給食で!日本全国味めぐり〜高知県〜

画像1画像2
5月19日(金)給食こんだて
【ご飯、初鰹のにんにく揚げ、土佐づけ、ぐる煮、牛乳】

高知県は鰹の一本釣りが有名です。
鰹は、世界中の海を泳ぎ回り、今の時期と秋に日本にやってきます。今の時期にやってくる鰹は、「初がつお」と呼ばれます。
日本では昔から、旬の食べ物を食べると長生きできるとされ、大切に食べられてきました。
江戸時代では、旬の初鰹はとても人気で高価な食べ物だったそうです。

給食では、子どもたちの健康を願い、鰹をから揚げにしました。
下味に使ったにんにくの風味でご飯がすすみます。

「土佐」は昔の高知県の名前です。鰹がよく獲れたことから、鰹節を使った料理に「土佐」とつくことがよくあります。
今回はたっぷりの鰹節で野菜を和え、野菜が苦手な子も鰹節の旨味で食べやすくなるように工夫しました。
「ぐる煮」の「ぐる」は高知県の方言で「一緒」という意味だそうです。色々な野菜をたくさん集めて煮込んだ料理なのでこの名前がついたといわれています。

かつおの実物大の写真を飾ったところ、その大きさに子どもたちは驚き、「大きい!」「釣るのが大変そう。」と興味津々でした。

自分たちの食事に様々な方が関わっていることを改めて実感する機会となりました。
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30