給食で!日本全国味めぐり〜埼玉県〜

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令和6年4月24日(水)給食こんだて
【かて飯、ゼリーフライ、切干大根サラダ、豆腐とわかめのすまし汁、牛乳】

「かてめし」は、埼玉県秩父地域に昔から伝わる料理で、混ぜ合わせるという意味の「糅(か)てる」が語源です。
昔、山が多い秩父地域では、田んぼが作れずお米があまり収穫できませんでした。そのため、季節の野菜や山菜、きのこなどを混ぜて量を増やして食べたことから、この名前がついたといわれています。
今では、お祝い事などの特別な時に食べられているそうです。

「ゼリーフライ」は、おからとジャガイモ、ねぎをよく混ぜて、油で揚げた、埼玉県行田市の名物料理です。名前の由来は、「小判型」をしていることから、「銭(ぜに)フライ」と呼ばれ、それがなまって「ゼリーフライ」となったそうです。

給食室では、36kgのジャガイモをゆでてつぶし、他の材料を混ぜて一つずつ丁寧に丸めて作りました。
特にジャガイモをつぶすのはとっても大変です!全身を使って大きなマッシャーでつぶします。

子供達は「ゼリーって何だ!?」と前日からワクワクしている様子でした。
名前の理由を知って、驚いている子が多かったです。
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