在校生から卒業生に感謝の気持ちを表したり、卒業生から在校生に太田中学校を託す思いを伝えたりすることを目的に、「感謝の会」を開催しました。在校生は、入学式から今までの写真に卒業生へのメッセージを添えたスライドショーを作成し、心を込めた合唱とともに披露してくれました。また、有志で組織された応援団による歌と応援、在校生による呼びかけに涙する卒業生もたくさんいました。太田中学校の生徒は、仲間とともに考え、それぞれの思いを具現化できるという、良き伝統を創り上げてくれています。太田中学校の一員として、この場にいられたことに感謝したいと思える会になりました。
　

　3年生では、東都医療大学ヒューマンケア学部看護学科講師の永井健太先生による保健講演会を実施しました。永井先生からは、「大切なあなたと私のための思春期講座　〜成長するカラダとココロ編〜」をテーマに、性に対する正しい理解をもとに、身体的な成熟に伴う性的な発達に対応して適切な行動がとれることの大切さや、人間尊重の精神に基づく男女相互の望ましい人間関係のあり方などについて、ユーモアをまじえ、お話いただきました。
　本校では、様々な機会で、大学教授や専門家にご協力いただき、講話や体験学習等を行うことを通して、生徒の知的好奇心を喚起したり、知識を深めたりしています。

　朝の生徒集会で、保健委員の生徒がストレスチャックの結果と分析についてパワーポイントにまとめ、発表してくれました。生徒は、太田中学校の各学年の生徒がどのようなことにストレスを感じているかを分析し、表やグラフに表して説明するとともに、どのようにストレスに対処していくとよいかを分かりやすく伝えてくれました。

　2年生では、群馬大学教育学部講師、佐藤綾先生による科学教室を実施しました。「クサボタンとマルハナバチの関係について考えよう」をテーマに、ミヤママルハナバチにとって、クサボタンの花の蜜はどのような状態で吸うのが吸いやすいかという問題を、データとグラフ用紙を使って検証しました。
　

　1年生は、3日間、82カ所での職場体験学習を無事に終えました。学校生活とは違う環境のもとでの活動は大変なこともあったと思いますが、それぞれの事業所の皆さまのご指導により、たくさんの貴重な体験ができたことと思います。ご協力いただきました事業所の皆さま、ありがとうございました。

　2年生では、自治医科大学看護学部名誉教授、高村寿子先生と看護学部学生12名によるピアカウンセリングを実施しました。ピアカウンセリングとは、同世代に生きる価値観を共有する思春期の若者同士の相談活動を通して、将来について主体的な行動変容を促すプログラムです。生徒は、新たな自分を発見したり、改めて友達の長所を知ったり、周りには自分を支えてくれる人やものがあることに気付き、自らのあり方、生き方、将来を考えたりすることができました。

　1年生は、家庭科の調理実習で、豚汁作りに挑戦しました。グループの仲間と力を合わせ、具だくさんのおいしい豚汁を作ることができました。

　1年生では、本日から3日間、職場体験学習を実施します。107名の生徒が、自ら希望した幼稚園や学校、警察署、消防署、病院、薬局、洋菓子店等、83の事業所で働きます。職場体験学習では、職場で汗を流して一生懸命働くことにより、働くことの尊さと大変さを体感し、よりよい職業観・労働観を育成することを目的としています。生徒には、様々なことに積極的にチャレンジし、多くのことを学んでほしいと思います。

　1年生では、群馬高専名誉教授の小島昭先生に、「夢は大きく　群馬のチカラで世界の水をきれいにしたい！」というテーマで、科学教室を行っていただきました。小島先生は、10年以上にわたり、6万人超の子どもたちに化学体験教室を開いていることが評価され、日本化学連合より、化学コミュニケーション賞と審査員特別賞を受賞されました。また、小島先生は、浜名湖や気仙沼、奥松島等において、研究されている炭素繊維を使って水質浄化をし、牡蠣養殖等に貢献しています。
　生徒は、化学体験や先生の講話を通して、化学に対する興味がいっそう深まったと思います。

　本校では、すべての学年で各学期に群馬大学や前橋工科大学、名古屋工業大学等の教授を講師にお迎えし、科学教室を実施しております。本日は、前橋工科大学工学部教授理学博士の菅原先生に、「炭酸水は酸性、中性、アルカリ性？」を課題に、実験や観察を通して追究する授業をしていただきました。生徒は、普段の授業ではできないような実験や大学教授の講義を体験することで、知的好奇心を高めることができています。

　１年生が2学期に描いたデザイン画を展示しています。野菜や文房具などの身近な物をモチーフにしたものです。グラデーションやコントラストなどを工夫して表現しています。さまざまなものをモチーフにしているので、何がモチーフになったのかあててみてください。

　3年生保健体育の授業の一環として、学校薬剤師の木村先生を講師にお迎えし、「薬物乱用防止教室」を実施しました。木村先生には、薬の正しい使い方や、危険な薬物の怖さについて、講話をしていただきました。

　1年生では、株式会社キャッチボール社長の戸村充男先生を講師に、コミュニケーション研修を実施しました。2回目の研修となる今日のテーマは、「コミュニケーション能力を高める　−「聴く力」「質問の力」「伝える力」を身につけて実践する−」です。生徒は、様々な実践を通してコミュニケーション能力を高めることができました。3月7日〜8日の3日間で実施する職場体験学習では、本研修で学んだことを生かし、有意義な体験をしてほしいと思います。

　24日（金）、2年生徒・保護者対象に、太田市立太田高校説明会とニュージーランド語学研修説明会を実施しました。高校の先生方から、普通科と商業科の教育内容や進路、部活動の説明をしていただきました。また、株式会社アイエスエイの担当の方から、平成29年8月21日〜30日の10日間で実施する語学研修の研修内容やその魅力について話をしていただきました。

　2年創造未来「最高の学年になる」中間発表会を実施しました。学習、健康、心の3分野の中で、グループごとに追究テーマを決め、取り組んでいます。追究テーマとしては、学習では「先を見通した質の高い勉強法を身につけるために、切磋琢磨できる授業など」、健康では「病原体に負けない体をつくる、文武両道など」、心では「行動と心のかかわり、思いやりを大切にし誰とでも仲良くできる学年など」です。来年度3年生になるにあたり、最高の学年になることを目指し、グループで考えてまとめたことを提案していました。

　第1学年では、総合的な学習の時間「創造未来」学習発表会を実施しました。生徒は、自ら追究テーマを決め、年間を通して計画的に追究してきました。その成果をパワーポイント等にまとめ、友達や保護者の前で堂々と発表していました。本校では、総合的な学習の時間を中心に探究学習を行い、自ら考え、追究していくことのできる生徒を育てています。

本日昼休みに、スクールカウンセラーの伊藤先生と教育相談員の荒井先生が主催する「お抹茶を楽しむ会」を教育相談室にて実施しました。生徒は抹茶を楽しみながら2人の先生と楽しく語り合いました。

　今年度、日本数学検定協会より実用数学技能検定グランプリ金賞（中高一貫教育校部門）を受賞しました。本校では、2・3年の数学の授業を週1時間ずつ増やし、思考力・表現力を育成しています。また、3年の後半から高校の学習内容に入り、大学受験を目指して計画的に取り組めるようにしています。それらの成果が現れ始めています。

　本校では、「いつでも　どこでも　だれでも」を合言葉にした教育相談により、生徒の不安や悩みに親身になって応えます。その一環として、スクールカウンセラーや相談員が教育相談室で対応しています。教育相談室前には、相談員が作成した相談予約カードを入れるポストや掲示板、心を癒やす教具などが置かれています。

太田市立太田高等学校・太田中学校は、併設型中高一貫校です。本校3年生は、市立太田高校の普通科・商業科を選択し、進学することになります。昨日の群馬県公立高等学校前期選抜合格発表に合わせて、本日合格通知書授与式を実施しました。式では、塚越学校長（高校）より、「高い志と強い意志をもち、目標に向けて努力すること」が大切であることをお話いただきました。