮てからごはんと混ぜ合わせます。
(右端の写真は約320人分のたこ飯です。)

半夏生の名前の由来は諸説ありますので、その中の一つを紹介します。
「半夏(はんげ)」と呼ばれる植物が生える時期という意味で「半夏生(はんげしょう)」となったそうです。

給食時間、これからお米の学習をする5年生の教室で、行事食についてお話しました。
給食を通して日本の伝統的な文化に触れる機会を増やせたらと考えています。
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