節分の行事食

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2月3日(金)給食こんだて
【鰯のかば焼き丼、野菜のゆず昆布和え、吹雪汁、黒糖大豆、牛乳】

二月三日は節分です。
節分という言葉は、「季節が分かれる時」という意味があり、きびしい冬が終わり、春に向かう節目の日です。

節分には、ヒイラギに刺した鰯の頭を戸口に飾り、「鬼は外、福は内」と豆まきをします。

諸説ありますが、戸口に鰯の頭を飾っておくと、鰯のにおいに弱い鬼は家の中に入ってこられないそうです。
給食では、鰯を使ってかばやきどんを作りました。給食では、下味をつけた鰯をカラッと油で揚げてタレをかけます。甘辛いタレがご飯とよく合います。

豆には「魔」を「滅する」という意味があり、昔から大切にされてきました。
豆まきで鬼に豆をぶつけることで悪いものを追い払い、豆を食べて一年間病気にならず、健康に暮らせますようにと願います。

給食室では、子どもたちが元気に過ごせますようにと願いを込めて、黒糖大豆を手作りました。
大きな回転釜を使って、溶かした黒砂糖と福豆をからめ、ほんの少しだけ片栗粉を入れて加熱を続けるとパラパラに仕上がります。


子どもたちは節分に込められた願いを感じながら、給食を味わっていました。
「お豆をたくさん食べました!」「吹雪汁に鬼のかまぼこが入ってた!」とにっこり笑顔で言いに来てくれた子もいました。

学校給食週間最終日:出汁の文化を知ろう

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1月30日(月)給食こんだて
【ご飯、鰤のバター醤油焼き、野菜のからし和え、生揚げのみそ汁、デコポン、牛乳】

料理にうまみや香りをつける「出汁」は料理を美味しくし、食材そのものの味を引き立ててくれます。
出汁は日本で昔から大切にされてきた食文化です。
給食では、かつお節や煮干し、鶏ガラなどを使い、天然の出汁をとることにこだわっています。

今日の給食では、汁物の出汁を当てる「だしクイズ」を行いました。

事前に、味わう練習として色々な出汁を味わう「出汁修業」を1月の給食中に行いました。
子どもたちは修行で「味わう力」を鍛え、だしクイズに臨みました。


日本伝統の食文化を体験すると共に、料理をじっくり味わうきっかけになればと考えています。

学校給食週間4日目:生産者さんからの直送給食

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1月27日(金)給食こんだて
【ご飯、鯖のみそ幽庵焼き、おひたし、豆腐とわかめのすまし汁、牛乳】

今回は、給食に関わっている人々を学ぶ取り組みとして、生産者さんの思いのこもった食材を給食に取り入れました。

漁師さん達が「おいしい魚や海藻を子どもたちに給食で食べてほしい」という思いで、宮城県から食材を新鮮なまま直送してくれた特別な給食です。
鮮度抜群のサバと肉厚で食感の良い新鮮なわかめを給食で使いました。


わかめ漁師さんの漁の様子を写真や動画で見るなど、子どもたちは給食に使われている食材について学び、給食を支えている人々の思いを感じながら給食を味わいました。

学校給食週間3日目:東京都の郷土料理

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1月26日(木)給食こんだて
【ご飯、明日葉しゅうまい、小松菜のごま和え、ちゃんこ汁、はるか、牛乳】

東京都の郷土料理と特産品を集めたスペシャルメニューです。

郷土料理とは、その土地で生まれ、地域の人々に長く食べられてきた料理のことです。
今回は、「ちゃんこなべ」を汁物風にアレンジして作りました。
ちゃんこなべは、両国のすもう部屋で生まれた料理です。
たっぷりの野菜と肉が入ったちゃんこなべは栄養満点で、力士の大きくて丈夫な体を作るもととして大切にされています。
東京都の畑で育った、大根、白菜、しいたけ、人参、小松菜をたっぷり使いました。

ごまあえの小松菜は、江戸川区の特産野菜です。
麹町小で使っている小松菜は、全て江戸川区の農園から新鮮な小松菜を届けてもらっています。
毎月の給食に取り入れている東京都産食材を献立表に書いていますので、ぜひ注目してみてください。

また、東京都の島である伊豆諸島の特産品の「明日葉」で焼売を作りました。明日葉は、体に病気の菌が入らないように守ってくれる粘膜を強くするビタミンAが豊富です。
子どもたちが食べやすいようにきざんで中に入れ、表面にもち米をまぶして仕上げました。

東京都の美味しいものをみんなで味わいました。
「しゅうまいが美味しいかったです。」「ごま和えがすきです。」など感想を伝えてくれる子もいました。

学校給食週間2日目:戦後に復活した昭和の給食

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1月25日(水)給食こんだて
【国産小麦のコッペパン、いちごジャム、くじらの竜田揚げ ケチャップソース、野菜ソテー、ミルクスープ、牛乳】

戦後に復活した給食と麹町小学校は深い関わりがあります。

学校給食は戦争の影響で一度無くなってしまいますが、戦後子どもたちの栄養状態の悪化から給食の復活が叫ばれました。
日本は、ララ(アメリカの民間団体)などから脱脂粉乳や小麦粉などの食材物資を受け、昭和21年に東京・神奈川・千葉で給食を再開しました。

同じ年の12月24日、ララからの給食物資の贈呈式が東京の小学校で行われたため、12月24日が「学校給食感謝の日」(現在の学校給食週間)とされました。

この給食物資の贈呈式が行われたのが旧永田町小学校です。
今回の給食は、外国の国々からの物資を活用して作られていた昭和25年頃の給食をイメージしました。
スープは、豆乳・牛乳を入れた後にさらにスキムミルク(脱脂粉乳)を入れてコクを出しています。


自分たち学校が給食の歴史に大きく関わっていることを学びながら、子どもたちは楽しそうに給食を食べていました。

学校給食週間1日目:日本で最初とされる給食

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1月24日(火)給食こんだて
【玄米入りご飯、鮭の塩焼き、白菜の浅漬け、具だくさん豚汁、牛乳】

学校給食は、明治22年に貧しい子どもを救済する目的で始められました。戦争で一時中断されましたが、戦後の昭和21年12月24日から試験給食が行われました。文部科学省ではこれを記念して、冬休みと重ならない1月24〜30日を全国学校給食週間としています。

学校給食週間の一日目は、日本で最初の給食とされた食事を再現したメニューです。

今から約130年前、山形県鶴岡市の小学校で昼食を持ってこられない子供たちに「にぎりめし、焼き魚、漬物」を出したことが給食の始まりといわれています。

現在ではお米の表面を削って精米した白いご飯がよく食べられていますが、昔は表面を削らない玄米が食べられていました。
玄米はうすい茶色で、プチプチした食感が特徴です。精米と比べて「食物せんい」や「ビタミンB1」などが多く含まれています。

給食では、子どもたちが食べやすいように、玄米と白米を混ぜて使いました。

「ご飯がちょっと違う!」「すごい前から給食があったんですね。」など、子どもたちは給食の歴史に興味津々の様子でした。

給食で世界の料理を味わおう「イタリア」

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1月13日(金)給食こんだて
【パスタ・アラ・ペスカトーレ、バジルサラダ、ミネストローネ、パンナコッタあんずソース、牛乳】

今回は、5年生のイタリア交流授業にちなんだ給食です。
イタリアは日本の郷土料理のように、地域にちなんだ料理がたくさんあります。パスタだけでも、イタリア全体で500種類以上あるそうです。
今回は特別に乾燥させてない生のパスタを給食に使いました。

「ペスカトーラ」とは「海の幸」「漁師さんの」という意味があります。うまみたっぷりの魚介とトマトを給食室の大きな釜でじっくり煮こんでソースを作りました。

ミネストローネは日本ではトマト味が有名ですが、実は「具沢山のスープ」という意味で、イタリアではトマトが入っていなくてもミネストローネと呼ぶそうです。
今回は、栄養士が昔イタリアを旅行した時にお店で食べた、野菜と豆のうま味がたっぷりのミネストローネを再現しました。

ドルチェは、イタリアのピエモンテという地域で生まれたパンナコッタです。「パンナ」が「クリーム」、「コッタ」が「煮る」という意味があり、クリームを温めて作る方法から名付けられたそうです。給食室で丁寧に手作りしました。


「パスタがモチモチで美味しかったです。」と話してくれる子が多くいました。
給食時間が、様々な文化に興味をもつきっかけになればと考えています。

1年 北の丸公園 〜冬〜

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2月3日(金)学校から歩いて、北の丸公園へ行きました。春・秋に続いて3回目となります。コサギやアオサギなど冬の野鳥を観察しました。季節の違いを見つけることができました。教室では思い思いに気付いたことを記録していました。

持久走チャレンジ

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 2月9日(木)に実施される持久走記録会に向けて、1月23日(月)から持久走チャレンジが始まりました。低・中・高学年ごとに時間帯を分けて練習を行っています。低学年はモジュール時間、中学年は中休み、高学年は朝の時間に校庭で5分間走っています。走り終わった後には、全学年共通のRUN RUNカードに走った周回分マスに色を塗っています。本番まで体調管理に気を付けながら、目標をもって体力向上を目指して欲しいと思います。

第3学年 校外学習〜多摩動物公園〜

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1月26日、校外学習で多摩動物公園に行ってきました。3年生では理科で、昆虫の成長と体のつくりについて学習をしました。今回は昆虫との触れ合いを行いました。触り方や様子を観察しました。どの児童も昆虫に優しく触れ合ったり、声をかけたりと愛着をもち関わっていました。

第4学年 東京染小紋体験授業

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1月25日、東京染小紋の体験授業を行いました。
染小紋が江戸時代から受け継がれてきていることや、作るときの大変さなどを聞きました。布を洗うために寒い冬でも冷たい水を使うことや、型紙を変形させないために暑い夏でもエアコンの効いていない室内で作業をすることなどを聞いて、子供たちは驚いていました。また、実際に使われている型紙を触らせてもらい、柄の細かさや美しさにも驚いていました。
その後、ランチマットの大きさの布に、自分が選んだ型紙と塗料で「地色染め」を体験しました。染めの技術を学ぶとともに、自分の作品が仕上がる喜びを味わっているようでした。

第4学年 校外学習〜キッザニア東京〜

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 1月19日、校外学習でキッザニア東京に行きました。子供たちは、園内のパビリオンで職業体験をしました。物をつくる仕事や人と接する仕事、人を楽しませる仕事など、様々な仕事を真剣に体験する子供たちの姿が見られました。10歳という節目を迎える4年生の子供たちにとって、仕事について考える良い機会となりました。
 これから総合的な学習の時間では、「わたしたちの未来」として、自分のこれからの姿を考える学習をしていきます。これまでの10年間を振り返り、20年後の自分がより良い自分になるよう、学習を進めていきます。今日の経験が、子供たちの心に残るものになれば嬉しいです。

短なわチャレンジ

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 体力向上を目的に、全校で短なわにチャレンジしています。各自が共通の短なわ検定に挑戦したり、「南の島のハメハメハ大王」の曲に合わせてリズムなわとびに取り組んだりしました。休み時間には、運動委員会のメンバーが低学年に優しく教える姿も見られました。寒い中でも、どの子も一生懸命取り組んでいました。今後も短なわの練習にたくさん取り組み、健康な身体を作ってほしいと思います。

今月の保健室掲示板

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1月の保健室掲示板は、「健康おみくじ」です。

毎年年明けの1月は「健康おみくじ」を掲示しています。

子どもたちはやはり「大吉」が出ると喜んでいます。しかし今年は、「大吉」以外の人にも少し特別感のある「お守り」を用意しました。

お守りに書いてあるラッキーアイテムを意識したり、生活習慣の注意点を実行したりすることで、「吉」に変わることができるようにしています。

子どもたちはお守りに書かれている内容を読み上げたり、大吉が出るまで何度もおみくじを引いたりしていました。健康について考えるきかっけに繋がれば嬉しいです。

ドローン授業 6年生2

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明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。

さて、1月10日(火)3時間目に、学年合同でドローンについての学習をしました。
外部講師をお招きして、ドローンの活用場面や今後期待されている役割など、写真や動画を見せていただきながら学ぶことができました。
また、体育館から校庭のドローンを遠隔操作して50m上空から麴町小学校周辺の風景を見回すこともできました。
3学期初日から、とても貴重な体験をすることができました。

冬至の行事食

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12月22日(木)給食こんだて
【れんこんそぼろごはん、なんきんの甘煮、にんじんとだいこんのみそ汁、みかん、牛乳】

今年の冬至は、12月22日です。
冬至は、一年の中で一番夜が長い日のことです。昔から冬至にかぼちゃを食べたり、ゆず湯に入ると風邪をひかないと伝えられてきました。

また、冬至に「ん」のつくものを食べると「運」が呼び込めると言われ、れんこんやきんかんなどの「ん」の多くつく食べ物が好んで食べられました。
今日の給食では、「れんこん」「にんじん」「だいこん」「なんきん」「みかん」など、「ん」のつく食材をたくさん取り入れました。

「なんきん」とはかぼちゃのことです。かぼちゃを漢字で「南瓜」と書くため「なんきん」とも呼びます。
今年は、東京都八王子市にある「とうきょう元気農場」という畑で育った東京都産のかぼちゃを給食に使いました。
秋から冬にかけて実る「万次郎かぼちゃ」という品種だそうです。

たくさんの材料を一度に釜で煮る給食では、食材の重みで煮崩れしやすいのですが、きれいな形で仕上げるために、調理員さんがじっくり丁寧にかぼちゃを煮てくれました。

かぼちゃにはビタミンAが多く含まれており、風邪などの菌が体に入らないように防いでくれるはたらきがあります。
かぼちゃが苦手な子もいますが、料理に込められた健康を願う気持ちを大切に、少しでも食べて寒い冬を元気に過ごしてほしいと思っています。


2学期も本校の学校給食にご理解、ご協力いただきありがとうございました。

3学期も、給食室全員で衛生管理を徹底し、安全で安心でおいしい給食を提供できるように努めてまいります。

クリスマス★スペシャルメニュー

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12月21日(水)給食こんだて
【クリスマスピラフ、オニオンドレサラダ、ABCコンソメスープ、セレクトカップケーキ、牛乳】

今日は、クリスマスのごちそうをイメージして、麹町小特製のスペシャルメニューを作りました。

ピラフを飾る星はパプリカとピーマンです。調理員さん達が朝から1つずつ丁寧に型抜きしてくれました。
型抜きした残りの部分も細かく切ってご飯に混ぜる具にすることで、食材を無駄なく使用しています。

また、クリスマス特別デザートは手作りのセレクトカップケーキです。
米粉を使ってもっちりしっとりのケーキに仕上げています。
生地をカップに流して中身を入れていく作業はとても手間がかかりますが、調理員さん達が一つずつ丁寧に作りました。

子どもたちは、事前のアンケートでカップケーキの中身を「マロン」と「ストロベリー」から選びました。

麹町小のみんなが選んだ結果は・・・

・マロン:268名 
・ストロベリー:363名

クラスによってマロンが多かったり、ストロベリーが多かったり、結果は様々だったようです。


子どもたちはずっと楽しみにしてくれていたようで、朝から「今日はセレクトデザートだ!」と盛り上がっていました。
さらに、給食時間後「どっちのケーキを選んだ?」と友達同士で話題にしていて、給食を楽しんて食べた様子に嬉しく思いました。

給食で世界の料理を味わおう「ポルトガル」

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12月16日(金)給食こんだて
【トマトライス、パスティス・デ・バカリャウ、キャベツのサラダ、ソッパ・デ・ペドラ、牛乳】

今回の給食は、毎年麹町小学校と交流授業をしてくださっているポルトガル大使館の方々に教えていただいた本場のレシピをもとに作りました。
レシピ作成にあたり、栄養士が都内のポルトガル料理屋さんに行って本場の味を学んだこだわりの給食です。

ポルトガルでは、「バカリャウ」というタラを塩づけにして干した保存食が有名です。ポルトガルを代表する食べ物となっています。
「パスティス・デ・バカリャウ」は、バカリャウを使ったコロッケのことで、細長い形をスプーンで作るのが特徴です。日本でバカリャウを買うのは難しいため、給食では生のタラで作りました。
一つすつスプーンで形を作るのはとても大変な作業でしたが、給食室が一丸となって調理しました。
ポルトガルでポピュラーなお米料理である「トマトライス」と一緒に食べることが多いと聞き、取り入れました。

ソッパ・デ・ペドラは「石のスープ」という意味です。具だくさんのスープで、名前の由来はポルトガルに伝わる民話がもとになっています。旅人がスープを作るために鍋で石を煮ながら「〇〇があれば、もっとおいしくなるのに・・」と話すのを聞いた村人達が、次々に材料をなべに入れて、最後にみんなでおいしいスープを食べたという話だそうです。

子供達は、聞き慣れない料理名にドキドキしていたようですが、笑顔で本場の味を楽しんでいました。
また、給食時間にはポルトガル大使館の方々をお招きしました。
全校に動画でポルトガル料理の説明をしていただき、給食を召し上がっていただきました。
本場の味が再現できていると、とても喜んでいらっしゃいました。

給食で日本全国!味めぐり〜秋田県〜

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12月8日(木)給食こんだて
【ご飯、はたはたのから揚げ、野菜のごま和え、きりたんぽ汁、牛乳】

「きりたんぽ」とは、ご飯をつぶして杉の棒に巻き付けて焼き、切ったもののことです。名前の由来は諸説ありますが、棒に巻き付けて焼いた形が、槍の稽古で使う「たんぽ」に似ていることから「たんぽ」と呼ばれ、それを切っているので「きりたんぽ」という名前になったそうです。

きりたんぽは、木こりやマタギが保存食として冬の山で食べたのが始まりとされています。地鶏やきのこ、ねぎなどと一緒に鶏がらの出汁で煮込んで鍋を作るのが特徴です。給食でも鶏がらを使ってじっくり出汁をとりました。
本場の味に近づけるため、きりたんぽを給食室のオーブンでもう一度焼いて香ばしくしました。

はたはたは、秋田県の冬を代表する名物で、秋田県の民謡にも登場します。
昔はたくさん獲れたそうですが、今では数が少なくなり、漁をする期間や規格など、様々なルールを定めることではたはたを守っているそうです。
給食では食べやすいようにから揚げにしました。


きりたんぽを食べて、みんなでほっこり温まりました。

季節の果物食べ比べ

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12月2日(金)給食こんだて
【とろとろ親子丼、具だくさん汁、果物食べ比べ(はやか・温州みかん)、牛乳】

これからの季節、冬から春にかけて日本では様々な種類の国産の柑橘が出回ります。
給食にどんどん登場しますので、ご家庭でもぜひご注目ください。

今回は「はやか」と「温州みかん」を食べ比べを行いました。

【はやか(写真:中央)】
約30年前にできた品種で、「温州みかん」と「ポンカン」を掛け合わせて生まれました。
名前の由来は、皮が色づくより前に、ポンカンに似た良い香りがすることから名付けられたそうです。

【温州みかん(写真:右側)】
日本が原産だと言われています。
約400年前に日本のやってきた別の種類の柑橘から偶然生まれたそうです。


見た目、香り、味など、食べた時の感じ方は人それぞれです。
食べ比べを行うことで、「五感を使ってじっくり味わうこと」「給食時間後に食べた感想を自分の言葉で表し、友達同士伝え合うこと」を経験する機会になればと考えています。

なにより、給食を通して、子供達に旬の美味しい果物を楽しんでほしいと思っています。


子どもたちは給食時間後、「どちらも美味しかったけど、はやかの方が好きでした。」「温州みかんがプルっとしていました。」など、感じたことを伝えてくれました。
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