給食で日本全国!味めぐり〜岩手県〜
4月23日(金)給食こんだて
【じゃじゃ麺、チータンタンスープ、がんづき、牛乳】 今日の給食は、岩手県の郷土料理です。 岩手県は麺料理が有名で「わんこそば」「冷麺」「じゃじゃ麺」の3つで「盛岡三大めん」と呼ばれているそうです。 じゃじゃ麺は、今から約60年前に中国の「ジャージャー麺」を日本人に合わせた味に改良したのが始まりと言われています。 麺を食べ終わったお皿に、肉みそと生たまご、熱々の汁を入れて「チータンタン」というスープとしてシメるのが本場の食べ方だそうですが、給食で生たまごは出せないため、たまご入りのスープを別に作って一緒に食べることで、本場の味に近づけました。 デザートの「がんづき」の「がん」は鳥(雁)のこと、「づき」は月のことです。 丸い蒸しパンにのった黒い粒(今回は紅茶の茶葉です。)が、まるで月を背に飛んでいる雁のようだということから名付けられたそうです。 給食では、米粉を使った生地を一つずつカップに流し、ふっくら、もっちりとした食感に蒸し上げました。 初めは黒ゴマを使った黒い肉みそに驚いていた子もいましたが、食べてみて「美味しい!」と目を見開いていました。 初めて出会う食べ物もあると思いますが、給食を通して様々な食文化を楽しみ、興味をもってほしいと考えています。 これから毎月1回、全国の郷土料理を給食に取り入れていきます。 ご家庭でもぜひ話題にしてみてください。 |
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