給食で世界の料理を味わおう「メキシコ」

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令和6年3月11日(月)給食こんだて
【ピタパン、ファヒータ、ワカモレ風サラダ、ポソレ風スープ、牛乳】

11月に3年生がメキシコ大使館で国際交流をしたことにちなんで、給食でメキシコ料理を作りました。

メキシコ料理といえばタコスが有名です。
トルティーヤとよばれるトウモロコシの粉で作ったうす焼きのパンに肉や魚とサルサという野菜などで作ったソースをはさんで食べます。
給食でトルティーヤを出すのは難しいので、代わりにピタパンにしました。
ワカモレ風サラダとファヒータを一緒に挟んでタコス風にして食べます。

ワカモレとはアボカドのサルサです。
メキシコ大使館の方からいただいたレシピをできるだけそのままに、給食風にアレンジして作りました。コリアンダーを使って本格的な味わいに仕上げました。
アボカドとトマトを切るのは大変です。給食室では1つずつ丁寧に角切りにしていきました。
ファヒータは、日本のメキシコ料理屋さんでよく食べられている料理で、肉などの炒め物のことです。

ポソレスープは、メキシコを代表するスープで、本場では白いジャイアントコーンが入っています。給食でも本場と同じローリエというスパイスで香りづけしました。

子供達は、本場の味を楽しんでいました。
給食を通して様々な文化を体験して欲しいと考えています。

給食で!日本全国味めぐり〜愛知県〜

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令和6年3月6日(水)給食こんだて
【みそカツ丼、煮和え、豆腐とわかめのすまし汁、牛乳】

「みそかつ」は、東海地方(愛知県、三重県、岐阜県)でとてもメジャーな食べ方です。特に愛知県名古屋市では専門のお店も多く、名古屋市の名物料理を示す「名古屋めし」の1つとしても有名ですね。

みそかつのみそは、東海地方で主に食べらている豆みそが使われます。
みそ、砂糖、だしを合わせて作られる甘辛いみそダレがカツとよく合います。本場ではお店によって味わいが違うそうです。
今回は、名古屋にゆかりのある先生にオススメのお店を教えていただき、栄養士が実際に東京にある支店に食べに行って参考にしました。

豆みその歴史は古く、今から約1300年前には日本で作られていました。熟成期間が長いため、色が濃く、うまみとコクが強いのが特徴です。

煮和えは、愛知県の尾張・西三河地方で食べらている郷土料理です。
もともとは、お正月などの行事の時に食べられていたそうです。野菜をあま酢で煮て作ります。今回は給食風にアレンジしました。


サクサクのみそかつが子供達に大人気でした。

ひな祭りの行事食

令和6年3月1日(金)学校給食
【あなごのちらし寿司、じゃがいものみそ汁、雛祭りポンチ、牛乳】

3月3日はひな祭りです。
ひな祭りでは、女の子が健やかに成長できるようにと願います。

昔の暦で3月3日は、今の4月の初め頃でした。ちょうど、桃の花が咲き始める季節なことから「桃の節句」とも言われています。

給食では、あなごを使った、華やかなちらし寿司を作りました。
調理員さん達がにんじんを桃の花の形に型抜きしてクラスのバットを飾ってくれました。
子どもたちが給食をより楽しめるように、細かいところまで丁寧に作り上げています。

ひな祭りポンチは、お雛様にお供えする「ひしもち」と同じ3色のお団子が入ったフルーツポンチです。今が旬のイチゴをたっぷり入れました。
ひしもちの色にはそれぞれ意味があり、緑は若草、白は雪、ピンクは桃の花を表しているそうです。冬が去って、春が来ることを表しているそうです。

給食後「ちらし寿司がきれいでした。」「美味しかったです!」とたくさんの子供達が感想を伝えにきてくれました。
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給食で!日本全国味めぐり〜千葉県〜

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令和6年2月27日(火)給食こんだて
【ご飯、さんが焼き風ハンバーグ、菜の花のごま和え、さつまいものみそ汁、牛乳】

菜の花は千葉県の「県の花」です。
千葉県では、昔から切り花として菜の花を生産しており、春を告げる野菜として千葉県の特産野菜になっています。
菜の花は鮮やかな緑色が春を感じさせてくれますが、少し苦みがあるのが特徴です。
給食では、手作りの甘めのごまダレで食べやすくなるように工夫しました。

さんが焼きは千葉県の海側の地域で昔から作られている郷土料理です。
イワシやアジなどの魚を包丁でたたき、ねぎや生姜、味噌を加えて焼きます。本場ではあわびの殻に入れて焼くそうです。
給食では、食べやすい用に薬味や豚ひき肉を混ぜ込み、オーブンで焼きました。


給食時間、教室でさんが焼きの名前の由来を紹介したところ、「なるほど〜!」と子供達は興味津々の様子でした。
これからも給食を通して様々な食文化を伝えていきたいと思います。

2年生 馬頭琴演奏会とモンゴルのお話会

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2月29日(木)4時間目、馬頭琴演奏家のウルグンさんをお招きしました。多くの子供たちが初めて聞く馬頭琴の音色を楽しんでいました。また、今、国語でモンゴルが舞台の教材「スーホの白い馬」を学習している2年生。モンゴルの生活について聞き、物語の世界の理解を深めることができました。

30周年おめでとう給食 その2

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令和6年2月16日(金)給食こんだて
【お赤飯、セレクト唐揚げ、星と花のサラダ、お祝いナルトのすまし汁、紅白スペシャルポンチ、ぶどうジュース】

周年委員会の子供達が考えたメニューを640食の給食で実現させるために、栄養士と調理員が一丸となって給食作りに取り組みました。

お祝いに欠かせない料理といえば、お赤飯です。
昔からあずきの赤色には、悪い物をはらうおめでたい色とされてきました。

セレクト唐揚げは、鶏肉を「塩味」と「醤油味」の2種類の味で2時間漬け込み、米粉をつけてカラッと揚げています。
それぞれのクラスでセレクト通りの数を配るのはとても手間のかかる作業ですが、1つずつ丁寧に行いました。
ホイルで仕切りを作り、子供達がわかりやすいように配缶しています。

サラダは、にんじんで校章の桜、黄パプリカで特別感のある「星」を型抜きし、サラダの上を飾りました。

すまし汁は、特別に「祝」の文字が入ったナルトを入れました。
東京都産の小松菜をたっぷり使いました。

デザートは、人気のサイダーポンチにおめでたい紅白のゼリーを入れました。
紅白のゼリーは、赤はアセロラジュース、白は豆乳で作っています。


給食時間が始まると、各クラスから「すごーい!」「美味しそう!」と喜びの声がたくさん聞こえてきました。
子供達は、お祝いの気持ちを大切に笑顔で給食を楽しんでいました。

30周年おめでとう給食 その1

令和6年2月16日(金)

開校開園30周年記念集会に合わせて、給食では「30周年おめでとう給食」を作りました。

今回、メニューを考えたのは、周年委員会の児童達です。
栄養士より献立作成について学び、全校のみんながお祝いの気持ちを感じ、楽しく食べられる給食を考えました。

お祝いに欠かせないお赤飯で気持ちを高めたい、人気メニューの唐揚げをセレクトにしてもっと特別にしたい、校章の桜や菊を取り入れたい・・・などなど、たくさんのアイデアが生まれ、栄養士のアドバイスをもとに委員会で組み合わせを考えていきました。
(一番上の写真が集まったアイデアです。)

主菜の唐揚げは「塩味」と「醤油味」の2つの味のセレクトです。
アンケート用紙の作成から、集計まで委員会の子供達が頑張りました。
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給食で世界の料理を味わおう「イタリア」

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令和6年2月14日(水)給食こんだて
【スパゲッティ・ボロネーゼ、バジルサラダ、ミネストローネ、ティラミス風プリン、牛乳】

今回は、5年生のイタリア交流授業にちなんだ給食です。

イタリアは日本の郷土料理のように、地域にちなんだ料理がたくさんあります。
パスタだけでも、イタリア全体で500種類以上あるそうです。
「ボロネーゼ」はイタリアの都市ボローニャで生まれた料理で、イタリア語で「ボローニャ風」という意味です。
本場では「タリアテッレ」という平たいパスタで作るので、今回は特別に生のパスタを給食に使いました。

ミネストローネは日本ではトマト味が有名ですが、実は「具沢山のスープ」という意味で、イタリアではトマトが入っていなくてもミネストローネと呼ぶそうです。
今回は、栄養士が昔イタリアを旅行した時にお店で食べた、野菜と豆のうまみがたっぷりのミネストローネを再現しました。

デザートは、バレンタインデーにちなんでティラミスです。
イタリア語で「私を元気づけて」という意味があるそうです。
麹町小学校の子供達をさらに元気にできるように、給食室の愛をこめて作りました。

モチモチのパスタが子供達に大人気でした。

4年生 社会科 町工場出前授業

2月6日(火)に町工場出前授業を行いました。大田区の町工場「安久工機」の方をお招きして、直接話を聞きました。ものづくりに対する熱い思いや好きなことを仕事にする楽しさを伝えていただきました。子供たちは、人工心臓のポンプや触図筆ペンを実際に目にし、話を聞きながら開発までの苦労や努力を想像していました。
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4年生 総合的な学習の時間 [ゴールボール体験]

2月2日(金)にゴールボール体験を行いました。日本代表の強化選手となっている信沢用秀選手をお招きして、直接指導を受けました。子供たちは、始めは戸惑いながらも、音を頼りに上手にプレーすることができました。
「もっとやりたい」、「コツがつかめた」、「他のパラリンピックの種目もやってみたい」と運動への意欲が高まる子供たちの様子が見られました。

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4年生 総合的な学習の時間 [手話・アイマスク体験]

2月1日(木)に手話・アイマスク体験を行いました。自分の名前を手話で表現したり、アイマスクを付けて動作を行ったりしました。楽しんで体験しつつも、五感を使って当たり前に生活できることの幸せを感じている姿や自分の生活を見直そうとする姿が見られ、それぞれが学びを深めていました。
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持久走記録会

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2月9日(金)、持久走記録会が行われました。本番では、どの子も持久走タイムで練習してきた成果を発揮していました。5分間走るのは大変ですが、音楽に合わせて頑張って走る子が多かったです。また、1・6年生、2・5年生、3・4年生とペア学年同士でタイムの計測をしました。担当の子の走りをしっかりと見て、応援する姿が見られました。これからも健康な体づくりのため、走ることを続けてほしいと思います。来週、記録証をお渡しします。

千代田図書館で「おはなし給食」の特別展示 開催中!

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現在、千代田図書館で、おはなし給食についての特別展示「図書館と給食の関係 おはなし給食ってなに?」が開催されています。

おはなし給食とは、本の中に登場する食べ物を給食で再現する取り組みです。
麹町小学校でも11月の「読書月間」に合わせて毎年行っています。

実際に見学に行ったところ、「おはなし給食について」や「給食の秘密」、給食に関連した本、自分の給食を作るコーナーなど、わくわくする展示がいっぱいありました。
今年度のメニューを含め、麹町小学校のおはなし給食の写真がたくさん飾られています。

さらに、本校の給食で提供した季節の行事食や郷土料理の写真も展示されています。

ぜひお子さんと行ってみてはいかがでしょうか。
(3月23日(土)まで開催しています。)

再び登場!おはなし給食メニュー

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令和6年2月8日(木)給食こんだて
【セサミハニートースト、こまったさんのツナサラダ、冬野菜のポトフ、牛乳】

現在、千代田図書館で行われている「おはなし給食」についての特別展示「図書館と給食の関係 おはなし給食ってなに?」にちなんで、本校のおはなし給食メニューを再登場させました。

図書館の展示には、本校でこれまで行ってきた「おはなし給食」の写真がたくさん飾られています。

今回は、「こまったさんのサラダ」(寺村 輝夫:作、岡本 颯子:絵、あかね書房)より「こまったさんのツナサラダ」を作りました。

物語の中では様々なサラダが紹介されていますが、今回はこまったさんが好きな「ツナ」を入れたサラダにしました。
サラダのドレッシングは、物語の中で魔女が教えてくれるレシピを給食風にアレンジして再現しています。
(写真右は、手作りドレッシングを各クラス分ごとに分けたものです。)

給食の食材は、食中毒予防から基本的に全て加熱することになっています(果物などを除いて)。そのため、今回のサラダも野菜を茹でています。美味しく仕上げるコツは、サラダが水っぽくならないように野菜をしっかり絞ることです。

子供達は「ドレッシングが美味しいです!」「そのシリーズ読んだことあります。」など、給食と本のどちらにも興味津々の様子でした。

なわとび教室

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2月6日、日本で唯一のプロなわとびプレーヤーの生山ヒジキさんが、素晴らしいなわとびパフォーマンスを披露してくださいました。
 生山ヒジキさんは、ギネス世界記録を多く保持していらっしゃいます。
 全校児童が朝体育館に集合し、生山さんの見事な技をたくさん見せていただきました。世界で二人しかできない「後ろ五重跳び」にはさらに歓声が沸きました。また、なわとび世界大会で優勝したフリースタイルの演技も見せていただき、子供たちはレベルの高い演技に感動していました。
 また、5年生を対象になわとびの指導もしてくださいました。様々な技の跳び方はもちろんのこと、決めポーズの仕方なども教えていただき、子供たちは夢中になって取り組んでいました。

節分の行事食

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令和6年2月2日(金)給食こんだて
【鰯のかば焼き丼、野菜のゆず昆布和え、吹雪汁、黒糖大豆、牛乳】

二月三日は節分です。
節分という言葉は、「季節が分かれる時」という意味があり、厳しい冬が終わり、春に向かう節目の日です。

節分には、ヒイラギに刺した鰯の頭を戸口に飾り、「鬼は外、福は内」と豆まきをします。
諸説ありますが、戸口に鰯の頭を飾っておくと、鰯のにおいに弱い鬼は家の中に入ってこられないそうです。
給食では、鰯を使ってかば焼き丼を作りました。給食では、下味をつけた鰯をカラッと油で揚げてタレをかけます。甘辛いタレがご飯とよく合い、子供達に大人気です。

豆には「魔」を「滅する」という意味があり、昔から大切にされてきました。
豆まきで鬼に豆をぶつけることで悪いものを追い払い、豆を食べて一年間病気にならず、健康に暮らせますようにと願います。

給食室では「子どもたちが元気に過ごせますように」と願いを込めて、黒糖大豆を手作りました。
大きな回転釜を使って、溶かした黒砂糖と福豆をからめ、ほんの少しだけ片栗粉を入れて加熱を続けるとパラパラに仕上がります。

子供達は節分に込められた願いを感じながら、給食を味わっていました。
「お豆が美味しいです!」「鬼のかまぼこが汁に入ってる!」と楽しそうに給食を食べていました。

季節の果物食べ比べ

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令和6年2月5日(月)給食こんだて
【ホワイトカレーライス、ガーリックドレサラダ、はるみ&国産ネーブルオレンジ、牛乳】

今日の給食は、雪の季節をイメージした白いカレーと季節の果物の食べ比べです。
冬から春にかけて日本では様々な種類の柑橘が出回ります。
日頃の給食にも取り入れていますが、今回は2種類の食べ比べを行いました。
(写真上:はるみ、下:ネーブルオレンジ)

通常より多く果物をカットするのは大変ですが、食べ比べを通して、見た目、香り、味など、体の色々な感覚を使って味わうことを意識してほしいと考えています。
また、お手紙を使って、感じた味わいを表す取り組みも行いました。

・ネーブルオレンジはさわやか
・ネーブルオレンジはさっぱり
・ネーブルオレンジは粒が細長く、はるみは丸っこい
・はるみはこいにおい
・はるみは甘酸っぱい
(一部抜粋)

各クラスたくさんの言葉が集まりました。

食べた時の感じ方は人それぞれで、正解があるわけではありません。
自分なりの言葉で感じたことを表現する体験になればと思っています。

学校給食週間2日目「戦後、昭和の給食」

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令和5年1月25日(木)給食こんだて
【コッペパン、いちごジャム、くじらの竜田揚げ ケチャップソース、野菜ソテー、ミルクスープ、牛乳】

戦後に復活した給食と麹町小学校は深い関わりがあります。

学校給食は戦争の影響で一度無くなってしまいますが、戦後子供達の栄養状態の悪化から給食の復活が叫ばれました。
日本は、ララ(アメリカの民間団体)などから脱脂粉乳や小麦粉などの食材物資を受け、昭和21年に東京・神奈川・千葉で給食を再開しました。

同じ年の12月24日、ララからの給食物資の贈呈式が東京の小学校で行われたため、12月24日が「学校給食感謝の日」(現在の学校給食週間)とされました。
この給食物資の贈呈式が行われたのは、旧永田町小学校です。
麹町小学校のメモリアルホールには、当時の給食風景の写真が飾られています。

今回の給食は昭和の頃の給食をイメージしました。
スープは、豆乳・牛乳を入れた後にさらにスキムミルク(脱脂粉乳)を入れてコクを出しています
クジラは、昭和の給食によく使われていた食材です。
栄養価が高く、昔は手に入りやすかったことから、多く食べられていたそうです。

今では当たり前の給食ですが、どの時代も子供達が健やかに成長できるように考えられてきました。
麹町小学校の給食も、子供達の成長に必要な栄養がたっぷりなのはもちろん、美味しく楽しく食べられるように毎日工夫しています。

自分たち学校が給食の歴史に大きく関わっていることを学びながら、子どもたちは楽しそうに給食を食べていました。

学校給食週間3日目「日本の食文化を知ろう」

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令和5年1月26日(金)給食こんだて
【ご飯食べ比べ、擬製豆腐、野菜のごまみそ和え、野菜のあんかけ汁、牛乳】

学校給食週間3日目は、日本で昔から食べられてる「お米」のスペシャルメニューです。

日本でお米が食べられるようになったのは、今から約3000年前といわれています。
それまでは木の実などをとって食べていましたが、お米が日本に伝わって、自分達で食べ物を育てられるようになりました。その後、現代まで日本の食事の主食として私達の食生活を支えてくれています。

今ではお米の品種改良が進み、全国で多くの品種が食べられています。
今回は、麹町小学校のいつもの給食で使っている「秋田県産あきたこまち」と学校の近くにあるお米屋さん「米マイスター麹町」さんが食べ比べにオススメしてくださった「茨城県産ミルキークイーン」を使って、ご飯の食べ比べを行いました。

食べ比べ用のミルキークリーンは、給食室で1つずつ丁寧にカップに盛り付けました。

子供達は、ご飯をよく味わい、違いに驚いていました。
普段お家でどんな品種を食べいるか、班で盛り上がっているところもありました。

学校給食週間4日目「出汁の文化を知ろう」

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令和5年1月29日(月)給食こんだて
【ご飯、和風ハンバーグ きのこおろしソース、野菜のからし和え、さつまいものみそ汁、牛乳】

料理にうまみや香りをつける「出汁」は料理を美味しくし、食材そのものの味を引き立ててくれます。
出汁は日本で昔から大切にされてきた食文化です。
給食では、かつお節や煮干し、鶏ガラなどを使い、天然の食材で出汁をとることにこだわっています。

今日の給食では、汁物の出汁を当てる「だしクイズ」を行いました。

事前に、味わう練習として色々な出汁を味わう「出汁修業」を1月の給食中で行い、子供達は修行で「味わう力」を鍛え、だしクイズに臨みました。


日本伝統の食文化を体験すると共に、料理をじっくり味わうきっかけになればと考えています。
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