令和4年度が始まりました
4月に校長として着任した高橋です。10年ぶりに豊中に帰ってきました。今も昔も変わらない生徒の純朴さと「自分たちで考え、自分たちで決める」という気風に懐かしさと頼もしさを感じています。今年も学校HPで「豊中の今」を少しずつ発信していきます。生徒との出会いの場であり、新年度の始まりとなった始業式ではこんな話をしました。
学年がひとつ上がりました。新しい一年の始まりです。 一本の線を引くのも、一枚の絵を描くのも、 音楽を奏でるのも、スポーツで競い合うのも、 物事には必ず「始まり」の瞬間があります。 「始まり」がなければ何も進まないし、何も変わりません。 未来へ進むには「始まり」の主人公になることが必要です。 今日、みなさんはまたひとつ「始まり」を迎えました。 誰のものでもない。自分のための未来です。 主人公になるための魔法のキーワードを特別に教えます。 それは「さあ!」です。 「さあ!」と何か心に決めた瞬間に、 みなさんはもう始まりの主人公です。 みなさんは、「さあ!」の後に何と続けますか? 豊中の先生方は何か学ぼう、何か変わろうとするみなさんの最大の応援団です。校長は応援団長です。 みなさんの「さあ!」が何なのか、クラスの仲間や先生とぜひ語り合って下さい。校長にもよかったら教えて下さい。 「さあ!困った」でもかまいません。 悩んだ瞬間から、その人も、もう立派な主人公です。 自分のこれからに真剣に向き合っている、立派な主人公です。 どうか、今日という「始まり」の日を大切に過ごして下さい。 そして、どんな小さなことでもいいから自ら心に決めたなら、 必ず行動して下さい。「実行は成功の鍵」です。 みなさんの新しい一年に期待しています。 始業式からまもなく1週間。 「さあ!」と動き始めた子、悩み始めた子、いろんな表情が校内にあふれています。どうか今年一年も、そんなひたむきな豊中生への応援をよろしくお願いします。 |
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