給食で!日本全国味めぐり〜高知県〜

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5月26日(木)給食こんだて
【ご飯、かつおの竜田揚げ、土佐漬け、ぐる煮、牛乳】

高知県はかつおの一本釣りが有名です。
かつおは、世界中の海を泳ぎ回り、今の時期と秋に日本にやってきます。今の時期にやってくるかつおは、「初がつお」と呼ばれます。

日本では昔から、旬の食べ物を食べると長生きできるとされ、大切に食べられてきました。
江戸時代では、旬の初がつおはとても人気で高価な食べ物だったそうです。

給食では、子どもたちの健康を願い、かつおをカラッと揚げました。
高知県産の生姜と醤油などで漬け込んだこだわりの味付けです。

「土佐」は昔の高知県の名前です。かつおがよく獲れたことから、かつお節を使った料理に「土佐」とつくことがよくあります。
今回はたっぷりのかつお節で野菜を和え、野菜が苦手な子もかつおの旨味で食べやすくなるように工夫しました。
「ぐる煮」の「ぐる」は高知県の方言で「一緒」という意味だそうです。色々な野菜をたくさん集めて煮込んだ料理なのでこの名前がついたといわれています。


かつおの実物大の写真を飾ったところ、その大きさに子どもたちは驚き、「漁師さんってすごい!」と興味津々でした。
自分たちの食事にたくさんの方々が関わっていることを改めて実感している様子でした。
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