セーフティ教室(中学年)
◯令和6年7月9日(火)その2
今日は、中学年のセーフティ教室を実施しました。(株)ベルパーク e-ネットキャラバンの講師の方がお見えになり、インターネットを安心・安全に利用するためのポイントについて教えてくださいました。保護者の方も参加してくださり、「この内容は保護者にも伝えてほしい!」といった感想が聞かれました。 夏休みになり、自由な時間が増える中でゲームや動画視聴にはまってしまうことのないよう、ネットやスマホの使い方には十分に気を付けてほしいと思います。 避難訓練(不審者対応)
◯令和6年7月9日(火)
今日は、麹町警察署にご協力いただき、不審者対応の避難訓練を行いました。あってはならないことですが、学校に不審者が現れた場合の対応も、確認しておかなければなりません。子供たちは、教室から、速やかに鍵のかかる場所に移動する訓練を行いました。教職員は、さすまたの使い方など、実際の対処方法について教えていただきました。 セーフティ教室(低学年)
◯令和6年7月8日(月)
今日は、全国読売防犯協力会の方が本校に来てくださり、低学年のセーフティ教室を実施しました。講師は、ポンちゃん一座の腹話術師でもある武田貴行さん。「自分の身は自分で守ろう」をテーマに、連れ去り被害防止の指導をしてくださいました。知らない人の言葉たくみな誘いに乗らず、絶対についていかないこと、不審者らしくなくても見かけにだまされないことなどを、分かりやすく楽しく教えてくださいました。 七夕の行事食
令和6年7月5日(金)給食こんだて
【七夕ちらし寿司、そうめん汁、星空あんみつポンチ、牛乳】 7月7日は七夕です。 七夕は節句の一つで、日本以外にも中国やベトナムなどにもあります。 日本では、短冊に願い事を書いて笹に飾りますが、これは江戸時代から始まった日本独特の風習だそうです。 給食では、星がいっぱいのスペシャルメニューを作りました。 七夕にはそうめんを食べる習慣があります。 今回はかまぼことオクラの星を入れた汁物にしました。 昔から七夕の日にそうめんを食べると病気にならないと言われており、今から1000年以上前から食べられているそうです。 昔は「さくべい」というお菓子だったそうです。 ちらし寿司はいり卵で天の川、さやいんげんで笹の葉を表しました。 天の川を飾るにんじんの星は、朝から調理員さん達が190個分型抜きしてくれたものです。 バット1つずつ丁寧に飾り付けました。 さらに、デザートも星をちりばめました。 夜空をイメージした水ようかんを手作りし、あんみつ風に仕上げています。 白い星は米粉で作られたマカロニです。 子どもたちはバットに描かれた天の川に歓声をあげていました。 「星がいっぱい!」「ご飯の天の川がとってもきれいでした。」と給食時間後にニコニコ笑顔で話してくれる子が多く嬉しく思いました。 半夏生の行事食
令和6年7月1日(月)給食こんだて
【たこ飯、肉じゃが、キャベツのみそ汁、りんご、牛乳】 半夏生(はんげしょう)とは、夏至から数えて11日目から5日間のことです。今年は7月1日から5日にあたります。 この期間までに田植えを終えないと、お米のできが悪くなるとされ、今のように天気予報の無い時代に農作業の節目となる重要な日でした。 昔から半夏生の時に食べられてきたのが「タコ」です。 「タコの足の吸盤が吸いつくように植えた稲が地面にしっかり根づき、お米がたくさん収穫できますように」との願いがこめられています。 給食では、うま味たっぷりのたこ飯を作りました。 量が多いので、あらかじめ具を煮てからごはんと混ぜ合わせます。 (右端の写真は約330人分のたこ飯です。) 半夏生の名前の由来は諸説ありますので、その中の一つを紹介します。 「半夏(はんげ)」と呼ばれる植物が生える時期という意味で「半夏生(はんげしょう)」となったそうです。 6年生のあるクラスでは、給食のたこ飯をとても楽しみにしていて朝から大盛り上がりだったそうです。 日々の給食を楽しんでいる様子に嬉しく思いました。 これからも安全で楽しく、美味しくて学びのある給食作りに努めてまいります。 夏越の祓の行事食
令和6年6月28日(金)給食こんだて
【鰯のかば焼き丼、豆腐と小松菜のすまし汁、水無月、牛乳】 6月30日は「夏越(なごし)の祓(はらえ)」です。 6月の最後の日に行われる「夏越の祓」は、半年分のけがれを祓うことで、残りの半年間を健康で過ごし、悪いことが起きないようにと願う行事です。 神社では、けがれをおとす「茅の輪くぐり」が行われます。 茅の輪を決められた順にくぐると、7月からの半年間を健康に過ごすことができるそうです。 「水無月(みなづき)」は、京都の夏越の祓に欠かせない伝統的なお菓子です。 ういろうのようなモチモチの生地にあずきをのせて蒸して作ります。 あずきには、古来より悪いものを近づかせない力があるとされてきました。 また、三角の形は、暑さを吹き飛ばす削りたての氷を意味しています。 給食室では、子どもたちの健康を願って、生地から水無月を手作りしました。 子どもたちに行事の説明をしたところ、「茅の輪をくぐったことあります!」「見たことあるやつだ!」と知っている子が多くいました。 特に2年生は、授業で行った町探検でくぐらせていただいたと嬉しそうに話していました。 これまでの経験と行事が結びついて楽しそうな様子に、日本の伝統的な行事をこれからも給食を通して伝えていきたいと思いました。 給食で!日本全国味めぐり〜福島県〜
令和6年6月26日(水)給食こんだて
【ソースカツ丼、いかにんじん、こづゆ、牛乳】 ソースカツどんは、福島県会津地方の人気グルメです。 ごはんにキャベツをのせ、甘めのソースをからめたカツをのせて食べます。 どのように生まれたか色々な説があります。一説によると、カフェのコックさんが手軽に食べられる料理として考えたといわれています。 会津地方で「カツどん」というとソース味を一番に思い浮かべるそうです。 いかにんじんは、福島県でお正月に欠かせない郷土料理です。 細く切ったスルメとにんじんを甘辛いタレに漬けこんで作ります。 雪が多く、冬の間に野菜を収穫しにくい福島県で、冬の貴重な保存食として大切にされてきました。 こづゆは、小さい器(こじゅう)で食べる汁物という意味の「こじゅうのつゆ」がなまって「こづゆ」という名前になったそうです。 干したホタテの貝柱で出汁をとり、たくさんの具が入った豪華な料理で、お祝いの時に食べられてきたおもてなし料理です。 給食時間には、お昼の放送を通して、給食委員会の子供たちが福島県にゆかりのある先生にインタビューした様子を全校に紹介しました。 郷土ならではの食文化をみんなで楽しみました。 研究授業2本
○令和6年7月3日(水)
今日は、千代田区内の公立学校教員が教科別に分かれて研究する教育会の日。本校で、2本の研究授業が行われました。 2年2組では、体育部のゲーム領域の授業。「まぐろに食べられない方ほうを、うんと考えよう!〜たからはこびおに〜」と題して、子供たちが相手につかまらないように作戦を考えながら、宝物を運びます。2年生が知恵を出し合いながら、息が弾むほど動いていました。 3年2組では、算数部の授業。「暗算で簡単に答えが出せる数を考えよう!」をめあてに、筆算をしないで87+□+98の暗算をするには、間にどんな数を入れればよいか考えます。「0がつく数を作るといい」「きりのよい数字にするといい」など、子供たちが自分の考えを発言していました。 教育会の研究授業を生かして、学校の普段の授業もよりよいものにしていきます。 今日から7月
◯令和6年7月1日(月)
今日から7月です。夏休みまでに、登校するのはあと14日となりました。1学期のまとめをしっかりと進めていきたいです。 全校朝会では、先週土曜日の「ちよだスマートスクールの日」の講演会を振り返り、子供たちにも伝えたい内容を話しました。生まれつき、スマホやネットが身近にある世代の子供たちに、リスクを踏まえた適切な使い方をしっかりと身に付けてほしいと思います。また、学校が貸与しているタブレットの使い方についても、あらためて注意喚起しました。 ちよだスマートスクールの日
◯令和6年6月29日(土)
今日は、「ちよだスマートスクールの日」として学校公開を行いました。全学級でICTを活用した授業を公開し、のべ656名の保護者や地域の方々がお越しくださいました。 授業公開に先立ち、株式会社チェックフィールド代表取締役の目代純平氏を講師にお迎えし、「どうなってる?みんなのスマホ・インターネット」と題して講演会を行いました。現代のスマホやインターネットにまつわるリスクについて具体的に教えていただきました。こちらも130名を超える保護者の皆様が参加してくださり、関心の高さが伺えました。 わたしたちの商店街
◯令和6年6月28日(金)
今日は、4年生でスクールカウンセラーによるフレンドシップサポートプログラムの授業がありました。「わたしたちの商店街」と題して、それぞれが持っている情報をもとに、グループで商店街を作り上げるワークです。ワークを楽しみながら、お互いによく聴き、しっかり伝えるコミュニケーションを体験します。安心して言葉で意思疎通したり共感したりする力を身に付けてほしいと思います。 4年生 校外学習
6月24日(月)に西武防災センター・21世紀の森と広場に行きました。西武防災センターでは、防災映像を視聴したり、地震・暴風等の体験をしたりしました。実際に体験したことで災害対策の大切さを学ぶことができました。21世紀の森と広場では、暑くなると動植物がどのように変わるのかを調べました。普段見ることができないザリガニに夢中になっている子が多かったです。これからの学習に生かしていきます。
科学教育センター現地学習
◯令和6年6月22日(土)
今日は、科学教育センターの子供たちと、神奈川県の観音崎へ現地学習に行きました。磯はちょうど引き潮で、たくさんの生物を観察することができました。海風が爽やかで暑すぎず、子供たちは観音崎の自然を存分に楽しんでいました。観音崎自然博物館は、開館70年以上にもなるそうで、様々な展示が工夫されていました。 フレンドシップサポート
◯令和6年6月21日(金)
今日は、6年生でスクールカウンセラーによるフレンドシップサポートプログラムの授業を行いました。「気持ちとうまくつき合う方法を知ろう」と題して、様々な感情があることや、自分の気持ちとうまくつき合う方法について、ワークを通して学びました。心身ともに成長著しい6年生にとって、大切な学びになりました。 ライブコンサート
◯令和6年6月20日(木)
今日は、シンガー・ソングライターの高杉尊さんがお見えになり、休み時間にさんさんホールでライブコンサートを披露してくださいました。また、6年生の音楽で、ギターの弾き方による音色の違いや、これまで音楽を志してきた道程などについて話してくださいました。 実は、高杉さんは、本校の音楽専科のご子息です。授業では、親子セッションも披露され、さすがに息の合った美しい歌声にうっとりしました。子供たちも大きな拍手を送っていました。 給食で世界の料理を味わおう「ケニア」
令和6年6月20日(木)給食こんだて
【牛肉入りピラウ、カチュンバリ、ムチュウジワクク、牛乳】 ケニアは、アフリカ大陸の東側にある国です。 発展した都市である首都のナイロビや大自然のサバンナ平原など、様々な地域があります。 今回の給食は、麹町小にいるケニアに住んだことのある先生にケニアで食べておいしかった料理を教えていただきました。 再現するにあたり、栄養士がケニア料理屋さんに食べに行って味を研究したこだわりメニューです。 ピラウは、日本でいう「ピラフ」のことで、肉と野菜をスパイスで炒めてごはんに炊きこみます。 給食では、たくさんの種類のスパイスを使って本格的な味わいに仕上げました。(写真中央) カチュンバリは、トマトを使ったケニアの代表的なサラダです。 本場では、たっぷりのトマトと赤玉ねぎを使うのですが、給食ではキャベツを混ぜて子供たちも食べやすいように工夫しています。 ムチュウジワククは、鶏肉とトマトを煮込んだシチューです。 ケニアの言葉で「ムチュウジ」は「シチュー」、「クク」は「鶏肉」という意味だそうです。 給食時間には、お昼の放送を通して、給食委員会の子供たちがケニアに住んだことのある先生にインタビューした様子を全校に紹介しました。 世界の食文化を全校のみんなで楽しみました。 季節のデザート「あじさいポンチ」【カミカミカレーライス、手作り福神漬け、あじさいポンチ】 麹町小学校では、給食を通して季節の移ろいや伝統的な行事に興味をもってほしいと考えて給食献立を作成しています。 そこで、毎年6月に提供しているのが「あじさいポンチ」です。 ぶどうジュースとアセロラジュースで手作りした2種類の寒天で紫陽花を表現しています。 麹町小学校の校庭でたくさんの種類の紫陽花が見ごろを迎えていますので、季節の花々を楽しむきっかけになればと思っています。 毎年子供たちに大人気のメニューです。 熱中症の防止
◯令和6年6月17日(月)
全校朝会で、熱中症の防止について話をしました。昨年度、熱中症で救急搬送された人は7月が一番多かったこと、体が暑さに慣れていないうちは特に熱中症になりやすいことなどを話し、日常生活の中で気を付けることを伝えました。 これから、いよいよ暑い日が続きます。熱中症は子供の命にも関わります。晴れていても暑すぎて外で遊べない日も増えますが、屋内での過ごし方を工夫してほしいと思います。 健全育成サポート会議
◯令和6年6月14日(金)
今日は、健全育成サポート会議を行いました。いじめや問題行動の対応について、専門家や外部関係者を交えて検討する会議です。法律や心理の専門家、学識経験者、青少年委員など地域の有識者、教育委員会や児童家庭支援センター、麹町警察署等関係機関の職員、スクールソーシャルワーカーやスクールカウンセラーなどの専門職員など、多様な委員の方々が集まってくださいました。 いじめや問題行動は起きないことが一番ですが、起きたときの対応を検討するだけでなく、起きていないときにしっかり情報共有し、連携体制を構築しておくことが大切です。学校をサポートしてくださる方々がたくさんいらっしゃることを、あらためてありがたく思います。 入梅の行事食
令和6年6月10日(月)給食こんだて
【梅わかめご飯、鶏肉のマーマレード焼き、切干大根サラダ、具だくさん豚汁、牛乳】 今年の入梅は、6月10日です。 入梅は、梅の実が熟し、梅雨に入る頃という意味があります。 農作物を作る際、雨が続く梅雨の始まりを知ることはとても重要だったため、今のように天気予報が無かった時代、梅雨を知る大切な日でした。 給食では入梅にちなんで、梅干しを使ったわかめご飯を作りました。 梅干しの効果でさっぱり食べられます。 梅雨が近づくと暑さやジメジメとした気候で体が疲れやすくなります。 梅干しに含まれるクエン酸には体を元気にしてくれるはたらきあるため、今の時期にぴったりです。 梅干しが苦手な子もいますが、給食を食べることで栄養の効果を経験すると共に、日本の伝統的な四季の行事に興味をもってもらえたらと思っています。 |
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