卒業・修了おめでとう給食

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3月23日(火)給食こんだて
【お赤飯、鶏の照り焼き、五色和え、さくらかまぼこのお吸い物、びっくり目玉焼き、牛乳】

今日の給食は、6年生の卒業、1から5年生の修了をお祝いして、お赤飯を作りました。
お赤飯は、もち米に煮たささげと煮汁を混ぜて蒸し上げます。
赤い色が鮮やかになるように、ささげの煮汁をよく空気に触れさせてから混ぜることが大切です。

赤い色には病などの悪いことをはらう力があると考えられていたことから、お赤飯はお祝いごとに欠かせない料理となりました。
豆が苦手な子もいますが、昔からの文化を知って大切に食べてほしいと考えています。

デザートは、6年生のリクエストアンケートでデザート部門1位だった「びっくりめだまやき」です。
目玉焼きのように見えますが、あんずの缶詰を使った手作りゼリーです。
きれいな目玉焼きの形になるように調理員さんが丁寧に作ってくれました。
       
子どもたちはみんな、今日の給食を味わって食べていました。
「お赤飯が苦手だったけど、今日のは食べられたよ。」と嬉しそうに教えてくれた子もいました。


これで今年度の給食は終了となります。
1年間、学校給食にご理解、ご協力ありがとうございました。

6年生リクエストメニュー第3弾

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3月22日(月)給食こんだて
【北海みそラーメン、チーズ入りパリパリひじき、チョレギサラダ、牛乳】

6年生が答えてくれた「また食べたい給食アンケート」で上位だったメニューを集めた給食の最終回です。

今回は、主食部門3位の北海みそラーメン、主菜部門2位のチーズ入りパリパリひじき、副菜部門2位のチョレギサラダを合わせたメニューです。

今日のラーメンは、給食室で朝から鶏ガラと豚骨をじっくり煮込んで出汁を取った、特製スープです。ホタテやエビなどの魚介を使ってうまみたっぷりに仕上げました。

また、チーズ入りパリパリひじきは、手作りしたひじきの煮物とチーズを合わせて春巻きの皮で包んで揚げる、とても手間のかかるメニューです。
麹町小学校全員分の600本を給食室のメンバー全員で力を合わせて巻きました。


3月の給食は、6年生がアンケートで答えてくれた料理を全員から1つ以上取り入れて献立をたてました。
子どもたちは自分の選んだ料理が出る日を楽しみしている様子で、「私が選んだメニューが明日出るんです。」と話しかけてくれる子もいました。

6年生リクエストメニュー第2弾

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3月15日(月)給食こんだて
【きなこあげパン、焼肉サラダ、ポタージュコーンスープ、牛乳】

6年生が答えてくれた「また食べたい給食アンケート」で上位だったメニューを集めた給食の第2弾です。

今回は、主食部門1位のきなこあげパン、副菜部門1位の焼肉サラダ、汁物部門3位のコーンスープを合わせたメニューです。

あげパンは、温度が高めの油でパンをさっと揚げて作ります。
上手にサクッと仕上げるには、揚げ上がりを見極める技術が必要です。

揚げたパンが熱いうちにきなこ砂糖をたっぷりからませて作ります。

6年生に限らず人気なメニューです。
朝から「今日はきなこあげパンだーー!!」という声が教室から聞こえました。

6年生リクエストメニュー第1弾

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3月10日(水)給食こんだて
【ご飯、ジャンボあげ餃子、チャプチェ、ワカメスープ、牛乳】

6年生リクエストメニューは、もうすぐ麹町小を卒業する6年生が答えてくれた、「また食べたい!給食アンケート」で人気だったメニューを組み合わせています。
アンケートでは、113種類の料理が集まりました。

今日の給食では、主食部門2位のご飯、主菜部門1位のあげ餃子、汁物部門2位のワカメスープが登場しました。

部門ごとのトップ3を給食委員さんがお昼の放送で紹介してくれました。


子どもたちは、大好きなあげ餃子に大興奮でした。

セレクト給食

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3月19日(金)給食こんだて
【ご飯、肉じゃが、豆腐と小松菜のすまし汁、牛乳、セレクトだんご(みたらしあん or くろみつきなこ)】

今回のセレクト給食は、お団子の味を「みたらしあん」か「くろみつきなこ」から選びました。
結果は…

「みたらしあん」  244名
「くろみつきなこ」 357名 

クラスによってみたらしあんが多かったり、くろみつきなこが多かったりと様々でしたが、全体ではくろみつきなこが人気となりました。

今日の給食室は朝から大忙しでした。
お団子は、1200個を一つずつ丸めて手作りし、茹で上げました。そこに、手作りの「みたらしあん」や手作りの「黒蜜」ときなこをかけ、最後に、子どもたちが選んだ通りにバットに詰めて完成です。

子どもたちが美味しく食べられるように、セレクトを楽しめるようにと心をこめて、調理員さん達が丁寧に作っていきます。


子どもたちは、朝から今日のデザートを楽しみしていたようで、にっこり笑顔で自分の選んだお団子を食べていました。

千葉県の郷土料理

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3月9日(火)給食こんだて
【ご飯、さんが焼き風ハンバーグ、菜の花のごま和え、豚汁、いちご、牛乳】

菜の花は千葉県の「県の花」です。
千葉県では、昔から切り花として菜の花を生産しており、春を告げる野菜として千葉県の特産野菜になっています。
菜の花は鮮やかな緑色が春を感じさせてくれますが、少し苦みがあるのが特徴です。
給食では、手作りの甘めのごまダレで食べやすくなるように工夫しました。

さんが焼きは千葉県の海側の地域で昔から作られている郷土料理です。
イワシやアジなどの魚を包丁でたたき、ねぎや生姜、味噌を加えて焼きます。本場ではあわびの殻に入れて焼くそうです。
給食では、食べやすい用に薬味や少しの鶏肉を混ぜ込み、オーブンで焼きました。


給食時間に巡回していたところ、教室から「さんがってどういう意味なんだろう」という子どもの声が聞こえ、解説をしました。
給食をきっかけに全国の食文化に対して興味をもっている様子に嬉しくなりました。

給食で世界の料理を味わおう「カナダ」

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3月5日(金)給食こんだて
【メープルバターサンド、ポテトサラダ、サーモンクリームシチュー、牛乳】

カナダは世界で2番目に大きく、自然が豊かな国です。

カナダといえばメープルシロップが有名ですね。
メープルシロップは、サトウカエデという植物の樹液を煮詰めて作ります。サトウカエデの葉はカナダの国旗に描かれています。

メープルシロップの旬は、樹液の採れる3月から4月頃だそうです。
メープルシロップは樹液の採れる時期で色や風味が異なります。給食では、日本でポピュラーな「アンバー」という種類を使いました。
カナダの人々はメープルシロップをとても愛していて、そのままシロップとして食べるのはもちろん、色々な料理に使うそうです。
給食では、メープルシロップの味を楽しめるメニューにしました。
メープルシロップとバターと一緒にパンに挟み、ふんわりするようにスチームをかけて焼いています。

また、カナダは西側と東側に海があり、海産物がよく獲れます。中でもサーモンは有名で、世界でも上位の輸出国だそうです。
今回は、6年生のリクエストの中にあった「クリームシチュー」とサーモンを組み合わせたメニューを考えました。


子どもたちは「パンがいい香り〜」「メープルが甘くておいしいです。」と本場のメープルシロップを楽しんでいました。

ひな祭りの行事食

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3月3日(水)給食こんだて
【あなごちらし寿司、豆腐とわかめのすまし汁、ひな祭りポンチ、牛乳】

3月3日はひな祭りです。
ひな祭りでは、女の子が健やかに成長できるようにと願います。

昔の暦で3月3日は、今の4月の初め頃でした。ちょうど、桃の花が咲き始める季節なことから「桃の節句」とも言われています。

給食では、あなごを使って華やかなちらし寿司を作りました。
調理員さん達がにんじんを桃の花の形に型抜きして飾ってくれました。
子どもたちが給食をより楽しめるように、細かいところまで丁寧に作り上げています。

ひな祭りポンチは、お雛様にお供えする「ひしもち」と同じ3色のお団子が入ったフルーツポンチです。今が旬のイチゴをたっぷり入れました。
ひしもちの色にはそれぞれ意味があり、緑は若草、白は雪、ピンクは桃の花を表しているそうです。冬が去って、春が来ることを表しています。


給食時間後、「ちらし寿司がおいしかったです!」と笑顔で伝えにきてくれた子が多く、嬉しい気持ちでいっぱいになりました。

今月の保健室掲示板

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今月の保健室掲示板は「卒業おめでとう」がテーマです。

6年間の身体の成長、6年間の健康に関するデータを掲示しています。

6年生でも、他学年でも6年間の成長を感じてくれたらと思い作成しました。

6年間で伸びた身長の長さ、髪の長さなど触れて実感することができる6年間の身体の成長データはリボンの長さで示し、クイズ形式で掲示しています。

クイズの中でも、特に6年間で伸びた爪の長さは予想外のようで、児童たちの反応も大きいです。

昇降口保健室掲示板

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今月から昇降口に保健掲示板を作成しました。

テーマは「耳をたいせつにしよう」です。

耳ということで、麹町小学校のアイドル、ウサギのモフも登場しています。

モフを振ることで、耳の役割がわかる仕掛けになっています。

また、耳鼻科健診のイラストをめくると、耳の構造が見られるようになっています。

最後に、耳をたいせつにすることに繋がる内容をクイズにしています。


北海道の郷土料理

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2月22日(月)給食こんだて
【豚丼、石狩汁、じゃがバタコーン、牛乳】

北海道の十勝地方では、100年以上前から養豚業が行われてきました。
豚丼は、十勝地方の帯広市内にある食堂で生まれたと言われています。
スタミナをつける料理として、当時から手に入りやすかった豚肉を炭火で焼き、うなぎのかば焼き風のタレを組み合わせて丼にしたのが始まりだそうです。今では地域を代表する有名な料理となっています。
給食では、たっぷりの豚肉を回転釜で炒めて作りました。

石狩汁は、北海道の石狩地方で食べられている「石狩なべ」を給食風にしました。
石狩地方では江戸時代から鮭漁が盛んでした。
大漁のごほうびとして、漁師達が獲れたて鮭と野菜を豪快に鍋にして楽しんだのが始まりとされています。
寒さの厳しいこの地域では、体を温める「みそ味」の料理が多いそうです。

北海道はじゃがいもの生産量が日本一です。
今回は北海道の名産品である「とうもろこし」と合わせて、素材の味を楽しめるじゃがバターにしました。


北海道の味をぎゅっと集めた特別メニューに子供たちは興味津々の様子でした。

給食で世界の料理を味わおう「中国」

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2月16日(火)給食こんだて
【ご飯、ジャンボ揚げ餃子、小松菜サラダ、卵スープ、牛乳】

中国のお正月は、旧暦の1月1日(今年は2月12日)に行われます。

中国のお正月は「春節」と言います。一年の中で一番大事な行事とされ、盛大にお祝いするそうです。

日本ではお正月におせちを食べますが、中国では餃子を食べる地域があります。大晦日から家族全員で包み、餃子を食べて新年をお祝いするそうです。

餃子は「お金に困らないように」「子孫が繁栄しますように」など、縁起担ぎの食べ物として欠かせないそうです。
給食では、子どもたちが大好きな揚げ餃子を作りました。

麹町小学校の子どもたちへ幸福がたくさん届くようにと願いを込めて、調理員さん達が一つずつ丁寧に手作りしています。


「やったー!ジャンボ揚げ餃子だ!!」と喜びの声が教室からたくさん聞こえてきました。

バレンタインメニュー

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2月12日(金)給食こんだて
【ウインナーとコーンのピラフ、オニオンドレサラダ、ラッキーハートミネストローネ、米粉のガトーショコラ、牛乳】

日本では、チョコレートを贈ることが多いバレンタインデーですが、外国では、友達や家族、恋人など、大切な人に手紙やカード、花やお菓子を贈って思いを伝える日です。

給食室では、子どもたちへの「愛」を込めた米粉のガトーショコラを作りました。
米粉とさつまいもを入れることでしっとり、もっちりした食感に仕上げています。

600個以上の生地を混ぜ、カップに入れていくのは大変な作業ですが、子どもたちのために給食室が一丸となって作業を行いました。

また、ラッキーハートミネストローネでは、各クラスの食缶にハートに型抜きした人参を2,3個入れました。
「ハートの人参が当たった人は一日ラッキー!」なおみくじスープです。


「ガトーショコラ美味しかったです。」「ハートの人参だ!」と子どもたちの喜ぶ様子が見られました。

開校記念日お祝い給食

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2月8日(月)給食こんだて
【お赤飯、鶏のから揚げ、切り干し大根サラダ、紅白はんぺん汁、牛乳】

2月10日は麹町小学校の開校記念日です。

給食では、お祝いの特別メニューを作りました。

昔から日本では、お祝いの日にお赤飯を食べます。
赤は悪いものを追いはらうおめでたい色とされてきました。
お赤飯を蒸し上げることは、おめでたいことを上げる、心を上げるという気持ちを表しています。

また、はんぺん汁のはんぺんも、特別に、おめでたい紅白の色にしました。


みんなで麹町小の誕生を祝いながら給食を食べました。

節分の行事食

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2月2日(火)給食こんだて
【鰯のかば焼き丼、野菜のゆず昆布和え、吹雪汁、黒糖大豆、牛乳】

今年の節分は124年ぶりに2月2日です。
節分という言葉は「季節が分かれる時」という意味があり、厳しい冬が終わり、春に向かう節目の日です。

節分では、柊に刺した鰯の頭を戸口に飾り、「鬼は外、福は内」と豆まきをします。
鰯の頭を飾っておくと、鰯の臭いに弱い鬼は、家の中に入ってこれなくなると言われています。
給食では、鰯を使ってかば焼き丼を作りました。
骨まで食べられるように油でじっくり揚げるのがコツです。

豆には「魔(ま)を滅(め)する」力があるとされ、昔から大切にされてきました。
豆まきで鬼に豆をぶつけて悪いものを追い払い、豆を食べて一年間病気にならず健康に暮らせますようにと願います。

給食室では「子どもたちが元気に過ごせますように」と願いを込めて黒糖大豆を作りました。
黒砂糖を釜で煮詰めて大豆をコーティングしています。


甘い黒糖大豆が子どもたちに大人気でした。

今月の保健室掲示板

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今月の保健目標は「心と体を大切にしよう」です。

今月の保健室掲示板では、ストレスをテーマに「ストレスとじょうずにつきあおう」を掲示し、保健目標に繋がる保健指導を行っています。

ストレスを「荷物(ダンボール)のようなもの」、ストレスの原因であるストレッサーを「荷物(ダンボール)の中身」に例えて、1年生でもストレスがイメージができやすいように掲示しています。

ダンボールには、子供たちが「あぁ、これはストレスだな・・・。」と反応するようなストレッサーが書かれています。興味のある子供たちがいつでもめくって確かめられるようになっています。

ストレスについて簡単に知ることができたら、最後はストレスを解消する方法です。ストレス解消方法を「イライラして落ち着かないあなた宛て」「リラックスしたいあなた宛て」など対象別にお手紙風に掲示しています。

子供たちが、ストレスについて知り、自分自身の健康に興味をもってくれるきっかけになれればと作成しました。

来月は、「6年間の成長」をテーマに掲示板を作成していきます。

学校給食週間最終日:東京都の郷土料理

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1月29日(金)給食こんだて
【ご飯、ムロアジ真珠シュウマイ、小松菜のごま和え、ちゃんこ汁、牛乳】

学校給食週間最終日は、東京都の郷土料理と特産品を集めたスペシャルメニューです。

郷土料理とは、その土地で生まれ、人々に長く食べ続けられてきた料理のことです。
今回は「ちゃんこ鍋」を汁物風にアレンジして作りました。
ちゃんこ鍋は、両国の相撲部屋で生まれた料理です。たっぷりの野菜と肉が入ったちゃんこ鍋は栄養満点で、力士の大きくて丈夫な体を作る素として大切にされてきたそうです。

東京都の畑で育った白菜、大根、人参、小松菜を使って作りました。

小松菜のごま和えの小松菜は、江戸川区の特産野菜です。冬が旬の小松菜は、今の時期栄養価がぐっと上がります。麹町小の給食では江戸川区の農園で作られた小松菜を使っています。
また、東京都の島である八丈島の特産品のムロアジでシュウマイを作りました。
おからやひき肉を入れて、魚が苦手な人でも食べやすくなる工夫をしています。
調理員さんが一つずつ丁寧に手で丸め、表面にもち米をつけて蒸し上げました。


子どもたちはニコニコ笑顔で給食を味わっていました。

学校給食週間4日目:出汁の文化を知ろう

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1月28日(木)給食こんだて
【ご飯、鶏の照り焼き、かわりきんぴら、豆腐と小松菜のすまし汁、甘平みかん、牛乳】

料理にうまみや香りをつける「出汁」は料理を美味しくし、食材そのものの味を引き立ててくれます。
出汁は日本で昔から大切にされてきた食文化です。
給食では、かつお節や煮干し、とりがらなどを使い、天然の出汁をとることにこだわっています。

今日の給食では、「給食室からの挑戦状」と題して、汁物の出汁を当てる「だしクイズ」を行いました。

事前に1月の給食を通して、色々な出汁を味わう4日間の「出汁修業」を行いました。
子どもたちは修行で「味わう力」を鍛え、だしクイズに臨みました。


日本伝統の食文化を体験すると共に、料理をじっくり味わうきっかけになればと考えています。

学校給食週間3日目:昭和の給食

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1月27日(水)給食こんだて
【ご飯、くじらの竜田揚げ ケチャップソース、おひたし、カブのみそ汁、りんご、牛乳】

今回の給食は、昭和の時代によく食べられていたメニューです。

今から約60年ほど前は、栄養価が高く手に入りやすかった「くじらの肉」は豚肉や鶏肉などの他の肉より多く食べられていたそうです。
今回は、食べやすいケチャップソースをからめました。

戦後に復活した給食ですが、外国から送られてきた小麦粉を使っていたので、毎日パンのメニューでした。給食でご飯が出るようになったのは、給食が復活してから約30年後です。ご飯が出ることでおかずの種類が増え、当時の子供たちは喜んだそうです。

当たり前のように毎日提供される給食ですが、どの時代も子どもたちが健やかに成長できるように考えられてきました。

麹町小学校の給食も、子どもたちの成長に必要な栄養がたっぷりなのはもちろん、美味しく楽しく食べれられるように毎日工夫しています。


給食後に子供たちから、「ごちそうさまでしたー!」「美味しかったです!!」「おかわりしました!」と元気いっぱいに話かけられ、心が温かくなりました。

学校給食週間2日目:戦後に復活した給食

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1月26日(火)給食こんだて
【コッペパン、いちごジャム、野菜ソテー、ミルクスープ、牛乳】

戦後に復活した給食と麹町小学校は深い関わりがあります。

学校給食は戦争の影響で一度無くなってしまいますが、戦後子どもたちの栄養状態の悪化から給食の復活が叫ばれました。
日本は、ララ(アメリカの民間団体)などから脱脂粉乳や小麦粉などの食材物資を受け、昭和21年に東京・神奈川・千葉で給食を再開しました。

同じ年の12月24日、ララからの給食物資の贈呈式が東京の小学校で行われたため、12月24日が「学校給食感謝の日」(現在の学校給食週間)とされました。

この給食物資の贈呈式が行われたのが旧永田町小学校です。
今回の給食は、外国の国々からの物資を活用して作られていた昭和25年頃の給食をイメージしました。
スープは、豆乳・牛乳を入れた後にさらにスキムミルク(脱脂粉乳)を入れてコクをだしました。


自分たち学校が給食の歴史に大きく関わっていることを学びながら、子どもたちは楽しそうに給食を食べていました。
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