学校給食週間1日目「日本で最初の給食」![]() ![]() 【玄米入りご飯、鮭の塩焼き、白菜の浅漬け、具だくさん豚汁、牛乳】 学校給食は、明治22年に貧しい子どもを救済する目的で始められました。戦争で一時中断されましたが、戦後の昭和21年12月24日から試験給食が行われました。文部科学賞ではこれを記念して、冬休みと重ならない1月24〜30日を全国学校給食週間としています。 学校給食週間の一日目は、日本で最初の給食とされた食事を再現したメニューです。 今から約130年前、山形県鶴岡市の小学校で昼食を持ってこられない子供たちに「にぎりめし、焼き魚、漬物」を出したことが給食の始まりといわれています。 現在ではお米の表面を削って精米した白いご飯がよく食べられていますが、昔は表面を削らない玄米が食べられていました。 玄米はうすい茶色で、プチプチした食感が特徴です。 精米と比べて「食物せんい」や「ビタミンB1」などが多く含まれています。 給食では、子どもたちが食べやすいように、玄米と白米を混ぜて使いました。 子どもたちは、玄米の入ったご飯に興味津々でした。 給食で世界の料理を味わおう「デンマーク」![]() ![]() 【パプリカのグラーシュ、デンマーク風ポテトサラダ、オレンジキャロットゼリー、牛乳】 1月の世界の料理は、デンマークの料理です。 麹町小学校にいる先生の知り合いである、デンマーク生まれのイミールさんにデンマークの家庭料理のレシピを教えていただき、再現しました。 グラーシュは「肉の煮込み料理」という意味で、デンマークやハンガリー、ドイツなどで食べられています。 肉とトマトなどの野菜をパプリカパウダーでじっくり煮込みます。(右写真の赤いスパイスがパプリカパウダーです。) 豚肉、ベーコン、ソーセージの3種類の肉を使いました。 日本で食べるならご飯と一緒に食べると良いと教えていただいたので、ご飯にかけるスタイルで提供しました。 また、デンマークではじゃがいもをよく食べます。 今日のサラダは、デンマーク大使館のホームページで紹介されているレシピを給食風にアレンジして作りました。 ドレッシングにりんごで作ったお酢を使うのが特徴です。 うま味たっぷりのグラーシュで、みんなポカポカ温まりました。 ゴールボール信沢用秀選手来校![]() ![]() 東京2020パラリンピックのゴールボール代表選手、信沢用秀選手が本校に来てくださり、4年生に授業をしてくださいました。 アスリートとしてのこれまでの歩みなどについてお話を伺い、子供たちもアイシェードをはめて実際にゴールボールを体験しました。攻撃側は鈴の入ったボールを転がし、守備側は音を頼りに全身でボールを止め、ゴールを阻止します。子供たちは、耳を澄ましてゴールボールを楽しみ、パラスポーツに親しみました。 信沢選手がパリパラリンピック代表にも選ばれますよう、応援します。 大谷翔平選手から頂いたグローブを体験![]() 2月に入り、実際に体験できる機会をクラスごとに設けました。休み時間に校庭でやわらかいボールを使ってキャッチボールをしています。グローブをはめて運動を楽しむ姿が見られました。 世界がもし100人の村だったら![]() ![]() 今日、6年生は「世界がもし100人の村だったら」という絵本をもとに、ワークショップ型の授業を行いました。世界の人口を100人に縮めてみると、多様性や貧富の格差がよく見えてきます。子供たちは、グループごとに、資源に見立てて配られた麦茶を分け合いました。わずかな麦茶を大切に分け合うグループ、分けても余りある麦茶を持て余すグループもあり、それぞれの立場から感じたことを話し合っていました。近い将来、社会で自立していく子供たちに、じっくりと考えてほしい課題です。 3年生 ベルギー大使館との交流![]() ![]() ご協力いただいたベルギー大使館の方、ありがとうございました 持久走タイム![]() ![]() ペスタロッチ祭![]() 今日は、午後から教員の研究組織である千代田区教育会の全体研修、ペスタロッチ祭が行われ、全教員が参加しました。ちなみに、ペスタロッチは、近代教育を拓いたスイスの教育実践家で、敬意を込めてその名前を冠しています。 今日の研修は、教員のビジネスマナーをテーマに、講師に来ていただき、身だしなみや、ルールとマナーの違い、電話応対などについて、クイズや演習をまじえて学びました。あらためて、日頃の振る舞いを振り返る機会となりました。 |
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