1学期の最後の給食

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令和5年7月19日(水)給食こんだて
【夏野菜カレーライス、コールスローサラダ、冷凍みかん、牛乳】

1学期最後の給食は、子どもたちが大好きなカレーライスです。

今回のカレーは、夏の太陽を浴びた栄養満点な夏野菜をたっぷり使いました。
ナス、ピーマン、かぼちゃ、とうもろこし、トマトの5種類が入っています。

地産地消の取り組みとして、ナスとかぼちゃは、東京都の畑で育てられたものを届けてもらいました。
地元の野菜を使うことで、新鮮でおいしいのはもちろん、SDGsのことを学んでいる子どもたちが、身近な給食を通して地球環境について考えるきっかけになればと考えています。
(毎月の給食で使用している東京都産の食材を2階の掲示板で紹介しています。先日の校長日記に写真が載っています。)

なすやピーマンが苦手な子も食べやすく、暑さで疲れた体がより元気になるように、いつもより少しスパイシーで濃いめの味付けに仕上げました。

子どもたちは、どの子も1学期最後の給食を味わって食べていました。


1学期の間、学校給食にご理解、ご協力ありがとうございました。
2学期の給食は、9月4日(月)より始まります。
よろしくお願いいたします。

給食で!日本全国味めぐり〜沖縄県〜

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令和5年7月18日(火)給食こんだて
【クワジューシー、ゴーヤチャンプルー、もずくのみそ汁、沖縄県産パインアップル、牛乳】

今日の献立には沖縄の方言が登場しています。
「クワジューシー」の「クワ」は「かたい」、「ジューシー」は「豚肉を使った炊き込みごはん」という意味があります。今回は給食風にアレンジしました。
また、ゴーヤチャンプルーの「チャンプルー」は「混ぜ合わせる」という意味だそうです。
ゴーヤはちょっと苦いですが、夏の暑さやジメジメによって疲れた体を回復させる栄養が豊富に含まれているため、今の時期にぴったりの野菜です。

ゴーヤを炒める前にひと工夫!
白いワタをしっかり取り除き、よく塩もみしてから水にさらすことで苦みを減らします。
さらに、たっぷりのかつお節を使ってうま味を強く仕上げることで食べやすくしました。
子どもたちが苦手な食材も少しでも食べやすいように、給食では日々、献立や調理方法を研究しています。

もずくは海藻の一種で、沖縄県では昔からよく食べられてきました。
沖縄県では、お酢をかけて食べたり、天ぷらにしたりと色々な料理で使われます。
今回は、子どもたちが食べやすいようにみそ汁にしました。

「ゴーヤが苦くなかった!」「ゴーヤチャンプルーが美味しかったよ。」と話してくれる子が多くいました。
苦手だったゴーヤを食べることができて笑顔な子どもたちに、こちらも嬉しくなりました。

給食で世界の料理を味わおう「ポルトガル」

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令和5年7月14日(金)給食こんだて
【トマトライス、パスティス・デ・バカリャウ、キャベツのレモンドレサラダ、ソッパ・デ・ペドラ、牛乳】

今年は、日本とポルトガルの交流が始まって480周年です。

今日の献立は、昨年まで麹町小学校の近くにあったポルトガル大使館の方々に教えていただき、栄養士が給食用に考えたこだわりのレシピです。

ポルトガルでは、「バカリャウ」というタラを塩づけにして干した保存食が有名です。ポルトガルを代表する食べ物となっています。
「パスティス・デ・バカリャウ」は、バカリャウを使ったコロッケのことで、細長い形をスプーンで作るのが特徴です。日本でバカリャウを買うのは難しいため、給食では生のタラで作りました。

ポルトガルでポピュラーなお米料理である「トマトライス」と一緒に食べることが多いと聞き、取り入れました。

ソッパ・デ・ペドラは「石のスープ」という意味です。
具だくさんのスープで、名前の由来はポルトガルに伝わる民話がもとになっています。旅人がスープを作るために鍋で石を煮ながら「〇〇があれば、もっとおいしくなるのに・・」と話すのを聞いた村人達が、次々に材料をなべに入れて、最後にみんなでおいしいスープを食べたという話だそうです。

昔ポルトガルの人が上陸した種子島にある西之表市の給食センターでは、480周年を記念して給食でポルトガル料理を作ったそうです。その際、なんと本校の給食レシピを参考にトマトライスとソッパ・デ・ペドラを作ってくださいました。

ポルトガルに縁のある土地の小学生達と同じ料理を味わうという体験に子供たちはとても楽しそうに給食を食べていました。

今が旬!とうもろこしを味わおう

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令和5年7月10日(月)給食こんだて
【麻婆豆腐丼、蒸しとうもろこし、小松菜スープ、牛乳】

今日の給食に使ったとうもろこしは、2年生が1時間目に皮むきをしてくれました。
麹町小学校全員の給食になるからと、丁寧に優しくむいていました。

皮むきが終わったとうもろこしは、給食室でよく洗い、素材の味を楽しめるように蒸して提供しました。

パワーポイントを使って、2年生が皮むきをしている様子や給食室で調理している様子を全校へ紹介しました。
頑張って皮むきをしてくれた2年生に感謝して、みんなで味わって食べました。

7月の給食だよりでは、電子レンジで調理する簡単な蒸しとうもろこしの作り方を紹介しています。
ぜひご家庭でも旬のとうもろこしを使って皮むき体験をしてみてください。

3,4年生 セーフティ教室(eネットキャラバン)

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 10日(月)5時間目に、セーフティ教室を行いました。今回はインターネット安全教室として、便利なインターネットを正しく安全に使う方法を学びました。
 スマートフォンやタブレット、ゲーム機など、インターネットを使って楽しむことが多くなっている今、みんなが気持ちよく過ごすために必要なことは何かを、講師の方の話を聞きながら考えることができました。「情報が正しいか確かめる」「個人の情報を大切にする」「家の人との約束を守る」など、学んだことをいかしていきたいと思います。そして、何よりも大切なのは、友達、他者への思いやりです。インターネットを通す、通さないに関係なく、相手が気持ちよいと感じる言葉を使っていきたいと思います。
 ご参観いただきました保護者のみなさま、ありがとうございました。

2年生 とうもろこしの皮むき

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7月10日(月)2年生はとうもろこしの皮むきをしました。給食に使う旬の食材を扱うことで、食に関心をもち、食べてみようという意欲を高めることをねらいとしています。栄養士の下野先生からとうもろこしについての説明やむき方について話を伺った後、体験をしました。子供たちは「むく時が気持ちがいい。」「毛がふさふさしている。」など呟きながら夢中になって取り組んでいました。給食の「蒸しとうもろこし」は、自分たちでむいたこともあり、「甘い」「おいしい」と喜んで食べていました。これからも色々な食材に関心をもってほしいと思います。

七夕の行事食【その2】ちらし寿司を彩る天の川

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7月6日(木)給食こんだて
【七夕ちらし寿司、そうめん汁、星空あんみつポンチ、牛乳】

7月7日は七夕です。
七夕は節句の一つで、日本以外にも中国やベトナムなどにもあります。
日本では、短冊に願い事を書いて笹に飾りますが、これは江戸時代から始まった日本独特の風習だそうです。

また、七夕にはそうめんを食べる習慣があります。
今回はかまぼことオクラの星を入れた汁物にしました。
昔から七夕の日にそうめんを食べると病気にならないと言われており、今から1000年以上前から食べられているそうです。
昔は「さくべい」というお菓子だったそうです。

給食室では、子どもたちの健康を願い、心こめてスペシャルメニューを作りました。


子どもたちは「天の川すごい!」「おいしかったです。」と星いっぱいのスペシャルメニューを笑顔で楽しんでいました。

七夕の行事食【その1】お星様いっぱいメニュー!

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今日の給食は、七夕にちなんで、星をたくさん入れたスペシャルメニューです。

ちらし寿司を飾るにんじんの星は、朝から調理員さん達が160個以上型抜きしてくれました。
2人体制で丁寧に、炒り卵とさやいんげんを使ってバットの中に「天の川」を描いていきます。

完成したバットは次の記事をご覧ください!

デザートは、夜空をイメージした水ようかんを手作りし、あんみつ風に仕上げました。
白い星は米粉で作られたマカロニで、団子のようなモチモチした食感が特徴です。

そうめん汁を飾る星は、星の形のかまぼことオクラです。
オクラは形が崩れないように、切る厚さを工夫しています。

4年生 水道キャラバン

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7月6日に水道キャラバンの出前授業がありました。
水道局の方をお招きして、映像や実験を交えながら水道のしくみについて学習しました。
児童は、「蛇口をひねって当たり前のように水が出てくるけれど、それまでに長い道のりがあることに驚きました。」「安全な水を飲めるようにするために様々な工夫がされていることを知りました。」などの感想をもち、それぞれが学びを深めていました。ご家庭でも、ぜひ話題にしてもらえたらと思います。

「半夏生」の行事食

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令和5年7月3日(月)給食こんだて
【たこ飯、塩肉じゃが、かぼちゃとお揚げのみそ汁、牛乳】

半夏生(はんげしょう)とは、夏至から数えて11日目から5日間のことです。
今年は7月2日から6日にあたります。
この期間までに田植えを終えないと、お米のできが悪くなるとされ、今のように天気予報の無い時代に農作業の節目となる重要な日でした。

昔から半夏生の時に食べられてきたのが「タコ」です。
「タコの足の吸盤が吸いつくように植えた稲が地面にしっかり根づき、お米がたくさん収穫できますように」との願いがこめられています。

給食では、うま味たっぷりのたこ飯を作りました。
量が多いので、あらかじめ具を煮てからごはんと混ぜ合わせます。
(右端の写真は約320人分のたこ飯です。)

半夏生の名前の由来は諸説ありますので、その中の一つを紹介します。
「半夏(はんげ)」と呼ばれる植物が生える時期という意味で「半夏生(はんげしょう)」となったそうです。

給食時間、これからお米の学習をする5年生の教室で、行事食についてお話しました。
給食を通して日本の伝統的な文化に触れる機会を増やせたらと考えています。
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