保幼小交流 1年生

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2月27日(月)2・3時間目に、近隣の保育園・幼稚園・こども園の年長さんと交流会をしました。年長さんはランドセルを背負ったり、運筆練習でなぞり書きをしたりと楽しそうにしていました。1年生はお兄さん・お姉さんとして、学校生活を教え優しく面倒を見ることができ頼もしく思いました。

節分の行事食

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2月3日(金)給食こんだて
【鰯のかば焼き丼、野菜のゆず昆布和え、吹雪汁、黒糖大豆、牛乳】

二月三日は節分です。
節分という言葉は、「季節が分かれる時」という意味があり、きびしい冬が終わり、春に向かう節目の日です。

節分には、ヒイラギに刺した鰯の頭を戸口に飾り、「鬼は外、福は内」と豆まきをします。

諸説ありますが、戸口に鰯の頭を飾っておくと、鰯のにおいに弱い鬼は家の中に入ってこられないそうです。
給食では、鰯を使ってかばやきどんを作りました。給食では、下味をつけた鰯をカラッと油で揚げてタレをかけます。甘辛いタレがご飯とよく合います。

豆には「魔」を「滅する」という意味があり、昔から大切にされてきました。
豆まきで鬼に豆をぶつけることで悪いものを追い払い、豆を食べて一年間病気にならず、健康に暮らせますようにと願います。

給食室では、子どもたちが元気に過ごせますようにと願いを込めて、黒糖大豆を手作りました。
大きな回転釜を使って、溶かした黒砂糖と福豆をからめ、ほんの少しだけ片栗粉を入れて加熱を続けるとパラパラに仕上がります。


子どもたちは節分に込められた願いを感じながら、給食を味わっていました。
「お豆をたくさん食べました!」「吹雪汁に鬼のかまぼこが入ってた!」とにっこり笑顔で言いに来てくれた子もいました。

学校給食週間最終日:出汁の文化を知ろう

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1月30日(月)給食こんだて
【ご飯、鰤のバター醤油焼き、野菜のからし和え、生揚げのみそ汁、デコポン、牛乳】

料理にうまみや香りをつける「出汁」は料理を美味しくし、食材そのものの味を引き立ててくれます。
出汁は日本で昔から大切にされてきた食文化です。
給食では、かつお節や煮干し、鶏ガラなどを使い、天然の出汁をとることにこだわっています。

今日の給食では、汁物の出汁を当てる「だしクイズ」を行いました。

事前に、味わう練習として色々な出汁を味わう「出汁修業」を1月の給食中に行いました。
子どもたちは修行で「味わう力」を鍛え、だしクイズに臨みました。


日本伝統の食文化を体験すると共に、料理をじっくり味わうきっかけになればと考えています。

学校給食週間4日目:生産者さんからの直送給食

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1月27日(金)給食こんだて
【ご飯、鯖のみそ幽庵焼き、おひたし、豆腐とわかめのすまし汁、牛乳】

今回は、給食に関わっている人々を学ぶ取り組みとして、生産者さんの思いのこもった食材を給食に取り入れました。

漁師さん達が「おいしい魚や海藻を子どもたちに給食で食べてほしい」という思いで、宮城県から食材を新鮮なまま直送してくれた特別な給食です。
鮮度抜群のサバと肉厚で食感の良い新鮮なわかめを給食で使いました。


わかめ漁師さんの漁の様子を写真や動画で見るなど、子どもたちは給食に使われている食材について学び、給食を支えている人々の思いを感じながら給食を味わいました。

学校給食週間3日目:東京都の郷土料理

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1月26日(木)給食こんだて
【ご飯、明日葉しゅうまい、小松菜のごま和え、ちゃんこ汁、はるか、牛乳】

東京都の郷土料理と特産品を集めたスペシャルメニューです。

郷土料理とは、その土地で生まれ、地域の人々に長く食べられてきた料理のことです。
今回は、「ちゃんこなべ」を汁物風にアレンジして作りました。
ちゃんこなべは、両国のすもう部屋で生まれた料理です。
たっぷりの野菜と肉が入ったちゃんこなべは栄養満点で、力士の大きくて丈夫な体を作るもととして大切にされています。
東京都の畑で育った、大根、白菜、しいたけ、人参、小松菜をたっぷり使いました。

ごまあえの小松菜は、江戸川区の特産野菜です。
麹町小で使っている小松菜は、全て江戸川区の農園から新鮮な小松菜を届けてもらっています。
毎月の給食に取り入れている東京都産食材を献立表に書いていますので、ぜひ注目してみてください。

また、東京都の島である伊豆諸島の特産品の「明日葉」で焼売を作りました。明日葉は、体に病気の菌が入らないように守ってくれる粘膜を強くするビタミンAが豊富です。
子どもたちが食べやすいようにきざんで中に入れ、表面にもち米をまぶして仕上げました。

東京都の美味しいものをみんなで味わいました。
「しゅうまいが美味しいかったです。」「ごま和えがすきです。」など感想を伝えてくれる子もいました。

学校給食週間2日目:戦後に復活した昭和の給食

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1月25日(水)給食こんだて
【国産小麦のコッペパン、いちごジャム、くじらの竜田揚げ ケチャップソース、野菜ソテー、ミルクスープ、牛乳】

戦後に復活した給食と麹町小学校は深い関わりがあります。

学校給食は戦争の影響で一度無くなってしまいますが、戦後子どもたちの栄養状態の悪化から給食の復活が叫ばれました。
日本は、ララ(アメリカの民間団体)などから脱脂粉乳や小麦粉などの食材物資を受け、昭和21年に東京・神奈川・千葉で給食を再開しました。

同じ年の12月24日、ララからの給食物資の贈呈式が東京の小学校で行われたため、12月24日が「学校給食感謝の日」(現在の学校給食週間)とされました。

この給食物資の贈呈式が行われたのが旧永田町小学校です。
今回の給食は、外国の国々からの物資を活用して作られていた昭和25年頃の給食をイメージしました。
スープは、豆乳・牛乳を入れた後にさらにスキムミルク(脱脂粉乳)を入れてコクを出しています。


自分たち学校が給食の歴史に大きく関わっていることを学びながら、子どもたちは楽しそうに給食を食べていました。

学校給食週間1日目:日本で最初とされる給食

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1月24日(火)給食こんだて
【玄米入りご飯、鮭の塩焼き、白菜の浅漬け、具だくさん豚汁、牛乳】

学校給食は、明治22年に貧しい子どもを救済する目的で始められました。戦争で一時中断されましたが、戦後の昭和21年12月24日から試験給食が行われました。文部科学省ではこれを記念して、冬休みと重ならない1月24〜30日を全国学校給食週間としています。

学校給食週間の一日目は、日本で最初の給食とされた食事を再現したメニューです。

今から約130年前、山形県鶴岡市の小学校で昼食を持ってこられない子供たちに「にぎりめし、焼き魚、漬物」を出したことが給食の始まりといわれています。

現在ではお米の表面を削って精米した白いご飯がよく食べられていますが、昔は表面を削らない玄米が食べられていました。
玄米はうすい茶色で、プチプチした食感が特徴です。精米と比べて「食物せんい」や「ビタミンB1」などが多く含まれています。

給食では、子どもたちが食べやすいように、玄米と白米を混ぜて使いました。

「ご飯がちょっと違う!」「すごい前から給食があったんですね。」など、子どもたちは給食の歴史に興味津々の様子でした。

給食で世界の料理を味わおう「イタリア」

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1月13日(金)給食こんだて
【パスタ・アラ・ペスカトーレ、バジルサラダ、ミネストローネ、パンナコッタあんずソース、牛乳】

今回は、5年生のイタリア交流授業にちなんだ給食です。
イタリアは日本の郷土料理のように、地域にちなんだ料理がたくさんあります。パスタだけでも、イタリア全体で500種類以上あるそうです。
今回は特別に乾燥させてない生のパスタを給食に使いました。

「ペスカトーラ」とは「海の幸」「漁師さんの」という意味があります。うまみたっぷりの魚介とトマトを給食室の大きな釜でじっくり煮こんでソースを作りました。

ミネストローネは日本ではトマト味が有名ですが、実は「具沢山のスープ」という意味で、イタリアではトマトが入っていなくてもミネストローネと呼ぶそうです。
今回は、栄養士が昔イタリアを旅行した時にお店で食べた、野菜と豆のうま味がたっぷりのミネストローネを再現しました。

ドルチェは、イタリアのピエモンテという地域で生まれたパンナコッタです。「パンナ」が「クリーム」、「コッタ」が「煮る」という意味があり、クリームを温めて作る方法から名付けられたそうです。給食室で丁寧に手作りしました。


「パスタがモチモチで美味しかったです。」と話してくれる子が多くいました。
給食時間が、様々な文化に興味をもつきっかけになればと考えています。

1年 北の丸公園 〜冬〜

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2月3日(金)学校から歩いて、北の丸公園へ行きました。春・秋に続いて3回目となります。コサギやアオサギなど冬の野鳥を観察しました。季節の違いを見つけることができました。教室では思い思いに気付いたことを記録していました。
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