クリスマス★スペシャルメニュー

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12月21日(水)給食こんだて
【クリスマスピラフ、オニオンドレサラダ、ABCコンソメスープ、セレクトカップケーキ、牛乳】

今日は、クリスマスのごちそうをイメージして、麹町小特製のスペシャルメニューを作りました。

ピラフを飾る星はパプリカとピーマンです。調理員さん達が朝から1つずつ丁寧に型抜きしてくれました。
型抜きした残りの部分も細かく切ってご飯に混ぜる具にすることで、食材を無駄なく使用しています。

また、クリスマス特別デザートは手作りのセレクトカップケーキです。
米粉を使ってもっちりしっとりのケーキに仕上げています。
生地をカップに流して中身を入れていく作業はとても手間がかかりますが、調理員さん達が一つずつ丁寧に作りました。

子どもたちは、事前のアンケートでカップケーキの中身を「マロン」と「ストロベリー」から選びました。

麹町小のみんなが選んだ結果は・・・

・マロン:268名 
・ストロベリー:363名

クラスによってマロンが多かったり、ストロベリーが多かったり、結果は様々だったようです。


子どもたちはずっと楽しみにしてくれていたようで、朝から「今日はセレクトデザートだ!」と盛り上がっていました。
さらに、給食時間後「どっちのケーキを選んだ?」と友達同士で話題にしていて、給食を楽しんて食べた様子に嬉しく思いました。

給食で世界の料理を味わおう「ポルトガル」

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12月16日(金)給食こんだて
【トマトライス、パスティス・デ・バカリャウ、キャベツのサラダ、ソッパ・デ・ペドラ、牛乳】

今回の給食は、毎年麹町小学校と交流授業をしてくださっているポルトガル大使館の方々に教えていただいた本場のレシピをもとに作りました。
レシピ作成にあたり、栄養士が都内のポルトガル料理屋さんに行って本場の味を学んだこだわりの給食です。

ポルトガルでは、「バカリャウ」というタラを塩づけにして干した保存食が有名です。ポルトガルを代表する食べ物となっています。
「パスティス・デ・バカリャウ」は、バカリャウを使ったコロッケのことで、細長い形をスプーンで作るのが特徴です。日本でバカリャウを買うのは難しいため、給食では生のタラで作りました。
一つすつスプーンで形を作るのはとても大変な作業でしたが、給食室が一丸となって調理しました。
ポルトガルでポピュラーなお米料理である「トマトライス」と一緒に食べることが多いと聞き、取り入れました。

ソッパ・デ・ペドラは「石のスープ」という意味です。具だくさんのスープで、名前の由来はポルトガルに伝わる民話がもとになっています。旅人がスープを作るために鍋で石を煮ながら「〇〇があれば、もっとおいしくなるのに・・」と話すのを聞いた村人達が、次々に材料をなべに入れて、最後にみんなでおいしいスープを食べたという話だそうです。

子供達は、聞き慣れない料理名にドキドキしていたようですが、笑顔で本場の味を楽しんでいました。
また、給食時間にはポルトガル大使館の方々をお招きしました。
全校に動画でポルトガル料理の説明をしていただき、給食を召し上がっていただきました。
本場の味が再現できていると、とても喜んでいらっしゃいました。

給食で日本全国!味めぐり〜秋田県〜

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12月8日(木)給食こんだて
【ご飯、はたはたのから揚げ、野菜のごま和え、きりたんぽ汁、牛乳】

「きりたんぽ」とは、ご飯をつぶして杉の棒に巻き付けて焼き、切ったもののことです。名前の由来は諸説ありますが、棒に巻き付けて焼いた形が、槍の稽古で使う「たんぽ」に似ていることから「たんぽ」と呼ばれ、それを切っているので「きりたんぽ」という名前になったそうです。

きりたんぽは、木こりやマタギが保存食として冬の山で食べたのが始まりとされています。地鶏やきのこ、ねぎなどと一緒に鶏がらの出汁で煮込んで鍋を作るのが特徴です。給食でも鶏がらを使ってじっくり出汁をとりました。
本場の味に近づけるため、きりたんぽを給食室のオーブンでもう一度焼いて香ばしくしました。

はたはたは、秋田県の冬を代表する名物で、秋田県の民謡にも登場します。
昔はたくさん獲れたそうですが、今では数が少なくなり、漁をする期間や規格など、様々なルールを定めることではたはたを守っているそうです。
給食では食べやすいようにから揚げにしました。


きりたんぽを食べて、みんなでほっこり温まりました。

季節の果物食べ比べ

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12月2日(金)給食こんだて
【とろとろ親子丼、具だくさん汁、果物食べ比べ(はやか・温州みかん)、牛乳】

これからの季節、冬から春にかけて日本では様々な種類の国産の柑橘が出回ります。
給食にどんどん登場しますので、ご家庭でもぜひご注目ください。

今回は「はやか」と「温州みかん」を食べ比べを行いました。

【はやか(写真:中央)】
約30年前にできた品種で、「温州みかん」と「ポンカン」を掛け合わせて生まれました。
名前の由来は、皮が色づくより前に、ポンカンに似た良い香りがすることから名付けられたそうです。

【温州みかん(写真:右側)】
日本が原産だと言われています。
約400年前に日本のやってきた別の種類の柑橘から偶然生まれたそうです。


見た目、香り、味など、食べた時の感じ方は人それぞれです。
食べ比べを行うことで、「五感を使ってじっくり味わうこと」「給食時間後に食べた感想を自分の言葉で表し、友達同士伝え合うこと」を経験する機会になればと考えています。

なにより、給食を通して、子供達に旬の美味しい果物を楽しんでほしいと思っています。


子どもたちは給食時間後、「どちらも美味しかったけど、はやかの方が好きでした。」「温州みかんがプルっとしていました。」など、感じたことを伝えてくれました。

5年生 マツダ出前授業

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12月16日(金)

5年生社会科の学習の一環で、マツダ自動車の方々が来校し、出前授業をしてくださいました。
会社の歴史や自動車ができるまでを説明していただいたり、広島県の工場にいらっしゃる方にオンラインでつなぎ、お話を伺ったりしました。
自動車をつくる上での思いについても伺いました。

後半は実際に持って来ていただいた2台の自動車に乗せていただきました。

プレスの跡や、シートの座り心地など、様々なことに興味をもっていました。
将来、自動車を運転したい、と感じた児童が多かったようです。
授業で疑問に思っていたことを質問することもでき、多くの学びになりました。

1・2年生 お話コンチェルト

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 12月5日(月)3時間目、洗足学園音楽大学の方々が「おはなしコンチェルト」を開催してくださいました。オープニングセレモニーとして、「メヌエット」から始まり、素敵な楽器の演奏に合わせて、3冊の絵本の読み聞かせが行われました。「どろんこハリー」「アナグマのもちよりパーティー」「ラチとらいおん」です。ファゴットやピアノの生演奏のBGMにより、いつもに増して本の世界に集中していました。音楽と音読のすてきなコンサートで、子供たちも楽しんでいました。

第4学年 ゴールボール体験

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 12月6日(火)に、ゴールボールの高田 朋恵(たかだ ともえ)選手を講師にお招きし、4年生がゴールボールの体験授業をしました。重たいボールを転がしてパスをし合ったり、数名がゲーム形式で試合をしたりしました。高田選手からは、ゴールボールのルールや楽しさだけでなく、視覚障害のある方がどのように感じているのかをうかがいました。そして、「障がい者だから助けるのではなく、困っている人がいたら助けられるみなさんでいてください。」という言葉をいただきました。
 子供たちは体験を通して、スポーツの楽しさを感じるとともに、誰もが関わり合って生活するには何ができるかを考えていました。

おはなし給食1日目「さんまごはん」

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11月1日(火)給食こんだて
【さんまご飯、じゃがいもと生揚げのみそ煮、豆腐と小松菜のすまし汁、梨、牛乳】

おはなし給食1日目は、「落語絵本 めぐろのさんま」(川端 誠:作、クレヨンハウス)より「さんまご飯」を作りました。

お話の中で、お殿様は目黒でびっくりするほどおいしいさんまを食べます。
海の近くじゃない「目黒」の「さんま」はどうしておいしいのでしょうか?

給食では、さんまをカラッと油で揚げ、子どもたちが大好きな甘辛い味付けのタレを絡めてごはんに混ぜました。
さんまとご飯の両方にタレを混ぜてから、両方を合わせるという手間のかかる作り方がおいしさの秘訣です。


子どもたちは、「さんまが美味しい!」「絵本を読みました!」と給食と本との両方の感想を教えてくれました。

おはなし給食2日目「おだんごスープ」

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11月2日(水)給食こんだて
【きなこ揚げパン、ベーコンときのこのサラダ、おだんごスープ、牛乳】

おはなし給食2日目は、「おだんごスープ」(角野栄子:文、市川里美:絵、偕成社)より「おだんごスープ」です。

絵本の中では、おじいさんが、おばあさんのおだんごスープの歌を思い出しながらスープを作ります。
給食でも、絵本に出てくる歌のレシピでスープを作りました。にんじんの切り方や具材の煮方にこだわっています。また、ふわふわの肉団子は、調理員さん達が手作業で丸めました。

「歌で作れるなんてすごい!」「どんな歌なの?」と子どもたちはスープの作り方の歌に興味津々の様子でした。

おはなし給食3日目「バタービールゼリー」

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11月7日(月)給食こんだて
【ハムピラフ、ガーリックドレサラダ、オニオンスープ、バタービールゼリー、牛乳】

おはなし給食3日目は、「ハリーポッターシリーズ」(J・K・ローリング:作、静山社)より「バタービールゼリー」を作りました。

シリーズ3巻「アズカバンの囚人」でハリーが飲み、おいしさに感動した「バタービール」をゼリーで再現しました。
下の部分はリンゴジュースやサイダー、上の泡の部分は生クリームなどで作っています。
本物のバターを入れて風味をつけるところがポイントです。

「本当にビールみたい!」「どうやって作っているんだろう。」と子どもたちは二層に分かれたゼリーに興味津々でした。

おはなし給食4日目「11ぴきのねこのコロッケ」

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11月9日(水)給食こんだて
【ご飯、11ぴきのねこのコロッケ、かあし和え、豆腐とわかめのみそ汁、牛乳】

おはなし給食4日目は、「11ぴきのねことあほうどり」(馬場のぼる:作、こぐま社)より「11ぴきのねこのコロッケ」を作りました。

ねこ達のコロッケのお店は大繁盛!
大人気のコロッケをイメージして、ねこが好きなツナを使ったコロッケを考えました。

コロッケは調理行程が多いので手間のかかるメニューですが、給食室の8名の調理員が一丸となって、650個のコロッケを作りました。


司書の先生が絵本の読み聞かせをしたクラスでは、どんなコロッケが出るのかワクワクしながら給食を待っていたそうです。

おはなし給食最終日「ルルとララのカップケーキ」

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11月10日(木)給食こんだて
【スパゲッティミートソース、かぶといんげん豆のスープ、ルルとララのカップケーキ、牛乳】

おはなし給食最終日は、「ルルとララのカップケーキ」(あんびるやすこ:作・絵、岩崎書店)より「ルルとララのカップケーキ」を作りました。

ルルとララのお店に、森の動物たちから色々なカップケーキの注文がきます。
給食では、本の中で紹介されている「にんじんカップケーキ」のレシピを給食風にアレンジして作りました。

今日の給食室は「パティスリー麹町小」です。
650食のケーキの生地は、なんと32kgもあります。
調理員さんが力いっぱい混ぜ、1つずつ丁寧にカップに入れて焼き上げました。

色鮮やかなにんじんをたっぷり入れたケーキは子どもたちに大人気でした。

このシリーズは子どもでも作りやすいレシピが本の中で紹介されているので、読書を通して料理にも興味をもってほしいと考えてこの本を選びました。

学習発表会特別こんだて1日目:6年生

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11月11日(金)給食こんだて
【ご飯、鮭の西京焼き、梅おかか和え、手作りかまぼこのすまし汁、りんご、牛乳】

学習発表会までの6日間、給食では各学年の発表にちなんだ特別こんだてを作ります。

1日目は、6年生の発表「未来見つめて〜enterprising〜」にちなんで「箱根の思い出ランチ」です。

小学校最後の年である6年生は、これまでの学び、大切にしていきたいことを考え、「将来どのような人でありたいか」発表します。
給食では、6年生が初めて行った宿泊学習の「箱根」にちなんで、思い出を詰め込んだメニューを作りました。

「梅おかか和え」は、6年生が歴史を学んだ「小田原」の名産品である「梅」にちなんで作りました。
さらに、6年生が博物館で体験したことにちなんで、給食室ではかまぼこを手作りして、すまし汁に入れました。
魚のすり身にターメリックで色を付けて、かまぼこを2色にすることで寄木細工をイメージしてます。

給食時間に巡回していると、かまぼこを味わって食べている子が多く見られました。

学習発表会特別こんだて2日目:1年生

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11月14日(月)給食こんだて
【五目チャーハン、おおきなかぶのそぼろ煮、ビーフンとかぶの葉のスープ、牛乳】

学習発表会特別こんだて2日目は、1年生の発表「1年生でできるようになったこと」にちなんで「おおきなかぶランチ」を作りました。

1年生が国語で学んだ「おおきなかぶ」をイメージしたこんだてを考えました。
かぶの大きさは、なんと…1人かぶ半分!
早朝の給食室に、八百屋さんが323個のかぶを届けてくれました。

1つずつ丁寧に皮をむき、じっくり煮ることでやわらかく仕上がります。

また、お話の中でおじいさん達が「うんとこしょ、どっこいしょ」と一生懸命引っぱったかぶの葉の部分もきざんでスープに使っています。


「確かに大きいかぶだ!」と子どもたちは初めての大きさのかぶに大興奮でした。

学習発表会特別こんだて3日目:4年生

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11月15日(火)給食こんだて
【ご飯、しいたけ入りつくね、キャベツのおかか和え、なめこのみそ汁、みかん、牛乳】

学習発表会特別こんだて3日目は、4年生の発表「音楽で、心豊かに」にちなんで「野菜の気持ち♪ランチ」を作りました。

4年生が歌う「野菜の気持ち」の中に出てくる野菜たちを給食に取り入れています。

「しいたけ入りつくね」は、しいたけにこだわり、東京都府中市の畑で採れた新鮮なしいたけをたっぷりつくねに入れました。しいたけがつくねから出ないように、調理員さん達が1つずつ丁寧に丸めてくれました。子供たちが大好きな照り焼きの味付けです。

さらに、キャベツを使ったうま味たっぷりの「おかか和え」、名前がそのまま歌に出てくる「なめこのみそ汁」を作りました。
デザートは、歌に出てくる「ポンカン」の代わりの「みかん」です。

給食時間後、子どもたちが「つみれにしいたけが入っているのわかりました。」「なめこのみそ汁が美味しかったです。」と感想を伝えに来てくれて嬉しく思いました。

学習発表会特別こんだて4日目:2年生

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11月16日(水)給食こんだて
【スイートポテトトースト、かきドレサラダ、サケときのこのクリームシチュー、牛乳】

学習発表会特別こんだて4日目は、2年生の発表「伝えよう!日本の四季」にちなんで「秋いっぱいランチ」を作りました。

2年生がグループに分かれて発表する「春・夏・秋・冬」の中から、今の季節である「秋」のおいしいものをたっぷり使ったメニューを考えました。

「スイートポテトトースト」は、東京都八王子市にある「東京元気農場」という畑でとれた、おいしいさつまいもを使いました。さつまいもの黄色が映えるように黒砂糖の食パンで作っています。
29kgもあるさつまいもを茹でて、つぶして、滑らかに混ぜて…と大変な作業ばかりですが、給食室全員が一丸となって力いっぱい取り組みました。

さらに、旬の柿をドレッシングにした「かきドレサラダ」、秋にとれるキノコやサケをたっぷり入れたクリームシチューを作りました。

柿のドレッシングは、柿をフードプロセッサーにかけ、調味料と加熱して作ります。
今の季節にぴったりの鮮やかなオレンジ色に仕上がりました。


「さつまいもが甘くておいしかったです。」とたくさんの子が笑顔で食べていました。
後日、家で再現してみた子もいたそうです。

学習発表会特別こんだて5日目:5年生

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11月17日(木)給食こんだて
【玄米入りご飯、SDGsふりかけ、鯖の竜田揚げ、野菜の磯和え、人参と大根のみそ汁、牛乳】

学習発表会特別こんだて5日目は、5年生の発表「世界のために、地球のために。今、私にできること」にちなんで「SDGsランチ」を作りました。

「我々が解決すべき課題は、日常生活のすべてに強い結びつきがある。」という発表にむけた5年生の意識をもとに、子どもたちの日常生活である給食で「SDGs」に取り組むメニューを考えました。

「SDGsふりかけ」は、みそ汁の出汁に使った「こんぶ」と「かつお節」を再利用して作りました。細かく刻んだ昆布とかつお節を回転釜で醤油などの調味料と一緒に煮て、ごまを混ぜて作ります。

さらに、みそ汁の人参と大根は、地産地消を目的として東京都の畑でとれた新鮮なもの使いました。皮ごと切って使っています。新鮮だからこそ食べられる大根の葉も刻んでみそ汁に入れました。
皮の部分には栄養が濃く含まれているため、地球環境を守ると共に、子どもたち自身の健康にも繋がります。
皮の食感が気にならないように、いつもより薄めに切る工夫をしました。


「再利用した食材のふりかけなんて驚きました。」「皮ごとでもおいしい!」と子どもたちは献立の目的を考えながら、楽しく料理を味わっていました。


学習発表会特別こんだて最終日:3年生

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11月18日(金)給食こんだて
【ソース焼きそば、わかめスープ、さつまいものかりんとう、牛乳】

学習発表会特別こんだて最終日は、3年生の発表「大江戸大冒険」にちなんで「お祭り&お江戸ランチ」を作りました。

3年生が発表する江戸時代の様々な文化にちなんで、江戸時代に名前の由来が生まれた「おやつ」の文化から「さつまいものかりんとう」、群読する「お祭り」にちなんで、現代のお祭りの食べ物といえば…とイメージした「ソース焼きそば」を作りました。

昔は食事が1日2回だったため、間の「八刻(やつどき)」(今の午後2時〜4時頃)にお菓子を食べていたのが、今の「3時のおやつ」のもとになったといわれています。

「さつまいものかりんとう」は、東京都産のさつまいもを使って、素朴な甘味に仕上げました。生地をこねるところから全て給食室で手作りしたこだわりの一品です。
外がカリッとなるように油で丁寧に揚げました。


特別こんだて期間中、毎日給食室で料理を作る様子を子どもたちに紹介しました。
子どもたちは、初めて見る給食室の道具や調理員さん達の作業にとても驚き、興味津々の様子でした。

最終日、給食ワゴンを回収に来た調理員さんに直接給食の感想を伝えている子が多く嬉しく思いました。

「和食の日」特別こんだて

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11月24日(木)給食こんだて
【ご飯、鰤のみそ焼き、五色和え、けんちん汁、牛乳】

11月24日は「いいにほんしょく」の語呂合わせで「和食の日」です。
和食は、日本の自然や歴史から生まれ、昔から受け継いできた食の文化です。
四季のある日本ならではの旬を大切にする気持ちや出汁のうま味を活かした料理などが世界的に注目され、世界遺産に登録されました。

給食では、うま味を大切にしています。
和食の時は「かつお節」「昆布」「煮干し」で天然の出汁をとっています。
今回は、かつお節でとった出汁のうま味を活かしたけんちん汁を作りました。

子どもたちは、いつも以上に味わって食べ、和食のうま味を楽しんでいました。
自分たちが住んでいる日本の伝統的な文化を大切にしていきたいですね。

江戸東京野菜「大蔵大根」を食べよう

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11月22日(火)給食こんだて
【ご飯、おでん、切干大根のごま和え、みかん、牛乳】

今日のおでんの大根は、東京にゆかりのある大蔵大根を使いました。

大蔵大根は、東京で古くから伝わる「江戸東京野菜」のひとつです。
育てるのが難しいため、一時は姿を消していましたが、昔から地域で受け継がれる野菜を大切にしようと、再び注目されています。

大蔵大根はもともと世田谷区辺りで育てられていた品種です。根元まで太さがそろっているのが特徴で、煮崩れしにくいため、おでんや煮物に適しています。

貴重な東京の味を子供たちにも経験してほしいと思い、給食に取り入れました。
今日の大蔵だいこんは、東京都八王子市にある「とうきょう元気農場」という畑で育ったものです。
とうきょう元気農場は、都心部の小中学校に東京で育った野菜を届けたいとの思いで、地元の農家さん方の協力などによって農作物を作っている東京都の畑です。

子供たちが実物を見れるようにと1本プレゼントしてくださり、廊下に掲示したところ、子供たちは興味津々で、じっくり観察していました。

じっくり煮込んで味の染みたおでんを食べて、みんなでほっこり温まりました。
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